46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

バイオリンレッスンの最近の記事

レッスンの回数、500回を超えたので、数えるのはやめました(^^;

ちょうどその500回を超えた6月、日記に「来年は還暦の年なのでバッハに取り組みたい、と先生にお伝えしました。」と書きました。
今年の発表会も終わり、1年のひと区切りがついたので、いよいよ今週からバッハに取り組み始めました。

どの曲にしようか・・・過去に取り組んだ曲を再度というのもあるだろうし、これまで3つの楽章に取り組んだことのある無伴奏パルティータ第3番全楽章チャレンジもあるだろうし、自分が弾くというよりも曲を味わうという意味で最高峰のシャコンヌに触れてみるのもあるだろうし・・・と、いろいろ考えたのですが、

 ヴァイオリン協奏曲第2番第1楽章

を選んでみました。なんか難しそうだったので(^^;
楽譜はベーレンライターを購入しました。

この数年、曲に取り掛かる最初の段階から、どんなふうに弾きたいかをイメージして練習できるようになることを心掛けてきました。今年取り組んだクライスラーのプレアレとか、ラフのカヴァティーナとか、クライスラーのシェエラザードとか、アザラシヴィリのノクターンとか、割とイメージしやすい曲だったと思います。

しかし、この曲、自分がどんなふうに弾きたいか、まだよくわからんです。
ということで、レッスンでもその手掛かりになりそうなことをいくつかいただきました。

キーワードは循環コード。
フォークギターをがちゃがちゃ鳴らしていた10代の頃、循環コードでメロディの違う曲を作ってた、あの感覚。

 


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年に1回の発表会が近づいてまいりました。

ハートノート音楽教室コンサートVol.13
2022年10月23日(日)@南大塚ホール
開場12:30
 1部( 1~18)開演13:00
 2部(19~32)開演16:00

僕は2部の7番目
 25.「シェエラザード」より東洋風舞曲
   (Rimsky-Korsakov/Kreisler)

20221001img026.png 

6月にも書きましたが、2月に、リムスキー=コルサコフのシェエラザードを弾きたいと思いました。
Vnとピアノ用にアレンジされた楽譜はいくつか見つけたのですが、シェエラザード第2楽章「カランダール王子の物語」をクライスラーが編曲したものを選びました。

 

楽譜は、ISMSLにあるのとは別の、また黄色い表紙の Wiltshire Music/Cor Publishing Co.という出版社のもの(も買いましたが)とも別の、Schott社の色褪せた古い楽譜を海外通販で購入しました。色褪せはスキャナで読み込んで補正して印刷すればいいのですが、届いたときには古本の匂い(?)がかなりのもので、しばらく匂い抜きをしたりしてました。

20221002DSC_1075-(1).jpg

 

Vnパート譜は4ページですが、3ページ分の幅に収まるように、横を縮めて印刷しています。
(以前、バッハの無伴奏曲にチャレンジした時もやったことがあります。)

20220102DSC_1083-(1).jpg

 

弓の毛替えは7月に済ませていて、今日は弦を交換しました。

この曲、演奏するのはなかなか難しいというか、発表会という場でチャレンジする背伸び具合がちょうどいいというか、、、ミスを恐れず思い切り弾ききれるところまでは持っていきたいと思っています。

 


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HNMSレッスン500、501

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前回、

> 次の曲については、また後日。

と書きました。

ひとまず自分の練習としては6/19でひと区切りとなる「カヴァティーナ」を優先しつつ、レッスンでは10月の発表会に受けての曲を少しずつ譜読みしていきましょうということになりました。

 

2月・・・2月に、今年10月の発表会ではリムスキー=コルサコフのシェエラザードを弾きたいと思いました。
世の中にいくつかある中から「Oriental Dance」・・・シェエラザード第2楽章「カランダール王子の物語」をクライスラーが編曲した曲にチャレンジします。

 

そして、その先、来年は還暦の年なのでバッハに取り組みたい、と先生にお伝えしました。具体的にどの曲にするかはまだ決めてません。

 

さて、どちらも書いてしまったぞ。

 


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HNMSレッスン484-499

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今年最初のレッスン以来、レッスン日記をすっかりさぼってます(^^;
まぁ、今後はこういう形で書いていくことになるかなぁと思います。

 

エチュード:クロイツェルは25番26番と来て、今は27番です。
26番は転調しながらの10度が連続するところがかなり難しく、これから先も出てくるということで先に進むことにしました。

 

曲は、

・クライスラー/プレリュードとアレグロ

を1回中断して、
オンラインオープンマイク vol.7 直前に

・タルティーニ/「捨てられたディド」第3楽章

を8年ぶりにみていただきました。8年前と比べたら、上手に弾けるようになった・・・というか、自由に弾けるようになった、と思います。
その1回を挟み、戻っての

・クライスラー/プレリュードとアレグロ

も、ゆっくりですが通しを行って終了となりました。
この曲をもし発表会で弾くとなると、テンポ上げに3年はかかりそうです。

ゆっくりしか弾けませんが、プレリュードの4分音符だけの並びがこんなに難しいとは思わなかったし、アレグロの早いフレーズがこんなふうに弾きやすく作られてるとは思わなかったし、曲のつくりは感じ入ることができました。
この曲を聴くときの楽しみは格段にあがりました。

以前から、レッスンは、上手くなるためというよりは、その音楽に自分だけではたどり着けないところまで近づくことができる時間、と思っています。
今回のプレアレは、まさにそんな感じ。

次の曲については、また後日。


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HNMSレッスン483

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ちょっと鼻水があったりして1回休んで、今年最初のレッスン。
・・・を、レッスン直前に書いてるという(笑)

 

■音階:ホ短調
テンポはゆっくり、左手の指の準備をして弾くことをやってみる・・・と、今度は右手が(^^:
弓を使う長さを意識してみる・・・と今度は左手が(^^;;;

 

■エチュード:クロイツェル24番
オクターブ重音。
昨年末、あとはコツをつかめれば、のような気はするのですが・・・と書きましたが、この日はなんだか調子よく、曲が短く感じました。
ということで、合格(^^)

次は25番。やはりオクターブですが、今度はスラー。
まずは重音で練習していきます。

 

■曲:クライスラー/プレリュードとアレグロ

・プレリュードのアレグロ
 音がつながってきたので、フィンガリングの見直しを含めて、より自分が弾きたいと思う流れにしていく。
 終わり近くの解放弦の音は迷いなくこの音という弾き方で、良かったとのこと。
 開放弦、フラジオ、を使う使わないなど、いろいろやってみる。

・プレリュードのアンダンテ
 弓柔らかく音を重ねていく/弓使いすぎない。
 音の進んでいく方向/探っているところ。
 拍の中で自由に弾けるように。

・アレグロ(の始めから半分くらいまで)
 ゆっくりのうちから、テンポを上げた時に向けての表現を。
 重音のフィンガリング、ほぼOK。
 拍でまとめるより、下降する音符の数の変化を

次回は、トリルが入っているところまで。

 


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HNMSレッスン482

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今年最後のレッスン(実際には先週のことですが(^^;)。

■音階:ホ短調
いつもとはやり方を少し変えて、テンポはゆっくり、指の準備をして弾くことをやってみる。

 

■エチュード:クロイツェル24番
オクターブ重音。
課題:この見開き2ページのエチュードがあと何ページあっても疲れない左手の押さえ方。
(前回まで)
・1と4だけで押さえるのではなく、2と3も置くことで楽に押さえられる。
・3を弾いてから4とくっつけて音を取った後、3と4をつけたままだと負荷が高いので、3を楽な位置に持っていく。
・ずっと押さえっぱなしにするのではなく、音の変わるスラーは弾いて、16分音符は弾くというより鳴ってる感じで。
・ファーストポジションのシ♭、ミ♭をしっかり低く
・テンポは今以上あげなくてよい
・半音ずつ上がっていくところで上がりすぎないように
・16分音符で力んで刻まないことはできているが、さらに
・・・
たぶん、あとはコツをつかめれば、のような気はするのですが。

 

■曲:クライスラー/プレリュードとアレグロ
先日までのラフ/カヴァティーナでは、たとえばポルタメントまではいかないけれどシフト音を加えたり(そういうフィンガリングになっている)していたので、逆に、音程をかちっと押さえる感じの曲をやってみたいと思いました。

そこで今回取り組むことになったのが、この曲です。
以前、発表会曲の候補にあがったことはありました(その時はメンデルスゾーンのピアノトリオを選んだのでした)が、そもそもクライスラーの曲に取り組むのは初めてだと思います。

楽譜についてはどの出版社のものでも良いとのことなので、いつだったか勢いで購入してしまった(^^;ショット社のクライスラー曲集(日本語版?)の楽譜を使うことにしました。

20211230DSC_0901.jpg

まずは、プレリュード。

有名なミシミシ。
レッスンに向けてYouTubeでいろいろな方のフィンガリングを観察しました。まさに人それぞれです。フィンガリングどころか、いきなり弓アップから始める演奏もありました。
何となく自分のイメージに合いそうな組み合わせで、ほとんどの音符に指番号をふりました。

そして迎えたレッスン。
・フィンガリングはひとまずこれで良し。今後変えてもいい。
・ひとつひとつの音符にならず、フレーズで。
・4分の3拍子からは、弓を使いすぎず、柔らかく持って、音を重ねていくイメージ。

残る時間で、アレグロの前半の前半部分について、練習ポイントを伺って、今年のレッスンは終了しました。

*****
ちなみにこの曲の曲名は「前奏曲とアレグロ」とか「序奏とアレグロ」とかありますが、ここでは、今回使う楽譜に書いてある「プレリュードとアレグロ」にしています(^^;


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HNMSレッスン481

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この日のレッスンは、先日ご案内しましたオンラインアドベントカレンダーへのエントリー曲をみていただきました。

https://www.sorastreet.net/advent.html

■音階:変ホ長調
調号がフラットだと、つい短調気味に弾いてしまう自分との闘い (笑)

 

■エチュード:クロイツェル24番
オクターブ重音。
課題:この見開き2ページのエチュードがあと何ページあっても疲れない左手の押さえ方。
(前回まで)
・1と4だけで押さえるのではなく、2と3も置くことで楽に押さえられる。
・3を弾いてから4とくっつけて音を取った後、3と4をつけたままだと負荷が高いので、3を楽な位置に持っていく。
・ずっと押さえっぱなしにするのではなく、音の変わるスラーは弾いて、16分音符は弾くというより鳴ってる感じで。
音程ではポジション移動で、高いほうへのシフトでは指の間隔を狭く、低いほうでのシフトでは指の間隔を広く、の意識はできているけれども、
・ファーストポジションのシ♭、ミ♭をしっかり低く
(今回までの宿題はメトロノーム導入)
・テンポは今以上あげなくてよい
・半音ずつ上がっていくところで上がりすぎないように
・16分音符で力んで刻まないことはできているが、さらに

 

■曲:
(本日、公開されました。

https://www.sorastreet.net/advent.html

の「26」をクリックすると、お聴きいただけます。お時間ありましたら、ぜひ。)

12日(日)に曲および、ネット上に落ちてる楽譜曲をようやく見つけて、16日(木)のレッスンまでに、トータル2時間くらいしかさらえませんでしたが、音符を追うだけプラス表現少しだけくらいまでがやっとでした。

動画URL提出締め切りが23日(木)なおで、録音して、音に合わせた動画を集めて、並べて編集するという作業は、18・19の土日しかありません。
その短い間に、「プラス表現少しだけ」を豊かにしていくための内容となりました。 

曲については、また別途。

 


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■音階:二長調:3オクターブ

ニ長調で戸惑ていたのは、拍のタイミングとシフトのタイミングがずれているから。
・・・と、多分、以前にニ長調の音階をやった時も思ったに違いない(^^;;

・アルペジオ、和音の違いをイメージする(この意識は継続せねば)。
・弓の全体は使えているが、先に来ると音が抜けがち。

 

■エチュード:クロイツェル24番
オクターブ重音。
今のところの課題は、この見開き2ページのエチュードがあと何ページあっても疲れない左手の押さえ方。
・1と4だけで押さえるのではなく、2と3も置くことで楽に押さえられる。
・3を弾いてから4とくっつけて音を取った後、3と4をつけたままだと負荷が高いので、3を楽な位置に持っていく。
・ずっと押さえっぱなしにするのではなく、音の変わるスラーは弾いて、16分音符は弾くというより鳴ってる感じで。
音程ではポジション移動で、高いほうへのシフトでは指の間隔を狭く、低いほうでのシフトでは指の間隔を広く、の意識はできているけれども、
・ファーストポジションのシ♭、ミ♭をしっかり低く

押さえ方はだんだんできてきたので、次はメトロノームを使っての練習を進める。

 

■曲:ラフ/カヴァティーナ

3週前の前回のブログでの

・曲のイメージは良くつかめているので、シフトにしっかり経過音を入れる、ビブラートは下に引っ張る(特にハイポジ)、という基本的なところを詰めていく。
・重音は何度の和音なのかを意識すること。下の音をよく聴くこと。

というところから、

・全体として、アウフタクトの4分音符の入り方はとても良い(自分ではほとんど何か意識して弾いてるわけではないのですが、イメージしている感じが合っているのだと思います^^;)。
・出だしの音のpは小さい音というより優しい音。次の同じパターンでppで入るところとは違う。
・sul G 5ポジでの4で押さえる音をはっきり(pだけど、左手はfのつもりで)
・16分音符、歌う。
・そこ↑からのシフトでの弓の返しは、シフト後ではなくシフトの最初から。音のスライド音を出す。
・続くほぼ同じパターンのフレーズ、シフトなし4を伸ばしてとるところはスライドなくとる。
・続くfの4分音符タイ4分音符は透明感のある音で。
・6連符の最後のドは、次のドにつなげるための長さを。
・練習番号Aからは、先へ先へ音を運んでいくように。
・繰り返しフレーズ1回目はD線、2回目はA線はA線のほうが大きく。
・繰り返しフレーズ1回目がA線、2回目はE線もE同じ。
・重音「grandioso」、1個1個にならないようフレーズを意識。
・ff string. 裏拍で弾くが、表迫でstring.をかける感覚。
・ff string. いきなり早くならない。
・そこ↑から、in tempoに戻るのは1拍目から(のためにも、string.は表拍で弾かないということと理解)
・最終段、この曲最後のfは、遠くに飛ばすf
・最終段、2分音符+8分音符のタイから続く「装飾音+8分音符3つ」は歌う

を経て、

・曲の部分部分をどう弾くかということに加えて、この曲全体をどうイメージして弾くかを。
・8分音符の長さ、メトロノームのように音符通りに弾くのではなく、拍の中で自由に変えて。

という領域に入り、

通常ならここで仕上げ演奏完了のところ、さらに1週プラスすることになり、、、

最後の仕上げとして弾いて、発表会のような集中力で自由に味わいながら弾けたかも、と思ったら、先生からも発表会で聴いているかのようにとても良い演奏だったとのお言葉をいただきました。

技術的には、重音のところが思うように弾けなかったので、そこを復習し、今年の発表会での他の方の演奏を聴いて弾いてみたいと思ったこの曲も、ひと区切りとなりました。

*****

「きっと、この曲をどこかで弾かれるでしょう。」
「はい、6月に(笑)」

そこへ向けては、

・同じパターンに見えて「4分音符2つ」と「付点4分音符+8分音符」と違っているところ、4分音符2つの2つ目の音をより味わうように(つまり、まだまだ楽しく弾けるところがたくさんあるということですね)。
・拍をしっかりつかんでいるので、より自由に。
・ピアノと弾く際には、ピアノの一定間隔のリズムにぴったり合わせてしまわないように。
・しばらく寝かせておくということは今まで何度もやってきたけれど、この曲については、週に1回でも、ワンフレーズでも弾き続けていくほうが良いと思う。

とアドバイスいただきましたので、続けていこうと思います。

 


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教室発表会後、レッスン日記3回分。

 

■音階:二長調:3オクターブ

3月からト短調、ト長調と、トが主音の音階を続けてきたせいなのか、ニ長調のフィンガリングに戸惑いました。
1小節ひと弓をやめて、音符4つずつで返すところからやり直しまし、ようやくなじんできました。
→アルペジオ、和音の違いをイメージする。
 IとかIVとか・・・そういう知識も全然ないわけではないですが、落ち着く和音なのか、次に変わっていく和音なのかを感じて、意識できるだけで変わってくる。

 

■エチュード:クロイツェル23番

発表会に向けて、しばらく中断していました。
まるっきりダメになっているかと思えば、そうでもないところもあり・・・傾向としては、中断前に苦労していたところは思い出すことができればと戻れそうな感じですが、中断前にあまり苦労してなかったほうは思い出すものがない(^^; という感じ。
それでも、いくつかのアドバイスで、弓の余裕は中断前を上回り、左手にもゆとりが生まれてきました。

というところまでたどり着いたので、最後に3か所、アドバイスとそれがその場である程度すぐにできたかを確認していただき、23番はひと区切りとなりました。

今回、ある1音は先生がハッとするほど、とても良い音だったとのことです(^^)
この先、そういう音が増えたらいいなと思います。

 

次回から24番、オクターブ重音。
まずは、楽譜通りではなく、重音の変化だけを。

 

■曲:ラフ/カヴァティーナ

先日の教室発表会曲、大人の部トップバッターのヴィオラさんの演奏を聴いて、いいなと思いました。なんとなく知ってそうでよく知らない曲でもあり、弾いてみたいと思いました。

しかし、あれだ、いわゆる聴くと弾くでは大違い(^^;;

・曲のイメージは良くつかめているので、シフトにしっかり経過音を入れる、ビブラートは下に引っ張る(特にハイポジ)、という基本的なところを詰めていく。

・重音は何度の和音なのかを意識すること。下の音をよく聴くこと。

 

*****

ラフ/カヴァティーナ、毎回発表会を聴きに来て録画ボタンを押してくれるカミさん(楽器演奏の趣味なし)も、初めて聴いて、いい曲だと感じたそうです。

演奏された方とは直接の面識はなく、おそらく習い始めてから日の浅い方だと思うのですが、曲の良さが伝わる演奏だったと思います。僕もそういう演奏を目指したいです。

 


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ホール規定に沿って参加者1組に対して2人までの招待となるので、特に宣伝はしませんでしたが、今日は夕刻より教室発表会です。
 
曲は、モーツァルト/Vn協奏曲第3番第1楽章です。
 
この曲に決めたと書いたところから、レッスンについて書くのをさぼっておりました(^^;
その間のレッスン回数を数えてみると、463、464、465、466、467、468、469、470、471、472、473、474と12回+20分のピアノ合わせが2回。
9月いっぱいまでオンラインで、10月からは対面レッスンにしていただきました。
 
オンラインが続いたのは、もちろんコロナ対策ということもあるのですが、テレワークからのレッスン開始ぎりぎりまでのウォーミングアップという流れにすっかり慣れきってしまったのが正直大きいです(^^;
教室としては対面でもオンラインでも対応可能でしたので、発表会のある10月に入ったら対面に戻そうと考えていましたら、タイミングよく緊急事態宣言も解除になりました。レッスン開始ぎりぎりまでのウォーミングアップはできなくなりましたが、そのほうが発表会に備えるには良いですし。
 
あとは、乗り換えが面倒なので、上野御徒町駅から教室のある上野まで歩くことにしていることが、少しだけ運動不足解消にならないか・・・明日は人間ドックだし(^^;
 
 
 
それはともかく。。。
 
曲は、モーツァルト/Vn協奏曲第3番第1楽章です。
 
時間の都合で途中カットしますが、カデンツァには時間を使ってチャレンジします。
相変わらず曲のすべての16分音符が回らなかったり転んだりしてますが、昨日までそれなりに弾けてたところが今日になって急にわやくちゃになってます(^^; やはり緊張が始まってますね。
 
それでも、今年の発表会での自分のテーマは、

 「いろいろな曲を経てモーツァルトを舞台で弾くこと」

なので、いつの間にか丸12年過ぎて13年目、今の教室も12年目、11回目の教室発表会を存分に楽しみたいと思っています。
 


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HNMSレッスン461、462

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■音階:ト長調:3オクターブ
先週までト短調だったせいか、どこかト長調っぽくない違和感を自分で感じます(^^;
・まずは、導音を狭く。
 
 
■エチュード:クロイツェル23番
時間をかけて取り組みます。
・左手も右手もひと弓では弾ききれませぬ(笑)。
・長い音のデクレッシェンド+フェルマータ、存分に。
・向かっていく音は?
・長い中でもひとかたまりでとらえておくと良いところ。
・長い音からのタイではじまるものとその音から始まるものとの区別。
 
 
■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第1楽章
前回、過去の教室発表会曲を並べて「さて、今年の曲は何でしょうか?」と書きました。
 
いくつかの候補曲の出だしを弾いてみて、不思議と今の気持ちに合っていると感じたのは、モーツァルトでした。
先生も、いろいろな曲を経てモーツァルトを舞台で弾くのは良いこと、と。
 
発表会では時間制限があるので、曲はカットとなりますが、短くてもいいからカデンツァ付きで。。。
 
 
■曲:テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア第2番ト長調
先々週土曜日に「明日本番」と書いた曲です。
レッスンの時点ではなんとか通りましたという段階でしたが、この日のレッスンで3つの楽章それぞれアドバイスをいただいているうちに、曲全体が見通せた感覚が得られたのは大きかったです。
 
演奏については、主催者さまからzoom動画をいただいたので、また別途、ご報告します。
 
 
*****

モーツァルト・・・
 Vn協奏曲第3番の出だしは、下からレシソ。
 VnとVaのための二重奏KV423の出だしも、下から(ソ)レシソ。
 アイネクライネハナトムジークの出だしも、下からレシソ。

20210711DSC_0162.jpg
 きっと他にもあるに違いない・・・。
 
面白いなぁ(^^)
 


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■音階:ト短調:3オクターブ
・楽譜を見ないで音名言いながら弾いてみる。
 油断すると固定ドのはずが移動ドになるという、ある意味器用な。
 (つまり前回から進歩なじ^^;)
 
 
■エチュード:クロイツェル23番
・じっくりと時間をかけて取り組むことになりました。
 
 
■曲:チャイコフスキー カンツォネッタ
マックス・レーガーは先日のチャペル本番で一区切りとしました。
遅くとも7月からは10月24日の教室発表会の曲に入りたいのですが、6月はその曲決めをしながら、別の曲にほんの少しでも触れてみようかと。
 
どの曲にしようかなぁと思いましたが、困ったときの「バイオリン名曲31選」(笑)から、
 チャイコフスキー カンツォネッタ
を選んでみました。
 
とても好きな曲ですが、しかし、弾くのは想像以上に難しかったです(^^;
上手か下手かに関係なく、今の自分ができる表現を、と思うのですが、好きな曲のせいなのか、底なし沼のような。
 

それを感じることができたところで、次の曲=発表会の曲が決まりました。
 
 
*****
過去の教室発表会曲
 2011年 ヘンデルのソナタ(第3番第2楽章「アレグロ」
 2012年 Severn:Polish Dance
 2013年 バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 第1楽章1stVn
 2014年 スメタナ:「わが故郷より」第2番
 2015年 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
 2016年 ベリオ:コンチェルト第9番 第1楽章
 2017年 メンデルスゾーン:ピアノトリオ第1番 第1楽章
 2018年 服部隆之:真田丸
 2019年 フランク:ヴァイオリン・ソナタ 第3楽章
 2020年 ラロ:スペイン交響曲 第3楽章
さて、今年の曲は何でしょうか?
 


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■音階:ト短調:3オクターブ
・楽譜を見ないで音名言いながら弾いてみる。
 油断すると固定ドのはずが移動ドになるという、ある意味器用な。
 
 
■エチュード:クロイツェル23番
・・・は、曲の本番(5/30)が終わってからにするかどうか・・・。
 
 
■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調「前奏曲」
いよいよ明後日30日(日)は本番です。
 
本番前最後のレッスンでは、この1週間少ない練習時間を右ページ8段目9段目に費やした結果、どう弾くかのイメージがすっかり薄れてしまった曲の出だし、右ページ3段目の終わり、左ページ3段目4段目、5段目以降音階部分を。
 
明日はゆっくりと、これまでのレッスンを振り返りたいと思います。
<左ページ>
・1段目
  出だし「Grave」
  3小節目で和音のキャラが変わる
・2段目
  ffzに向けて
・3段目
  ジリジリとfに向かい
  fのダウン重音:G線鳴らさない&付点の長さ
  アップ重音(厚め&熱め/G線をしっかり鳴らす)
  32分音符は4段目につながる
・4段目、5段目
  より自由な表現
・6段目
  a tempo から:重音は下の音を意識
  左手に迷いがなくなり良くなった
・7段目
  6段目からの続きは緊張感を
  場面が変わって厚みを
  最後16分音符は4和音ずつを
<右ページ>
・1段目
  8分音符表拍、32分音符裏拍
   かつ、シフトのスライド音が入りやすいので注意
・2段目
  1段目の終わりからsf3回で最高音のソに向かって
  そこからはたっぷりと
  3段目の前はテヌート
・3段目
  レガート、かつ、なでるように
  pに向かってだんだんと先弓にもっていき、
    rit.のespress.で十分な弓の量を
  8分休符前後の弓の動きがつながるように
  「Piu grave」pp
    いわゆる「弓の毛1本で」
    力尽きた感
・4段目
  「Piu grave」キープ
  「sempre espress」から立ち直っていく
・5段目、6段目
  Tempo primo
  音階部分:
   メロディのように
   G線はそこからずっと鳴らしているイメージ
・7段目
  「sempre ff」とあえて書いてある
・8段目
  5ポジ移動を素早く(リズムを崩さない)
  音階部分:シフトで1-2の指の間隔維持
  次の重音に入る前の装飾音が聴こえるように
・9段目
  8段目最後の装飾音から1の指=Eナチュラルを基準に
  かけ下がりポジション選択
   ハイポジ維持→D線G線の音がつぶれないように
  rit.から先は今のイメージを大事に
  最後のアップでの重音ffzは切れ良く下から掘り起こす
 
・・・書き出してみたら、たくさんありました(笑)
一時は1回のレッスンで1段しか進まなかったこともあったことを思えば夢のよう。。。 
 
*****
 
4月月11日の記事で「エントリーしました」と書きました「チャペル弾きあい&吹きあい&録音会」。
いよいよ明後日になりました。
けっこう徹底した新型コロナ感染対策をとって行われます。

20210411_20210530.jpg
 
久しぶりの本番なので緊張しそうですが、先生からは「それも含めて楽しみましょう」との言葉をいただきました(^^)
 
エントリーの際に掲げた目標:
「音の響きを味わいながら弾ける自分のテンポで、楽しいと感じられるところまで、持っていきたいです。」
本番で、どこまで味わえますかどうか。
 


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■音階:ト短調:3オクターブ
・自分が音程を聴き取れるぎりぎりの速さから2段階下げたくらいのテンポで練習中。
・音階とアルペジオの間、続けて弾く。
次は・・・
 
・楽譜を見ないで音名言いながら弾いてみる。
 
 
■エチュード:クロイツェル22番
・転調するところで、その調のイメージを先に持ってから入るように。
・楽譜通りアクセントをつけて。
ときて
・同じパターンの繰り返しの小節と、変化する小節との弾き分け。というか、小節半分ずつじゃなく、1小節ひとまとめで捉える。
そして、なんとか合格。
 
次は・・・
 
23番・・・は、曲の本番(5/30)が終わってからにするかどうか・・・。
 
 
■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調
止まったり弾き直したりしながらも。最初から最後まで通せました。
見開き2ページの楽譜ですが、前半は少しだけ先が見えてきました。後半はまだまだ遠いです。
 
次は・・・じゃなくて(^^;、いま注意すべき点は、フィンガリングで時間がかかっても弓は止めないこと。
 
前回、本番(5/30)までに「音の響きを味わいながら弾ける自分のテンポで、楽しいと感じられるところまで、持っていきたいです。」と書きました。
今の練習ペースと残り日数からすると、ここはエチュードは中断して、曲に絞ったほうが良さそうです。
 
 
*****
レーガーについて、ここには細かく書いていませんが、譜面は書き込みだらけになってきました。
譜面への書き込みって、毎回それを読んでるわけじゃなくて、そこに描かれているイメージとして捉えるようになるので、書き直すとわからなくなっちゃうんですよね。
いつも思うことですが、書き込みが増えれば増えるほど、楽しくなっていきますね(^^)
 


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HNMSレッスン450、451

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■音階:ト短調:3オクターブ
前回、この感覚でいつも弾けたらいいのになぁ、という再来はなく(^^;
だからといって、ひどいわけでもなく。
自分でこの音程が甘いなと感じる音は、実は、そのひとつ前の音が甘いために起きてる感じ。。。
 
 
■エチュード:クロイツェル22番
転調するところで、その調のイメージを先に持ってから入るように。
(次のフレーズをどう引くのか、というのと同じかな)
トリルの音程。
次回は、楽譜通りアクセントをつけて。
 
 
■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調
以前に書きましたが、レーガーは楽譜が届くまでIMSLPの無料楽譜をダウンロードして使っていました。
ようやく、海外通販で注文した楽譜が届きました。
20210411DSC_0106.jpg
中身は同じなんですけどね(^^;;;
 
それはともかく。
 
前回、1個1個ばらばらだったところが、少しつながってきました。
オンラインレッスンでも、こういうフィンガリングでいくというのがはっきり見えるそうです。
それでも無理のあるところはアドバイスをいただきつつ。
弓の量がまだぐちゃぐちゃなので、そこを整理しつつ。
・・・次回は、なんとか最後までたどり着く(笑)
 
*****
 
レーガー「前奏曲とフーガ」Op.117 第2番の「前奏曲」は、いつか教会のような響きの中で本番として弾けたら気持ちが良いだろうなぁと思っていましたら、なんと「チャペル弾きあい&吹きあい&録音会」というイベントがあるではないですか。
 
20210411_20210530.jpg

難しい曲なのに5月30日開催と日もあまりなく、さすがに躊躇しましたが、プロの演奏音源の倍の演奏時間(8分(^^;)でエントリーしました。
 
音の響きを味わいながら弾ける自分のテンポで、楽しいと感じられるところまで、持っていきたいです。
 
 


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HNMSレッスン448、449

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レッスン2週分です。
1週目には自分なりにできることできないことを把握するくらいは練習できてから臨めたのですが、2週目にはまとまった練習ができないまま臨みました。

 

■音階:ト短調:3オクターブ
1週目は、いつもと変わらないウォーミングアップでした。
2週目は、練習できなかったぶん、一気に集中が増した感じで、なんというか「入って」弾けました。
 
火事場のなんとやらかもしれませんが、この感覚でいつも弾けたらいいのになぁ。

 

■エチュード:クロイツェル21番
1週目「marcatoを歯切れ良く弾く」への意識と「拍」「トリル」への意識がまだどちらか片方な状態。
2週目 音階での「入った」状態が続いていて、音の流れに集中して一気に弾けました。
まだ、トリルのところとそうじゃないところでの右手marcatoの感覚があったりなかったりなのですが、ひとまず合格(^^)/

 

次回、22番。トリルのエチュードは続きます。
しかし、こいつは、トリルより前に、♭が4つとか♯が5つとか臨時記号とか、、、(^^;

 

■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調
練習できた楽譜の段数(全16段)
・前回日記の前:5段ちょっと、少し表現付けられうところまで。
・今回日記1週目の前:4段。なんとか繋がるかどうか。
・今回日記2週目の前:2段弱。1個1個ばらばら。
 
練習時間が短くなればなるほど、譜面のほうは難しくなってくるという相乗効果。
それでも、前回書いたように易しくないけど優しい作り(?)になっているせいか、フィンガリングを考えるのがとても楽しいです♪
 


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HNMSレッスン447

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前回のレッスン日記の際、実はもう1回分レッスンを終えていました。
曲が変わったので、あらためて。
 

■音階:ト短調:3オクターブ
前週までのヘ長調3オクターブはめちゃハイポジまで必要な音階でしたが、ト短調はバイオリンの一番低い音から始まるので、落ち着いて弾けます。
しかし、スタートから1で押さえるAの音やアルペジオでの3ポジに上がった1の音が、しっくりこない感じでズレます。録音を聴くまでもなく自分でわかるくらい違和感があるので、1の指音程要注意です。

 

■エチュード:クロイツェル21番
・1小節に3連符が4つ並んでるのにトリルは1つおきという拍感惑わしに対しては、まだ音程に戸惑いのある1小節を除いて、問題なくなってきました。
・「marcatoを歯切れ良く弾く」は、トリルを入れる音と入れない音で使っている弓の長さが違ってしまっているなど、トリル
・左手、ところどころ力が入りすぎている
 
この21番は新しいことにチャレンジというよりは、個別にならできることも組み合わせると難しいというやつですね(^^;

 

■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調
ベートーベンのロマンス第2番がひと区切りつきまして、次の曲は、マックス・レーガーの無伴奏曲になりました。
 
先生も僕もあらかじめ次に取り組む曲としてこの曲を想定していたわけではなく、偶然というか、縁というか(^^;
 
僕はたまたま庄司紗矢香の「バッハ/レーガー:無伴奏ヴァイオリン作品集」というCDで知っていたのですが、そうでなければ、レーガーって誰? だったと思います。
この曲の楽譜も国内の主なところがどこも「取り寄せ」だったので、sheetmusicplus で自分で注文。それが届くまではIMSLPの楽譜を借りることにしました。
 
 
まずは、前奏曲の4分の1くらいから。
 
聴いての印象よりも、演奏する側に優しい作り(?)になっている感じがします。
優しくても、易しくはないですが(^^;
 
じっくり楽しく向き合っていけそうです。

 


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久しぶりすぎる(^^; レッスン日記です。

1月2月のレッスンはオンラインにしていただきました。
1月最後と2月最初は2週続けてこちらの都合でキャンセルしてしまいましたが、そこで折れずに(?)続いています。

 

■音階:ヘ長調3オクターブ
意識して少しずつテンポを上げていく。そこで音程やシフトをあらためて確認していく。
→ シフトで下がる音のひとつ前の音で、すでにシフトが始まってしまう
→ ハイポジ、ひじは中に張っているのだけれど、より自分に近づけるイメージで
→ テンポが上がって半音が甘くなる/自分でわかるところまでテンポ戻して確認
→ 音程ばかり気にしてると1音1音バラバラな音階に/リラックス
→ 弓を返す位置を間違える/拍の意識キープ
→ ハイポジでのアップボウの弓の角度/自然に駒寄にいるのだから
・・・
いろいろな発見がありました。

 

■エチュード:クロイツェル20番
トリルは1個ないし2個で良いとのことで、トリルを入れること自体は難しくないのですが、
・トリル入れなきゃという意識が強すぎる
・拍の頭にトリルがあって、さらにアクセントをつけるので、気合が入りすぎる
というところから、メロディよりもトリルが強調されてしまうという(笑)
 
さらに、大きな壁となったのは、G線からE線に跳ねるところの音程。
G線でシフト中間音をとってE線押さえる・・・G線からE線への2オクターブの指の距離感の手掛かりがつかめた・・・かも(^^;
 
しばらく続けて気が付けば、トリルなんて勝手に指が動いてます、頭の中はメロディだけが鳴ってます、という感覚になりました。そこで、トリルについて先に合格をいただきました。
そして、その次のレッスンでトリル抜きで通し、合わせ技(?)で、全体の合格をいただきました(^^)/

 

■エチュード:クロイツェル21番
これも、トリルは1個ないし2個で良いとのことなのですが、まず、1小節に3連符が4つ並んでるのにトリルは1つおきという、拍感を失わせる罠が(^^;
しかし、大げさに足踏みしながら練習することで、後半の一部を除いて、拍感キープして、初回レッスンから通せました。
 
クロイツェルで初回から最後まで通せたのって、何年ぶりかしら(笑)
 
それならば、ということで、次のテーマは「marcatoを歯切れ良く弾く」。

 

■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
発表会後、11月から取り組み始めたこの曲も、最後の通しとなりました。
 
昨年末には
> メロディのところはこんなふうに弾いていきたいという気持ちが出てきたのですが、音階のようなところはまだ見えません。早く弾けるようになるだけでは全然意味がない・・・。
という状況でした。
今は「こういうふうに弾かなければならない」的な束縛から離れて、曲を味わいながら弾けるようになってきました。良い意味でテンポもでたらめ、気分のままに、好きなように。
 
最後の通しは、テンポは一つの曲としての体裁(?)を保ちつつ、何よりも好きなように弾いた感覚を思い出しながら弾くことを心がけてみました。
 
弾き終えた後、気持ちが良かったです(^^)
先生にも、オンラインでも、それが伝わったようです。

 

以前書きましたが、楽譜については、全音版で始めましたが、すぐにSCHOTT JAPANのマックス・ロスタル校訂・編曲版に変えました。
その際、違いとして、
> ボウイング(スラー)もフィンガリングも、全音版は初級者が少し楽に弾けることを主眼に置いているような印象。レッスンを受けながら曲をより深く味わうならばSCHOTT JAPAN版と思いました。
と書きました。
 
ロスタル先生ご自身の演奏を、いくつかの音源サイトにある
「Milestones of a Violin Legend: Max Rostal, Vol. 6」
というアルバムで聴くことができます。
 
今聴いてみると、この曲を練習し始めたころに比べて、音のニュアンスの変化を感じられるところがたくさんあります。
楽譜に書いてあるフィンガリングの意味、楽譜には書いてないけれどフレーズの繋がり感・・・楽譜を見ながら聴けば、楽譜から音が出てくるような感覚になりました。
 
この楽譜でレッスンを受けたことで、今の自分が感じられる上限レベルで、この曲を深く味わうことができたのかな、と思います。

 

まだまだ自分で弾きたいテンポには届かないのですが、いつかどこかの発表会や弾き合い会でこの曲を演奏できたらいいなと思っています。

 


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曲を臨時で変えていただいたり、オンラインにしていただいたりしながらのレッスン4回分。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
意識して少しずつテンポを上げていく。そこで音程やシフトをあらためて確認していく。
→ シフトで下がる音のひとつ前の音で、すでにシフトが始まってしまっている。
→ ハイポジ、ひじは中に張っているのだけれど、より自分に近づけるイメージで。
 
■エチュード:クロイツェル18番
前回、課題とされた「付点音符の長さの途中に拍が出る(体が上下に動く)」「音程の取り方が曖昧になっているところ」について、改善があったことと、全体の流れが良くなったので、合格。
全体の流れが良くなったのは、「仕上げる」という意識を持てたからかも。
 
■エチュード:クロイツェル19番
トリルのエチュードが続きます。18番は上の音からの前打音に続くトリルなら、こちらは前打音なし、または、下の音からの前打音。
まずは、トリルなしでリズムをしっかり。
→付点のリズムからして怪しかった(練習と違うと感じて自分で気づいた^^;)のですが、なんとか合格まで届きました。年明けは20番から。
 
■テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア から、11番(ヘ長調)
先日、オンラインオープンマイク参加報告にも書きましたが、本番3日前にレッスンしていただいて良かったです。
 
■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
曲の最後までたどり着きました。
メロディのところはこんなふうに弾いていきたいという気持ちが出てきたのですが、音階のようなところはまだ見えません。早く弾けるようになるだけでは全然意味がない・・・。
 
 
*****
 
<レッスンの振り返り>
 
発表会のピアノ合わせ分を除いて、411から440まで、29回のレッスンでした。レッスンを中断していたり、テレワークと出社の調整がうまくできずにキャンセルも多めでした。
 
■エチュード
クロイツェル14番の途中から19番の終わりまで。
 
■レッスンで取り組んだ曲
・ガーシュウィン「パリのアメリカ人」(昨年からの続き
・ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
・ラロ:スペイン交響曲 第3楽章 Intermezzo(教室発表会曲)
・テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア から11番(臨時で)
・ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調(来年に続く)
 
 
<全体の振り返り>
 
いつもは、レッスンの振り返りと別投稿にするのですが、今年はまとめて。
 
■参加した演奏会や発表会、イベントなど/ありがとうございました♪
 
03月01日
 奏(かなで)交響楽団
 第11回定期演奏会
 ティアラこうとう 大ホール
  ブラームス 大学祝典序曲
  ボロディン 中央アジアの草原にて
  カバレフスキー 組曲「道化師」
  ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
 
06月22日
 星野源「うちで踊ろう」勝手コラボ
  バイオリン、ウクレレ、カホンの演奏を重ねてみました。
 
10月24日
 教室発表会
  ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
 
12月06日
 オンラインオープンマイク ~フィードバック~ vol.3
 (zoomアプリを利用したオンラインイベント)
  テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア から、11番
 
12月24日~31日
 空音舎オンラインクリスマス
  動画参加
 
そのほかオンライン合奏
 05月03日 mixi「お家でアンサンブル!」(NETDUETTO)
 05月31日 mixi「お家でアンサンブル!」 NETDUETTO)
 08月16日 mixi「おとばよSYNCROOM合奏会」(SYNCROOM)
 
 
<まとめ>
昨年は指や両肩の痛みという身体的な面で思うようにいかなかった年でしたが、今年は父や従兄が亡くなるなど気持ち的な面でなかなかなかなかしんどい年でした。
発表会等のイベント参加数もさることながら、1年間の楽器を弾いた時間もこの11年あまりの中で最も少ない年だったと思います。なんというか「いやー練習時間が取れなくて」という言い訳すらできないくらい弾いてない。おそらく、少なかった昨年のさらに3分の2くらい、5年前の5分の1くらいじゃないかと思います。
 
・・・ということは、昨年は5年前の何分の何?(笑)
 
それはともかく、そのような状態でも、10月の教室発表会の時に、限られた練習時間での集中力というか、取り組む優先順位の徹底というか、そういうものを少しばかりつかんだ気がします。そのことが、その後の2つのイベントにエントリーする気持ちに繋がっています。
こんなふうに続けていられるのは、昨年も書きましたが、毎回、その時その時の状態に合わせて楽しく丁寧にレッスンしていただけるからだと思います。ありがとうございます。
 
 


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HNMSレッスン435、436

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■音階:ヘ長調3オクターブ
今後、流れを意識した弾き方を目標にしていく。
少しずつテンポを上げていく。そこで音程やシフトをあらためて確認していく。

 
■エチュード:クロイツェル18番
大きく二つ
・前回書いた付点音符の音価が三連符になってしまったり偶然正しくなってしまったり・・・を改善しようとして拍を取ろうとするあまり、16分音符がなめらかに続くところまで拍が出すぎ。付点音符も四分音符部分と付点部分が聞こえてしまうくらい。まず、身体が上下に動くのを止める。
・音程のあまいところ、というか、音程の取り方が曖昧になっているところを再確認、

 
■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
あえて先に進まず、4ページの前半2ページを。

・最初の音、静かにすっと入るのではなく、はっきりと
・次のソロはより広く
・短調に変わるフレーズは最初のA開放弦も険しく次の音に向かっていくように
・32分音符に入ってからは、弓は重くせずフレーズに合わせた強弱を
・続く同じフレーズの繰り返し1回目と2回目の変化
・次のソロ16分音符も重くならないように
・(あちこち)長い音直前の最高音にビブラートを入れる(入れすぎない、1回だけのつもりくらいでちょうど良い)
・(あちこち)フレーズの最後はピアノに受け渡すように
・・・
今回のこの曲でのレッスンは、1音1音を大事にしながらフレーズをつないで、それを自分でどれだけ味わいながら弾けるかということだと思いました。

 
*****

ベートーベン:ロマンスの楽譜。
 
最初のレッスンの時には、全音の「演奏会用ヴァイオリン名曲集」(いちおう1巻から5巻まで持ってまして^^;)の楽譜を持って行ったのですが、SCHOTT JAPANのマックス・ロスタル校訂・編曲版に変えました。
何が違うかというと、たとえば、
 
<全音>
 20201129_ロマンス出だし全音PNG.png
<SCHOTT JAPAN>
 20201129_ロマンス出だしSCHOTT_PNG.png
そのほか、前半を弾き比べてみての印象ですが、ボウイング(スラー)もフィンガリングも、全音版は初級者が少し楽に弾けることを主眼に置いているような印象。レッスンを受けながら曲をより深く味わうならばSCHOTT JAPAN版と思いました。
 
多くの出版社から楽譜が出ている中からSCHOTT JAPAN版にしたのは、楽譜店で手に取ってみて、ピアノ・スコアのヴァイオリン部に一切の加筆を行わない原典+校訂編集されたヴァイオリンパート譜、というのが(それが日本語で書いてある)面白いと思ったからです。マックス・ロスタルさんは弟子(?)もたくさんいるヴァイオリニストだし、さらに900円(他は2,000円くらい)と安いヾ( ̄∇ ̄=ノ
 

 

 

宣伝するわけじゃないけど、楽譜購入のリンク張っておきます。


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HNMSレッスン434

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発表会を終えて、2週間ぶりのレッスン。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
 発表会曲のイ短調&ホ短調から指が切り替わりません(^^;
 そのせいもあってか、一つ一つの音がバラバラなので、音階全体を見て弾くこと。
 
■エチュード:クロイツェル18番
 再開。こちらも発表会曲の三連符弾きまくりから抜け出せず、付点音符の音価が三連符になってしまったり、偶然正しくなってしまったり・・・。
 もともとトリルをぎりぎりまで入れようとすると音価を見失うことがあったのですが、中断していたものを再開すると、そういう弱い面がより明確に出てきますね(^^)
 
■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
 今年1月に「パリのアメリカ人」後の候補の中にあった曲です。ベートーベン・イヤーの最後にベートーベンに取り組むことになりました。とても美しく味わい深い曲なので、ベートーベン・イヤーとは関係なくじっくり進めたいと思います。
 
 ラロに続いてベートーベン・・・楽しいです(^^)
 
 
*****
 
今年の発表会について、先生からのご感想をいただきました。
昨年までと違っていたところとして、本番まで含めた数週間の取り組み方がありました。
 
それは確かに自分でもあって、今これを書いていて思いついた言葉ですが「慌てず肝を据えて」取り組めた気がします。
本番の緊張に対しても、これまでの「開き直り」とは違う、いい影響があったと思います。
今後に向けて、大きなヒントが得られたように思います。
 
 
そして何より、新型コロナ対策に配慮しながら、今年も発表会を開催してくださったことに、あらためて感謝の気持ちを伝えました。
今回は出演されなかったけれど聴きに来てくださった方々に「私も来年は出たい」という気持ちを起こせたようなので、とても良い発表会だったと思います。
そこには僕の演奏も含まれているらしいのですが、そういうふうに聴いてくださったことを嬉しく思います。
 
来年の発表会では、より多くの方とお互いの演奏で音楽を楽しめますように。
 
 


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HNMSレッスン433

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■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
 
発表会本番直前(2日前)レッスン。
 
うまく弾けないところは、基本に戻る、などなど。
ある程度弾けるところは、拍の中でもっと自由に弾く、などなど。
 
ほかにもありますが、共通項としては、慌ててばたばたと走らないということかなぁ。
 
毎度のことながら、普通の演奏よりとてもゆっくりなので、ちょっと弾けるところで走ったり、ちょっと躓いたところで走ったり、指の癖で走って戻れなかったり、本番はそこに緊張も加わるし、走りやすいのは確か。
走っても弾けるかもしれないけど、音を追いかけるだけになるし、それは発表会でやりたいこととは違うので。
 
自分がこう弾きたいと思っていることができる速さで。
 
*****
 
発表会1週間前くらいになると「これ以上は年単位の時間がかかるところまできた」と感じることもあるのですが、今回はここまで超練習不足なので、前回書いた、
 
> 残り1週間、本番2日前にレッスンがありますが、それまでに
> 4分の2拍子のところは、音源なしで巨匠のように弾く
> 8分の6拍子のところは、音源控え目音量で、よりゆっくりから一定のテンポをキープして弾く
> ことをやっていこうと思います。
 
というのをやればやるだけ、じわじわと良くなります。
 
指を守るために連続して1時間を超えないようにしていますが、顎当ての当たるところに味の素・・・じゃない、アザの元みたいなのが出てきました。少し練習したくらいでは出ないのですが、あらゆるところでポジション変えながら弾くような曲なので、つい顎当てを強く挟んでしまっているのかもしれません。
 
明日の発表会は、プログラムをアップした時に書いたように、3部制で完全入れ替え。夕方からの参加です。
 
落ち着いて弾けますように。
 
 

<おまけ>
明日の演奏イメージ
20201024DSC_0782.jpg


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HNMSレッスン432

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■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
 
発表会本番まで10日を切ってのレッスン。
 
前回書いたスコアメーカーで作った音源(強弱なし、rit.などもなし)を持ち込んでレッスンしていただきました。
音源ができたのが13日で、レッスンが15日という短期間でしたが、音源での練習効果は先生も驚かれるほど大きかったです。
 
前回のピアノ合わせで
> 4分の2拍子でのピアノの3連符+8分音符2つはなんとかなりそうなものの、8分の6拍子の8分音符3つ+2連符は全然ダメ。
だったとところ、4分の2拍子のところは幅を持った表現を少しでも出そう、8分の6拍子のところはピアノと譲り合わないようにピアノにテンポをキープしてもらおう、ということになりました。
それから、音価が狂ったまま弾いているところをいくつか修正しました。
 
もっと早く音源を作ればよかったかもしれませんが、先生からは、あまり早くからだと感覚だけの演奏になってしまうこともあるので、ここまでやってきてのタイミングで良かったとのこと。逆に言えば、ここまでやってきたから短期間でも効果があった、のかもしれません。。
 
そもそもの練習不足で弾けないところは相変わらず弾けないのですが(^^;、とにかくピアノ合わせが大変な状態だったので、本番10日前にして少し光が見えた・・・というところです。
 

 
そして、本番1週間前、2回目の、発表会前最後のピアノ合わせがありました。
 
先週と比べたら、いろいろなところが聴こえるようになりました。しかし、強弱のない音源との聴こえ方の違いもあって、さらに聴こうとしすぎてしまい、自分の中のリズムをなくして落ちてしまいました。
音源練習ではしっかり聴こえるように音を大きめにしてたのですが、実際の演奏は頼りになる音が ppp だったりするわけで。。。とはいえ、全く合わなかった段階からの音源練習でしたから、それはそれで必要だったことと思います。
 
落ちたところはともかく、
・4分の2拍子のところは、もっとたっぷりと(そうだ、前にも巨匠のようにと言われてたのでした)。聴こうとして小さくなっていたようです。
・8分の6拍子のところは、ピアノにテンポをキープしてもらうはずでしたが、ピアノが僕に合わせざるを得ないほど、僕が先へ先へ進みたがっている弾き方になっている、とのことでした。
 
残り1週間、本番2日前にレッスンがありますが、それまでに
4分の2拍子のところは、音源なしで巨匠のように弾く
8分の6拍子のところは、音源控え目音量で、よりゆっくりから一定のテンポをキープして弾く
ことをやっていこうと思います。
 
 
残り1週間、がむしゃらにいきたいところですが、ここ数年、ちょっと無理するとすぐ指に違和感が出るので、まずは気持ちを落ち着けねば、、、
というわけで、Violで楽器全体を拭きながら、10月4日の日記時点で迷っていた弦交換をしました。ドミナント+ゴールドブラカットにしました。
 
 


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HNMSレッスン431

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■音階(曲に合わせて2種)
・イ短調3オクターブ
・ホ短調3オクターブ
今回はいきなり曲から
毎年この時期には、発表会本番に備えて、調弦後にすぐに曲に入ります。今年は新型コロナ対策で事前に楽屋での音出しができないため、いつもの年以上に必要な準備です。
 
■エチュード:クロイツェル18番
お休み。発表会後に再開した時にどこまで残っているか、というのは毎年けっこう楽しみです。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
前回のポイントと合わせて
 
・より表現を
  いくつかある a tempo の手前をどう作るか
  跳ね上げる音を
  
・中間の8分の6拍子のところは、テンポを上げるというよりも、1小節2拍で弾けるように
  1小節2拍が増えている
  
  後半
   合ってるのに迷いがまだあるようなので、自信を持って弾く
   1音1音鳴らしつつもフレーズひとかたまりを意識すること
 
・ピアノの音を意識する(ピアノ合わせに向けて)
  曲の入り、8分の6拍子の曲の入り、ピアノの1拍めをとったらそのあとのテンポは自分で作る
  1拍8分音符2つと1拍3連符が入れ替わりに引っ張られないよう、1小節2拍をキープできるように
  ピアノに合わせず、自分が弾きたいように弾く
 
*****
 
日曜日、ピアノ合わせがありました。
いやー、ピアノなしで1小節2拍で弾けたつもりになっていたけれど、全く合わせられませんでした(^^;
4分の2拍子でのピアノの3連符+8分音符2つはなんとかなりそうなものの、8分の6拍子の8分音符3つ+2連符は全然ダメ。
その2つって同じじゃね? と思うのですが、8分の6拍子のほうは頭の中が1小節2拍ではなくまだまだ8分音符3つ×2になってるんだなと痛感しています。
 
その後、音源聴いてもそのピアノの音が聴こえないし、足踏みで1小節2拍で練習してもおそらくピアノの2連符に引っ張られるのは間違いないと確信。
久しぶりにスコアメーカーで伴奏音源作ろう・・・と思ったらPCに入ってない。以前、Windowsを初期状態にしたときにスコアメーカーの再インストールをしていなかったのでした。
 
スコアメーカーをインストールして、ピアノ伴奏譜を読み込んで、修正を進めて、音の強弱はなし、rit.などのテンポの変化もなし、和音は少し間違ってるかもしれない、という、まぁ、なんとか練習には使えそうな音源ができました。
さて、ここから追い上げねば。
 
・・・という時に限って、PCにコーヒーこぼして動かないので別のを用意してくださいという予定外の仕事で出社しなくてはならないなど、発表会直前あるあるに見舞われております(笑)
 
 


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HNMSレッスン430

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■音階(曲に合わせて2種)
・イ短調3オクターブ
・ホ短調3オクターブ
 レッスンではどちらか片方。
 苦手なのはハイポジのあるホ短調3オクターブなので、今回もそちらを。
 アルペジオ後半の指間違い(前半で変えた指の置き方が変えなくてもいい後半に癖のように出てしまいました。
 
■エチュード:クロイツェル18番
お休み。発表会後に再開した時にどこまで残っているか、というのは毎年けっこう楽しみです。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
前回のまとめと合わせてと思いましたが、ごちゃごちゃしてるので、現在のポイントを。
 
・曲の前と後ろにある分の2拍子のところは良くなってきたので、より表現を
  いくつかある a tempo の手前をどう作るか
  跳ね上げる音を
・中間の8分の6拍子のところは、テンポを上げるというよりも、1小節2拍で弾けるように
  前回のレッスンの時よりは1小節2拍が増えている
  後半は合ってるのに迷いがまだあるようなので、自信を持って弾く
・ピアノの音を意識する(ピアノ合わせに向けて)
  曲の入り、8分の6拍子の曲の入り、ピアノの1拍めをとったらそのあとのテンポは自分で作る
  1拍8分音符2つと1拍3連符が入れ替わりに引っ張られないよう、1小節2拍をキープできるように
 
*****
 
急に思い立ち、昨日は毛替えをしてきました。
過去ブログによれば、前回が去年の9月23日、その前が一昨年の7月7日なので、だいたい1年を少し越えてから毛替えをしているペースです。
 
弦は、どうしようかな。
8月上旬にドミナント+ゴールドブラカットから Ti に変えた時に
> 教室の発表会本番は、ドミナントか Ti かどちらかにすることになると思います。
と書きました。他の弦は、いまから変えるのはちょっと冒険すぎるので、しません(^^;
 
ばりばり弾くところが多い曲なので多少荒っぽくなってしまっても耐えられるドミナントのほうが合っているような気もするのですが、Ti でこの曲に取り組んでるうちに腕の重さのかけかたのコントロールが少しわかってきた気もするので、ここは、Ti かな。
 
Ti でいくのなら、張り替えて2か月、まだまだ豊かに響いて楽しいので、このままでもいいかな。値段がドミナントの2.5倍以上するし(^^;
 


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今年も教室発表会のプログラムが出る時期となりました。

20201002_img011.jpg

10月24日(土)午後、場所は南大塚ホールです。

 

あわせて、新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインも出ました。

・ホール規定に沿って参加者1組に対して4人までの招待となります。
・プログラムは3部制で、完全入れ替えです。複数の部で招待されてる方も、各部の終演後の除菌作業のため、全員がホールから外に出ます。

などなどありますので、どなたかの演奏をそっと聴きに行こうとされてた方も、今回は事前にその演奏者へ確認を取るようにお願いいたします。

 

毎年、子どもの部から聴いていたので、今年、それができないのは残念です。
また、密を避けるため楽屋が使えません。楽屋での直前ウォーミングアップができないのは少々プレッシャーです。・・・いや、でも、第3部に間に合う時間まで練習できると考えれば、お昼にリハやって夕方から本番というパターンとそんなに変わらないかも(^^;

  


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HNMSレッスン428、429

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ここのところ対面とオンラインを交互にやっている感じです。
今回は体調ではなく、仕事が長引きそうな可能性があったので、オンラインにしていいただきました。
 
■音階(曲に合わせて2種)
・イ短調3オクターブ
・ホ短調3オクターブ
 レッスンでは交互に。
 一番苦手なところが、ホ短調アルペジオ後半の下がってくるところ、3ポジまで下がって4を伸ばしてミをとるのですが、次の3でとるドが高くなったり、その3でとるドを意識しすぎると4を伸ばしてのミが低くなるなどなど。ここだけシフト練習。
 次がホ短調アルペジオを出だしの3ポジでのシの音が低めになってしまうところ。1と3だけではなく、間の2も置いて、全音2つの幅をしっかりとること。
 
■エチュード:クロイツェル18番
お休み。発表会後に再開した時にどこまで残っているか、というのは毎年けっこう楽しみです。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)

<練習番号Aから>
・最初の入り方
 いきなり横から入るようなイメージを持っているものの難しいです。
・続く1拍めのクレッシェンドは弓の長さの変化で。
・それが変化して1拍めディミヌエンドからのdolce
 ここまでは1拍めに重きを置いてきたが、ここからは2拍めもものを言い出すように。
 ここでの移弦は弓を隣の弦に移動するという弾き方ではなく、その音をその弦の音で鳴らすという意識で。
→1小節2拍が安定してきたので、テンポは今のままで拍に対して余裕たっぷりの弾き方を。

<練習番号Bから8分の6拍子に入る手前まで>
・トリルが良くできている(クロイツェルの成果か^^)。そのトリルと次の小節につながる装飾音が途切れないように。
・前半最後の音は鋭く、たとえばシンバルのイメージで。
→長く伸ばすトリルは伴奏のピアノの音が頭の中で聴こえるように。
→前半最後の音はソの前の音のオクターブ上のソ(音高を間違えて覚えてしまっているかも その1)。

<8分の6拍子から練習番号Cからのa tempoの前まで>
・練習番号Cの3連符3つからのオクターブ上のラは、スライド気味でもっていく。
・そのあとの16分音符4つはフラジオを鳴らしたら指を離しても大丈夫(フラジオは鳴り続ける)、すぐに次のポジションへシフト。
・un peu plus lent の手前の16分音符スタッカートは軽めで、次のappassionatoへ。
・ゆっくりでも1小節2拍が感じられるようになってきた。
→少しずつテンポアップ。

<練習番号C a tempo から、練習番号D>
・駆け上がった最高音+16分休符+スラー(4分音符+8分音符)のつなぎ方。
・練習番号Dの手前の連続3連符についているアクセント。アクセントの位置が1小節6拍だと分かりにくいが、1小節2拍でとれるようになればわかりやすくなる。
・練習番号Dからは左手だけで練習してみる。
・133小節目IV弦のFが2小節前と同じミになっている(音高を間違えて覚えてしまっているかも その2)。
→練習番号C a tempo からの8段を集中練習。

<4分の2に戻るところから>
・4分の2に戻る手前、rall.molto に入る前までは普通に弾く(といってもff、ff、ff、、、ではある)。
・rall.molto の pesante cresc. は、1音1音クレッシェンドしていくように。

<練習番号Fから>
・Fから1小節目の装飾音2つ+3連符と、3小節目の5連符は、同じような感覚で。
・TempoIから、曲の出だしと違うのは、スラーが付いていること。
・poco rit はritするというより、音を大事にとるという感覚で。
・pizzは硬い音で。
 
 
*****
 
 
教室発表会の日時について書いてなかったようです。。。
10月24日(土)の午後2時開演、場所は南大塚ホールです。
 
あとひと月しかないよ(笑)
 
今年は3月のオケ演奏会以降、人前で弾いていないので、緊張しそう(^^;
でも、弓順間違えても後ろの人が困らない分、オケの1プルよりは楽だということにしよう。うん、そうしよう。
 
 


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HNMSレッスン427

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前日に頭痛があり、と言っても発熱もなく頭痛薬を飲むほどではなかったのですが、大事を取ってオンラインでのレッスンをお願いしました。
 
■音階(曲に合わせて2種)
・イ短調3オクターブ
 → 音程は体の中にしっかり入っているので、逆に音程のことは気にせず自由に弾いてみましょう。

・ホ短調3オクターブのほうはレッスンでは省略。イ短調と同様に続ける。

そうそう、前回のオンラインレッスンの時に書き忘れましたが、譜面台との距離へのアドバイスがありました。遠い近いというより、右手の動きが譜面台を意識しなくても良い位置で。
 
■エチュード:クロイツェル18番
お休み。発表会後に再開した時にどこまで残っているか、というのは毎年けっこう楽しみです。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
・最初の入り方が良かった
 ここは4分の2拍子で、1拍め3連符の3つ目の音から入るので、いきなり横から入るようなイメージを持っていて、それがうまく出たと思います。たまたまで、難しいです。
・続く1拍めのクレッシェンドは弓の長さの変化で
・それが変化して1拍めディミヌエンドからのdolce
 ここまでは1拍めに重きを置いてきたが、ここからは2拍めもものを言い出すように
 ここでの移弦は弓を隣の弦に移動するという弾き方ではなく、その音をその弦の音で鳴らすという意識で
・練習番号Bからのトリル+装飾音
 トリルが良くできている(クロイツェルの成果か^^)。そのトリルと次の小節につながる装飾音が途切れないように
・前半最後の音は鋭く、たとえばシンバルのイメージで
すこしとばして
・練習番号Cの3連符3つからのオクターブ上のラは、スライド気味でもっていく
・そのあとの16分音符4つ
 フラジオを鳴らしたら指を離しても大丈夫、すぐに次のポジションへシフト。
 確かにフラジオがきれいに鳴れば指を離してもフラジオの音は続くのです。
・un peu plus lent の手前の16分音符スタッカートは軽めで
・練習番号Fから
 Fから1小節目の装飾音+3連符と、3小節目の5連符は、同じような感覚で良し
・TempoIから
 曲の出だしと違うのは、スラーが付いていること
 
*****
 
発表会前のピアノ合わせの日時が決まりました。
今年の発表会は、コロナ対策でいつもの年とはいろいろ異なる形になりそうです。
この曲、マジで間に合うかどうかわかりません(^^; でも、だんだん仲良くなってきた感じがします(^^)
発表会を楽しめるように、少しでも深く仲良くなりたいと思っています。 
 


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HNMSレッスン425、426

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またも2回分。前回から
・鼻水くしゃみが出ていたので念のためキャンセル
・念のためリモート
・リアル
と進みました。
 
鼻水くしゃみは、ねこアレルギーからきてる気がする・・・ずっと自宅にいますからね(^^;
 
 
■音階(曲に合わせて2種)
・イ短調3オクターブ
・ホ短調3オクターブ
2つを続けて弾いても、調に合った音階になっていて良い・・・と言っていただいたのですが、自分ではよくわかってない(笑)
ただ、G線から始まるかD線から始まるかは大きく違うので、自然に違いが出ているかもしれません。
 
音階は5度違うだけじゃなくて、イ短調は奇数ポジションだけで上がるところ、ホ短調は偶数ポジションが入ったりするので、戸惑って間違えやすいです。
アルペジオが、イ短調1拍3音、ホ短調1拍4音と違うのは、いいウォーミングアップになっていると思います。
 
■エチュード:クロイツェル18番
3連符、付点リズム、8分音符4つ、、、というパターンを、メトロノーム的にはめていくのも大事だが、そのパターンに合わせた弾き方で演奏できるようになること。
・トリル抜きで(前打音は入れて)練習
・前打音で書いてあるけれど、結局は上からのトリル
・トリルから装飾音に戻る手前までできるだけ長くトリルを維持しようと思うと拍が遅れやすい(自覚)→トリルを早めに止めて練習
・・・と続けてきまして、良くなってきたのでいったん中断して発表会曲に集中することになりました。
発表会後に再開した時にどこまで残っているか、というのは毎年けっこう楽しみです。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
前回、8月の練習時間は8分の6拍子ホ短調超高速のところを9割、4分の2拍子のところを1割と決めたのですが、練習のモチベーションがなかなか上がらず、まだメトロノームを使うところまでたどり着けていない(メトロノームを使うと1小節2拍がうやむやになるので)状態でした。
 
特に前半は1小節2拍の感覚を失う罠がいくつもあります。
最初の罠が、出だしからの1拍め2つ目の休符+3つ目の音と2拍めの頭の音のスラー。ぼーっと弾いているとスラーの頭の音が拍の頭のように弾いてしまいます。
20200830web_1.png

2つ目の罠が、1拍3連符×3を基本にした小節が続く中にひとつ挟まる3連符じゃない小節ので、急に頭が切り替わらないです。
20200830web_2.png

3つ目の罠が、1拍め2連符の後ろの音と2拍めの頭の音がスラー。そして、その間に挟まる8分音符6つが2個セット。
20200830web_3.png

そして、罠に翻弄されたまま、装飾音ついてるだけでなんてことない8分の6拍子のまんまなのに大きく戸惑ってしまうという(^^;
20200830web_4.png
 
それでも次回レッスンまでには、できるだけメトロノームで弾けるようになった状態で臨みたい。。。そうでないとテンポ上げもままならないですし。
でもって、クレッシェンドの次にクレッシェンド、そのまた次にクレッシェンド、さらに、の表現。弓の圧ではなく長さで。ゆっくり弾いているうちからそうれを意識すること。
 
*****
 
練習のモチベーションがなかなか上がらないと書きましたが、それはレッスン以外の活動をしてないからかも。
レッスン後には前向きで楽しい気持ちになるのですが、それが維持できないでいます。
 
内省してみようと思います。
 


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HNMSレッスン423、424

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■音階:イ短調3オクターブ
・曲(スペイン交響曲 第3楽章)に合わせて
 久しぶりのイ短調ですが、1音1音にならないように。
 
■音階:ホ短調3オクターブみたいただくことに
・曲(同上)に合わせて(笑)
 
スペイン交響曲 第3楽章は途中で転調してファに臨時記号のシャープが付きまくるので、さて、これは何調だ?というわけで、ホ短調の音階もみていただこうとレッスン前日に思いつきました。
Wikipediaによれば、イ短調の「属調」とやらがホ短調とのことで・・・よくわからんけど(^^;、要するに5度上に違うので、音階は隣の弦で指は同じ。ですが、D線から始まるホ短調は3オクターブ目でとってもハイポジになります(^^;
 
■エチュード:クロイツェル18番
3連符、付点リズム、8分音符4つ、、、というパターンを、メトロノーム的にはめていくのも大事だが、そのパターンに合わせた弾き方で演奏できるようになること。
・トリル抜きで(前打音は入れて)練習
・前打音で書いてあるけれど、結局は上からのトリル
・トリルから装飾音に戻る手前までできるだけ長くトリルを維持しようと思うと拍が遅れやすい(自覚)
 →トリルを早めに止めて練習
 
■ラロ:スペイン交響曲 第3楽章(Intermezzo)
楽譜は第1楽章の時に買ったヘンレ版です。先生がお持ちの楽譜とは出版社もフィンガリングも違います。
ヘンレ版のヴァイオリン譜はフィンガリングありなしの2種類ついていますが、私の楽譜で進めることになりました。
曲は
・4分の2拍子イ短調歌いまくり
・8分の6拍子ホ短調速すぎて音源も何弾いてるんだかよくわからない
・4分の2拍子イ短調さらに歌いまくり
というパターンです。
8月の練習時間は、8分の6拍子ホ短調超高速を9割、4分の2拍子の1割に割り振ることに。
 
*****
レッスン2回分です。
 
1回目、発表会曲を決めてすぐだったこともあり「新しい曲に入る前の楽譜の読み方」的なことを聞いてみようとしたのですが、10年もやっていると自然に身についているようで・・・。
 
何かうまくいかないなというとき、それが誰かのことだったら「こういう練習はどうだろう」といくつか思いつくのに、自分のことだと「転調するから音階も両方やろう」みたいなことに今回初めて気づいたというような。
 
そういう風になりたいと思っていたので、またぼーっとしてますが、方向としては嬉しい方に向かっていると思います。
 
しかし、そんなことより、2回目まで3週間空いたにもかかわらず1週分の練習しかしていない、いや、そこにも足りてないという・・・その自然に身についていることをやるだけなのに・・・と、毎度毎度の自省であります(笑)
 
 


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7月・・・これを書いていて気が付きましたが、どうやら前回のレッスン日記は6月後半2回分の日記のつもりが7月1回目の内容も入ってしまった気がします・・・まぁいいや(^^;
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
・前回の「弓を使わさなさすぎ」に注意しただけなのですが、弾きながら音階の流れが戻ってきた気がするかも。先生からも同様の言葉をいただいたので、音にも出ていたようです。
 
音階で楽器や自分と会話できたような気がするときの感覚だ、とこれを書いている今思い出したりしています(^^;
 
 
■エチュード:クロイツェル17番
・出だし、とてもいい音が出ていた。
  自分でもそう思いました(^^)
・前回指摘の開放弦とのオクターブのところで甘くなっていた音程も改善されていて、とてもいい練習ができていたのだと思う。
  時間的には全然足りないのですが、ポイントを絞って練習しました。
・トリルもはっきり出ていた。指を離す動作がよくできていた。
  自分としてはもっとはじく(実際にはまだ「なでる」感じではあるけれど)動作を入れたいところです。
・以前、左手に力が入りすぎる傾向があったが、それもなかった。
  意識はしていませんでしたが、ちょっと力が入ってもトリル部分で力を抜くことができたのだと思います。
・重音も良く指が開いてました。
  テンポはもたついたし音程も甘かったとは思いますが、苦労しても届かないという感じではありませんでした。
・2ページめの前半をちょっとやってみましょう。
  あ、そうです、さっき弾きながら音程が取れていないと感じたたところです。
 
偶数ポジションでのポジションそのものが甘いのと、そこからの全音半音が甘くなっているところを復習して、、、17番は合格(^^)/
 
次回18番。
3連符、付点リズム、8分音符4つ、、、というパターンを、メトロノーム的にはめていくのも大事だが、そのパターンに合わせた弾き方で演奏できるようになること。
まずは、トリル抜きで(前打音は入れて)練習してみるのも良い。
 
 
■ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
2か月中断後、頭から少しずつ通してきて、残るのは1ページと3分の1。
いつものように、早いフレーズのところはテンポを落とし、ハイポジで音高を見失いながら、でも味わいながら弾きました。
 
まだ曲としては全然弾けませんが、「スペイン」に触れることができました。この曲はここでひとまず終了です。
 
 
*****
 
前回、今年の発表会について
> 今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・
> ビーバーのパッサカリアが今の気持ちには合っているかも。。。
などと書きましたが、ビーバーのパッサカリア、ヴィオラ版を聴いてしまうと、ヴァイオリンでは物足りなくなってしまいますね。バッハ以前のバロック音楽はそんなふうに感じる曲が多いような気がします。
教室の発表会、希望すればヴィオラで出してくれるかもですが(^^; いや、そこまでは。
 
それで、この週末、楽譜を引っ張り出して、バッハ、コレッリ、ドヴォルザーク、ブラームス、チャイコフスキー、モーツァルト、ベートーヴェン、ベリオ、ヴィオッティ、、、のアンダンテとかロマンスとかそんな感じの易しくないけど優しい曲を中心に聴いてみたり弾くふりをしてみたりしてみました。
で、ここはひとつ、ステンハンマル「2つの感傷的なロマンス」のどちらかにしようかどうしようか、最後のひと悩みに入りました。
 
先生も考えてくださっていて、そんなひと悩みしているタイミングで、メールが届きました。
> 今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・
に合った候補曲をあげてくださり、また僕に特に希望がなかった場合には「中国の太鼓」が候補だったことも書かれていました。
 
・・・「中国の太鼓」! これはまた・・・あれ?この曲へのチャレンジは楽しいかもしれないと思っている自分がいるぞ・・・(!)
 
どうやら、いろいろな易しくないけど優しい曲を聴いてみたり弾くふりをしてみたりしているうちに、
> 今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・
という少し重かった気持ちが、ずいぶんと軽くなっていたようです。
 
音楽ってすごいな。
 
 
そこから、再度、いま何が弾きたいかなと考え直して、
 
 ラロ:スペイン交響曲第3楽章(Intermezzo)
 
を選びました。
「中国」に太鼓を叩きに出かける前に、第1楽章で触れた「スペイン」をもう少し追いかけてみたいと思います(^^)
 
 


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HNMSレッスン420、421

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6月最初と2回目のレッスンはオンラインでしたが、3回目4回目と7月1回目は対面で。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
・6月3回目は、楽器が顎に挟まりすぎ。弾いてる途中でそんな感じはあったのですが。
・6月4回目は、弓を使わさなさすぎ。弾いてる途中でそんな感じはあったのですが。
→弾きながら「おかしいな」とは感じるのですが、それを修正するように反応できていません。2週間ほど楽器に触っていなかった影響からまだ抜け出せていないのかも。
 
■エチュード:クロイツェル17番。
<トリルとしてみれば2回分の形。音符通りに入れる。>
・リズムとしては良し。
・16番と同様に8分の12拍子を意識、テンポはゆっくりでも1小節4拍にならないように。
・1小節2拍でひと固まりとした場合でも、1拍めの終わりは2拍めの頭に向かっていくように。
<全音の楽譜では「弓先を使い」とあるけれど、今回は弓元を使って>
・弓を弦から離してから置くのではなく弓が動きの中で自然に離れるのをすぐに置く感覚で。
・弓の真ん中あたりで弾いてしまっていることがある。
<音程>
・開放弦とのオクターブのところに限って甘い
・臨時記号#はより狭く
<後半の重音>
・思っているよりきれいに響く和音なので、その響きを聴く。
<E線でのビブラート(付点2分音符の長い音の音色)>
・2ページ4段目の3ポジ4の指の音は良い。
・1ページ目前半の1ポジ1の指はかけにくいところだが、押さえ方を工夫する。
・最後の何ポジ?(笑)4の指はより小さくかける。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
・ゆっくり弾いてるうちから表現すること。
→ゆっくりでも違いが出てきている。低弦が力で押さえつけた音ではなく、良く響く音になってきた。
・音を切らないで粘って粘って、というあたりはもっと。
→「スペイン」を意識。
(実は、指摘された部分の譜面を見れば、クレッシェンドついてたり、フォルテッシモがもう1回書いてあったり、あえてポジションチェンジしていたり、全部ちゃんと書いてある・・・。)
 
 
*****
 
コロナの影響でお知らせが遅れていた今年の発表会ですが、10月24日(土)に開催とのことです。
ただし、例年、何組かあるアンサンブルでの演奏(私も以前先生方とメントリを演奏しました)は今年はなくなりました。
 
また、日程が近づいてからの状況次第ですが、入場者数を制限するなどの対策をとるとのことでした。確かに、大人の部は全く密にはならないけど^^;、子どもの部は3世代揃っていらっしゃるご家族も多いので、そうしたことも必要になってきますね。
 
 
で、もう4か月を切ってしまっているので、選曲をしなければ、と。
スペイン交響曲をこのまま続けてもいいかなと思っていた時もあったのですが、今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・特にどの曲とか無伴奏とかコンチェルトとかいうものではないのですが、、、とお伝えすると、先生はバッハ以外にもバロック系でいくつか候補を挙げてくださいました。
 
ビーバーのパッサカリアが今の気持ちには合っているかも。。。
 
 
全然関係ないけど、ビーバーエアコンは今年が50周年だそうです^^;
 


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レッスン3回分・・・ですが、3月中旬から6月頭まで、間が2か月以上あります(^^;
 
6月最初と2回目のレッスンはオンラインで。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
・6月1回目は、急な帰省などで2週間も楽器に触ったなかった割にはまずます。
・6月2回目では、どういうわけか急ぎすぎていて、左手で押さえる前に右手が鳴らしている状態(^^;
→自分の音をよく聴いて
 
■エチュード:クロイツェル16番。トリル。
・トリルは2つ入ればいいのでトリルなしと同じリズムになるように、でスタートして、トリルなしで曲に慣れてから、トリルは弦をはじく・・・のは3を抑えながら4ではじくのは難しく、なでるところから。
・6月1回目は、8分の12拍子が4分の4拍子に聴こえる状態
→6月2回目で合格(^^)/
 
次回、クロイツェル17番。またもトリルだけど、音符がばらして書いてあってトリルとしてみれば2回分の形。音符通りに入れる。
練習して気が付く・・・なんだこの後半の重音は(^^;
 
■ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
・ゆっくり弾いてるうちから表現すること。
→というのを忘れずに、最初のページからゆっくり再開。
 
*****

4月、5月、教室の対面レッスンは全てお休みとなっていましたが、オンラインレッスンは可能でした。
しかし、楽器演奏のモチベーションがあがらないまま、部屋の片づけなんかをしてみたり、自己研鑽でPythonプログラミングを始めたり、、、そのうちに5月開催予定だった教室のスペシャル企画「大人の為の室内楽」も中止となり、ずるずると時間が過ぎていきました。
いったん弾き始めればエチュードまでは身が入るのですけど、スペイン交響曲 第1楽章は難しく・・・つい、以前取り組んだ別の曲をやったり、オケ曲をやったり(退団しちゃったけど(^^;)してました。
 
レッスンが再開で、スペイン交響曲への取り組みも再開。難しいけど楽しい感覚が戻ってきました。
レッスンが、自分の「できないという気持ちの壁」を壊してもらう場になっているのだなぁ、と実感しました。
 


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HNMSレッスン415、416

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この3連休も今日と明後日に出勤だったりします。平日も何やら残業続きで、レッスンも1週おきのペースになっています。。。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
・より安定させるために、シフト練習を加えて、それも積み重ねていく
・左手、上りのリラックスをイメージして下ってくる
・音階とアルペジオの間にひと息置かない
 
■エチュード:クロイツェル15番。トリル。
・トリル+装飾音なしで弾くのと同じように
・トリルをオートマチックにしない、意志を持ってかける
・トリルが抜けるのは弦を押さえきれていないため/指板の下を押さえる感じで
・全音の幅をしっかりとる
・最後のスタッカートは独立じゃなく前後の小節と一体のフレーズ
・(あえてG線ハイポジで頑張ったところ)より押さえることとトリルは離す方を
 
ということで、合格(^^)/
次回は16番。まずは、トリルは2つ入ればいいので、トリルなしと同じリズムになるように。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
ゆっくり弾いてるうちから表現すること。
3ページからの2拍感覚
重音からの音の飛ぶところ:「今、何ポジですか」それがわかるだけで安定する
これまで正しい音程かどうか,1stポジションに戻ってオクターブ下で確認することが多かったけれど、この曲では今置いているポジションから音階で追っていくほうが取りやすいということ。
 
意外に難しいのが、3で押さえた半音上をシフトして1でとるところ。最初に1で押さえてしまってそこから半音シフトなら楽なのですが(^^;
 
次回は4ページの終わりくらいまで。
毎回1ページくらいずつ、じっくり進めます。
 
*****
 
前回書いた、5月の教室のスペシャル企画「大人の為の室内楽」、参加当選しました(^^)
だいたい1人2曲、先生が選んでくださった曲を演奏するようです。
僕は、映画音楽ピアノトリオ曲と、バッハのカンタータVn2本とVaの曲、に加えてアイネクライネナハトムジークの第1楽章の2ndVnも。
他の皆さんがどんな曲を演奏されるのかわかりませんが、幅広いジャンルになりそうで、弾くのも聴くのも楽しみです。
 


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HNMSレッスン414

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またも仕事で1回キャンセルし、2週間ぶり。
それも、オケ練以外では楽器に触れず、レッスンのための練習が、前週1時間、前日2時間、当日1時間、合計3時間くらいしかできていない(^^;
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
より安定させるために、シフト練習を加えて、それも積み重ねていくことにしましたが、まだ、シフト練習入れると違和感があります(^^;
先生からは、左手、上りはリラックスしているのに、下りは同じポジションなのに力が入ってしまっていると。
上りのリラックスをイメージして下ってくると良い感じでしたので、それを忘れないように継続してこうと思います。
 
■エチュード:クロイツェル15番。トリル。
短い練習時間をトリルの練習はそこそこに、前回書いた、
> ・まずはトリル+装飾音なしで思い切り歌う。
のほうをやっていたのですが、1小節に8分音符が8つのシンプルな音楽を歌うのは難しいですね(^^;
レッスンではトリルもいい感じで入れたところも多く、トリル+装飾音なしで音楽をつかむことがいかに大事か、あらためて認識しました。
当面の課題は、臨時記号で短調に変わっている部分について、臨時記号の音音程ではなく、もともとの調合(♭2つ)を落としてしまうこと。
 
■ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
最初のラーラーミーー(オクターブ上の)ラーララミーーくらいしか練習できなかったので(^^;、レッスンで2ページ目の真ん中くらいまで少しずつ進めていきました。
次回までは、この日やったことをやってみることを練習して、進めたら少し先まで。

この曲、その気で弾けるようになったら楽しいですねー(^^)

 
*****
 
5月に教室のスペシャル企画「大人の為の室内楽」が開催されることになりました。
メンバー定員は、ピアノ2、ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2、応募者が多かったら抽選。
曲とパートはあらかじめ決まるようですが、当日にぶっつけ本番(^^;
とにかく、アンサンブルを楽しもうという企画です。

毎年、秋の発表会が終わっての数週間後、発表会に出なかった方も参加できる忘年会があるのですが、そこで盛り上がった話を実現してくださいました(^^)
もちろん、エントリーしました。同じ教室メンバーのいろいろな方に参加してほしいなと思うけれど、抽選には外れたくないなぁ(^^;;;

 
過去にあった教室の室内楽のイベントは、知る限り、

2011年 弦楽カルテットのレッスン形式
  曲はモーツァルトのアイネクライネナハトムジーク第1楽章

2013年 弦楽カルテットのレッスン形式
  曲はハイドン「ひばり」第1楽章

2015年「室内楽を楽しむ会♪」として、参加者が事前に参加を決めた曲を弾く形式
  僕が演奏したのは、
   ハイドン:「ジプシーロンド」Vn
   ハイドン:「ひばり」第1楽章 2ndVn
   久石譲:「人生のメリーゴーランド(メドレー)」2ndVn
  の3曲で他の方々では、
   パッヘルベル「カノン」
   モーツァルト「狩」第1楽章
  などなど

がありました。

 
左肩の五十肩は続いているものの、右肩の神経からくる痛みはだいぶ良くなってきているので、もう少し不安要素が消えたら、また室内楽の機会を増やしていけたらいいなぁと思っています。


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次のレッスン曲

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先生があげてくださった3つの候補曲
・ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
・サンサーンス:コンチェルト 第3楽章
のどちらか、または、
・ベートーベン:ロマンス 第2番

から、ラロ:スペイン交響曲 第1楽章を選びました。

理由は、
・秋の発表会に向けて、今の時期、発表会で取り組む曲よりもめちゃ高いレベルの曲に取り組んでおくため。
  ロマンスも難しいですが、ロマンス以外の2曲はさらに難しいので、そういう意図が込められていると思います。
・某オケのコンミスさんが、私がラロを弾くのを聴いてみたいとおっしゃったので(^^;;;
  難易度が難易度なので聴いていただくまでには至らないにしても、どんな曲なのか味わっておこうと思いました。

 

楽譜は、楽譜屋さんにいくつか種類があって、それぞれ校訂が
・IMC版:フランンチェスカッティ
・ペータース版:ヘルマン
・ペータース版小さいサイズ:メニューイン
・ヘンレ版:ヨースト/グントナー
となっていました。
ヴァイオリン譜について比べてみると、細かいところはわかりませんが(^^;、IMC版とペータース版はヴァイオリンが演奏しない小節を長休符でまとめているのに対して、ヘンレ版にはピアノ譜の影譜が書いてありました。ヘンレ版はそのぶんページ数は増えています。
また、ヘンレ版にはヴァイオリン譜が2つついていて、1つはヨーストが校訂した原典版、もう1つはグントナーのボウイングとフィンガリング付きです。ちなみに、原典版にもボウイングが書かれているところがあるのですが、そこは作曲者によるもの、とされています。
この曲に初めて取り組むなら、影譜による曲のイメージのしやすさと、作曲者によるボウイングがわかるヘンレ版が良いかも・・・とヘンレ版にしました。

さっそく製本
20200202DSC_0469.jpg
オケ用と違って、ジャバラのままにします。

 


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HNMSレッスン413

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仕事で1回キャンセルし、2週間ぶり。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
3オクターブ、音がずっこけることはあっても、全然苦にならないのは積み重ねてきたからで。
今後は音階をより安定させるために、シフト練習を加えて、それも積み重ねていくことに。
実際、やってみると、音階で不安定だなと思っていたところはおろか、できてたつもりのところもできてなかったり想像以上に狭かったり、発見ありました。楽しそう(^^)
 
■エチュード:クロイツェル15番。トリル。
2週間あったので、見開き2ページのなんとか最後まで。
・多少、トリルが長すぎて次の音が短くなるところがあった。
・1音1音で弾いている。最初にはそれも必要なことだけれど、次の段階に入りましょう。
・まずは4小節単位で良いので、歌うこと。
・まずはトリル+装飾音なしで思い切り歌う。
・トリル+装飾音ははっきり強くなりすぎないこと。装飾はあくまで装飾。
 
■ガーシュウィン「パリのアメリカ人」(ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)
通しました。
普通の演奏の60%くらいのテンポで、あちこちつまづいたり音を外したりしながらでしたが、弾き直しは最小限で。ここはこう弾かなきゃ、と考えながらではなく、曲を楽しく味わいながら弾くことができました。
先生からは、場面の切り替わりでの表現の変化があって、楽しく聴けたとのご感想の後、3か所、アドバイスをいただきました。そこは自分でも曲に乗りにくいと感じていて表現がつけられなかったところだったので、音でわかるところまで届いたんだなぁと思いました。
 
ここまでくれば、この曲はいったん終了(^^)
発表会や弾き合い会で弾くためには、まだまだ時間がかかる曲ですが、先生がフランクのソナタの後にこの曲を選んだ目的は果たせたようです。
もうしばらくいろんなことを積み上げて、いつかどこかでこの曲を演奏できたらいいなと思います。
 
*****
 
そして、次の曲については、チャレンジングな候補をあげていただきました。

・ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
  https://www.youtube.com/watch?v=o9_hRju8FyM

・サンサーンス:コンチェルト 第3楽章
  https://www.youtube.com/watch?v=5iwAzZ4U7wE

のどちらか、または、

・ベートーベン:ロマンス 第2番
  https://www.youtube.com/watch?v=_XOObncMp2U
 
さて、どうしよう・・・。

ベートーベンイヤーだからベートーベンか、いやいやベートーベン嫌ー、とか、とか、いろいろ悩ましい。

 
 


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HNMSレッスン411、412

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年末は帰省中もちょこちょこ練習できていたのですが、今年に入ってからは楽器に触らない日の方が多く、週末オケ練でオケ曲は頑張っているという感じ。
レッスンも1回キャンセルしながらも少しずつ前進してい、、、てほしい今日この頃(^^;
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
曲に合わせてヘ長調。
今年に入ってからは、弓順ノーマルでウォーミングアップ的にやっています。
しかし、121212と上がるところ、上がり切らず低め。昨年末はできていたので、あれ?あれ?という感じ。
おかしいな?となると指先への意識に集中しがちですが、これを腕全体、身体全体の動きを意識するようにすると良くなりました。
 
■エチュード:クロイツェル14番
通し。良くなっているのだけれど注意すべき点がひとつと問われ、んー、課題が多すぎてわからん(^^;・・・と答えに窮したのですが、、、本番同様の「止まらない」で弾くこと、でした。
自分は合格にはまだ時間がかかると思っていて、通しつつも音を外したりしたところは弾き直すという練習しかしておらず、レッスンの通しでもそれをそのまま出したのですが、先生は、すでに「止まらない/止めない」段階にあるとのご判断だったようです。
で、その場で止めないで弾いてみると、おぉ、自分は確かにその段階にあるではないか、と(^^;
そんなわけで、曲としては全然仕上がっていませんが、合格をいただきました。
 
次回から15番。以前、自分が将来クロイツェルを進めることになるとは全く思っていない頃「ここからはトリル地獄」って誰か言ってたような気がします。
そこまで来たかー。
とはいえ、上に書いてある通りにだんだん増やしていくとかは置いといて、まずは、8分音符だけの音の流れが崩れないように、トリルと装飾音を入れていくことに取り組みます。
 
■ガーシュウィン「パリのアメリカ人」(ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)
弾きやすい場面と弾きにくい場面で別々のテンポで練習してきましたが、場面ごとの表現は少しずつできてきたので、全体を通してまとめていく段階に入りました。
次回は通してみましょうということで、ちょうどエチュード14番で仰っていただいたことを意識して、「止まらない/止めない」練習を・・・止まる、止まる(笑)
 
*****
 
先生は登山が趣味なのかなぁと思っていましたら、なんと昨年大晦日にキリマンジャロに登頂されまして、レッスン後に楽器を片付けながらお話を伺いました(^^) すごいなぁ。


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■音階:ヘ長調3オクターブ
曲に合わせてヘ長調。
楽譜通りなら4つずつか12ずつで、頂点の音では必ず弓を返すのですが、8つずつだと頂点の音では弓を返さないので、身体が戸惑ってるような。
 ・・・と前回書いたのですが、音階とアルペジオがごっちゃになって数字を間違ってますね(^^;
 
今年最後のレッスンでは、通常に戻して、、、逆に戸惑うという(^^;
 
音階は、ともすれば、何も考えずにただ弾いて終わってしまうので、来年も、悪い意味で「慣れ」ないように工夫していきたいと思います。
 
 
■エチュード:クロイツェル14番
右手と左手の両方をレガートに。
左手の難しいところも右手はリラックス
いきなり高い音は音の高さのイメージをもつこと
拍をはっきり意識するところと長いフレーズで弾くところ
 
 
■ガーシュウィン「パリのアメリカ人」(ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)
だんだんと、映像に音楽を付けている感覚になってきました。まだ、スローモーションですが(^^;
特徴的な(クラシックとは違うジャズ的な)音をしっかりと。
重音は、何度の響きか(何度なのかはわからなくても)を意識すると、それだけ取りやすくなる。
あとは、こういう曲こそ、思い切り大げさに表現すればするほど楽しいに違いないので、そこに近づきたい。
 
*****
 
発表会のピアノ合わせ分を除いて、368から410まで、43回のレッスンでした。
昨年は、喘息やらなんやらで40回でした。
今年もあちこちの痛みを抱えつつ、転職や教室の引っ越しなどでレッスン曜日や時間が変わったりしながらも、一昨年並み(44回)の回数となりました。
 
■エチュード
クロイツェル10番の途中~14番の途中まで。
指の痛みが出ている間、負担のかかりやすいエチュードを中断していました。
なんとか再開できて良かったです。
 
■レッスンで取り組んだ曲
・シューベルトのソナチネ第1番 D384(昨年からの続きで全楽章)
・クーラウ トリオ Opus119 第1楽章(臨時で)
・モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章カデンツァ(オイストラフ)付き
・フランク/ヴァイオリン・ソナタ第1楽章
・フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章(教室発表会曲)
・ロベルト・フックス 7つの幻想的小品 Op.57 から第1番(3人で臨時に)
・ガーシュウィン「パリのアメリカ人」(ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)
 
指、両肩の痛みで、思うようにいかず、レッスンもしばらく休もうかなという考えがよぎったりしました。
でも、毎回、その時その時の状態に合わせて、楽しく丁寧にレッスンしていただいたおかげで、なんとか1年、続けることができました。ありがとうございました(^^)


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オケの室内楽演奏会を挟み、また、2ndVnトップ代理の自覚も芽生えつつ、レッスンはいつも通り。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
曲に合わせてヘ長調。
音符4つずつ弓を返すのはなかなか良かったので、この調に限らず久しぶりに音符8つずつにしたらガタガタに(^^;
楽譜通りなら4つずつか12ずつで、頂点の音では必ず弓を返すのですが、8つずつだと頂点の音では弓を返さないので、身体が戸惑ってるような。
 
■エチュード:クロイツェル13番
左手の人差し指付け根の痛みで、7月からお休みしていたエチュードを再開。指にはまだ時々違和感が出るので、気を付けながら。
久しぶりに弾くのでどうかと思ったのですが、1週目で前半、2週目で後半が合格(^^)v
フランク効果か、良い感じで力が抜けて弾けました。
 
■エチュード:クロイツェル14番
右手と左手の両方をレガートに。
あえてテンポを上げずに、弓が足りなくならないように、特に移弦の時に使いすぎるところを修正しつつ。
左手はいきなり高い音を取るところが不安定なので、中間音を入れてみたりしつつ。
 
■ガーシュウィン「パリのアメリカ人」(ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)
6月からフランク/ヴァイオリン・ソナタ第1楽章、第3楽章(発表会)と取り組んできて、全く別の曲・・・舞曲系か何かで楽し気な曲ないかなと思っていたところ、先生も同じように何か全く別の曲をと考えていらして、選んでくださったのが、この曲でした。
 
まさにこんな曲をやってみたかったと感じます。とはいえ、今はまだ超ゆっくりで、オクターブや10度の重音の音程もとれてないのですが、この曲が弾けたらとても楽しいことは間違いないので、どこかで得弾くことを目標に取り組みたいと思います。
 
ちなみに、いくつか音源を聴いてみると異なる演奏パターンがあるのですが、レッスンではカールフィッシャー社のハイフェッツ コレクションの楽譜を使っています。

20191202DSC_0368.jpg

いつか、このアングルで写真を撮ってみよう(笑)


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HNMSレッスン403

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教室にはクリスマスツリー。

20191108_DSC_0298.jpg

すでにお子さま生徒の皆さんによって、いろいろとアレンジされてました(笑)
 
 
■ロベルト・フックス 7つの幻想的小品 Op.57 から第1番
 
11月16日(土)奏(かなで)交響楽団の第2回室内楽演奏会にて、このヴァイオリン&ヴィオラ&ピアノ3重奏曲を演奏します。
演奏メンバーが3人とも同じ教室ということもあって、僕のレッスン時間を使って、3人集まってのアンサンブルのレッスンを受けました。
発表会から日が浅く、個々の弾けないところも抱えていましたが、アンサンブルとしてのポイントを教えていただきました。
 
その後、土日で7時間くらいの時間をとって、2日合わせて30分くらい(^^;合わせ練習をしました(残る時間は直接関係ない話をしてました~^^;)。
それでも、先生からのアドバイスで、やることははっきりしていたので、まとまり感は出てきたかなと思います。
 
先日の教室発表会では、それぞれ
・ヴァイオリン:フランク/ソナタ第3楽章
・ヴィオラ:ヴュータン/カプリッチョ
・ピアノ:ショパン/即興曲第3番
という曲を弾いたようなメンバーなわけなので、曲名だけみれば夢の組み合わせとも言えなくもない(^^;;;;
 
本番は、どんな出来になっても楽しく弾けそうです(^^)
 
 
そして、次回のレッスンからは、は、は、はいふぇっつ(くしゃみではない)
20191108=DSC_0300.jpg


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HNMSレッスン402

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教室発表会の直前レッスン。
 
■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章 Recitativo - Fantasia

この1週間のまとめ
 
ーーーーー
・20日午前 22日@幡ヶ谷に向けてのピアノ合わせ 1時間
  →遅れずに通せた(合ってるかどうかはともかく)
 
ーーーーー
・20日午後 27日@南大塚に向けてのピアノ合わせ2回目 20分
  →自分でずれを感じながらも前に進められた
 
ーーーーー 
・22日午後 くららさんのところの発表会@幡ヶ谷リハ 30分
  →ずれながらも通せるということに対して安心できた
 
ーーーーー
・22日午後 くららさんのところの発表会@幡ヶ谷 本番
  →ノーマークのところがずれたけど止まらず、過度の緊張なく弾けた
 
22日の本番については、明日の教室発表会を合わせて書くつもりです。
13日時点のピアノを聴きすぎて困ったことになっていたところからは抜け出すことができたと思いますし、多少の緊張感の中でも程のばらつきが落ち着いてきました(比較対象が本当にわけがわからんレベルだった頃に比べて、ですが)。
何より、曲に対して少し自由になれたと感じられたことが、一番の収穫でした。
 
ーーーーー
・24日夜 レッスン
  →この日記
 
せっかく曲に対して少し自由になれたと感じたので、残り少ない時間は、前回書いた、
> 全体を通じて「自分の音」を聴くように。「自分の音」を楽しむように。
というところに一歩でも半歩でも近づくための時間にしたいと思っていたし、この日のレッスンで先生が伝えたかったことも同じでした。
 
 20日午後のピアノ合わせでは、ピアノとのコミュニケーションが感じられて良かった。
 ガンガン弾くところ、右手に偏っている意識を少し左手へ戻す(音が変わります)。
 最初からフレーズを意識してきたところ、もうそれは身についているので安心して、逆にひとつひとつの音を大事に(音の流れがふくらみます)。
 弾きづらくてようやく慣れてきたところ、1小節4拍の意識を1小節2拍にする(ゆとりと自由度が増します)。
 フォルテぶつ切りだったところ、移弦を少し丁寧に粘ってみようと意識する(フォルテ感そのままでつながりが出ます)。
 
面白い!
この曲もここまで来た!
 
もちろん、先生や僕自身でしかわからない小さな変化だと思いますが、今の自分なりに、その曲を弾くためにその曲から自由になる、ところに近づいてきたように思います。
 
まだまだ弾きそこないやすいところや音程が不安定なところは、最後の最後まで地道に部分練習が必要です。
 
ーーーーー
・27日午後 教室発表会@南大塚
  →明日なのだが、こんなものを書いている
 
Recitativo - Fantasia
ほんの少しの時間でもいいので、曲の中に自分がいるような感覚になれたらいいな。
 


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HNMSレッスン400、401

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教室発表会で伴奏してくださる先生とのピアノ合わせを挟んで。
 
■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章
 
ピアノのアルペジオのベースの音がなくなって、拍の頭が取れなくなる。
20191019_nankan.jpg

この曲を弾いたことがある方なら、どこだかきっとわかってもらえるはず。。。
だから、先日の「つれづれ日記」で書いたように、同僚のピアニストさんのご協力を得ての特訓をしたかったのですが台風が来るので中止。でも、場所代は戻ってくることになりました。領収証を捨てなくて良かった。手続きに行かねば。
 
それはともかく。
 
ここはヴァイオリン側がフレーズなので、自分の拍で弾いてピアノに合わせてもらうつもりで弾けば良いのですが、ピアの伴奏が入るとそれを聴いてしまいます。
 
 
ここだけではなく、全体を通じて「自分の音」を聴くように。「自分の音」を楽しむように。
 
 
本番は、
22日@幡ヶ谷、くららさんのところの発表会
27日@南大塚、教室発表会
 
明日は、午前中に22日に向けての、午後に27日に向けてのピアノ合わせです。
どうなりますやら。
 
*****
 
以前からの右肩は神経根症が悪化傾向です。
肩から肘まで広く痛みが出ます。火曜日にはしばらくぶりにブロック注射を受けました。
 
先日の「つれづれ日記」で、置物のようなしょうきち(=ФωФ=)を見ながら悩んでいた「数あるアマオケの中でも楽器を始める前から長年聴き続けているオケ」への参加ですが、今回はやめることにしました。
実はもう1回フランクを弾こうと思っていた、12/8のOCSの弾き合い会も、エントリーを見送りました。
 
今日も午前中のオケ練から帰宅しているときがちょっとばかしひどく。午後に弾き込むつもりだったフランクも30分で切り上げました。
これを書いている今もの軽い痛みを感じています。
 
それでも、何か炎症を起こした場合(左肩の五十肩)のように特定の動きで激痛が起きる、ということはないので。
 
本番は楽しく弾けると思うんだ。
 


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HNMSレッスン399

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■音階:イ長調3オクターブ
発表会も近づいてきたので、音階も音の流れをより意識して。
指の痛みもあるので、ウォーミングアップを大切に。

 
■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章
前回、やっかいな、と書いた、練習番号Aから先の16分音符が続くところ、流れが出てきました。
この調子で小節をまたぐスラーと拍を意識しながら積み重ねていけば間に合うかな。。。
次の改善ポイントは、練習番号Bに入る手前のmolto rit. 拍を持ってその拍がmolto rit.になるように。
・・・難しい(^^;
 
前回、楽器は弾かずに「初秋の演奏練習会」での録音を聴いてあれこれ話をしたことがとても活きています。

 
*****
 
左手人差し指の痛みがちょこっと悪化したので、9月末の数日は練習を休みました。
落ち着いてきたので、10月から練習再開。
 
先日「ようやく、これはひとつの曲だという感覚になってきました(^^;」と書きましたが、先日、著名な演奏を聴いていて、初めて、この楽章を通しての統一感を感じることができました。うまく言葉では書けませんが・・・(^^;
この感覚を維持できることが、音楽に入り込んだ演奏(これもうまい言葉が見つからない)のために必要なもののひとつなのだろうと思います。
 


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今年も教室発表会のプログラムが出る時期となりました。
第2回から参加し続けて、今回が第10回となります。第1回から参加されてる方もいらっしゃるのでいばれませんが(^^;

img005_2.jpg
 

1番から20番までが子どもの部、講師演奏の後、21番からが大人の部です(ちなみに、僕は31番です)。
個人的には、5番、セバーンのポーランド舞曲が楽しみです。僕が初めて自分で発掘(実は海外ではメジャーっぽい^^;)して発表会で弾いた思い出深い曲なので。
けっこう難しいのですが、かっこよく弾いてほしいなと思っています。

 
そして、、、
 
★奏交響楽団の皆さま
・24番が、かーさんです。
・30番が、定演カメラマンさんです。
・35番が、室内楽演奏会ピアニストさんです。
 
★音楽自習友の会の皆さま
・25番が、奥さんで、
・29番が、旦那さんです。

 

10月27日(日)開場12:30 開演13:00
南大塚ホール
 
皆さま、応援よろしくお願いします!
 


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HNMSレッスン397、398

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レッスン2回分です。
間に「初秋の演奏練習会」を挟んでいます。

 
<397>
■音階:イ長調3オクターブ
前回までの音階を使っての右手の基本の見直しから、通常の音階練習へ。
 
■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章
前回ようやくひとつの曲だという感覚になって、ここから、です。
 
やっかいなのが、練習番号Aから先の16分音符が続くところ。

 
<398>
■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章
レッスン前日に思い立ち、先生に連絡を取って、先日の「初秋の演奏練習会」での録音を聴きながら、今後に向けた練習ポイントを伺う時間にしていただきました。
いつものレッスンよりも緊張しました(^^;
いちおう楽器も持って行ったのですが、あっという間に時間が来てしまい・・・レッスンで楽器を弾かなかったのは初めてです。
 
細かいメモは、いろいろありすぎるので省略。
 
 
*****
 
弓の食いつきが良すぎてはっきり音が出てしまいやすく、裏拍から入るフレーズの頭の音のニュアンスのコントロールがやりにくそう、ということで、松脂を変えてみるのも良いかも、とのアドバイスをいただきました。
先生に僕の楽器と弓で弾いていただくと全く問題ないのですが(^^;、僕がコントロールできる分解能(?)では確かに難しいです。

そのことも含めて、今の弓に変えて半年、いまだに何かしっくりこない感じがあるので、毛替えのタイミングで松脂を変えてみることにしました。

で、今日、毛替えに行きまして、先生からはいくつか名前を挙げていただいた中にあった、アルシェのAlto にしてみました。

少し弾いてみて、良い感触なので、このまま使い続けてみようと思います。

 

 

【参考】

20190924_DSC_0187.jpg
右はこれまでのJADE、左が今回購入したアルシェのAlto。

■マックコーポレーションの説明
 http://www.maccorp.co.jp/carlo/rosin.html

・Jade ジェイド
 極めて均整の取れた松脂。程よい引っかかりの強さと音質の美しさを両立。隠れた名品

・Archet アルシェ Alto アルト
 弾き心地のある引っかかりと暖かで芯のある音色が魅力の松脂。

■オータムバレー弦楽器の説明
 http://www.autumnvalley.net/product-list/119

・ジャダ松脂/バイオリン・ビオラ・チェロ
 ハンドクラフトで素晴らしい塗り具合で引っ掛かりが良く実際ダストは出ません。滑らかでキビキビしたクリアな発音を実現しています。ニューヨーク交響楽団やサンフランシスコ交響楽団をはじめ交響曲専門家からコンサートアーティストまで熱狂的なファンが多数います。ビオラ、セロなど中低弦にオススメ!冬はバイオリン、夏場はバスにもお使いいただけてオールマイティ。フランス製。

・Archet アルシェ松脂 Alto(アルト) (旧#201Solo)
弓と一体となって、楽器のポテンシャルを最大限に引き出し優れた演奏感を提供する世界品質の松脂です。引き心地への徹底したこだわりと厳しい品質基準=ジャパンクオリティにより伝統的なフランス松脂を昇華させました。アルトは暖かく芯のある音と滑らかな弾き心地を引き出します。


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オケ合宿を挟んで、レッスンは続けています(1回休んだけど^^;)。

ただし、左手人差し指の付け根の痛みがあるので、エチュードはお休みして、右手の基本を見直す時間にしていただいてます。

■音階:イ長調3オクターブ
しばらく音階でビブラートの練習をしていたので、いつしか意志のない自動ビブラートなところが増えてました。まずはそれを止めて。
続けて、左手にばっかり意識がいってて、おろそかになってた弓の軌道を修正。

■右手の基本の見直し
先生に習い始めて4回目から8回目にやったことを再度。

■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第3楽章
何を弾いてるんだか、そして僕は途方に暮れる by 大沢誉志幸。カップヌードル。
少しずつ区切りながら進めています。

*****

先日つぶやいたのですが、
「音階練習が育むものとは、何か。」
https://aiko-holistic-lesson.com/2019/07/10/scale-practice/

> そんな習慣がついていれば、音階練習を始めとした基礎練習が
> 「つらいもの」
> 「退屈なもの」
> 「覚えなければならないもの」
> 「できていなくてはならないもの」
> 「やっておかななければならないもの」
> でなく、
> 「いつも異なる意味のあるもの」
> として、彼ら自身が自由に創造していけると思うのです。

という一節がありました。

もともと基礎練習も曲も同じく楽しいという発想なので、つらいとか退屈とか〇〇でなければならないものとか思ってはいませんが、右肩、左肩、左指が痛く、この10年で最低の練習量となっている中、レッスンはまさに惰性のない「いつも異なる意味のあるもの」になっているような気がします。


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HNMSレッスン386、387

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肩の痛みは少しずつ良くなってきたような気がしています。
その一方で、平均残業時間はじわじわ伸びてる感じで、ばよりん練習時間はレッスン分がやっとの状況ですが、なんとか2回分。


■音階:イ長調3オクターブを使ってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。
・・・だったのですが、曲で意志のない自動ビブラートになってしまっていることもあり、もともとのビブラートをかけない練習にいったん戻しました。
ちゃんと止まってるのですが、それを意識しすぎて、偶数ポジションでの指間違いが頻発(^^;


■エチュード:クロイツェル13番。
分散和音、左手を重音と同じようにできる限り早く押さえて弾くこと。

☆特定のパターン(特に押さえにくいところ)で音程が甘くなる。
 次回は、前半からの曲調が変わるところから。

これまでのポイント
・左手、指を外さなくて良いところで指を外さない。
・弾いていくうちに小節の頭の音が抜ける。移弦をしっかり。しかし、アクセントにはならないように。
・弦を押さえるタイミングが少し遅れるところを。
・後半のパターンが少し変わるところでは、どの音に向かっていって、おさまるのか、を意識すると、より弾きやすくなる。


■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第1楽章
テンポが緩やかで表現が求められる曲がしっくりこないので、そういう曲に取り組む試み・・・とでも言いましょうか(^^;;;

☆無意識のビブラート:ビブラートを止めて弾いてみようとしても、できない(^^;
→止めるところ、かけるところを意識して弾く。
翌週
・前半はフレーズのつながりが良くなった。後半を。
・練習番号D:piu forte e con calore ~ sempre cresc. ~ con tutta forza で抜くところはない。
・練習番号E:練習番号Dからの流れを受けて、深みを持たせる。

これまでのポイント
・シフトの幅をしっかり意識すること。つい大きく動きがち。
・最初の出だしと曲の途中と、音の並びは同じでもその前のピアノは全く違うので、弾き分けること。

*****

そして・・・今年の発表会の曲は、、、、

20190624DSC_0032.jpg


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HNMSレッスン384、385

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先週は肩の痛みが怪しくてレッスンをお休みしました(T_T)
炎症を起こしていたりするわけではないので、安静にしていれば・・・というわけでもなく。
今週どうかなと思っていましたが、先々週よりも良い感じで、レッスンに向かいました。


■音階:イ長調3オクターブをつかってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。
曲に関係なくト長調で続けてきましたが、今回は曲が曲だけに、曲に合わせてのイ長調で。

まずは、ゆっくりじっくりと思って弾いていたら、右手がちっとも動いていませんでした(^^;
アルペジオは指の間違いに注意。


■エチュード:クロイツェル13番。
分散和音、左手を重音と同じようにできる限り早く押さえて弾くこと。

左手、指を外さなくて良いところで指を外してしまってました。特に小節の頭の音がG線やD線の解放弦だったりすると必ず。
これは無意識にやっていたので、注意注意。音程の取りやすさから楽譜を見直してみます。

次回に向けての改善ポイント
・弾いていくうちに小節の頭の音が抜ける。移弦をしっかり。しかし、アクセントにはならないように。
・弦を押さえるタイミングが少し遅れるところを。
・後半のパターンが少し変わるところでは、どの音に向かっていって、おさまるのか、を意識すると、より弾きやすくなる。


■曲:フランク/ヴァイオリン・ソナタ第1楽章
テンポが緩やかで表現が求められる曲がしっくりこないので、そういう曲に取り組む試み・・・とでも言いましょうか(^^;;;

シフトの幅をしっかり意識すること。つい大きく動きがち。
8分の9拍子の1小節3拍の感覚はとれている。。。いや、あちこち問題ありますが(^^; これ、たぶん、耳コピすればもっと楽に弾けるようにも思うのだけれど、せっかくなので、ただの感覚ではなくて、自分で数えて馴染ませてから感覚でひく、というふうにしたいです。
最初の出だしと曲の途中と、音の並びは同じでもその前のピアノは全く違うので、弾き分ける事。

・・・などなど、いろいろ、楽しい時間はこれからです(^^;

 
*****
フランクのヴァイオリン・ソナタは、今でこそ素晴らしい曲だと思うのですが、初めて聴いた時には「なんだかよくわからん曲」でした。当時は、何の楽器にも触れることはなく、交響曲は聴いても室内楽は聴かない、コンチェルトは聴いてもソナタは聴かない、そんな頃でしたから、よけいにそう感じたのだと思います。
 
今回、第1楽章だけですけど、取り組み始めてみて、弾く方の「なんだかよくわからん」を存分に味わっております(^^;;;
 


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HNMSレッスン383

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■音階:ト長調3オクターブをつかってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。
ずっと同じ調、同じ譜面、同じ楽器、同じ人(^^;なのに、その日その日で弾いてる感覚が全然違うシリーズ。

帰宅時間が遅く、エレキバイオリンでの練習しかできない状況でしたが、最初の音がびっくりするほどはっきり響きまして、何とかその響きをキープしたいと思いながら弾きました。


■エチュード:クロイツェル13番。
分散和音、左手を重音と同じようにできる限り早く押さえて弾くこと。

今回は、全体の5分の2くらいまで譜面通りの分散和音と弓順で。
→前回ちょっとやってみた時には良い感じだった右手の動きが大きすぎ。はっきり音を出そうとしすぎ。


■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章
カデンツァ(オイストラフ)付きでの通し。

前回よりも、カデンツァを少しでも自由に弾けたら、と臨みました。
曲の出だしで「こうじゃないなー」という違和感があったのですが、全体を通しては前回の通しより楽しく弾けました。特に、カデンツァそのものよりも、カデンツァから戻るところが、これまでになかった初めての感覚でつながりました。

先生からも、いろいろな音の違いが出てきていて、聴いていて楽しかった。カデンツァ後の演奏をより高めるようなカデンツァになっていた。との感想をいただきました。
一方で、先生も出だしのところは気になったようで、そこを丁寧に繰り返して、この曲はひとまず、ここまで。


次回曲は、前々回くらいに「シューベルト/ソナチネ1番2楽章のようなテンポが緩やかで表現が求められる曲がしっくりこないので、そういう曲に取り組みたいのだけれど」という相談に応えていただき、、、

なんと、
20190523KIMG1881.jpg
(調号は#が3つ)
になりました(^^;;; 第1楽章に取り組みます。

*****
ここのところの週末の予定については、オケのBBQにこそ参加できましたが、その後あちこち不義理が続いており、申し訳ない状況です。
今月25日のOCSの弾き合い会もキャンセルすることになりました。
8月のオケ定演まで、発表会や弾き合い会の本番は控える予定です。

一方で、フルートさんとのアンサンブルは次回曲への取り組みがそろそろスタート。
そして、オケ室内楽会に向けて教室メンバーによるトリオ(Vn、Va、Pf)を組むことになりました。

今年はそういう年なのかも。できるだけ、ご迷惑をおかけしないようにやっていこうと思います。


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HNMSレッスン382

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レッスン場所と曜日と時間が変わって、気持ちも新たに。


■音階:ト長調3オクターブをつかってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。

前々回(レッスン5回分)も前回もこの1行しか書いていないのですけど、ずっと同じ調、同じ譜面、同じ楽器、同じ人(^^;なのに、その日その日で弾いてる感覚が全然違っています。
思うようにビブラートが繋がらないな、と感じた時には、拍でとらえていなくて1音1音になっているとアドバイスされたり、
全体的になんだかちぐはぐだな、と感じた時には、重心が後ろに行きすぎた姿勢になっているとアドバイスされたり、
なんか窮屈だな、と感じた時には、右手の動きが狭いとアドバイスされたり、
ビブラートの習得もさることながら、自分で違和感をとらえて、その違和感がどこからきているのか、この先、自分の違和感を自分でどう修正していくのかということを、同じことをぐるぐると指摘されながらも、じわじわじわじわと攻めている感じです。


■エチュード:クロイツェル13番。
バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード風。
課題は、分散和音、左手を重音と同じようにできる限り早く押さえて弾くこと。

今回は、全体の5分の2くらいまで、重音のみで。
次回は、今回やったところは譜面通りの分散和音と弓順で。そこから先は、まずは重音で。

ちなみに、この弓順は、バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュードではこんな弓順では弾かない、あくまでもエチュード用弓順とのことです(^^)


■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章
カデンツァ(オイストラフ)付きでの通し。

自己評価としては、音を外してる(2回目に出てきたときには外した方向とは逆方向に修正できる・・・外さないで弾けるとは書けない^^;)というより、音程が甘い(何度弾いても曖昧)のですが、全体的には音楽に乗れた感じがありました。ただ、自分で選んだオイストラフのカデンツァはまだまだ思うようには程遠く。

先生からは、3拍子の拍感がとても良かったことと、いくつか音程を狭く厳しくとるべきところと、リズムを完全に間違えているところ(^^;、そしてカデンツァについて、新たにアドバイスをいただきました。

特に、そのリズムを完全に間違えているところは、ただの付点音符です。しかし、トリルが入っているためにその付点の長さが長くなってしまってました。
もともとトリルの付いた音が長めになる癖というか傾向はあるのですけど、連休をはさんでの2週間の間に、すっかりそれで慣れてしまい、トリルを外してもリズムが曖昧というところまで悪化していました。

カデンツァについては、音程の取り方の難しいところを、理屈で(うまい言葉が見つからない)取ると安定するというか、不安要素を小さくできることをあらためて学びました。
低いほうの弦に置いた指を起点に高いほうの弦の音を取る、ということは少しずつできるようになってきましたが、高いほうの弦に置いた指を起点に低いほうの弦の音を取るのは難しいです。

次回、再度。
 
*****
 
今月25日のOCSの弾き合い会で演奏予定のシューベルト/ソナチネ第2楽章、どうも思ったようなイメージで弾けません。先日の合同練習会でもそうでしたし、、、
少しでも自分で納得できる演奏に近づくには、技術云々ではない、気持ちの面での何かが足りない気がしています。
 
10月の教室の発表会曲は、その足りない何かを追いかけてみてはどうかと思い立ちました。
しかし、はて、具体的にどういう曲に取り組めばよいのか、、、ちょっと見当がつかないでいます。
 


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HNMSレッスン381

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■音階:ト長調3オクターブをつかってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。


■エチュード:クロイツェル12番。
楽譜通りの弓順で → 2拍1スラーで
カギとなる音の音程を合わせることを意識する。2通りの練習をしてみて、その効果を確認する。
→ゆっくり丁寧に弾けた気がする(当人比)、、、と思ってら、合格をいただきました(^^)
 いや、しかし、とてもいいエチュードでした。クロイツェルって、うわさに聞く後半はともかく、めちゃ基本、とても基本。

次回13番、出だしを弾いてみてくださいと言われて弾いてみると、あ、バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード・・・そんな感じのフレーズが3ページ続いています。。。
次回、まずは、途中まで重音で。


■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章
最後のページから、カデンツァ含め。時間まで、後ろから前のほうへ。

エチュードの練習で精いっぱいで、曲のほうはほとんどさらえておらず、前回と同様、思い出しながらでした。
それでも、表現の幅を大きくというアドバイスが多くなってきて、ここで弾き込みには入れればとても楽しいのになぁと思います。

次回、通し。

・トリルが、通常のトリルではなくて、ターンみたいに弾くやつ
・71小節目:音を伸ばしてしまう癖を修正
・81小節目からは重音で練習しておく
・85小節目のG線解放弦
・121小節目から拍を失わないように
・141小節目から短調、弾き方を明確に変える
・211小節目の音程、しっかり全音の幅で
・252小節からのボウイング、楽譜と変えてみる
  (先生からの例をもとに自分で考えてみる)
・269小節からのスタッカート 止めず
・273小節からの重音部分の弾き方はOK
・295小節から(拍がわからなくなりがちなのでみていただいた)
・298小節目は次の小節につながるように
・382小節からの左手pizzはOK

カデンツァ(オイストラフ版。第3楽章には2か所)
217小節から
・前半狭い半音が続くことを意識する
・後半、ミ#をしっかり
377小節から
・出だしは本編のメロディと同じ
・そこから先の重音単音はフレーズ感を

全体としては、コンチェルトはオケをバックに大ホールで大勢のお客様を前に弾くことをイメージすること(特にpの音)。


*****

レッスン場所が今の近くに引っ越すことになり、連休明けのレッスンからは場所と曜日と時間が変わります。
次回から、新たな気持ちで。

曲、次回、通しとなると、次の曲も考えなくては。
オケ演奏会(8月25日)と教室発表会(10月下旬)を踏まえて考えねば。。。
これがまた楽しい時間(^^)


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久しぶりのレッスン日記です。

■音階:ト長調3オクターブをつかってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。

■エチュード:クロイツェル12番。
楽譜通りの弓順で → 2拍1スラーで
カギとなる音の音程を合わせることを意識すること。
次回、2通りの練習をしてみて、その効果を確認する。

■曲
モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章を中断して、
・テレマン:無伴奏12のファンタジア第7番から1楽章のDolce(無伴奏オフ後)
・モーツァルト:ピアノ四重奏ト短調フィナーレ
・クーラウ:トリオ OPUS119
をみていただいていました。

先週からKV216第3楽章を再開、曲に再会しました。
とりあえず、いろいろ思い出しながら、ゆっくり弾いてみるところから。

前にメモしたもの:
・トリルが、通常のトリルではなくて、ターンみたいに弾くやつ
・71小節目:音を伸ばしてしまう癖を修正
・81小節目からは重音で練習しておく
・85小節目のG線解放弦
・121小節目から拍を失わないように
・141小節目から短調、弾き方を明確に変える
・211小節目の音程、しっかり全音の幅で
・252小節からのボウイング、楽譜と変えてみる
  (先生からの例をもとに自分で考えてみる)
・269小節からのスタッカート 止めず
・273小節からの重音部分の弾き方はOK
・295小節から(拍がわからなくなりがちなのでみていただいた)
・298小節目は次の小節につながるように
・382小節からの左手pizzはOK

カデンツァ(オイストラフ版。第3楽章には2か所)
217小節から
・前半狭い半音が続くことを意識する
・後半、ミ#をしっかり
377小節から
・出だしは本編のメロディと同じ
・そこから先の重音単音はフレーズ感を

こうしてメモしていたのに、すっかり忘れておりました(^^;

*****

前回のレッスン日記のレッスン日が3/6、そこから右肩痛みのブロック注射を受けつつ、オケ練に参加しつつ、転職内定、退職手続き、翔んで埼玉、入社ガイダンス、カミさんの抜釘手術入院、無伴奏オフ、クラきこ演奏会、入社、発表会を作ろう!合同練習会、と続く中、レッスンは続けていました(1回休んだだけで乗り切りました)。

しかし、練習時間確保のペースは全くつかめていません。

レッスンも、練習できていれば先に進めるところ、行きつ戻りつとなっていますが、先生はその日の状態に合わせてくださるので、とても助かっています。


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無伴奏オフ@空音舎

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3月24日(日)、直前での参加キャンセルがあったとのことで、急遽、無伴奏オフ@空音舎に参加することにしました。

20190331_MUBANSO_01_KIMG1822.jpg

(写真の生き物はチベットスナギツネとのことです。)

転職という大きな節目を迎えることになり、参加できるとなったら無伴奏曲を弾いてみたいという気持ちが止められず。

何か曲の用意があるわけではなく、前日に選曲。
バッハ無伴奏は生きている間にパルティータ3番だけは全曲、と思っていて、2015年に「プレリュード」2017年に「ブーレ」「ジーグ」にチャレンジしました。しかし、いま、まだ次の曲に取り組みたいという気持ちが熟していません。
そこで、テレマンの楽譜を引っ張り出してみました。結果的にキャンセルされた方と曲がかぶってしまったのですが、無伴奏12のファンタジア第7番から1楽章のDolceを選びました。

当日つぶやきましたが、弾き間違いはともかく、どう弾きたいというところが無い演奏になってしまいました。

(人前で弾いた場合にはそれをブログに載せると決めているのでブログには載せますが、いかにも練習2日目という内容です。いつものように動画を撮る用意ができず、録音のみです。)

20190324MUBANSO_telemann_7_dolce.mp3

これもまた良い経験となりました。。。ともつぶやきましたが、曲への向き合い方を確認したくなって、先週のレッスンで先生にみていただきました。
人前で先に弾いてからレッスン受けるというのは初めてかもしれません。

ひとつひとつの音符&休符にフレーズ、どう感じ取るか、感じ取ったものをどう弾けば伝わるのか、本番前に1日しかなくても、こういう風に向かい合えば、少しでも気持ちを音に変えることができたかもしれない、と思えたレッスンでした。

本当に良い経験となったと思います。


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HNMSレッスン375

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■音階:曲と同じト長調3オクターブ
・2音ずつスラーでビブラートが繋がるようにかけること。
 弓の返し、移弦、シフトのところを気を付けて。

次回は、これまで2音ずつスラーを1拍スラーで。

 
■エチュード:クロイツェル11番
・シフトの経過音を入れて弾く。
 経過音を意識せずに、仕上げ。

まだあちこち、不安定なところはあるのですが、合格(^^)/

次は12番。

 
■曲:クーラウ トリオ Opus119 第1楽章
レッスン当日のいきなりのお願いとなってしまったのですが、4月7日の合同練習会で演奏するフルート、ヴァイオリン、ピアノの曲をみていただきました。

これまではフルートさんからバイオリンパートのコピーをお借りしていたのですが、ようやく自分でも同じ楽譜を購入できたので、先生にピアノ譜をお渡ししてのレッスンでした。

重要項目(^^;
・バイオリン譜は弓を返すところでスラーが切れるけれど、フレーズは切れないように。
 →ピアノ譜を見ながら練習しましょう。

そのほか、弓の都合で音が細くなってしまってたところや、落ち着かせるところ、切るところ、フィンガリング改善、などなど。
3ページのパート譜、ひと通りできるかなと思ったのですが、アドバイスたっぷりで、半分までとなりました(^^;

*****

クーラウのトリオは、フルートさんもご自分のレッスンでみていただいていて、お互いに課題に取り組みつつ、、、本番まで1か月を切りました(^^;

焦らず、楽しく。

ちなみに、クーラウさんは、こんな顔。

20190310KIMG1801.jpg
(楽譜の表紙から)


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HNMSレッスン373、374

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■音階:曲と同じト長調3オクターブ
・2音ずつスラーでビブラートをかける。

一音一音個別にかけている状態のところ、ビブラートが繋がるようにかけること。
弓の返し、移弦、シフトのところを気を付けて。

 
■エチュード:クロイツェル11番
・シフトの経過音を入れて弾く。

最初は拍は無視しても良いからしっかり経過音を入れるところから始まり、次に曲として拍をキープしつつ経過音を入れるようにと。
それでもって、次回、経過音を意識せずに、仕上げ。

いや、まだあちこち、どこにシフトするんだか曖昧なところがあるのだけれど、仕上げレベルに持っていかねば。

 
■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章

・トリルが、通常のトリルではなくて、ターンみたいに弾くやつ
・71小節目:音を伸ばしてしまう癖を修正
・81小節目からは重音で練習しておく
・85小節目のG線解放弦
・121小節目から拍を失わないように
・141小節目から短調、弾き方を明確に変える
・211小節目の音程、しっかり全音の幅で
・252小節からのボウイング、楽譜と変えてみる
  (先生からの例をもとに自分で考えてみる)
・269小節からのスタッカート 止めず
・273小節からの重音部分の弾き方はOK
・295小節から(拍がわからなくなりがちなのでみていただいた)
・298小節目は次の小節につながるように
・382小節からの左手pizzはOK

カデンツァ(オイストラフ版。第3楽章には2か所)
217小節から
・前半狭い半音が続くことを意識する
・後半、ミ#をしっかり
377小節から
・出だしは本編のメロディと同じ
・そこから先の重音単音はフレーズ感を

 
■曲:シューベルトのソナチネ第1番 D384 第2楽章

374)エチュードと曲の間に、4月7日mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」の合同練習会で演奏するシューベルトのソナチネ第1番 D384 第2楽章 について、モヤモヤしているところをお話しして、アドバイスをいただきました。それをヒントに、迷わず弾けそうです。

 
*****

モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章の楽譜は、こんな感じに製本しています。

20190212KIMG1777.jpg

左と中央のページは、ペータース/オイストラフ編版。
右のページがカデンツァで、おもての下側がもともとのペータース/オイストラフ、上側にベーレンライターのフランコを貼っていて、裏からめくって前に出せばベーレンライターのイザイ。

そして、その貼り合わせたベーレンライターのフランコに残る破れは、、、

20190212KIMG1771.jpg

しょうきちの(ΦωΦ)の仕業。その記録保存(^^;


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HNMSレッスン372

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■音階:ニ長調3オクターブ
・2音ずつスラーでビブラートをかける。

音階の音の取り方としては、時折、長調ってこんなに明るく響くんだと感じます。
一方、ビブラートは、前回同様、まだ右手だ左手だと意識が散漫で、コントロールできてるところとできていないところがあります。

次回から、曲と同じト長調。
今は、一音一音個別にかけている状態のところ、ビブラートが繋がるようにかけること。

 
■エチュード:クロイツェル11番
・シフトの経過音を入れて弾く。

前回は無視したボウイングを今回は楽譜通りで・・・のはずが、弓が足りません(^^;
それについて、アドバイスいただき、・・・できるじゃないか(笑)

シフトの経過音にまだ曖昧なところがあるので、まだまだ練習継続。

 
■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章

ゆっくりながら8分の3拍子を1小節1拍のノリで、カデンツァの前まで。
・トリルが、通常のトリルではなくて、ターンみたいに弾くやつ
・71小節目:音を伸ばしてしまう癖を修正
・81小節目からは重音で練習しておく
・85小節目のG線解放弦
・121小節目から拍を失わないように
・141小節目から短調、弾き方を明確に変える
・211小節目の音程、しっかり全音の幅で(たまたまうまく音はとれた)

まだまだ譜読みを楽しみます。

 
*****
 
前回「モーツァルトならベーレンライター」と書きましたが、いろいろ聴いていたら、オイストラフの第2楽章のカデンツァが素晴らしすぎまして。。。

そのカデンツァは、ベーレンに付いている3種類、フランコでもイザイでもアウアーでもなく。
YouTubeのコメントによれば「his own cadenza.」
そうであれば、このカデンツァは、ペータースのオイストラフ編版に載っているのだろうか・・・。

ちなみにペータースにはフレッシュ編版もあり。
また、IMSLPのペータース版は、アンリ・マルトー編で、また別物のようです。

ということで、またしてもアカデミアに駆け込み、ペータースのオイストラフ編版の譜面を確認して・・・購入(^^) 
ベーレンライター買ったときにポイントが最後まで溜まったので、ペータースは2,000円引き!

20190212KIMG1765.jpg
レッスンでは、ベーレンライターを参考にしつつ、このペータース/オイストラフ編版を使うことになりました。

上に書いた、ターンみたいなトリル、ペータースでは脚注に「and at analogous passages」と書いてあって、最初の1個目以外は自分で探さないといけないのですが、ベーレンライターでは脚注に10個の小節番号がしっかり書いてあります・・・が、1個まちがえてますな(^^;


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HNMSレッスン370、371

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■音階:ニ長調3オクターブ
・2音ずつスラーでビブラートをかける。

久しぶりに音階でのビブラート、今回で4周目くらいでしょうか。
ここしばらく、かけるビブラートじゃなく、かかるビブラート、いや、かかってないこともしばしばあるなぁと思っていたので、とても良いタイミングだと思いました。
自宅練習ではとても動きが不自由な感じがしました。鏡に映してみると、動かしているつもりのところが動いておらず。あー、なんか、すっかり力ずく(?)でかけるクセがついてました。
また、2音ずつスラー、特にいつも3つ単位でカウントしているアルペジオを2つで弓を返すのは混乱します(^^;;;

レッスンでは、アルペジオの特定の音の音程が特に不安定な他は、まずます。
まだ右手だ左手だと意識が散漫なところ、意識しないでできるところを目標に、まずはゆっくり音を聴きながら丁寧に練習したいと思います。

 
■エチュード:クロイツェル10番
・1音1音の発音をしっかりと出しつつ、レガートで。

仕上げ、なんとか合格。一番の課題は音程(^^;
秘かに(?)今年のテーマを音程にしようと思いました。。。

■エチュード:クロイツェル11番
・シフトの経過音を入れて弾く。

おぅ、今年のテーマを音程にしようと思ったとたんにキタコレ。
初回は、途中まで、ボウイングは無視して良いので、経過音を入れることを。
経過音の入れからにおかしなところはなかったので、次回は楽譜通りのボウイングで、同じ途中までor行けるところまで。

 
■曲:シューベルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384

第3楽章(まとめ):
・入りのブレス、演奏と同じ拍感で
・スラースタッカートで上がっていくところは次の音につながるように
・練習番号Aからの3つずつスラー、それぞれに表情を
・練習番号Bの前の小節のスラー始まりから歌い始める
・練習番号Cの前でrit.しない
・練習番号Dからスラーの弾き方
・練習番号EからFへのcresc. ff 変化を大きく
・練習番号F手前、5個のfz その次のpで
・続くダウン指示の伸ばすシ♭、息を吐きながら
・練習版後Gからの3つずつの8分、真ん中の音を意識
・3楽章の1ページ目終わりから2ページ目あたまはずっとf
・その途中のフラジオまでとその次からの音は別物
・練習番号Hから 
  8分音符3つで弓を返して4分音符+8分休符
  8分音符3つ+4分音符まで+8分休符
 を同じ意識で弾かないように。また、4分音符の長さに注意
・練習番号Iから8小節目は、次へのつなぎではもったいない。豊かに歌う
・練習番号Kから8小節目のオクターブ飛ぶところはその距離を出す
・練習番号Lまでのfzは同じように鳴らすのではなく、最後のfzへ向かうように
・そこから付点四分音符で上がっていくところは、狭いところを通るように
・次の付点四分音符で上がっていく頭の音(解放弦)は、隣の弦でビブラート
・練習番号Mの頭のソ、その4小節後のソ、同じ切り方で
・練習番号Qからの3つずつの8分は、安心できる和音
・最後の重音は、下の二つを鳴らす練習を
・16分音符6つが3つ続くところは、リズム練習を

まだ自分のテンポ(この曲としてはかなりゆっくり)で指が回らなかったりしていますが、1小節2拍をキープしながら、ここはこう弾きたいという意識が音に出始めたようです。
なんというのか、口笛吹ながらスキップしてる(実際にはけっこう難しい気がしますが^^;)ような楽しさが出てきました。


*****

シューベルトのソナチネ、第1楽章は、昨年11月のピアノ伴奏をお願いすることができる発表会形式の練習会で弾かせていただきました。
今年4月に、主催は別の方ですが、またピアノ伴奏をお願いすることができる発表会形式の練習会(ピアニストさんが同じ方!)へエントリーできたので、そこで第2、第3楽章を弾いてみたいと思っています。

そのあたりを踏まえて、先生から、この曲のレッスンを4月まで続けるかどうか、問いかけをいただきました。
確かに、そういうタイミングだと思いました。そこで、ここはいったん、ここまでレッスンで学んだことを消化するための弾き込みモードに入って、練習会での演奏の前にまたみていただくことにしました。

次にやりたい曲は、全く考えていなかったのですが、先生から、モーツァルトのVn協奏曲第3番第3楽章をやりましょうと。


わぁ、モーツァルトのコンチェルト、きたー(笑)

ということで、今日は定時退社でアカデミアまで行って楽譜を。
モーツァルトならベーレンライター。
20190131KIMG1747.jpg

よけいな楽譜まで買ってしまった(^^;


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HNMSレッスン369

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■音階:ニ長調3オクターブ
・今回、この音階で高音をしっかりやる。
・長調の音の運び。

練習していないとだめですが(^^; 練習してあればスムーズになってきました。

次回から、2音ずつスラーでビブラートをかけるパターンで。

 
■エチュード:クロイツェル10番
・1音1音の発音をしっかりと出しつつ、レガートで。

ようやく、慌てず落ち着いて弾けるようになってきました。
音程が特に不安定なところ、3つのシ♭(幅2オクターブのというか)に注目することで改善。
最後、G線のみで弾く方を選択するのは良し。シフトの音程がまだ低すぎますが(^^;

次回仕上げる。

 
■曲:シューベルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384

前回、2楽章の後、3楽章も少しやりましたが、今回、あらためて3楽章をはじめから通しました。

第3楽章(★が今回):
・スラースタッカートで上がっていくところは次の音につながるように
★練習番号Aからの3つずつスラー、それぞれに表情を
・練習番号Bの前の小節のスラー始まりから歌い始める
・練習番号Cの前でrit.しない
・練習番号Dからスラーの弾き方
・練習番号EからFへのcresc. ff 変化を大きく
・練習番号F手前、5個のfz その次のpで
★続くダウン指示の伸ばすシ♭、息を吐きながら
★練習版後Gからの3つずつの8分、真ん中の音を意識
★3楽章の1ページ目終わりから2ページ目あたまはずっとf
・練習番号Hから 
  8分音符3つで弓を返して4分音符+8分休符
  8分音符3つ+4分音符まで+8分休符
 を同じ意識で弾かないように。また、4分音符の長さに注意

*****

シューベルトのソナチネ第1番 D.384。

今取り組んでいる第3楽章、フレーズの中の1音1音の音の表現が少し変えられたりしてきて、楽しくなってきました(^^)
本来はAllegro vivaceですが、いまのところは、自分が表現できるテンポで練習していこうと思います。

自分でこの曲をやりたいと言った割に、取り組み始めた頃にはフィンガリングやボウイングということではない妙な弾きにくさ=それまでの曲にはない曲との距離感があったのですが、すっかり仲良くなったような気がしています(^^)


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HNMSレッスン368

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今年の初レッスン。

■音階:ニ長調3オクターブ
・今回、この音階で高音をしっかりやる。
・長調の音の運び。

何か弾きにくいなと思ったら、指番号の異なる別の調のところを見ていました(笑)
休暇明けで、まだ寝ぼけていたようです。。。

 
■エチュード:クロイツェル10番
・1音1音の発音をしっかりと出しつつ、レガートで。

とにもかくにも1回通しました。
前半は弓の使い方がとても良くなった。後半も同じように発音良く弾けるように。
前半良くなったら良くなったで要求が上がり(^^;、出だしのところで音色の作り方を少し。
左手、シフトでもやっとしているところパシッと。
音程の甘くなりがちなところ。

 
■曲:シューベルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384

第2楽章:
・練習番号AからBまで、音色が良い。同じ音が3つ続くところも変化が付けられていて良い。
・練習番号Bから音色をはっきり切り替える。固い音というより、芯のある音。弓をもっと使っていい。
・練習番号Eに入る前、2拍目から入るという意識をしっかり持つこと。

とてもいい感じで弾けているので、弾き込みます。
まだ、そのいい感じの再現性に乏しい(^^;;
でも、1回でもそう弾けたのなら、できるはず♪


第3楽章(途中まで):
・8分の6拍子 2拍で弾いている感じが出ている。
・スラースタッカートで上がっていくところは次の音につながるように。
・練習番号Bの前の小節のスラー始まりから歌い始める。
・練習番号Dからスラーの弾き方
・練習番号EからFへのcresc. ff 変化を大きく
・練習番号F手前、5個のfz その次のpで
・練習番号Hから 
  8分音符3つで弓を返して4分音符+8分休符
  8分音符3つ+4分音符まで+8分休符
 を同じ意識で弾かないように。また、4分音符の長さに注意。

 
*****

実は、昨年末に弓を買いました。モリゾー・フレ。
値段でいうと今までのラベルテとほぼ同じ(●十万円台)なのですが、キャラクターの違いがあって面白いです。

シューベルトのソナチネ第2楽章での良い音色は、モリゾー・フレのおかげです。僕の力量ではラベルテでは出せません。
逆に、キリっとした音はラベルテのほうが出しやすいかな。
音量はモリゾー・フレのほうが楽に出る感じがします。

その違いに少しずつ慣れてきたかな、というところです。
これからが楽しみです(^^)


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しばらくメモを書けていませんでしたが、肩の痛みでレッスンを2回ほど休みつつ、また、発表会打ち上げ兼忘年会もはさみ、4回のレッスンがありました。

載せそびれた教室のクリスマスツリー・・・小さめ画像で(^^;

20181229KIMG1649.jpg

■音階:ニ長調3オクターブ
・今回、この音階で高音をしっかりやる。
・長調の音の運び。
・上がる方は安定してきたが、下がる方がもう少し。

 
■エチュード:クロイツェル9番
・発表会後に再開。思ったよりは忘れてなかった(^^;
・弾けてるところと弾けてないところがあり、弾けてないところを追試(?)で合格。

 
■エチュード:クロイツェル10番
・1音1音の発音をしっかりと出しつつ、レガートで。

 
■曲:シューベルト

<<ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384>>

・第1楽章
 11/23「日々の勤労に感謝して演奏を楽しむ会」(演奏練習会)でピアノと合わせてみての感想など。
・第2楽章通せた。第3楽章も見始める。

<<弦楽三重奏曲変ロ長調 D.471>>

・ソナチネを中断して、こちらをみていただく
 →通常、自分から見ていただくときには、もう少し弾けてからなのですが、今回はしょうがない(^^;
・音楽が前向きな感じは出ている
・スタッカートは弾ませる感じではなく、弾きながら切る感じで
 →それ以前に、左手が回らないのではありますが(^^;
・ファーストポジションで移弦で弾いているところは、今回は時間がないかもしれないが、次に弾く機会があればぜひ移弦がないポジションで。
 →ちょっと弾いてみたら、そんなに難しいポジションでもなかったので、それで今回の本番に臨むことにしました。

※この曲に限らず、いつも言われること
・フレーズを長くとる
・シフトの音がポルタメントにならないように
・長い音からの8分音符2つが転ばないように

 
*****

今年のレッスンを振り返ります。

今年は328回から367回の40回(教室発表会のためのピアノ合わせ除く)。
去年は44回だったので、体調不良の影響ですね。。。

■音階
曲と同じ調の3オクターブスケールとアルペジオで課題の発見と改善。
1年前「来年は、主音、導音、第3音という意識を持って弾けるようになろう。」と書きましたが、曲になるとなかなかなかなか(^^;

■エチュード
クロイツェル4番の残り~10番の途中。
このペースだと終わるのは定年65歳・・・が延長になって70歳かな(^^;

■レッスンで取り組んだ曲
・ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
 →じっくり取り組みました。
・マスネ タイスの瞑想曲
 →複数の発表会や練習会で弾かせていただきました。
・ヘンデル ヴァイオリンソナタ第4番ニ長調 HWV371(再)
 →全楽章チャレンジ発表に向けてみていただきました。
・真田丸
 →今年の教室発表会曲。
・シューベルト ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384
 →1楽章を練習会で弾かせていただきました。全楽章チャレンジ中。
・シューベルト 弦楽三重奏曲変ロ長調 D.471
 →明日、工場で弾きます。

1年通じて、偶数ポジションやE線ハイポジへの気持ちの上での抵抗感がかなり小さくなったように思います。技術的にはまだまだですが(^^;、チャレンジできる曲は確実に増えたと思います。

今年も毎回楽しいレッスンでした。ありがとうございました(^^)


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11月25日(日)空音舎で行われた「ストリングス クリニック」に参加しました。

講師
アドリアナ・アルカイデ (バロック・ヴァイオリン)
大野晶子&北村昌陽(身体のスペシャリスト)
丹野めぐみ(通訳・ピアノ伴奏)

今回はバロックではないけれど、今年、一番弾いているであろう「タイスの瞑想曲」でエントリーしました。

アドリアナさんからは、
・曲への入り方、呼吸
・聴いてくださる方へ届ける(大野さん、北村さんの目を見て弾く)
・ビブラートはオートマチックではなく、ノンビブラートで音色を作ってからゆったりとかける
といったことを

大野さん、北村さんからは、
・前回(2018/1/14)に比べて、身体の重心が安定している
・紐の輪を半分ひねって、左右の手首を通して軽く張るように維持してのストレッチ
といったことを

それらをふまえて、最後に、ひざにボールをはさんで、足を動かしながら、演奏したのが、これ。

にこやかで楽しく、かつ真摯に、音楽に取り組んだ雰囲気が伝わりますでしょうか(^^)


次の方のクリニックを聴講させていただき、別れ際、丹野さんから、とてもいい演奏だったという言葉をいただきました。
つたない演奏なりに何か伝えることができたのであれば嬉しいです。
ありがとうございました。


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HNMSレッスン363

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■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。

真田丸の効果か、高音が良くなっている。
今回、曲(シューベルト)があまり高い音がないので、この音階で高音をしっかりやる。

 
■エチュード:クロイツェル9番
最初の休符までは、どんな形でもいいから小指を薬指より上にすること(曲全部は無理にやらない)。

まだなんかいまいち・・・。
しっかり修正せねば。

次回、
・後半に指を同時に置けていなかったところを特に注意。
・最後の音の手前の16分音符の音程、シフトアップするところと、最後の音の直前は導音だということを意識。
・テンポ「Allegro moderato」moderatoな感じは出てるので、Allegroを。

 
■曲:シューベルト
   ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D384 第1楽章

拍を数えず、フレーズごとに、を心掛けつつ、1ページ目繰り返しの前4小節から最後まで。

・繰り返しの前4小節からのfをキープ
・そこからだんだん詰まる音にしていってp
・重音の前のラはその前の8分音符からの
・練習番号Fの最初の音はテヌートなし
・付点二分音符と8分音符ふたつ、8分音符の音が抜けないように
・練習版後Gの手前decresc.からのpp
・練習番号Gからのpp、2つ目の二分休符までは、楽器の動きを止めて緊張感を
・その次の小節からはリラックス
・練習番号HからIへのcresc.はffに向けて
・練習番号I、ffでのテヌートスタッカート アクセントにならないように
・そのあとのテヌートもスタッカートも付いてない二分音符がテヌートスタッカートと同じ弾き方にならないように
・練習番号Lからの、弓控えめで大丈夫


週末のイベント「日々の勤労に感謝して演奏を楽しむ会」(演奏練習会)でピアノと合わせてみる機会があります。
その時、自分がどんな風に感じるのか楽しみです(^^)


というわけで、次回は、通し。


 
*****

シューベルトのソナチネ、いろいろな人の演奏を聴いてみよう、ということで、ナクソスで探してみたら、たくさんありました(^^;

http://ml.naxos.jp/opus/47361

CDで持っているのはユリア・フィッシャーなのですが、この第1楽章はスークやクレメルのほうがイメージに合っているような気がする(^^;


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HNMSレッスン362

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教室発表会以降、残業が続き楽器に触らず(触れずだと言い訳になるから触らず)、レッスン直前のカラばよ1時間練習で臨みました。

 
■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。
これまで続けてきた真田丸のロ短調と同じ♯2個なので、頭の体操のような感覚(^^

 
■エチュード:クロイツェル9番 再開
中断前にどこまでやったかというと

> 全部の音符を一律にはっきりと音を出そうとしていて、左手にずっと力が入っているようなところがあって、もうちょっと研究(?)が必要です。
> 全部の音を追うところから、拍の頭の音の動きを意識的に追えるように。
>
> それを意識した練習をしていた効果はあったようで、少しずつ全体的なノリが出てきて、音程がずれても小節内で修正ができ始めました。

・・・ふむふむ。その手前までは戻ったかかなというところ。
思っていたよりは、指が覚えていました。

ですが、1点、左手小指が丸まって薬指より下に隠れてしまう癖が!
6~7年前のエチュードで取り組んだ記憶がよみがえります。
ということで、次回、最初の休符までは、どんな形でもいいから小指を薬指より上にすること(曲全部は無理にやらない)。

 
■曲:シューベルト
   ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D384 第1楽章

新たに取り組む曲は、シューベルトのソナチネをお願いしました。
ピアノとのソナタで短いもの何かないかなという気持ちと、何となくシューベルトってどんなのだか味わってみたいという気持ちが重なりました。
 
まずはゆっくり半分まで弾いてみました。
譜面だけみると、決して難しそうではなく・・・出だしはピアノとユニゾンだし、1音1音元気よくはっきり弾いてみたのですが、、、
20181028KIMG1584.jpg 
この曲は、実は、一つのフレーズが長いのです。
(しかし、1小節ごとに弓を返すので、1小節ごとになってしまう)
まずは最初の4小節をつないでみましょう。
(二分休符まで頑張る)
拍を数えているのが音に出ないように。
(およ)
次の4小節、そして次の4小節、ここで変化がありますね。
(二分休符ではなく、8分音符2つ)
それが次の練習番号Aのアウフタクト。そこまでが一つのフレーズ。
(そうか! ということは、途中2つの二分休符も含めて、一つのフレーズということだな・・・わぁ)
 
ということで、しばらくは、フレーズごとに弾くことを忘れないように。

 
それから、シューベルトは、ピアノの和声の進行が次々と移り変わっていくので、初めから音源をいろいろ聴いてみましょうと。
 
 
*****

レッスンの最初に、発表会の話をしました。
・ピアノ合わせやレッスンで弾いてきた中、この本番が一番のできだったのではないか。
・次々と切り替わる曲想に合わせて弾き方を変えることができていた。
・最初からその場の空気が変わったと感じ、その緊張感が最後まで維持できていた。
といった過分な励ましをたくさんいただきました。
 
発表会打ち上げを兼ねた教室忘年会の日時も決まりました。
また、1年ぶりのいつもの方や、新しい方とお会いできるのが楽しみです(^^)


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HNMSレッスン361

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曲:真田丸

10/26に書いた10/03~10/26
 カミさん退院~自分の網膜裂孔
10/30に書いた10/27OCS弾き合い会本番

ときまして、
 
■10/28(日)教室ピアノ合わせ
 帰宅して録音を聴いていたら、カミさんがちょこっと感想を・・・なんて言ったかカミさん本人も覚えてないのですが^^;、切れ味に欠けるとか、前に向かっていかなとか、そんな類のこと。
 前日のOCSの本番と比べてもゆっくり弾いたからかもしれない、と答えたのですが・・・。
 
■10/31(水)レッスン361
 わかった。
 この曲がどんな曲なのか、すっかり忘れて弾いてました。
 戦(いくさ)、土と泥、解放と狂気。

 あらためて自分のピアノ合わせの時の演奏を聴き直してみると、小さく小さく弾いてるなと感じました。

 2016年のべリオ
 2017年のメントリ

 自分の演奏を聴いて面白いな~と思うのは、こうだっっって弾ききっているところ。
 一昨年より昨年より、もっと弾ききらなければ、真田丸にならないのではないか。
 
■11/04(日)教室発表会本番
 10月26日に「思い切り弾くのだ。」と書きましたが、これをあらため、、、

 思い切り弾ききるのだ。


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曲:真田丸

■10/03(水)カミさん退院(レッスン358)

■10/08(祝)OCSピアノ合わせ
 もうボロボロ。少しでもプレッシャーがかかると弾けなくなるレベル。
 
※ここから、せめて普通の社会人がするくらいの練習はせねばと、ちょっと真面目に取り組んでみた。
 
■10/17(水)レッスン359
 本番前のピアノ合わせのめどが立つ
 長い音、もっと粘る→ピアノの音が聴けるように
 等々
 
■10/20(土)OCSピアノ合わせ・・・だったのですが、
 網膜裂孔の治療のためキャンセルm(_ _)m
 
■10/21(日)教室ピアノ合わせ
 ピアノの音が聴こえてきた。
 
■10/24(水)レッスン360
 ピアノ合わせで気になったところを振り返る。
 弓順と逆に弾いてるところ→クセになってるのを直すこと
 sfz、弓をかませる
 音色の切り替え/全編通しての緊張感
 6連符クレッシェンド
 等々
 
■10/26(金)OCSピアノ合わせ
 網膜裂孔の治療で休暇を取った。
 OCSさんのご厚意で20日のピアノ合わせをここに。
 だんだんピアノを聴きながら弾けるようになってきた。
 強弱の作り方 ffに向かうところ 
 
※自分のキャパが飽和するまでもう少しだなー。
 
■10/27(土)OCS弾き合い会本番
 ピアノの音を聴きながら弾けることが目標。
 
■10/28(日)教室ピアノ合わせ
 ピアノの音を聴いて弾けないところを中心にしたい。
 
■10/31(水)レッスン361
 本来、ピアノ合わせ2回分に通常レッスン1回を充てるのですが、先月、諸般の事情で1回少なかった分をここで。
 9月の「タイスの瞑想曲」の時にうまくいかなかった本番前のコントロールを。
 
■11/04(日)教室発表会本番
 思い切り弾くのだ。
 


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HNMSレッスン357、358

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■音階:3オクターブ
曲と同じロ短調。

左手に意識が行きすぎて、小さな空間で弾いてしまうなど・・・。

 
■エチュード:
クロイツェル:9番

発表会までお休み。

 
■曲:真田丸
お分かりかと思いますが、この曲についてはいつもの細かい情報をあえて載せていません(^^;

【拍、リズム】
・メトロノーム

【音色】
・曲の出だしの響き
・アクセント記号でのアクセント
・アクセント記号のないところでの、ねばり、レガート、抜く抜かない

【その他】
・トレモロは手首で
・ピアノのスコアを確認する

ゆっくりですが、ひととおり流れに乗って弾けるところまできました。

少しテンポが上がると、すべてが雑になるので、じわじわと上げていこうと思います。

*****

前回書いたOCSと教室の2つの本番と、そのそれぞれのピアノ合わせのスケジュールは、

10/08(祝)OCSピアノ合わせ
10/20(土)OCSピアノ合わせ
10/21(日)教室ピアノ合わせ
10/27(土)OCS弾き合い会本番
10/28(日)教室ピアノ合わせ
11/04(日)教室発表会本番

となっています。

今日のOCSピアノ合わせでは、初めてピアノと合わせたのですが、それ以前の課題が噴出し、真田軍は勝負に赴くこともできずに壊滅しました。。。

何かやらかしても割と前向きなほうですが、今回はちとこたえました。

この時期に、まだこれだけしかできていないんだということが明確になって良かった。


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今日、レッスンに行ってみると、教室発表会プログラムができていました。

これまでレッスン日記ではもったいぶって(^^;曲名を隠してきましたが、NHK大河ドラマの「真田丸」にチャレンジします。

気分は三浦文彰(年齢差30^^;)。


11月4日(日)午後
ハートノート音楽教室コンサート Vol.9 @南大塚ホール
開場12:30 開演13:00

プログラム
・第1部(子どもの部) 1番~21番
・講師演奏
・休憩
・第2部(大人の部) 22番~46番

20180926002000.jpg

2015年が31/39番目で、開演13時、16時45分くらいからの演奏
2016年が34/40番目で、開演14時、18時ちょっと前からの演奏
2017年が36/44番目で、開演13時、17時ちょうどくらいの演奏

だったので、今年、41/46番目で、開演13時なので、出番はだいたい17時半くらいでしょうか。

昨年のメントリの充実感を超えることが目標です。


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HNMSレッスン355、356

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■音階:3オクターブ
曲と同じロ短調。

左手のポジションの感覚がなくなってしまったかのような、何の音階を弾いているのかわからない状態に。
これまで、ここまでになったことはなく、戸惑いました。

G線、A線のファーストポジションの主音のシからして、ちょっとずれてるんじゃなくて、完全に低い(^^;

曲の中でも上からファーストポジションに戻ってシ、というところがあるし、しっかり修正せねば。

 
■エチュード:
クロイツェル:9番

全部の音符を一律にはっきりと音を出そうとしていて、左手にずっと力が入っているようなところがあって、もうちょっと研究(?)が必要です。
全部の音を追うところから、拍の頭の音の動きを意識的に追えるように。

それを意識した練習をしていた効果はあったようで、少しずつ全体的なノリが出てきて、音程がずれても小節内で修正ができ始めました。

・・・という感覚をつかめたところまできたので、エチュードはしばらくお休みにして、発表会曲に集中することにしました。
このへんのタイミングは自分で決めるように言われています。ここで9番を仕上げて、発表会後に次回10番の譜読みから、よりは、次回9番再確認から、のほうが良いと思いました。

 
■曲:(発表会曲)
【拍、リズム】
・次の小節の頭まで伸ばした音が間延びする
・六連符、今の段階では裏拍も強く(本番ではそうしないが、意識するため)

【音色】
・今の弾き方だと、とてもさわやか~な曲のようである(^^;
・曲の出だしから(まだ重音の音程が気になって右手がおろそか)
・ビブラートを残したスライド音
・「mf」は一番いい音で歌える音量
・アクセント記号でのアクセント
・アクセント記号のないところでの、ねばり、レガート、抜く抜かない

【その他】
・トレモロは手首だけで。
 これ、オケ経験からトレモロはできると自分では思っていました。しかし、今回、次の音にアクセントをつけるため、トレモロしながら先弓から中弓くらいまで弓をアップする必要があって、それがとてもぎこちなくなっています。肘や腕も動かしてしまっているから、ですね。


「メトロノームでゆっくり弾く練習の成果は出てきたので、テンポアップしていきましょう、9月が勝負です。」
・・・思ったより時間がない(^^;


*****

先日のCLARA MUSIK発表会での演奏(タイスの瞑想曲)と、「クラシック音楽発表会を作ろう!」の合同練習会での演奏(タイスの瞑想曲とヘンデルのトリオソナタ)へのご感想をいただきました。

タイスは、先生が録音を聴いて受けとめられたことと、演奏していたときに自分が感じていたことが合っていて、良かったです。

トリオソナタは、先生にも「聴いていて楽しい」と好評でした(^^)
今回、何人かの方からもこういう感想をただいたことは、とても励みになります。ありがとうございます。
9月中にフルートさんとは次回曲の選定をしようとしていますが、10月はお休みをいただき、(発表会曲)に専念させていただこうと思っています。

 
その(発表会曲)は、練習を聴くともなく聴かされているカミさんによれば、今は曲名を言わずに弾いても「あの曲か」とわかるくらいにはなった、とのことで(^^;

本番は、
・10月27日(土)OCS弾き合い会
・11月04日(日)教室発表会
です。
たまたま別の理由でしばらく先までのイベント参加予定をキャンセルした結果、10月に練習必須な曲はこの曲だけになりました。
いい機会なので、ひと月の間、ウォーミングアップなんかは除いて、この曲だけ練習したら、本番でどんな気持ちで弾けるのかな、と思っていたりします。


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前回のレッスン日記から間が空いてしまいました。通常なら5~6回分をまとめて書かねばならないところですが、咳悪化やら台風やら当初の予定やらで1週おきのレッスンが続きました。
同じ曜日が5回の月(1回休みになる)や、都合が合わなかったりして、時々は2週に1回になりますが、これだけそのペースが続いたのは初めてかも。

なるほど、2週に1回ペースだと、週1回より自律が求められるのだなぁと思いました(^^;

 
■音階:3オクターブ
曲と同じロ短調。

同じ短調でも♯調号のはちょっと苦手かも。♭調号の長調も同様。

自分で考えてみたのですが、頭の中でラシドレミファソラ(移動ド)と言いながら弾くのを徹底してみよう。
長調は自然にドレミファソラシドと頭の中で言いながら弾けるのですが、短調は特に下がってくる方がいいかげんになっていました。
ちなみに、固定ドでやろうとしたら混乱しました(^^;

 
■エチュード:
クロイツェル:9番
昔やったセブシックのような(^^; しかし、見た目より難しいです。
ひとまず最後までたどり着きました。
→43、32、指を同時に置く
→指を離すほうを意識して
→弓の配分、次の小節につながるように
→先の音符をみて準備する
→偶数ポジションの音程
→小節の頭の音の動きを意識できるように

 
■曲:(発表会曲)

・(発表会曲):譜読み(フィンガリング)

フィンガリングの旅はなんとか最後までたどり着きました。
ゆっくりとメトロノーム先生に合わせて音価を間違えないように、の練習を継続。
また、ゆっくりの段階から表現もつけること。特にアクセントを。

 
・タイスの瞑想曲:発表会直前(後述)に再度

気持ちがばらけてしまい、弾いていても曲に入っていけない状態になってしまったので、急遽、こちらをみていただきました。
まず、直前だけれど、白紙から追ってみる時間は十分にあると。うん、焦ってはいけないな。

では1回通してみましょう、と弾いた演奏が、これまで弾いた中で一番、集中できて気持ちよく弾けた気が。
急がないことだけを心掛けて弾きました。前の晩に、ここはこんなイメージで弾くというイメージを無理やり言葉にして書きこんでおいたのも良かったのかもしれません。
曲と一緒にいる感覚が戻ってきました。

技術的な面では、三連符、五連符の質の向上。つい急いで弾いてしまい、最後の音でつじつま合わせをしていたりするのですが、1拍分の時間がたっぷりあるのだと。その上で、変化のつけ方は、フレーズがどの音に向かっているのかを意識して(カザルスの「鳥の歌」の冒頭を実例に)。
また、ピアノと合わせるために、いくつかの箇所でのブレスや弓の動きなどなど。
直前まで、取り組むテーマが明確になりました。

それにしても、本番までのコントロールを、ここまで失ったのは初めてかも。
今回、みていただいて良かったです。

最後に、本番で頭を空っぽにして弾けるようにと。
はい、先生、それが僕の理想の演奏です。

 
*****

タイスの瞑想曲、9月、2週続けて人前で弾く機会をいただきました。
 
・9月2日(日) @鳩ヶ谷駅市民センター ホール
 CLARA MUSIK 発表会
 昨年5月にも参加させていただいたCLARA声楽教室( https://claramusik.jimdo.com/ )の発表会。
 ヴァイオリンは外部参加なのですが、僕の他にもおひとり、とても弾ける方が参加されるそうなので、楽しみです。
 
・9月8日(土) @杉並公会堂 スタジオA
 mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」合同練習会
 (フルートさんとのヘンデルの二重奏もやります。)
 
・・・気負わず、気負わず・・・


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HNMSレッスン351

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今週は咳でお休みしたので、これは先週のおはなし。
今週、あまり練習できていないので、思い出さねば。

 
■音階:3オクターブ
曲と同じロ短調。

特定の音が高くなる傾向があるので注意。。。と前回書きましたが、それが第3音だったりするわけです。
改善のヒント:主音から第3音の距離ではなく、第3音から主音を組み立てる、という感覚。

 
■エチュード:
クロイツェル:9番
昔やったセブシックのような(^^; しかし、見た目より難しいです。
見開き2ページ。2ページ目の途中まできました。
→43指同時に置く。
→指を離すほうを意識して。
→弓の配分、次の小節につながるように

最初の3段目までの間に、調がつかめてなくて、あれ?と思うところあり。
調査中(^^;

 
■曲:(発表会曲)

(発表会曲):譜読み(フィンガリング)

先週と変わらず、フィンガリングの旅。

もう1点、あまりにゆっくり弾いているので、頭の中の曲のイメージに引っ張られて、音価がでたらめになっています(^^;
ゆっくりな今の時点から合わせるよう、メトロノーム先生にご協力を仰ぎます。

 
*****

前回、タイスの瞑想曲について、

> せっかくなので、発表会や人前での練習会で弾く機会を持てたらいいなと思っています。
> まぁ、音程なんかはあいかわらずなので、聴く人を選ぶ演奏になりますが(^^;

と書きました。その前に書いていた「ばよりん9周年、10年目に入りました」で"(タイスの瞑想曲かなぁ) "としていた予定を確定させまして、

9月2日(日) @鳩ヶ谷駅市民ホール
空音舎2ndSoundつながりの発表会

9月8日(土) @杉並公会堂 スタジオA
mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」合同練習会

にて、ピアノ伴奏付きで弾かせていただくことになりました。

その時どきの気持ちのありようで弾き方が変わってしまうので、ピアノの方にはご迷惑をおかけしそうですが、人前でどれだけ気持ちを出せるのか、チャレンジしたいと思っています。


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HNMSレッスン349、350

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■音階:3オクターブ
349:曲と同じニ長調。
350:曲と同じロ短調。

調号#2つが続きます(^^;
特定の音が高くなる傾向があるので注意。

 
■エチュード:
349:クロイツェル8番
350:クロイツェル9番

クロイツェル:8番
目標:早いテンポで弾く。さらに、音楽的に弾く。
今回が仕上げということで、調子よく弾いていたのですが、途中つまづき、集中力が切れるなどなど・・・。
ただ、調子よく弾いてる時の感覚は、合格できる時のひとつ山を越えた感覚に近く、なんとか合格をいただきました。

クロイツェル:9番
昔やったセブシックのような(^^;
しかし、見た目より難しいです。
見開き2ページ。まずは1ページ目の途中まで。
→指を離すほうを意識して。

 
■曲:
349:タイスの瞑想曲
350:(発表会曲)

タイスの瞑想曲:仕上げ。楽しく弾けました。

メモまとめ
・最初の音
  弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
  腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
  3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
  音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
  5連符こそappasionatoで、ということだ。。
・(Tutti終わったところから)ffpoco piu appassionato まで
  pの入りから新しい音で染める。
  そこから急がず、音を作る。
  クレッシェンドは付点四分音符を生かす。
・ffpoco piu appassionato
  頭のファは弓に勢いを付けない。
  ラ♭はもっと低く。
・piu mosso agitato での弓
  掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
  弓が途中でブレている→もっと深く。
  ミのスラーは音をキープ(何だろう、スラーなんだけど拍を意識かな)。
・16分4つからの8分の頭のミの音
  まだ落ち着く音ではない。たとえばVibで暴れるなど。
・cedez un piu
  8分音符並びの終わりのシからpA線シはつなげる。
  →右手が先行しているが、ここは左手が先で右手は待つように。
・再現部
  ★入るところで弓を上げない
  最初との違い、イメージは人それぞれだが、意識しながら弾くこと。
・再現部のあとa tempから、cresc.してのf
  弓はゆっくり
★restez後の3-3ソ-シ♭
  弓の返しのタイミングとスライド音のつけ方
・最後に音が上ずらないように
  最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。

 
(発表会曲):譜読み(フィンガリング)

楽譜は見開き2ページですが、1段目からフィンガリングが悩ましく、

・1で2つの弦を押さえながら、2と3の指を置いてくところ、2と3の指の動きからすると、1の指も2つの弦を個別に押さえたほうがいいか。
・スライド音をどう作るか。
・別の指で取るか、スライドして取るか、シフトして取るか。
・高い音に飛ぶときに、4で録るのか、や2で取るのか。
・ひとつのフレーズだけで見れば2か、次の音のつなぎを考えると3か。

・・・そんな感じで、ようやく1ページ目の半分くらいまで進みました。

発表会の時間制限(5~6分程度)には十分おさまる曲なので、しばらくは、先生ならどう弾くかという例を伺いながら、じっくり研究(?)したいと思います。

 
*****


タイスの瞑想曲。

発表会曲の練習に入る前、1か月だけですが・・・ということで取り組み始めた時には、こんなにも自分の気持ちを乗せられる曲だとは、思っていませんでした。

弾くだけなら、何年か前でもチャレンジできたとは思いますが、今感じているような自由さを持っては弾けなかったと思います。

その時その時の気持ちに合わせて、いかようにも弾けると思える曲が、ひとつ、できました。
せっかくなので、発表会や人前での練習会で弾く機会を持てたらいいなと思っています。
まぁ、音程なんかはあいかわらずなので、聴く人を選ぶ演奏になりますが(^^;


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■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。

何か窮屈だな・・・と思っていたら、譜面台が近すぎますねと。
譜面台から距離を取って、構え直して弾き始めると、あら不思議、巨匠のように(?)弾けました。

 
■エチュード:クロイツェル:8番
♯4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。さらに、音楽的に弾く。

前半や最後は良くなってきたのですが、中間部分に余裕なし。
実は、前回ゆっくりになってしまった終盤だけ集中的に練習してたのです(^^;;

それから、ファーストポジションでのD線2の指ファ♯が高い・・・。

そこは自分では気づいていませんでした。
左手全体がG線の4でレ♯をとるのに引っ張られるのと、
3は線によって♯だったりナチュラルだったりするので必然的に気をつけますが、2は何となく置いていたという。。。
何となく置いちゃうと、2の指は他の指より長いので、高めに浮く。


テンポを落としてなぞっていくと、自分でもわかります。
合ってる音程(音の流れ)を耳に入れてから弾くと、上ずった時には違和感が。

これを繰り返していくのみ。

次回は仕上げ。

 
■曲:タイスの瞑想曲
まんなかへんから。。。うわー、全然、入っていかない。曲に乗れない・・・。

途中から始めるのに不自然な場所ではありません。
家での部分練習でも、ここから弾き始めたことはあるはずなのですが、家ではまず1回通してからだったなぁと。

本番があって、弾きこんでいけば、どこからでも始められるようになっていくのですが、この曲の今の段階はこうかと。
本番で、おかしいなおかしいなと弾いてる時と同じような感じで、面白い体験でした。
何かの時に、取り入れてみようと思います。


メモ
・最初の音
  弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
  腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
  3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
  音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
  5連符こそappasionatoで、ということだ。。
★(Tutti終わったところから)ffpoco piu appassionato まで
  pの入りから新しい音で染める。
  そこから急がず、音を作る。
  クレッシェンドは付点四分音符を生かす。
★ffpoco piu appassionato
  頭のファは弓に勢いを付けない。
  ラ♭はもっと低く。
★piu mosso agitato での弓
  掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
  弓が途中でブレている→もっと深く。
  ミのスラーは音をキープ(何だろう、スラーなんだけど拍を意識かな)。
★16分4つからの8分の頭のミの音
  まだ落ち着く音ではない。たとえばVibで暴れるなど。
★cedez un piu
  8分音符並びの終わりのシからpA線シはつなげる。
  →右手が先行しているが、ここは左手が先で右手は待つように。
★再現部
  最初との違い、イメージは人それぞれだが、意識しながら弾くこと。
★再現部のあとa tempから、cresc.してのf
  弓はゆっくり
・最後に音が上ずらないように
  最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。

全体を通じて、cresc.してきて次の小節の頭がfだと、つい、弓を大きく使ってしまうところを気を付けねば。


まだまだ追いかけたい曲ですが、次回で仕上げ(次々回からは発表会曲がスタートします)。

 
*****

教室発表会(11/4)の演奏曲が確定しました。

前回あげた曲に加えて、バルトークも候補にあがりました。
しかし、先生も僕も今年は、前回書いた、

> そして、昨年の隠れ候補曲もひとつ・・・。この曲にするとしたら、曲名は最後まで伏せよう(^^;・・・というくらいの超有名曲。

が良いんじゃないかというところで一致しました。

この曲弾けたら、帰省した時に、親にも喜んでもらえると思います。
あとは、発表会の打ち上げでもウケるんじゃないかなぁ。

教室のメンバーの方には、今年のプログラムが出たら曲名はわかってしまうわけですが、とりあえずここでは曲名は伏せます。

これまでやってきたことの延長線上のずっと先にある難しい曲ではあります。曲知ってるのに初見では全然弾けません。

頑張らねば(`・ω・´)


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HNMSレッスン347

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■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。

・音程が偏る傾向が、以前、書き込んだとおり^^;
・前回は左手の押さえ方でしたが、今回は右手が重すぎ。

指摘されたことを意識して、いや、意識しすぎないようにして、自分の音がどういう音になっているかに集中して弾きなおすと良くなります。
さっき弾いていた音は、自分でも「何か変だな」と感じていたことに、ここで気づきます。

音階で、少なくとも今のテンポやボウイングであれば、自分の好きな音との差を感じる能力や、その差を修正する技術はもう持っているわけです。

つくづく思うのですが、右手や左手を個々に意識するにしても、押さえ方がどうこう、動かし方がどうこう、ではなく、今出ている音は自分の弾きたい音ですか~、という意識で、あとは身体が勝手に動くのに任せれば良いという状態になりたい。

・・・という練習のために音階をやっていこうと思いました。

 
■エチュード:クロイツェル:8番
#4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。

数か所テンポを落とさないと弾けないところ
→引き続きテンポアップ

今のテンポで弾けるところ
→音楽的に

音楽的にと言っても難しい表現の事ではなく、低い音から高い音へはクレッシェンドして、高い音から低い音へはディミヌエンドするという基本中の基本です。ただし、1小節2拍の拍とは違うところにあります。
あるテンポ以上になると、拍が音に出てきて、音符の流れからは変なところで強い音が出てしまいます。そこをコントロールできるようになること。

 
■曲:タイスの瞑想曲
 通しまして、激しい感情の部分も少し出せるようになってきました。

・最初の音がとても良かった
  たまたま。弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
  腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
  3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
  音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
  5連符こそappasionatoで、ということだ。。
・piu mosso agitato での弓
  掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
  弓が途中でブレている→もっと深く。
・最後に音が上ずった
  最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。

 G線ビブラートや弓使いのアドバイスは、何かこの音じゃないんだけどなぁと漠然と感じてたところばかりでした。そう感じてるのを、もっと自分の意識の上にあげて、自分で気づかないと。

 今回、何小節という書き方ではなく演奏記号で書きましたが、その演奏記号だからそう弾くということではありませんのでー。いちおう念のため。

 
*****

発表会(11/4)の選曲。

先生も考えてくださっているのですが、自分なりにも。

近年の発表会、一昨年はべリオの協奏曲、昨年はメントリを演奏しました。
その際の候補曲には、
・シューベルト ソナタ Op.162 1楽章 
・フォーレ ソナタ 1番 4楽章 
・ベートーベン ロマンス 1番 
・ファリャ スペイン舞曲
・クライスラー プレリュードとアレグロ
がありました。

また、今年は年明けから何をやりましょうか、という話の中で、
・ヴィオッティ 協奏曲第22番第1楽章
・バッハ ドッペル第3楽章
・ファリャ スペイン舞曲
をあげていただき、音源を聴いてみて一番大変そうなヴィオッティにしたのでした。

両方に入っているファリャは、弾けたらかっこいいし、発表会でも映えますし、チャレンジしてみたいですねー。

今レッスンでみていただいている「タイスの瞑想曲」をじっくり仕上げるのも良いかも。楽器を弾かない人にも知られている超有名曲をあえて発表会に持って来るという肝試し(?)

そして、昨年の隠れ候補曲もひとつ・・・。この曲にするとしたら、曲名は最後まで伏せよう(^^;・・・というくらいの超有名曲。

 

今は何を弾いても楽しい時なので、発表会も楽しいことは間違いなし(^^)/


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聴きに行ったり弾きに行ったり髪切ったり肩もまれたり血を抜かれたりしているうちに、、、今回3回分。

 
■音階:3オクターブ
曲に合わせて、久しぶりのニ長調。
久しぶりなのに、音程が偏る傾向が同じ(以前、書き込んだとおりにずれる^^;)

ハイポジでの音がはっきり出ていない。
ゆっくりとした柔らかい音を出したい時の押さえ方。
今のテンポなら、押さえ方も変えて。

 
■エチュード:クロイツェル:8番
#4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。

344:1ページの途中までゆっくり目で
345:1回目に見たところまでテンポアップ、2ページの途中までゆっくり目で
346:1回目に見たところまでテンポと音程の両立、・・・
というふうに今後も進んでいく予定。

G線ファーストポジションで4を伸ばして取るレ#が低い。
2でとるシに引っ張られる(逆に4が取れると2が高くなる)。

同じ音程が悪いにしても、音程感は持っている場合と、音程感すら持てないでいる場合がありますが、僕にとって#4つの曲は後者で、バッハのパルティータ3番しかり、愛の挨拶しかり。

曲で先に苦労しておくと、エチュードにも身が入ります(笑)

 
■曲:
344:
・タイスの瞑想曲
 超有名な曲なんだけど、有名すぎてあまり聴いたことがないという、言うならば聴かず嫌いだった曲です(^^; 最初と再現部のメロディしか頭に入ってなくて、まず全体がどんな感じの曲なのかを探る感じ。
 左手フィンガリングのひとつひとつに音色の意味があって、名曲31選のフィンガリングはなかなか良さげです。右手は譜面ではわかりませんが、どうすんだこれ?というところ、駒寄りfを弾いた後に、指板寄りpに移動するなど・・・。1音1音。

345:
・ヘンデルのソナタ
 半年ぶりにみていただきました。半年前から確実に良くなっていると励ましてくださり、全楽章を弾くためのアドバイスをいただきました。

346:
・ヘンデルのソナタ
 本番での自分の印象を聞いていただきました。次回、本番の演奏動画を観てのご感想をいただく予定です。

・タイスの瞑想曲
 ある音源でしばらく聴きこんで、あーなんていい曲なんだろう、と思いました。しかし、全然わかっていませんでした。。。
 レッスンで確認していくうちに、聴いてた感じじゃないんだ、もっと激しい感情を持った曲なんだと。
 ですよね、ヘンデルの時代でもヴィオッティの時代でもないのですし。

 
*****

発表会(11/4)の案内が出ました。今年もそういう時期になりました。
発表会の曲は来月から取り組む予定で、今月はタイスの瞑想曲でをやっています。
うーむ、何弾こう・・・。


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HNMSレッスン343

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■音階:3オクターブ
長いこと取り組んでいる変ホ長調。♭3つのくせに長調。
ひところに比べれば慣れました。

次の曲に入ったら、その曲の調をやろう。
・・・と思っていたら、エチュードも曲も新しい曲に(下記参照)。

 
■エチュード:クロイツェル:7番
リズムパターンを変えて、付点8分+16分。
これで付点のリズムを鍛えるぞ、と思っていたところ、ここまでできていれば合格ということに。おぉ。

音程の怪しいところや、もたつくところ、隣の弦も鳴っちゃうところ、いろいろありますが、最大の課題である弦をつかむことはなんとかできました。
付点のリズムも、頭の中が拍に合わせて「たーんた、たーんた」だと、三連符まではいかなくても甘くなりがち。そこも拍はキープしたまま「たーん・たたーん・た」で弾けました。

次回は8番。目標は指示通り Allegro non troppo (意訳:いぇ~い) で弾くこと。

 
■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
カデンツァの前まで4ページ分を通しました。

弾き進めていくうちに、音が流れ始めて多少の事故が起きても止まらない感覚、発表会のような感覚で弾いていました。
先生に聴いていただく際には、いつもそのつもりで弾くのですけど、なかなかそういう感覚にはなりません。曲に受け入れてもらえることが必要なんだと思います。
この曲はまだまだかかりますが、ここまで来ると、この曲もひと区切りだなぁと思います。

先生から、次回からまたカデンツァに取り組んでも良いけれど、この曲はここで寝かせて、何か小品をやりましょうかと。

教室発表会に向けては4ヶ月前から、というのが、先生との共通認識というか、1年の流れになっていまして、別の曲をやるのであればぎりぎりこのタイミングになるのです。

この曲の別のカデンツァでもいいかなとも思っていたところでしたが、全然別の雰囲気の小品を弾いておきたいかも・・・。

ということで、次回からは、あの(!)

  タイスの瞑想曲

に触れてみることになりました。

1ヶ月ちょっとなので、チャレンジするとか、取り組むとか、ではなくて、触れてみる、くらいですが、この曲を味わいたいと思います。


*****

余談ですが、、、

「タイスの楽譜は何でもいいですか?」
「何でもいいです。」

確か、全音の演奏会用名曲集とドレミの名曲31選には入ってた気がする・・・ということで、本棚を漁ってみたら、こんなにありました~(^^;

20180528KIMG1294.jpg
ちょっと高いところを見つけるとまずは乗ってみる しょうきち(ΦωΦ)

ま、ちょっとした曲集には必ず入ってるような曲ということではあるのですが、一番上のこの曲単独の楽譜(ペータース)は、いつどこで買ったんだろう(^^;

■オケをバックにプロが弾いてる曲に沿っている楽譜(伴奏譜はピアノ)
・ドレミの名曲31選(パート譜は見開き2ページ広々で見やすい)
・全音の演奏会用名曲集(パート譜は1ページにちょっと詰めこんだ感)
→たぶん、底本にしてるのは同じ楽譜じゃないかなー。ピアノ譜までは確認していませんが。

■ほんの少しアレンジしている
・ペータース
→わかりやすいのは、最後の、レーードレミレーードレミレーーのところ、バイオリンがロングトーンで三連符のドレミをピアノが弾くという・・・いや、そこ、ばよりんで弾きたいから(笑)

■フラジオなし等いろいろアレンジ入ってるような
・リットーミュージック
・シンコーミュージック(2冊あるけどこの曲の楽譜は同じ)
→もともとルパン三世とかフライミー・トゥー・ザ・ムーンとか、クラシックじゃない曲のために購入した楽譜だし(^^;

ということで、書き込みのしやすさも考えて
・ドレミの名曲31選(パート譜は見開き2ページ広々で見やすい)
を使うことにしました。


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HNMSレッスン341、342

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前回、1週間単位のペースを取り戻しつつありますと書いたところで、連休に突入し。。。
そこからの2回分。
 
■音階:3オクターブ
変ホ長調継続中。
前回、音がずれやすい特定の音がある・・・と書きましたが、まさに(^^;
でも、左手へ意識が偏ると音階なのに1音1音ブツ切れになります。

言われてみれば1音1音バラバラだったなー・・・と気が付きます。しかし、弾いてる時には全くわからないというわけでもなく、1音1音はっきりとしていながら音が繋がっている時の感覚との違い、言葉にすると、なんとなくの窮屈感のようなものは感じていたりします。

その感覚の違いをうまく捕まえてフィードバックしていけるようになれば、それが「自分の音を聴いて弾く」につながるのかも。

 
■エチュード:クロイツェル:7番
1-4でとることの多いオクターブを弦を飛び越えてとる取り方で。
→6番をしっかりやった効果もあり、弦のつかまえ方はできている。
→終わり近くの小節またぐスラー、アップはターランという音作りができているが、ダウンではスラー2番目の音(小節の頭の音)が強すぎる。
→音程狂いがちなところ。

・弓の角度を変えてからその角度を固定して弾くべきか?
→そういう練習もあるが、今回は移弦の動きの流れの中で弾けるように。

前半がアップ始まり、後半がダウン始まりで、どちらもアップが高音側でダウンが低音側の移弦です。拍が逆になので、気を付けなくてはと思いますが、拍が音に強く出すぎないようにとのこと。

次回は、リズムパターンを変えて、付点8分+16分 キタ━(゚∀゚)━!

 
■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
2回のレッスンのうち1回目は頭からカデンツァの前まで4ページ通し。
2回目は4ページの中でも大変な真ん中2ページ目と3ページ目。

大きなトピック(?)は2つ

・弓の持ち方が浅くなっている。
  悪い癖が出ましたな。要注意ですな。
・3ページ目出だし、拍がわからなくなってる。
  実は今までなんとなく弾いていたということかも。

次回はまた4ページを通します。

過去メモ(★は今回、再指摘も含め):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
・1段目、ターンをばらして書いてあるようなところ、装飾音的なところは優しく弾く。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、ひとつのスラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・拍の頭が、弓の返しの音にならないように。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
・1ページ目下から3段目、pで半音ずつ上がるところは弓を少なく。
・1ページ目下から2段目、クレッシェンドからf(brillante)をもっと。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
★1ページ目最終段彩桜音の後のドのナチュラルの音をどうとるか。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
・同、4分の4の曲だけれど、ここは2分の2のように。
・装飾音の練習方法。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
・練習番号Bから、アクセントは動く方の音だが、軸は固定しているシの音に。
・2ページ5段目の連続重音、弓の返しをレガートに。
★2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。→機械的にならないように。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
・3ページ1段目からの重音スラー、弓の動き止まりがち。
・練習番号Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
★3ページ目中段、半音ずつ上がるところはシフトをしっかりと。
★連続トリルは頭の音をはっきり、トリルは軽やかに。
・付点16分+32分音符からのトリル、付点16分+32分音符の音もはっきり。
★上記2項はつながりのある小節
・3ページ8段目最後の小節アクセント3つはだんだん強く、それぞれのアクセントの次からフレーズが始まる。
・練習番号Eの前の全音符ソ♯はうわつかないように。
・練習番号Eから、入りはそっと。
・3ページ下から2段目最後の小節からレガートで。
・3ページ最後の転調後、4ページフレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
・同、1音1音を区切りすぎない。
・4ページ5段目重音に入る手前のフレーズを歌う。
・練習番号Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
・Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。
 
カデンツァ(ヨアヒム版)。
・スラーのところと弓を返すところ
・2段目、拍を失いがちなところ
・音程の取りにくいところはともかく、3ポジでのファがことごとく高めに浮くところ
・強弱記号はないが、いったん収めて再スタートするイメージを持って弾くところ
・8段目、9段目、休符のあるところ、ないところ
 
 
*****
 

ヴィオッティは、4ページ分をゆっくり20分くらいかけて弾いています。
ちなみに、YouTubeでは、12歳の女の子が僕の3分の1の時間で弾いています(ちなみにバイオリンは赤くはない)。

あらためて遠くから譜面全体を眺めると、10倍の時間をかけても弾ける楽譜には見えませんな(^^;
(写真はこの曲の2ページ目と3ページ目)

20180517KIMG1262.jpg

それが3倍の時間くらいで、止まったりずっこけたりしながらも、弾きながら味わえるというのは、けっこう贅沢なことだなぁ。


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HNMSレッスン339、340

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だんだんと、1週間単位のペースを取り戻しつつあります。
 
■音階:3オクターブ
変ホ長調、♭3つなのに長調って弾きにくい...というところから始まって、ずいぶん慣れたなと思います。
今では、たとえアルペジオのシフトでずれても、その次の音で合わせ込んでいけるまでに・・・って、そもそもシフトでずれるな、ということでもありまするが(^^;
 
音がずれやすい特定の音があるので、もうちょっと、この調を続けてみようと思います。
 

■エチュード:クロイツェル:6番
弓先のマルテラート。
「次回、仕上げ」ということで、地道に1音1音止める練習をやっていきました。
弾いてて、あやしいところもありましたが、なんとか合格(^^)
 
この6番、弓は止まらないし、止めると力が入るし、音程(特に後半)取れないし、自分にはとてもいい練習となりました。
 

■エチュード:クロイツェル:7番
1-4でとることの多いオクターブを弦を飛び越えてとる取り方で。
右手の確実な移弦もさることながら、左手のフィンガリングが。前半はまだ、どこかの指を押さえたまま次の音を押さえられるところが多いので安定感があるのですが、後半はそれがうまくいかないパターン(^^;
そのほか、半音ずつ上がり下がりするところの音の高さがまだ頭に入っていないのと、小節をまたぐスラーで拍を見失う危険なところあり・・・。
 

■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
カデンツァ(ヨアヒム版)。

ポイント:
・スラーのところと弓を返すところ
・2段目、拍を失いがちなところ
・音程の取りにくいところはともかく、3ポジでのファがことごとく高めに浮くところ
・強弱記号はないが、いったん収めて再スタートするイメージを持って弾くところ
・8段目、9段目、休符のあるところ、ないところ
 
メモ:
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
・1段目、ターンをばらして書いてあるようなところ、装飾音的なところは優しく弾く。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、ひとつのスラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・拍の頭が、弓の返しの音にならないように。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
・1ページ目下から3段目、pで半音ずつ上がるところは弓を少なく。
・1ページ目下から2段目、クレッシェンドからf(brillante)をもっと。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
・1ページ目最終段彩桜音の後のドのナチュラルの音をどうとるか。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
・同、4分の4の曲だけれど、ここは2分の2のように。
・装飾音の練習方法。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
・練習番号Bから、アクセントは動く方の音だが、軸は固定しているシの音に。
・2ページ5段目の連続重音、弓の返しをレガートに。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・(再)2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
・3ページ1段目からの重音スラー、弓の動き止まりがち。
・練習番号Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
・連続トリルは頭の音をはっきり、トリルは軽やかに。
・付点16分+32分音符からのトリル、付点16分+32分音符の音もはっきり。
・3ページ8段目最後の小節アクセント3つはだんだん強く、それぞれのアクセントの次からフレーズが始まる。
・練習番号Eの前の全音符ソ♯はうわつかないように。
・練習番号Eから、入りはそっと。
・3ページ下から2段目最後の小節からレガートで。
・3ページ最後の転調後、4ページフレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
・同、1音1音を区切りすぎない。
・4ページ5段目重音に入る手前のフレーズを歌う。
・練習番号Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
・Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。
 
 
カデンツァ含めて最後までたどりつきました。
次回は頭からカデンツァの前まで。
 
*****
 
クロイツェル、これまで何となく弾いていたものを、ひとつひとつ確認しながら身に付けていく、というように感じています。
 
僕は時々「ぐるりと一周して」という書き方をしていますが、そうですね、カイザーからドントの予備練習までが1周目で、クロイツェルが2週目という感じです。
 
1週目は2011.2から2017.7まで6年半くらいかかっていて、2週目は今のペースだと8年くらいかかるかなぁ。
 
ちなみに、木星の公転周期が11.86年だそうです。
 


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ちょろちょろとつぶやいてましたが、4月の人事異動によって、いろいろいろいろ・・・。

前回のレッスン日記から、あまり練習はできていないながら、なんとか続けて2回(336、337)は受けました。しかし、そこから、2回はお休みせざるを得ず。
 

レッスンを2回続けて休んだのは、昨年の3月以来かな。

昨年は自分の引っ越しだったので、事前にイベント参加も自粛していて、実際、当時の日記を引用すると、

> 1か月ぶりに1時間以上弾きました。
> 4月1日だからって、うそじゃないよ(^^;

という状況でした。

今年は、レッスンを休んでいる間も
 3/24(土)TPGOアンサンブル会(Vnデュオ曲)
 3/25(日)合奏練習(Vnデュオ曲)
とあって、ここから月~金トータルで30分くらいしか弾けなかったものの
 4/1(日)発表会形式の練習会(ヘンデルのソナタ)
 4/7(土)C's Ensembleお手伝い(自分は弾いてないけど刺激をいただく)
 4/8(日)OCS「響き」を聴く!(アイネク1楽章2ndVn)
と続き、ぎりぎりのところでモチベーションをキープしていた感じです。

4月第2週でようやく、レッスン(338)を受けることができました。

 

■音階:3オクターブ
エチュードでも曲でもない変ホ長調。
2回休み前でのチェックポイント:
・楽器が外側に開かないように。
・1音1音取りに行っている。前後の音の指の位置を手掛かりに。
今回:
・♭の付いた音が高めに浮く
・左手の形はとても良い
この調に慣れてきたものの音程が甘くなっている状態ということかなー。

 

■エチュード:クロイツェル:6番
弓先のマルテラート。
2回休み前の状況:
・少しテンポを上げたら、1音1音が止まらなかったところまで。
今回:
・やろうとしていた課題はほぼできている
・1音1音区切る感じをつかむ練習
次回、仕上げとすることに。

課題はできていても、曲としてあの「いい感じ」がまだ自分で感じられない状態です。
たとえ、この日と同じようにつっかえても、あの「いい感じ」が持てる時には、先生も自分も納得して先に進めるのですが。
でも、練習ではその「いい感じ」を直接求めてもだめで、地道に1音1音止めるところから。

 

■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
2回休み前の状況:
・カデンツァの半分くらいまでなぞったところまで。
今回:
カデンツァは置いておいて、先頭からひとおとおりさらっていきました。
想像していたよりも、身体に残っていたようです。
次回は、4ページ目からカデンツァに。

メモ(★今回追加、あるいは再指摘):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
・1段目、ターンをばらして書いてあるようなところ、装飾音的なところは優しく弾く。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、ひとつのスラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
★拍の頭が、弓の返しの音にならないように。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
・1ページ目下から3段目、pで半音ずつ上がるところは弓を少なく。
★1ページ目下から2段目、クレッシェンドからf(brillante)をもっと。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
・1ページ目最終段彩桜音の後のドのナチュラルの音をどうとるか。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
★同、4分の4の曲だけれど、ここは2分の2のように。
・装飾音の練習方法。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
・練習番号Bから、アクセントは動く方の音だが、軸は固定しているシの音に。
・2ページ5段目の連続重音、弓の返しをレガートに。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
★(再)2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
・3ページ1段目からの重音スラー、弓の動き止まりがち。
・練習番号Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
・連続トリルは頭の音をはっきり、トリルは軽やかに。
・付点16分+32分音符からのトリル、付点16分+32分音符の音もはっきり。
・3ページ8段目最後の小節アクセント3つはだんだん強く、それぞれのアクセントの次からフレーズが始まる。
・練習番号Eの前の全音符ソ♯はうわつかないように。
・練習番号Eから、入りはそっと。
・3ページ下から2段目最後の小節からレガートで。
・3ページ最後の転調後、4ページフレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
・同、1音1音を区切りすぎない。
・4ページ5段目重音に入る手前のフレーズを歌う。
・練習番号Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
・Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。

 

*****

先日アップしたTPGOアンサンブル会の動画について、先生から好印象の感想をいただきました(^^)

演奏が楽しそうなのもさることながら、第1楽章で起きた拍手への対応への反応などから、会場の雰囲気のあたたかさも感じ取ってくださいました。

pの表現を工夫してよりダイナミクスが出ればより良くなるとのアドバイスもいただきました。

4/1の発表会形式の練習会でのヘンデルのソナタも、練習会なのでブログにはアップしませんが、先生に感想をいただこうと思っています。

 

通勤時間も長くなって、練習のペースがなかなかつかめません。
思えば、レッスン中心に回っていたので、レッスン受けてなきゃペースもつかめないわけです(^^;
少しずつ正常(?)に戻していこうと思います。


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■音階:3オクターブ
333 エチュードで3パターンで変ホ長調の音程があやふやなので、音階も変ホ長調で。
→だいぶこの調にも慣れてきました。
334 エチュードがひとつ進んでハ長調になったけど、もう1回変ホ長調をやってみました。
→構え方チェック。楽器が外側に開いている。
 その昔、楽器のスクロールの先に楽譜があったものですが、楽譜用メガネを作る前に楽譜が見えにくくて楽器を横向きにして楽譜を見るような体勢を取りがちだったことと、少し前から肩当の位置を意識的にずらしたのと、いくつか原因が浮かびます。

顎当ても交換して、肩当ても再調整(自分の手で曲げて変形できるタイプ)してみました。

335 なんかいい感じで弾けましたが、アルペジオの降りてくるところが不安定
→1音1音取りに行っている。前後の音の指の位置を手掛かりに。

 

■エチュード:
333 クロイツェル:5番
・4分の4拍子えんえんと3連符。1曲を3つに分けて、パターン7、11、15。パターンの間で休まずに拍の通りに。
※過去含めてのメモ
 パターン7:スラー感を出す(スタッカートは意識しなくても良いくらいに)。小節内のスラーの4つ目の音で弓を返してしまいやすい。スラーの2番目の音がすでにスラーが終わるような音色になっている。
 パターン11:メロディっぽく弾こうとすると難しい。機械的に。普通の弾き方と逆の練習。
 パターン15:2個ずつスラー感を出す(だんだん拍も取れるようになってきた)
→途中危ういところがありましたが(^^;、なんとか合格。

334 クロイツェル:6番
・またも4分の4拍子えんえんと3連符ですが、弓先のマルテラート。
→途中から良くなったが、最初は弓が指板に寄りすぎていた。
  はい、確かに、出だしはこの音じゃないと感じました。。。
→低音部は良いが、高音部は弓を押さえすぎ。音が高くなるに従って少し長く弾くような弾き方で。
  はい、E線は自分で響きを止めてる弾き方のように思います。
→弓で音を作るのではなく、弦が音を響かせている、というイメージ。
→後半部分の音程。

335 クロイツェル:6番
この日、レッスン直前の2時間集中からばよの成果が出ました。
→前半は音の響きが良く、1音1音区切っているのにフレーズとしてのつながりが出ていた。
→後半の音程も良くなってきているが、いくつか注意が必要。

 

■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・333 1~2ページ
・334 3~4ページ
・335 3~4ページ
・次回、1~2ページ。カデンツァも誰のものでも良いので、少しずつ見ておく。
 とりあえず、ヨアヒムでいこうかなと。

メモ(★今回追加、あるいは再指摘):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
★1段目、ターンをばらして書いてあるようなところ、装飾音的なところは優しく弾く。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
★練習番号Aから、ひとつのスラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
★1ページ目下から3段目、pで半音ずつ上がるところは弓を少なく。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
★1ページ目最終段彩桜音の後のドのナチュラルの音をどうとるか。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
★装飾音の練習方法。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
★練習番号Bから、アクセントは動く方の音だが、軸は固定しているシの音に。
★2ページ5段目の連続重音、弓の返しをレガートに。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
★3ページ1段目からの重音スラー、弓の動き止まりがち。
・練習番号Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
★連続トリルは頭の音をはっきり、トリルは軽やかに。
★付点16分+32分音符からのトリル、付点16分+32分音符の音もはっきり。
★3ページ8段目最後の小節アクセント3つはだんだん強く、それぞれのアクセントの次からフレーズが始まる。
★練習番号Eの前の全音符ソ♯はうわつかないように。
・練習番号Eから、入りはそっと。
★3ページ下から2段目最後の小節からレガートで。
・3ページ最後の転調後、4ページフレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
★同、1音1音を区切りすぎない。
★4ページ5段目重音に入る手前のフレーズを歌う。
・練習番号Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
・Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。

 

*****

 

クロイツェルの5番は計4つのパターンをやりましたが、パターン11が意外と難しかったです。
1音1音弓を返しながら弾く3連符の3つ目の音がフォルテなのですが、たとえば、、、
 20180308KIMG1211.jpg
(ちなみに、調号は♭3つ)
この上の段はあまり戸惑わないのですが、下の段のようなパターンが続くといつの間にか3拍目の頭(その小節内の最高音)がフォルテになってしまうという・・・(^^;


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HNMSレッスン332

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■音階:3オクターブ
エチュードで3パターンで変ホ長調の音程があやふやなので、音階も変ホ長調で。
まだこの調に慣れてない感あり。
→しばらく、この調の音階に取り組むことに。
 
 
■エチュード:クロイツェル:5番
・1曲を3つに分けて、パターン7、11、15。パターンの間で休まずに拍の通りに。
→過去含めてのメモ
 パターン7:スラー感を出す(スタッカートは意識しなくても良いくらいに)。小節内のスラーの4つ目の音で弓を返してしまいやすい。スラーの2番目の音がすでにスラーが終わるような音色になっている。
 パターン11:メロディっぽく弾こうとすると難しい。機械的に。普通の弾き方と逆の練習。
 パターン15:2個ずつスラー感を出す(だんだん拍も取れるようになってきた)
 
 
■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・3ページ練習番号Eから行けるところまで。

 転調してイ短調に戻り、Tuttiのいかにも短調という響きの中、ソロは臨時記号がついててホ長調音階を弾いてたり、フレーズの途中で短調と長調が切り替わるなど、聴いてると面白いのですが、弾くとなると音が取れません。
 それでも、今回は打ち込みなしでここを乗り越え、以降、前半部分で同様のパターン(弾いてる弦は違うけど指番号は同じ)をやったこともあって、カデンツァの手前までたどり着きました。

 次回からは、カデンツァに入る前にここまでのところをしっかりやりましょうということになりました。

メモ(★今回追加):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、スラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
・3ページ練習版後Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
★3ページ練習番号Eから、入りはそっと。
★3ページ最後の転調後、フレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
★4ページ練習版後Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
★Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。
 
 
*****

今年の最初のレッスンから始まったヴィオッティ22番の1楽章。

カデンツァの前までの4ページ分の譜読み、1週間で半ページで8回分として、2月いっぱいかかるかなぁと思っていましたが、半ページ、1ページ、半ページ、半ページ、1ページ半、という感じで進むことができました。

前にやったことが活きていますね、と先生(^^)

そして、これからここまでのところをしっかりやることで、この後のカデンツァがより深く味わえるに違いない。

ということで、この曲を研究するわけでもないのに、
・ペータース(カール・クリングラー)
・IMC(ヨアヒム、イザイの2つのカデンツァ)
・シャーマー(David - Schradieck)
がなぜかここに。

20180211_all_KIMG1175.jpg

そして、それぞれのカデンツァの出だし(上から、ヨアヒム、イザイ、David - Schradieck、クリングラー)。

20180211_4Cadenza.jpg


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HNMSレッスン330、331

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重ならなければなんてことのない仕事が3つ並行して走ってるために、あまり練習時間が取れていない2回分、、、。


■音階:3オクターブ
エチュードが変ホ長調で、曲がイ短調→イ長調なもので、エチュードと曲を続けて弾くと指が迷う・・・いや、惑うとうほうがぴったりくるような(笑)
前々回はイ短調、前回は変ホ長調、そしてイ長調・・・曲とエチュードでしっくりこない調を選んでいます。

この2回はイ長調。スケールは安定してきました。アルペジオは後半、指番号が2種類あって、苦手なほう(特定の音で指がうまく置けず音程が(^^;)を選んでいます。
 
 
■エチュード:クロイツェル:5番
・パターン2で。
→スラーのつけ方、アップとダウンでの音の差もなく、音程も良くなってきた。
→後半、臨時記号も取れてからのところ、左手の押さえ方を楽に。

・パターン7、11、15のうち、どれか一つを選んで。
 一番弾きにくかったものにしようと思って、予想では7か15だったのですが、11が一番弾きにくかったという意外な結果に。
 そんなこんなで「3つともやってみました」と持って行ったら、エチュードを3分割して3パターンともやることに(^^;;;
→パターン7:スラー感を出す。スタッカートは意識しなくても良いくらい。
→パターン11:メロディっぽく弾こうとすると難しい。機械的に。
→パターン15:2個ずつスラー感を出す(あー、そうすると拍がわからなくなる^^;)
 
 
■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・3ページSOLOから3段まで。
 1ページに戻って転調後から、、、前回は「あー、1回だけでも直前に弾いておいて良かった(笑)」でしたが、今回は1回も弾いてない(^^;;;

・3ページ練習番号DからEの前まで。
 1ページ転調後の続きからと思いきや、頭からカデンツァまで。

次回はこれまで出でてきたパターンと似ているので、練習番号Eから行けるところまで。
 
 
メモ(★今回追加):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
★1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、スラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
★練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
★カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
★ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
★転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
★連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
★同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
★1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
★1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
★同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
★2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
★3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
★3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
★3ページ練習版後Dから、
★フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。

3度の和音は、曲の中やエチュードで多少やったかもしれないけど、3度のスケールといったような練習はしていません。それでも、2つの音を片方がかすれることなく鳴らすことはできているので、すぐに音程の話ができて良かったとのこと。いい機会なので、この曲でしっかり取り組みたいと思います。

*****

ヴィオッティ、一昨日「ただでさえ#3つに加えて臨時記号がついてるのに、それを偶数ポジションでとるなど。」と書きましたが、なんとか持って行けました。

通常は、初見力を鍛えたいこともあって、先に音源を聴くようなことはせず、譜面を見てゆっくり弾きながら曲に慣れていくようにしています。ひととおりやってから音源を聴くと、いろいろ発見があって楽しいです。

それでも、良くわからない時には先に音源を聴くのですが、今回の練習番号DからEの前までは音源を聴いても、音源を遅回しにしても、全然頭に入ってこない・・・。

そこで、最終手段。楽譜ソフトに打ち込んで(画像認識しにくい譜面だった^^;)、自分の弾けるテンポで繰り返し何度も聴きました。
面白いもので、打ち込んでいるうちに、こういう流れなのか、と理解が進んだりします。

そういう方法ってどうなんだろ?と思っていましたが、先生は、曲に取り組むためにいろいろな方法を持っていることは良いこと、というご意見でした(^^)


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OCS室内楽レッスン

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1月28日、表参道クラシックスペース(OCS)の「OCS室内楽レッスン」に参加しました。

先日書いた1月6日のハイドンOp.1-1が楽しかったのです。
今回はモーツァルトSQ1番が題材。

和音の響き、豊かな響き、華やかな響き、落ちついた響き、、、。
その響きに合わせて音程を取る。揃ったときの音の広がりを感じられるか、感じながら弾いているか。
同じ響きの間、その響きを維持する音色になっているか。
たとえば、ビオラがアウフタクトでストバイが小節の頭から入るところはビオラから音色を作って(ストバイが歌いやすくなり、より音楽の幅が広がる)。

同じ和音なのだけどチェロが主音の場合とそうじゃない場合。
同じ和音なのだけどチェロがオクターブ上の音に変わっている場合。
どう感じるか、譜面と逆パターンを弾いて聴き比べられるようなこともしました。

時間をちょっと延長して2時間近くの間、最初の30小節ほどを使っての、響きの探求(大げさ?)。
何調とかいう知識よりも感じることが大事。感じることができてから、これは何だろうと知識を身に付けるのならば良いけれど。音律の話とも違う。

僕にはあらかじめちょっと低めにとるなんてことはできないけど、音を出してみて自分が響きから外れた音になってるかどうかを感じて修正していくようなことはできました。
日ごろ、アンサンブル曲の練習をしていても、自分の音を出しながら漠然と周りの音を聴いていることがほとんどなので、1月6日、1月28日と、こうした実践的な体験ができて、とてもありがたいです。

友人知人のあの人たちとかこの人たちとか、こういうレベルで演奏してるのかー。

しばらくVn2重奏ユニットが3つ(同時には最大2つかなー)走るので、2重奏で響きを聴くことにチャレンジしてみよう。


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HNMSレッスン328、329

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今年最初と2回目のレッスン。
 
■音階:3オクターブ
328:曲に合わせてイ短調
 いや、Wikipediaによれば、曲は、イ短調からイ長調、ホ長調、ハ長調なのだけれど(よくわからん^^;)、とりあえずソロの最初のイ短調。
→調が変わっても安定している。音階1回目で不安定なところが2回目で修正されている。アルペジオではレの音がわずかに高い傾向あり。

329:エチュードに合わせて変ホ長調
 エチュードがなんだか指が戸惑っていて、あ、♭3つの短調は弾いたことがあるけれど、♭3つの長調はたぶんおそらく初めてだと気が付いたので、音階でもやってみました。
→ファの音程が不安定。(全体的にまだ自分で音程感がつかめていない)自分で自分の音を聴きながら確認するように弾いてみる。
 
 
■エチュード:クロイツェル
328:4番
・スラースタッカート。1音1音弦をしっかり捕まえて弾くように。
(前々回)弓のどこをどのくらい使うか、二分音符のスタッカートの長さ、音色。
(前回)小節をひとくくりで見て弾けるように。
→練習時よりも転調部分で音色を変えるのは思うようにいってなかった気がするのですが、合格(^^)/

329:5番
・パターン2で。
→右手はよくできている。音程が不安定。特に主音(^^;;; 主音を安定させて、そこを足掛かりにすると全体が安定する。
 
 
■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
328:初回はちょっと頑張って2ページ目の重音に入ってから3小節までみていきました。

329:先生の指示で、重音の手前から2ページ目TUTTIの前までをみていきました。

「最初の出だしもやってみましょう。」「あー、1回だけでも直前に弾いておいて良かった(笑)」
 
 
メモ:
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
・8分音符4つ並びもたっぷりと。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、スラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・連続トリル、まずはひとつ。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・2ページ目のでだしからはフレーズを大きくとらえる。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
 
 
*****
 
譜読み中(ΦωΦ)

20180124KIMG1148.jpg


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1月14日(日)、空音舎で行われた「ストリングス クリニック Vol.3」に参加しました。

コーディネーター:丹野めぐみさん (通訳・ピアノ伴奏)
ジャーナリスト:北村昌陽さん
鍼灸師マッサージ師:大野晶子さん
スペシャルゲスト:アドリアナ・アルカイデさん (ヴァイオリン)

1年半ぶりの参加で、スペシャルゲストのアルカイデさんとは初対面です。レッスンと言うよりは、いろいろ実験(?)をしながら何かしら気づきを得るための時間です。今回は、

> 受講対象曲: バロック、古典派の弦楽作品 (それ以外の作品も可)

とあって、ちょうどヘンデルのソナタ第4番に取り組んでいるところだったこともあって、これも何かの縁と思い、エントリーしました。

 

ビフォー:

丹野さんから、前回よりも音に豊かさが加わったと言っていただきました。自分なりに1年半、楽しく弾いてきたからなぁ。嬉しい言葉でした。

にこやかで明るい雰囲気の中、真面目な話あり・・・

20180114StringsClinic01.jpg

今回、鈴木教本なので、おそらく学習用にシフトが使われてますが、解放弦で全然OKなどなど、バロック音楽の弾き方について、いろいろアドバイスをいただきました。

また、レッスンでも言われている
・左手に意識が集中してしまっている
・右側に広い空間をイメージ
・最初の音の入り方
などなど。

そして、ときに爆笑あり・・・

20180114StringsClinic02.jpg

弾いてるうちに身体がふわふわ浮いてしまうことや、骨盤をもっと立てないと重心が丹田にこないとか、前回も指摘された点です。
紐のたすき掛けやクッションの上に立つ、などなどは、姿勢や重心を意識することに役に立ちます。

そしてアフター:

いろいろいっぺんにはできないので、左手に行きそうな意識をとにかく逸らして弾くことだけを心がけました。
最初と比べて、どうでしょうか。

 

1時間弱の短い時間でしたが、他ではできない面白い体験ができました。ありがとうございました(^^)


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1月6日@OCS

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1月6日は、先に書いた交響楽団たんぽぽ演奏会の前後に、表参道クラシックスペース(OCS)のイベントに参加していました。
 
 
午前に「落ちてもいいよ!譜読み会」
久しぶりのモーツァルト・ディベルティメントK136。新年初落ちを楽しみました。
いつもはダブルカルテットなのですが、2ndVnは僕だけだったので、あの第1楽章のみんなが嫌がる「うにょうにょ」なところは雰囲気だけで許していただきました(^^;
 
(ここで、中野まで往復。)
 
夕方から「OCS室内楽レッスン」
ハイドンOp.1-1 ダブルカルテットで、Quartett HymnusのVa松井先生のレッスンです。
OCSでは何度か開催されていて、これまでなかなか参加するタイミングが合わず、ようやく参加できました。
 
ひとことで言うと「音色をとことん、明るく楽しく追求する」内容でした。
フレーズをイメージして、そのイメージに合った音色で、フレーズ内で1音1音気を抜かずにその音色で弾き通す。それをフレーズごとに妥協なく何度も繰り返します。
 
噂ではなかなか先に進まないと聞いていましたが、その通りでした(^^;
でも、僕はこの曲自体を仕上げたいわけではなく、比較的弾きやすいこの曲を題材に、何かをつかめれば良いので、全く不満なし。
 
そうやって合わせていくと、全体の響きが格段に良くなっていく不思議。
 
 
いや、不思議でもないのか、これが合奏の最低限のレベルということか。。。(ためいき)
 


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■音階:3オクターブ:曲に合わせてニ長調。
・テンポを速めて、スケールのぼりくだりをダウンアップひと弓で。
(前回)4が強く出すぎるところ、移弦の意識と、左手の「しっかり押さえる」に右手がつられないよう。
 
→今回はアルペジオのほうで弓が全然動いておらず。
 弾きながら音が出ないなーと思ったんですけど(^^;
 さらに、弓のたくさん余ってるなーと思ったんですけど(^^;
 2つが結びついていないという・・・。

 

■4ポジのシフトの基本練習の確認
・基本練習ではスライド音も入れて(ただし、力は抜く)。
・音を出す指以外の指も実際の調とは違ってもいいから全音半音の数を合わせて置く。
(前回)左手の位置(側板への当たり方)が指によって異なっている
 
→次のパターンで継続。

 

■エチュード:クロイツェル4番
・スラースタッカート。1音1音弦をしっかり捕まえて弾くように。
(前回)弓のどこをどのくらい使うか、二分音符のスタッカートの長さ、音色。
 
→小節をひとくくりで見て弾けているところと、まだ音符一つ一つを目で追って弾いているところがある。特に臨時記号の付いている小節。
次回、再度。

 

■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

第3楽章と第4楽章を続けて通しました。

過去メモと合わせて。

第1楽章
・出だしを深い音で。
・中間の出だしと同型(音は低い)ところからと出だしの違いをどう感じるか。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。ただし、弓でスキップしない。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズであることを意識、レガートで。
・音のはねるところは切るのではなく音が重なるイメージで。
・16分音符2つのところで2つ目が短いことがある。
・6段目mfからクレッシェンドのところクレッシェンド前に音量落としすぎ
・最終段、テヌートが付いた8分音符2つ(ド♯→レ)は弓を返すけれど返しの音がわからないくらいなめらかに。
 (指番号が1-1と1のスライドでとる意味がわかりました。)
 
第2楽章
・第1楽章のブレスと違って、ブレスにもスピード感を持って全弓で最初の音を。
・2小節目8分16分16分8分8分、深いところから全部の音をしっかり出す。
・小節をまたぐ長い音で小節の頭の拍が出ないように(フレーズをとらえる)
・16分音符が続くところ弓を使いすぎ&移弦大きすぎ(うぅ、またやっちまっただ^^;)
・8分4つ+4分音符、4分音符のアクセントは強くではなく音を遠くに飛ばすように。
・そのパターンを抜けての16分音符が続くsempre cresc.、1拍目3拍目の最初の音はフレーズの終わりで、フレーズは2番目の音から。それが2小節続いてfは拍の頭がフレーズの頭。
・スタッカートの付いた音とついていない音を弾き分けること。
・16分休符からのアップで入る16分音符をはっきりと出す。
・16分音符スタッカートから16分音符3つスラー、最初のスタッカートにビブラートを1回かける。
・8分休符からの8分音符4分音符、4分音符から流れる動きで弓を戻して8分休符で置いて。
・8分音符4つから2分音符、2分音符は音が上向きに響くように。poco a poco cresc.にも合う。
・クレッシェンドから4分音符4分休符、fで2分音符、休符で区切りではなく音量キープで。
・16分音符2つスラーで1つ目にアクセントは、前の小節の16分音符のアップダウンの強さを同じにすることで、より生きてくる。
・16分音符以外のところでも16分の刻みを意識すること。
・16分音符が続く際に、パターンが少し変わる4拍目の音を間違えることが多い。
・16分音符が続く際に、解放弦が流れてしまうことが多い。解放弦を意識することでその響き方のコントロールもできる。
・ド♯とファ♯が全部低め→ド♯は良くなったがレが高めになった(^^; ※主音と導音と第3音
 
第3楽章
・とてもゆっくりした楽章だが、3拍子でとる。
・ゆっくり大きく拍を取りながらも、16分カウントも必要
・4段目p dolce 左手の押さえ方を。
・5段目最後の小節からの2分音符-16分16分8分音符のパターンでpoco cresc.のところは、ロングトーンをキープするような弾き方で。
・同16分16分8分が曖昧。2分音符のところから16分カウント。
・シフトの音は入れない。
・フレーズを長くとらえて。特に移弦で音が途切れないように。
・音を遠くに飛ばすように。
 
第3楽章と第4楽章の間は、間を取ること。
(第3楽章の余韻を味わって、気持ちを切り替えてから第4楽章に入る。)
 
第4楽章
・付点8分+16分のスタッカートをしっかり。
・そのあとの16分2つ+8分、しゃべる(音が流れないように)。
・16分が続くところ:
 - 全体的には1楽章でやったことが生かされている。少しずつテンポを上げていけば良い。
 - 繰り返し前のcresc.- - - fはもっと出して。
 - 楽譜に書かれてるスタッカートは意識しすぎないこと(そう言われて思うに、鈴木教本としての注記みたいなものかと)。
 - だんだんと音が上ずってくる傾向があるので注意。
 
ここからは自分で仕上げましょう、ということで、ちょうど年内でひと区切りとなりました(^^)
 
来年、いろいろなところで弾かせていただいて、この曲に少しでも近づけたらいいなと思っています。
まずは1月14日(日)に空音舎で行われるストリングスクリニックVol.3( https://www.facebook.com/events/514614165576247/ )です。

 

*****

年明けから取り組む候補曲をあげていただきました。
・バッハ ドッペル第3楽章
・ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・ファリャ スペイン舞曲
・そのほか取り組みたい曲があれば
 
ドッペル3楽章は一度しっかりやりたい曲、ファリャは弾きたいと思っている曲、ですが、聴いたことのないヴィオッティ、聴いてみたら一番大変そうなので、これにしよう(^^;
 
 
*****
 
今年のレッスンを振り返ってみます。
284回から327回 44回(教室発表会のためのピアノ合わせ除く)。

 

■音階
曲と同じ調の3オクターブケールとアルペジオで課題の発見と改善。
今年は1拍1スラーで続けてきましたが、なんだか思うように弾けなかった感があります。
12月からテンポ早めて3オクターブひと弓としたので、さらに難しくなりました。
来年は、主音、導音、第3音という意識を持って弾けるようになろう。

 

■エチュード
8月にドントOp.37「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」が修了。2014年5月から3年と3か月、このエチュードに鍛えてもらいました。
そして、いよいよクロイツェル開始。

 

■レッスンで取り組んだ曲
 
<時間をかけて取り組んだ曲>
・モーツァルト(クライスラー)/ロンド
・メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章
・ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番
 
ロンドは、どこかの発表会で弾くまでにまだまだ時間がかかりそう。
メントリは、10月の教室発表会で先生方と。
ヘンデルは、習い始めの時(^^;に空音舎弾き合ゐの空で第1楽章を弾いてみました。
 
<スポット的にみていただいた曲>
・パーセル:シャコンヌ(弦楽四重奏1stVn)
・「フォーチュンクッキー」も口頭やりとり(弦楽四重奏1stVn)
・バッハ:無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
・フィオッコ:アレグロ
・シモネッティ:マドリガル
・テレマン:無伴奏Vnのための12の幻想曲第9番
 
弦楽四重奏曲2曲はしゅみーと倶楽部アンサンブルコミュ演奏会で演奏しました。とても楽しかったです(ハーレムな皆さまありがとうございました)。
バッハは、無伴奏オフVol.3@空音舎で。弾き込みが全然足りず・・・。
フィオッコとシモネッティは、空音舎2ndSoundsつながりでの発表会で(参加枠をいただき、ありがとうございました)。
テレマンは、駒を割って魂柱も倒した事件により、エントリーしていた会に参加できず(ドタキャンで失礼しました)。

 

■ビオラ
駒を割って魂柱も倒した事件の際に、バイオリンの代わりにビオラでレッスンを受けました(^^;;

 

今年も毎回楽しいレッスンでした(^^)
来年も発表することを前提に楽しく続けていきたいと思います。よろしくお願いします。


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HNMSレッスン326

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■音階:3オクターブ:曲に合わせてニ長調。
・テンポを速めて、スケールのぼりくだりをダウンアップひと弓で。
→前回課題の4で抑えるところが強く出すぎるところ、前回は次の移弦の意識、今回は4をしっかり押さえる左手の動きに右手がつられている。
 以前もやった確認方法で。
 
 
■4ポジのシフトの基本練習の確認
・基本練習ではスライド音も入れて(ただし、力は抜く)
・音を出す指以外の指も実際の調とは違ってもいいから全音半音の数を合わせて置く
→左手の位置(側板への当たり方)が指によって異なっている
 
 
■エチュード:クロイツェル4番
・スラースタッカート。1音1音弦をしっかり捕まえて弾くように。
→宿題:弓のどこをどのくらい使うか、二分音符のスタッカートの長さ。
→今回:このエチュードでやろうとしていたことはできてきたので、次回は音色を。
 
音色作ろうと思うと、弦をつかまえ損なったりしますが、
 
 
■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

過去メモと合わせて

第1楽章
・出だしを深い音で。
・中間の出だしと同型(音は低い)ところからと出だしの違いをどう感じるか。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。ただし、弓でスキップしない。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズであることを意識、レガートで。
・音のはねるところは切るのではなく音が重なるイメージで。
・16分音符2つのところで2つ目が短いことがある。
・6段目mfからクレッシェンドのところクレッシェンド前に音量落としすぎ
・最終段、テヌートが付いた8分音符2つ(ド♯→レ)は弓を返すけれど返しの音がわからないくらいなめらかに。
 (指番号が1-1と1のスライドでとる意味がわかりました。)
 
第2楽章
・第1楽章のブレスと違って、ブレスにもスピード感を持って全弓で最初の音を。
・2小節目8分16分16分8分8分、深いところから全部の音をしっかり出す。
・小節をまたぐ長い音で小節の頭の拍が出ないように(フレーズをとらえる)
・16分音符が続くところ弓を使いすぎ&移弦大きすぎ(うぅ、またやっちまっただ^^;)
・8分4つ+4分音符、4分音符のアクセントは強くではなく音を遠くに飛ばすように。
・そのパターンを抜けての16分音符が続くsempre cresc.、1拍目3拍目の最初の音はフレーズの終わりで、フレーズは2番目の音から。それが2小節続いてfは拍の頭がフレーズの頭。
・スタッカートの付いた音とついていない音を弾き分けること。
・16分休符からのアップで入る16分音符をはっきりと出す。
・16分音符スタッカートから16分音符3つスラー、最初のスタッカートにビブラートを1回かける。
・8分休符からの8分音符4分音符、4分音符から流れる動きで弓を戻して8分休符で置いて。
・8分音符4つから2分音符、2分音符は音が上向きに響くように。poco a poco cresc.にも合う。
・クレッシェンドから4分音符4分休符、fで2分音符、休符で区切りではなく音量キープで。
・16分音符2つスラーで1つ目にアクセントは、前の小節の16分音符のアップダウンの強さを同じにすることで、より生きてくる。
・16分音符以外のところでも16分の刻みを意識すること。
・16分音符が続く際に、パターンが少し変わる4拍目の音を間違えることが多い。
・16分音符が続く際に、解放弦が流れてしまうことが多い。解放弦を意識することでその響き方のコントロールもできる。
・ド♯とファ♯が全部低め→ド♯は良くなったがレが高めになった(^^; ※主音と導音と第3音
 
第3楽章
・とてもゆっくりした楽章だが、3拍子でとる。
★4段目p dolce 左手の押さえ方を。
・5段目最後の小節からの2分音符-16分16分8分音符のパターンでpoco cresc.のところは、ロングトーンをキープするような弾き方で。
★同16分16分8分が曖昧。2分音符のところから16分カウント。

ゆっくり大きく拍を取りながらも、16分カウントも必要で、でもそれは音に出てはならず、なかなか良い訓練(?)になりそう。
(追記)音を遠くに飛ばすように。
 
第4楽章
★付点8分+16分(以下略^^;)。
★そのあとの16分2つ+8分、しゃべる(できてるが1か所音が流れた)。
★16分が続くところ:
 - 全体的には1楽章でやったことが生かされている。少しずつテンポを上げていけば良い。
 - 繰り返し前のcresc.- - - fはもっと出して。
 - スタッカートは意識しすぎないこと。
 楽譜をよく読むと音量抑え気味のところに「・」が付いてるので、音量が小さくてもはっきり音を出すという意味合いで、教本として付いているものなのかな(現在出ている鈴木新版には付いてないし)。
 
 
*****

教室発表会のCDと演奏中の写真をいただきました。

毎年、発表会直後に自分で録音した音源を聴いて以降、そろそろその自分の演奏が頭の中で美化されたり、美化の逆(何と言えばいいのだ?)されたりする頃にCDをいただくので、聴くと面白いのです。
今年は、美化抜きで、今までにない演奏ができていたと、あらためて思いました。充実感という言葉が一番近いかな。

発表会というものに出るからには、この充実感を目指さねば。

(この充実感については、また考えがまとまっていないのですが、いずれ書きたいと思います。)
 
 
写真はさっそくFacebookのプロフィール写真に。
そして衝撃の事実・・・。

20171223_20171114_005.jpg

小指が丸まっているではないか!
この癖が出てたかー(笑)
どういう時に出るのか、しばらく注意してみよう。


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HNMSレッスン324、325

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■音階:3オクターブ:ニ長調
曲に合わせてニ長調。
・テンポを速めて、スケールのぼりくだりをダウンアップひと弓で。

324では、音がかなり上ずりましたが、325では・・・少し上ずりました(^^;
→今回のテンポ感は良いので、これで継続。
→スケールとアルペジオの間を開けずに続けて弾くように。
→4で抑えるところがちょうど拍の頭で、強く出すぎている。次の移弦をスムーズに弾く意識で。
 
 
■エチュード:

324)クロイツェル3番
・スラーの音色と、そうでないところの音色を。
・4の指を置くときに3の指も置く。特に3ポジ以上でのG線D線の音をクリアに。

こちらも音が上ずります(^^;
前半はそれを合わせ込む調整をしながらで、後半でやっと落ち着いたかと思ったら曲が終わってしまいました。しかし、

→音が前向きで、曲が短く感じた。
→4の指を置くときに3の指が置けていないところも多かったけれど準備はしっかりできていたので良し。

ということで、3番は合格(^^)v
上ずる音に気を取られていたせいで、自分のできることが素直に出たようです。怪我の功名(?)
 
 
→ただし、不安定なポジションがあります、どこでしょう。
2ポジですか?
→2ポジは良くなりましたねー。
3ポジですか?
→お、自分に厳しいですねー。
ということで、4ポジ(笑)

ということで、4ポジのシフト基本練習が宿題に。


325)クロイツェル4番

・・・に入る前に(^^;、4ポジのシフトの基本練習の確認。
4ポジ、基本練習していると、いつの間にか1の指が5ポジに・・・。4ポジ、これまで、いかにいいかげんだったかが、よくわかりました(^^;
基本練習ではスライド音も入れて(ただし、力は抜く)、音を出す指以外の指も実際の調とは違ってもいいから全音半音の数を合わせて置く。

4番。
・スラーのついたスタッカート。1音1音弦をしっかり捕まえて弾くように。
→弓のどこをどのくらい使うか、
→二分音符のスタッカートの長さ。
 
 
■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

過去メモと合わせて

第1楽章
・出だしを深い音で。
・中間の出だしと同型(音は低い)ところからと出だしの違いをどう感じるか。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。ただし、弓でスキップしない。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズであることを意識、レガートで。
・音のはねるところは切るのではなく音が重なるイメージで。
・16分音符2つのところで2つ目が短いことがある。
・6段目mfからクレッシェンドのところクレッシェンド前に音量落としすぎ
・最終段、テヌートが付いた8分音符2つ(ド♯→レ)は弓を返すけれど返しの音がわからないくらいなめらかに。
 (指番号が1-1と1のスライドでとる意味がわかりました。)
 
第2楽章
・第1楽章のブレスと違って、ブレスにもスピード感を持って全弓で最初の音を。
・2小節目8分16分16分8分8分、深いところから全部の音をしっかり出す。
・小節をまたぐ長い音で小節の頭の拍が出ないように(フレーズをとらえる)
・16分音符が続くところ弓を使いすぎ&移弦大きすぎ(うぅ、またやっちまっただ^^;)
・8分4つ+4分音符、4分音符のアクセントは強くではなく音を遠くに飛ばすように。
・そのパターンを抜けての16分音符が続くsempre cresc.、1拍目3拍目の最初の音はフレーズの終わりで、フレーズは2番目の音から。それが2小節続いてfは拍の頭がフレーズの頭。
・スタッカートの付いた音とついていない音を弾き分けること。
・16分休符からのアップで入る16分音符をはっきりと出す。
・16分音符スタッカートから16分音符3つスラー、最初のスタッカートにビブラートを1回かける。
・8分休符からの8分音符4分音符、4分音符から流れる動きで弓を戻して8分休符で置いて。
・8分音符4つから2分音符、2分音符は音が上向きに響くように。poco a poco cresc.にも合う。
・クレッシェンドから4分音符4分休符、fで2分音符、休符で区切りではなく音量キープで。
・16分音符2つスラーで1つ目にアクセントは、前の小節の16分音符のアップダウンの強さを同じにすることで、より生きてくる。
★16分音符以外のところでも16分の刻みを意識すること。
★16分音符が続く際に、パターンが少し変わる4拍目の音を間違えることが多い。
★16分音符が続く際に、解放弦が流れてしまうことが多い。解放弦を意識することでその響き方のコントロールもできる。
★ド♯とファ♯が全部低め→ド♯は良くなったがレが高めになった(^^;
 →主音と導音と第3音
 
第3楽章
★とてもゆっくりした楽章だが、3拍子でとる。
★5段目最後の小節からの2分音符-16分16分8分音符のパターンでpoco cresc.のところは、ロングトーンをキープするような弾き方で。
 
ヘンデルのソナタ、1楽章、2楽章は、頭の中に弾きたいイメージがだんだんできてきていますが、3楽章はどういう曲なのかが音源を聴いてもまだ見えてきません(^^;;;
 
 
*****

ヘンデルのソナタ4番、4楽章はやってませんでしたっけ? という話になり、篠崎教本を見直してみたら、篠崎4巻のカイザー31番(全音ISE版だと33番、他には36番だったりもするらしいですが、付点8分音符+16分音符のエチュード)の「実例」として載っていました。
教本このあたりの曲に取り組んでいたのは、2013年の4月ごろで、僕は確かにやってなかったです(笑)
 
 
2013年当時を振り返ってみると、表参道クラシックスペース(OCS)がオープンした年で、さっそく室内楽倶楽部に参加してみたりしてました。
当時の日記を読んでいると、書いている言葉は今とあまり変わらないですが、できてること、やってることは、ずいぶんと変わった・・・はず(^^;
 
だからというわけではないですが、来年はレッスンでのヘンデルのソナタ4番以外にも、自分で2013年に弾いた曲に取り組んでみようかなぁと思っていたりします。


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HNMSレッスン322、323

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■音階:3オクターブ:ニ長調
曲に合わせてニ長調。
・落ち着いてきたので、テンポを速めて、スケールのぼりくだりをダウンアップひと弓で。

前にこの調で3オクターブをやったのはいつだったか思い出せませんが、その時の楽譜への書き込みをみると、シフトの際に左手の親指の動きが意識できてなくて、上の指だけで音を取りに行っていたようです。それはずいぶんと良くなったなぁ。
しかし、ダウンアップひと弓で弾くことは、他の調でもしばらくやっていなかったので、めためたでした(^^;


■エチュード:クロイツェル3番
ポジション移動しながら分散和音的な音の響きをキープ・・・ってとこでしょうか。
・スラーの音色と、そうでないところの音色を。
・4の指を置くときに3の指も置く。特に3ポジ以上でのG線D線の音をクリアに。
  →閉じておくところと開いておくところをしっかりと。
  →左指の押さえ方が歌う時の押さえ方になっている。
・シフトが不安定なところは中間音を入れた練習をする。

まだ、右手を意識すると左手が不安定になり、左手を意識すると右手の変化がなくなるという状態ですが、だんだんとね。


■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

第1楽章
・出だしを深い音で。
・中間の出だしと同型(音は低い)ところからと出だしの違いをどう感じるか。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。ただし、弓でスキップしない。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズであることを意識、レガートで。
・音のはねるところは切るのではなく音が重なるイメージで。
・16分音符2つのところで2つ目が短いことがある。
・6段目mfからクレッシェンドのところクレッシェンド前に音量落としすぎ
・最終段、テヌートが付いた8分音符2つ(ド♯→レ)は弓を返すけれど返しの音がわからないくらいなめらかに。
 (指番号が1-1と1のスライドでとる意味がわかりました。)

→「こう弾きたい」と感じられる弾き方になってきているので、あとは自分で仕上げていく。

第2楽章
・第1楽章のブレスと違って、ブレスにもスピード感を持って全弓で最初の音を。
・2小節目8分16分16分8分8分、深いところから全部の音をしっかり出す。
・小節をまたぐ長い音で小節の頭の拍が出ないように(フレーズをとらえる)
・16分音符が続くところ弓を使いすぎ&移弦大きすぎ(うぅ、またやっちまっただ^^;)
・8分4つ+4分音符、4分音符のアクセントは強くではなく音を遠くに飛ばすように。
・そのパターンを抜けての16分音符が続くsempre cresc.、1拍目3拍目の最初の音はフレーズの終わりで、フレーズは2番目の音から。
 それが2小節続いてfは拍の頭がフレーズの頭。
・スタッカートの付いた音とついていない音を弾き分けること。
・16分休符からのアップで入る16分音符をはっきりと出す。
・16分音符スタッカートから16分音符3つスラー、最初のスタッカートにビブラートを1回かける。
・8分休符からの8分音符4分音符、4分音符から流れる動きで弓を戻して8分休符で置いて。
・8分音符4つから2分音符、2分音符は音が上向きに響くように。poco a poco cresc.にも合う。
・クレッシェンドから4分音符4分休符、fで2分音符、休符で区切りではなく音量キープで。
・16分音符2つスラーで1つ目にアクセントは、前の小節の16分音符のアップダウンの強さを同じにすることで、より生きてくる。

→次回も第2楽章メインで、第3楽章を最初の4小節まで。

第3楽章は4分の3拍子だけど、出だしのように8分の6拍子のようでもあり、曲がつかみにくいです(^^;
その意味もあって、まずは最初の4小節。

*****

教室もクリスマス仕様♪

20171202KIMG1019.jpgヘンデルのソナタ、過去のブログ記事を探してみると、2013年の教室発表会の候補曲として同じ4番をあげていました(最終的にはバッハのドッペル1楽章を選択しました)。

発表会は4か月くらいかけて取り組むので、当時でもそれなりに弾けたとは思います。でも、今、曲に取り組み始めて1か月で見えているところまではたどり着けなかったと思います。

一度すれ違ってから、いい感じでぐるりと一周してきて、今度は出会えた、という感じでしょうか(^^)


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HNMSレッスン320、321

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発表会が終わって最初のレッスンでは、発表会での弾いた感想、聴いた感想のやりとりがありました。

▼とても楽しかった。
▽舞台袖で聴いていてもそれは伝わってきた。もっともっともっとと踏み込んでいく演奏で、ワクワクしながら聴いていた。
▼一緒に弾いてくださった先生方が、リハの時に僕がどう弾きたいかを感じ取られていて、本番で僕が弾きたいようにうまく引っ張ってくださった感じがする。
▽まさに本番だからこそという演奏だった。
▼発表会に対する目標みたいなものが、今までのレベルから上に突き抜けてしまった気がする。

・・・こんな感じだったと思うのですが(^^;

発表会で、毎年写真を撮ってくださる方(もともと音楽畑の方で、生徒の演奏を覚えていらっしゃるとのこと)が、僕の今年の演奏がこれまでと別人のようだったと言っていらしたとのこと。
いや、そこまでは違わないだろうって思って、帰宅してから、去年の発表会の演奏を聴いてみました。音程なんかはあまり進歩していないのですが、なんだろう、曲が前に進んでいく感というか、曲が曲になってる感というか、そういうものが全然違ってました。

この感じを維持したいなぁ。。。

■音階:3オクターブ:ニ長調
曲に合わせてニ長調・・・発表会曲がニ短調でそれをずっと弾いてたので、ぼーっとしているといつの間にかニ短調になってる(^^;
・音が上ずり気味
・弓が駒寄りになりすぎ


■エチュード:クロイツェル3番
ポジション移動しながら分散和音的な音の響きをキープ・・・ってとこでしょうか。
・スラーの音色を
・次回宿題:
  4の指を置くときに3の指も置く
 →閉じておくところと開いておくところをしっかりと。
  3ポジ以上でのG線D線の音をクリアに
 →左指の押さえ方が歌う時の押さえ方になっている。


■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

先日つぶやきましたが、スポットのレッスンになるかと思いきや、レッスンでしっかりみていただくことになりました。

ヘンデルのソナタは、小さなお子さんでもすらすら弾けてしまうけれど、それではもったいない良い曲とのことです。大人の演奏を目指します(笑)

第1楽章
・出だしを深い音で。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズを意識

トリルは、上からと書いてある楽譜もありますが、どちらが良いでしょう?
→決まりはないので、どちらでも、自分のイメージに合う方で。


*****

ヘンデルのソナタ、いずれ本格的な版で弾くとしても、今回はフィンガリングの勉強もかねて、鈴木の6巻(旧版)を使うことにしました。

鈴木教本、僕がばよりんを始めた8年くらい前、新版が3巻くらいまで出てたと思います。今、7巻までかな?出ています。
この曲を見比べてみると、スラーの付き方から、トリルの有無から、フィンガリングから、弓順から、いろいろ違います。同じ鈴木とは思えない(^^;

スラーが長めな旧版にしました。苦手なので(^^; これも練習。

ちなみに、旧版のCDは模範演奏だけですが、新版のCDはばよりん音を抑えたピアノ伴奏音源も入っています。

新版のCDのピアノ伴奏音源に合わせて、旧版の譜面を弾くという小さな贅沢。


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HNMSレッスン319

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■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章

発表会に向けて、初合わせと2回目の合わせの間のレッスン。
本番前の通常レッスンはこれが最後です。

初合わせでの印象など(10/15に書いたようなこと)。
先生からは、合わせるのが大変な曲なのだけれど、アンサンブルの取り組みで力がついている、との言葉をいただきました(^^)
皆さま、ありがとうございます。

今回のレッスンは、
・ppやpでの特別なフレーズでの表現
・楽譜に書いてあることとは別のことをやってしまっているところ(音が不用意に大きくなっているところ、キープしたい音なのに抜いてしまっているところ、など)
を中心に。

10/18に
> 周りの音量と自分の音量のバランスがわからんという以前に、自分が出してる音量がわからん。。。と、いろんな弾き方しながら弦の振れ幅の違いを観察して思った。今さら何を、なのだけれども(^^;
とつぶやきましたが、、、

自分が2人いて聴けるわけではないので誰にもわからないことではあるけれど、自分がメロディのところでは自分の弾きたいと思う表現をすれば周りが合わせるし、誰かがメロディのところでは自分が合わせるということ、というお話でした。

あぁ、それは、Ensemble Leggieroでも、OCSの落ちてもいいよでも、空音舎の2ndSoundsでも、会話の中に出てくること。できるようになろう。


22日午後に教室で2回目の合わせをやって、夕方に空音舎「弾き合ゐの空vol.4」で演奏、そして29日が本番です。


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今日は教室発表会に向けたピアノの先生とチェロの先生との初合わせでした。

まずは通し。録音は謙遜抜きで聴き続けるのがつらい音です。なんかガリガリに力が入ってしまって、E線の音はほとんど全部潰れてます。
そもそも、先生方に「このテンポで」って弾いてみせたテンポが速すぎました(^^;

でも、省略部分の譜めくりを忘れて止まってしまったところを除けば、弾き直しなしで通ったので、とてもとてもホッとしました。

その後、テンポは落として、というか、本番予定テンポで、気になるところで止めながら時間いっぱいまで。
録音聴くと、そのテンポでも音程、音色、まだまだまだまだですが、、、とても楽しく弾けたので「発表会」レベルはクリアということにしよう(^^)

あと2週間、自分の中にどれだけゆとりが作れるかだなー。


ところで、どれだけ力が入っても音がつぶれないE線はないでしょうか(邪道^^;)


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HNMSレッスン318

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今回は、発表会本番に合わせて、椅子に座ってのレッスンでした。

椅子を出していただいたり譜面台の高さを合わせたりしながら、先日の空音舎2ndSounds発表会の演奏動画の感想を伺いました。
それほど悪い音ではなく、たとえばユーモレスクの大きく3つの音楽の違いは出せていたようです。
ただ、今回は4の指の音が全部低いというご指摘が。ヴァイオリンとヴィオラの持ち替え、理屈じゃなく感覚的にようやくつかめてきた気がしているのですが、ヴィオラのファーストポジションの4の指って、けっこう遠いので、その間隔の感覚を意識しなくては。
こちらの感想としては、弾いてるときはもっとガッと弾いてたつもりなのに、録音ではそう聴こえないということを。そこからヴァイオリンとヴィオラの違いの話になって楽しかったです。
ヴィオラのほうが音が遅れて出てくるという感覚は、自分ではまだわからないのですが、どこかで気づけたら、その時はヴァイオリンの音も良い方向に変わっているに違いない(^^)


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章

椅子に座っての通しです。

今回のポイント:

・テンポ
→出だしのテンポが遅すぎて音楽が見えにくかった。途中からテンポが上がってから良くなった。

確かに自分でも前に進まない感じがありました。
この曲は先生方から先に入るので、合わせの時に決めていくことにはなりますが、今のところ、1小節=56~58くらいが少し弾きにくいところありつつ、ある程度表現もできて、気持ちよく弾けるテンポです。
60を超えると余裕なし。本番まで少しずつでもテンポの速いほうに余裕を持ちたいと思います。


・1ページ練習番号Aから7小節全休符で3拍目で入るところ
→(ピアノ)|たんたたん|たんたんフ|ァミレドレ|・・・と入るのですけど、たんたんを数えているだけでいきなりファーで入っている。そうではなく、小節を最初から「たんたん」と弾いているつもりで。

おー、とても安心感があるー(^^)


・2ページ2段目espressivo
→弓への重さをかけすぎた音になっている。弱く弾くわけではないが、右手ではなく左手で音を作る意識で。

やってみると、できるんだ、これが(^^;
緊張する本番でもなんとか出せるようにしたい・・・。


・三連符
→少し弓を使う量が大きくなって音が(こんな音になっていると弾いてくださる・・・それで自分でも「あ、その音でした」と気づく(^^;)。コンパクトに1音1音が弓の毛が弦をとらえるように。


・三連符からの駆け上がり
→三連符から8分音符6つへの切り替えは問題ない。1音1音はっきりと弾けるように。

ということで、その場で練習。
これは、やってみると、できるんだ、とはいかず。
まだ試行錯誤ですが、左手をしっかり押さえることに意識を置いた方がよさそうな感じ。


・7ページ1段目最後からのff
→いい感じなので、さらに体の動きを入れて、弓+楽器本体で、より響く音で。

って先週言われたんですが(^^;、身体の動きというのが全然まだ馴染んでおらず(^^;
そんな難しい話じゃなく、アップの時に寄せてダウンの時に離すだけなんですが、意識すればするほど逆になったりするという(笑)
ということで、その場で練習。
離すほうは横ではなく上にという意識で。


・全体としてある音の音程が甘い。しかし、甘く弾いた後の次の音では修正できている。
→テンポが上がると音程は甘くなりがちなので再度見直すこと。

ゆっくり正確に弾く練習ですね。


レッスンの最後に、曲の頭を、先生がチェロパートを歌って、それに合わせて入る練習をしましたが、一発合格でした(^^)v


気を付けるところ(前回まで):
・4分音符のアウフタクトで弓を浮かさない(勢いで弓を浮かしてしまうことがあるので注意)
・フレーズ感
  2分音符+4分音符(アウフタクト)の間
  2分音符+4分音符スラーで、4分音符の音量をキープするところ
  ディミヌエンドしているフレーズの終わりの音が強くならないように
・長い音の弓のスピード(使う量)の変化をコントロール
  特にクレッシェンドのあるところ、最初に弓はほとんど弾かないくらいのつもりで
・sf置く、しっかり弦をつかむ
・ビブラートの使い分け


*****
今週末は、いよいよ、先生方との合わせ練習です。

思い切っていこう。


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HNMSレッスン316、317

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■音階:3オクターブ:ニ短調
気を付けるところ備忘録
・高音に上がるにしたがって音が細くならないように
・短調の音階としての音程
・弓の先がどこにあるかの意識

317:ビブラートの練習もかねて久しぶりに1音1弓で。自宅では時々やってて特段いつもと変わらない感じだったのですが「弦を張り替えました?」と。響きが良かったようです。

しかし、弦、発表会前に張り替えるかどうかはそろそろ考えねば。


■エチュード:クロイツェル2番
・左手:指を置いたままで弾く。4の指を置いたときに3の指、2の指、1の指(少し遅れても良い、弾いてるうちに間に合わせる)を置く。
・右手:ひじから先を動かすボウイングで。音色を意識。

(発表会終了までレッスンではやらず、自主的取り組み・・・というか、ウォーミングアップ代わりに)


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章

発表会まで3週間となり、ここにレッスンでの指摘事項を1個1個書き連ねる段階は過ぎました(^^;

気を付けるところ:
・4分音符のアウフタクトで弓を浮かさない(勢いで弓を浮かしてしまうことがあるので注意)
・フレーズ感
  2分音符+4分音符(アウフタクト)の間
  2分音符+4分音符スラーで、4分音符の音量をキープするところ
  ディミヌエンドしているフレーズの終わりの音が強くならないように
・長い音の弓のスピード(使う量)の変化をコントロール
  特にクレッシェンドのあるところ、最初に弓はほとんど弾かないくらいのつもりで
・sf置く、しっかり弦をつかむ
・ビブラートの使い分け

どこかで拍を見失っても、どこかで音程を思い切り外しても、先に先に進めることができそうなところまできました。
とはいえ、まだ1小節=60だとグダグダです。テンポアップが求められているわけではありませんが、余裕が持てるように、3連休は地道に部分練習しよう。


*****
発表会の時間制限の都合で途中カットが入ります。譜めくりが合うように楽譜の切り張りが必要なのですが、一方で発表会前週の空音舎「弾き合ゐの空」では第1楽章全部を弾かせていただくので、どちらにも使えるようにしました。

20171006UpKIMG0886.jpg


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HNMSレッスン315

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■音階:3オクターブ:ニ短調
気を付けるところ備忘録
・高音に上がるにしたがって音が細くならないように
・短調の音階としての音程
・弓の先がどこにあるかの意識


■エチュード:クロイツェル2番
・左手:指を置いたままで弾く。4の指を置いたときに3の指、2の指、1の指(少し遅れても良い、弾いてるうちに間に合わせる)を置く。
・右手:ひじから先を動かすボウイングで。音色を意識。

(発表会終了までレッスンではやらず、自主的取り組み。)


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章

「最初から最後まで通して弾いてみてください。」

8分音符は弾きそこなってもいいから、それなりのテンポで弾いてみました。
何とか通せるだけは通せたので、ここから先はもっと良くしようモード(先生の要求水準が上がる^^;)

・2ページ9段目、fはタイトなf、その後のpiufで解放
・3ページ2段目、cresc.は音の厚みを持たせていく
・5ページ1段目、練習番号LLの前で弓を使い過ぎない、というか、ほんの少しぐらいにしておかないと、あとの音が作れない
・5ページ2段目最後から3段目頭のフィンガリング変更
・5ページ4段目からの8分音符並び:「では、リズム練習を」・・・あー、言われたテンポまで練習しといて良かった(^^; →次回までにもひとつテンポアップ
・6ページ6段目の装飾音、装飾音が短くなったのは良いが本来の4分音符の長さが足りない
・6ページ6段目からの3連符の弾き方はとても良い
・6ページ8段目、un poco rit.ではザッツが必要
・6ページ最後からの、3拍目付点16分休符+16分音符はもっとシャープに。16分音符は弓を動かすか動かさないかくらいで
・7ページ2段目、高音から四分音符後に低音のところ、それまでの高い音のイメージではなく低いところから音を作り直す


メントリ9月の取り組み:

★ピアノやチェロの音が頭の中で鳴るように
 ・文明の利器でテンポ落とした音源を聴きながら弾く
   不安なところは楽譜打ち込むかー・・・
 ・入りのタイミングはスコアでも確認
   in1とin3とで頭を切り替えられるように

★テンポアップ
 ・1小節=40 → 60目標
 ・8分音符はリズム練
 ・4分音符はビブラート含め

前回までと合わせて:
・シフトしながら高い音に飛ぶところ、音程が安定するまで、シフトの経過音を入れる(そこでテンポが変わってもかまわない)
・長い音にはビブラートがかかっているが、そこにつながる4分音符のフレーズにもビブラートをかけられるように
・最初のアウフタクトは良かったが、次のアウフタクトで弓が弦から離れてしまわないように
・1ページ3段目(練習番号A)の2分音符はフレーズが終わる音ではなく、別のパートのフレーズに受け渡す音で(緊張感をキープ)
・1ページ4段目、sfからpは、pから新たにフレーズが始まるように音を作る
・1ページ7段目、スタッカートのない4分音符、弓の位置キープ(だんだん先弓になってしまっている)
・1ページ7段目、G線解放弦からのスタッカート、弓先を下になるくらい持っていく
・2ページ1段目、シフトダウンしながらの指を置き換えるレ#は置き換え後高めになる癖を把握
・2ページ2段目、1音だけのmpをmpで弾く
・2ページ3段目、fから8分音符2つずつのスラー、8分音符4つスラーのクレッシェンド、sfと続くところ、2つずつのスラーは一つ目の音と二つ目の音の違いで次の小節につながる勢いをつけ、4つスラーは粘っこく
・2ページ4段目(練習番号C)ここから新たなフレーズが始まる意識で。
・2ページ6段目からのフレーズ、ひとつひとつのフレーズ感を
・2ページ5段目、長い音が続くところ(まだ拍感がつかめてない)1小節1拍でカウントしての練習
・2ページ7段目、pp長いシの音はビブラートなしから入る
・2ページ8段目、dolceミの長い音は頭からたっぷりビブラートをかける
・3ページ3段目、2段目最後の16分音符駆け上がりからのフレーズは弓のスピード感を出す
・3ページ6段目、3拍目付点16分休符+16分音符、休符でブレスと同時に弓を置く、元弓
・3ページ8段目(練習番号G)シンコペ(ちゃんと練習しなくては^^;)
・4ページ5段目(練習番号I)から、四分音符アウフタクトごとにひとつのフレーズであるように
・4ページ8段目、音に変化が出るところで音を抜かない
・5ページ1段目(練習番号L手前)弓は銀巻線の内側から、スライドは難しいがチャレンジするならする、クレッシェンドのタイミングが早い、Vibかけかた、、、
・5ページ1段目、pp装飾音、装飾音なしでの拍を合わせる。装飾音そのものが強くならないように
・5ページ2段目、1小節ごとのスラー2つは2小節でワンフレーズ、最後の四分音符は次の低弦へ飛ぶところへ向かうように
・5ページ2段目、sf前のG線ラのあとの音程、sf後のファは後ろに引っ張る感覚でとり、その先の装飾音のミよりもそのあとのレをしっかりとる
・5ページ3段目、ボウイング改善(スラーがついてるところ、弓を返し、cresc.をしっかり出しfにつなげる)
・5ページ4段目から5段目、8分音符pからcre__scen__do___は各小節の後半の3音で上げていく、テンポアップのためのリズム練習を
・5ページ6段目、8分音符6つスラーから4分音符までワンフレーズで
・5ページ6段目、4分音符は固い音で
・5ページ7段目(練習番号Mから3小節目)8分休符は「うん」でとると遅れる、ブレスでとる
・5ページ8段目(練習番号N)から9段目頭の音のつながりはブレスと弓の動きを
・6ページ1段目、sfespress.までのクレッシェンドの音の作り方
・6ページ2段目、3小節休みのあと3小節目、スラーだがアウフタクトで次に何か来るかな感を出す
・6ページ3段目、最後の4分音符のブレスはひとつ前の4分休符だが、6ページ4段目(練習番号P)のアウフタクトの4分音符はその小節の頭で
・6ページ5段目、ffのシ・ナチュラルの音程+弓で弦をつかまえて、そこからin3でカウントしておかないと次の小節の16分音符の入りがずれる
・6ページ6段目や8段目の装飾音が長すぎる
・6ページ8段目、3連符終わっての8分音符駆け上がり、ボウイング改善(スラーの次の音もスラーと同じアップで)
・7ページ1段目、16分音符+2分音符が続くところ、ダウンアップアップダウン・・・に変更
・7ページ5段目、7小節目のsfのアウフタクトは強くならないように、最後のアウフタクトfは元弓から


*****

たまに「レッスンメモって、レッスンを録音して書いてるんですか?」って聞かれることがあるのですが、レッスンの録音は発表会前の合わせ練習のときくらいにしか録りません。
その場で、楽譜に書いたことを解読(?)するついでに、ブログを書いているという感じです。

レッスンの機会が少なくて、一度にその場で楽譜に書ききれないほどの指摘があるのなら、僕も録音するかもしれませんが。。。週1回(正確には月4回)のレッスンで、毎回、次回までになんとか消化できるようなレベルと分量での宿題を出していただいているので、あまり必要性を感じません。

たぶん、それが今の自分のペースとして、合っているのでしょう。


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HNMSレッスン314

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■音階:3オクターブ:ニ短調
気を付けるところ備忘録
・高音に上がるにしたがって音が細くならないように
・短調の音階としての音程
・弓の先がどこにあるかの意識


■エチュード:クロイツェル2番
・左手:指を置いたままで弾く。4の指を置いたときに3の指、2の指、1の指(少し遅れても良い、弾いてるうちに間に合わせる)を置く。
・右手:ひじから先を動かすボウイングで。音色を意識。

→左手、4の指が低めの傾向あり。指を伸ばして取る感覚ではなく指を開いて取る感覚で。
→右手の動きは良くなったが、後半でその動きができなくなるところがある。


左手はテンポが上がって音程が甘いところが出てきましたが、他の指を置くということにはだんだん慣れてきました。
ひじから先を動かすボウイングは、うまく動いている時とそうでない時とで、ひじではなく手首の動きが違うなぁと感じることができました。

先生としては合格レベルとのことですが、発表会への残り時間を考えて、先に進まずに2番を継続することにしました。ウォーミングアップにもなるし。
楽譜指定のAllegro Moderatoには程遠いのですが、テンポは上げなくて良いとのことなので、今のテンポでより楽に弾けるようなところを目指そうと思います。


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章

メントリ9月の取り組み:

★ピアノやチェロの音が頭の中で鳴るように
 ・文明の利器でテンポ落とした音源を聴きながら弾く
   不安なところは楽譜打ち込むかー・・・
 ・入りのタイミングはスコアでも確認
   in1とin3とで頭を切り替えられるように

★テンポアップ
 ・1小節=40 → 60目標
 ・8分音符はリズム練
 ・4分音符はビブラート含め

8分音符のところがまだ追い付いていませんが、いったんとにかくテンポをあげて弾いてみました。

前回までと合わせて:
・シフトしながら高い音に飛ぶところ、音程が安定するまで、シフトの経過音を入れる(そこでテンポが変わってもかまわない)
・長い音にはビブラートがかかっているが、そこにつながる4分音符のフレーズにもビブラートをかけられるように
・最初のアウフタクトは良かったが、次のアウフタクトで弓が弦から離れてしまわないように
・1ページ3段目(練習番号A)の2分音符はフレーズが終わる音ではなく、別のパートのフレーズに受け渡す音で(緊張感をキープ)
・1ページ4段目、sfからpは、pから新たにフレーズが始まるように音を作る
・1ページ7段目、スタッカートのない4分音符、弓の位置キープ(だんだん先弓になってしまっている)
・1ページ7段目、G線解放弦からのスタッカート、弓先を下になるくらい持っていく
・2ページ1段目、シフトダウンしながらの指を置き換えるレ#は置き換え後高めになる癖を把握
・2ページ2段目、1音だけのmpをmpで弾く
・2ページ3段目、fから8分音符2つずつのスラー、8分音符4つスラーのクレッシェンド、sfと続くところ、2つずつのスラーは一つ目の音と二つ目の音の違いで次の小節につながる勢いをつけ、4つスラーは粘っこく
・2ページ4段目(練習番号C)ここから新たなフレーズが始まる意識で。
・2ページ6段目からのフレーズ、ひとつひとつのフレーズ感を
・2ページ5段目、長い音が続くところ(まだ拍感がつかめてない)1小節1拍でカウントしての練習
・2ページ7段目、pp長いシの音はビブラートなしから入る
・2ページ8段目、dolceミの長い音は頭からたっぷりビブラートをかける
・3ページ3段目、2段目最後の16分音符駆け上がりからのフレーズは弓のスピード感を出す
・3ページ6段目、3拍目付点16分休符+16分音符、休符でブレスと同時に弓を置く、元弓
・3ページ8段目(練習番号G)シンコペ(ちゃんと練習しなくては^^;)
・4ページ5段目(練習番号I)から、四分音符アウフタクトごとにひとつのフレーズであるように
・4ページ8段目、音に変化が出るところで音を抜かない
・5ページ1段目(練習番号L手前)弓は銀巻線の内側から、スライドは難しいがチャレンジするならする、クレッシェンドのタイミングが早い、Vibかけかた、、、
・5ページ1段目、pp装飾音、装飾音なしでの拍を合わせる。装飾音そのものが強くならないように
・5ページ2段目、1小節ごとのスラー2つは2小節でワンフレーズ、最後の四分音符は次の低弦へ飛ぶところへ向かうように
・5ページ2段目、sf前のG線ラのあとの音程、sf後のファは後ろに引っ張る感覚でとり、その先の装飾音のミよりもそのあとのレをしっかりとる
・5ページ3段目、ボウイング改善(スラーがついてるところ、弓を返し、cresc.をしっかり出しfにつなげる)
・5ページ4段目から5段目、8分音符pからcre__scen__do___は各小節の後半の3音で上げていく、テンポアップのためのリズム練習を
・5ページ6段目、8分音符6つスラーから4分音符までワンフレーズで
・5ページ6段目、4分音符は固い音で
・5ページ7段目(練習番号Mから3小節目)8分休符は「うん」でとると遅れる、ブレスでとる
・5ページ8段目(練習番号N)から9段目頭の音のつながりはブレスと弓の動きを
・6ページ1段目、sfespress.までのクレッシェンドの音の作り方
・6ページ2段目、3小節休みのあと3小節目、スラーだがアウフタクトで次に何か来るかな感を出す
・6ページ3段目、最後の4分音符のブレスはひとつ前の4分休符だが、6ページ4段目(練習番号P)のアウフタクトの4分音符はその小節の頭で
・6ページ5段目、ffのシ・ナチュラルの音程+弓で弦をつかまえて、そこからin3でカウントしておかないと次の小節の16分音符の入りがずれる
・6ページ6段目や8段目の装飾音が長すぎる
・6ページ8段目、3連符終わっての8分音符駆け上がり、ボウイング改善(スラーの次の音もスラーと同じアップで)
・7ページ1段目、16分音符+2分音符が続くところ、ダウンアップアップダウン・・・に変更
・7ページ5段目、7小節目のsfのアウフタクトは強くならないように、最後のアウフタクトfは元弓から


*****

先日のピアノとチェロの方々との合わせ練習で入りにくかったところを確認しながらのレッスンでした。
先生から、そういうお仲間がいらっしゃるのは素晴らしいことですね、と。

本当に、そう思います。

いつか自分も誰かの練習相手になれるように精進しよう。

 


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HNMSレッスン312、313

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先週は、レッスン日時をこちらの都合で変えていただいたにもかかわらず、いつもの時間と間違えて遅刻するという・・・それでも、来てくださったので、と新たにご都合を合わせていただきまして、大変恐縮なことでした。
これまで確認不十分で別の日時と間違えたことは1度ありましたが、わかっていて間違えたのは初めて(たぶん)。


■音階:3オクターブ:ニ短調
気を付けるところ備忘録
・高音に上がるにしたがって音が細くならないように
・短調の音階としての音程
・弓の先がどこにあるかの意識

たまたま弓を大きく使ってみようと弓の動きに意識がいっていたところ、左手の押さえ方やシフトの動きがとても良かったとのこと。

つまりは、音階であれば、左手はそこまでできる能力があるってことだなー(^^;


■エチュード:クロイツェル2番
312
・左手:指を置いたままで弾く。4の指を置いたときに3の指、2の指、1の指(少し遅れても良い、弾いてるうちに間に合わせる)を置く。
→できてきた。

313
・テンポを少し上げて
・右手:ひじから先を動かすボウイングで。音色を意識。
→毎回良くなっている。音程の甘いところをテンポを落として確認。他の弦の響きを聴きながら合わせ込むと「とてもよく聴こえてますね」・・・いや、ゆっくりなら何とかできるんですけどねー。

この曲をメトロノーム練習していると、フィンガリングに気を取られて追い越してしまう・・・と話したところ、聴いていて(レッスンではメトロノームなしで演奏)テンポは安定しているとのこと。
テンポを合わせる練習をしたい場合には、メトロノームの音を裏拍に合わせて弾いてみる。ただし、演奏の拍は本来の拍で。

次回、もう少しテンポアップ。早く弾くというより右手の動きがより楽になるイメージ。


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章

発表時間には限りがあるので、途中のどこをカットするか指定がありました。

前回までと合わせて:
・シフトしながら高い音に飛ぶところ、音程が安定するまで、シフトの経過音を入れる(そこでテンポが変わってもかまわない)
・長い音にはビブラートがかかっているが、そこにつながる4分音符のフレーズにもビブラートをかけられるように
・最初のアウフタクトは良かったが、次のアウフタクトで弓が弦から離れてしまった(実は以前にも指摘されていて書き込んでいたのに(^^;自分の癖が出た)
・1ページ4段目、sfからpは、pから新たにフレーズが始まるように音を作る
・1ページ7段目、スタッカートのない4分音符、弓の位置キープ(だんだん先弓になってしまっている)
・1ページ7段目、G線解放弦からのスタッカート、弓先を下になるくらい持っていく
・2ページ1段目、シフトダウンしながらの指を置き換えるレ#は置き換え後高めになる癖を把握
・2ページ2段目、1音だけのmpをしっかりmpで弾く
・2ページ3段目、fから8分音符2つずつのスラー、8分音符4つスラーのクレッシェンド、sfと続くところ、2つずつのスラーは一つ目の音と二つ目の音の違いで次の小節につながる勢いをつけ、4つスラーは粘っこく
・2ページ4段目(練習番号C)、pミファミファ(ポジション高いままG線で弾いてみた)G線で弾くなら音がはっきりする押さえ方で。今の押さえ方は歌う場合には良いが。(シフトダウンしてD線で弾くのと再検討)いずれにしても、ここから新たなフレーズが始まる意識で。
・2ページ5段目、長い音が続くところ(まだ拍感がつかめてない)1小節1拍でカウントしての練習
・2ページ7段目、pp長いシの音はビブラートなしから入る
・2ページ8段目、dolceミの長い音は頭からたっぷりビブラートをかける
・3ページ目、重音は指の準備がよくできている
・3ページ3段目、2段目最後の16分音符駆け上がりからのフレーズは弓のスピード感を出す
・3ページ6段目、3拍目付点16分休符+16分音符、休符でブレスと同時に弓を置く、元弓
・3ページ8段目(練習番号G)シンコペ(ちゃんと練習しなくては^^;)
・4ページ5段目(練習番号I)から、四分音符アウフタクトごとにひとつのフレーズであるように
・4ページ8段目、音に変化が出るところで音を抜かない
・5ページ1段目、pp装飾音、装飾音なしでの拍を合わせる。装飾音そのものが強くならないように
・5ページ2段目、1小節ごとのスラー2つは2小節でワンフレーズ、最後の四分音符は次の低弦へ飛ぶところへ向かうように
・5ページ3段目、ボウイング改善(スラーがついてるところ、弓を返し、cresc.をしっかり出しfにつなげる)
・5ページ4段目から5段目、8分音符pからcre__scen__do___は各小節の後半の3音で上げていく
・5ページ6段目、4分音符音を取り間違えないように(ほかの箇所の音と間違えた)
・6ページ2段目、3小節休みのあと3小節目、スラーだがアウフタクトで次に何か来るかな感を出す
・6ページ5段目、ffのシ・ナチュラルの音程
・6ページ5段目、16分音符はE線解放弦使って良い
・6ページ8段目、3連符終わっての8分音符駆け上がり、ボウイング改善(スラーの次の音もスラーと同じアップで)
・7ページ1段目、16分音符+2分音符が続くところ、ダウンダウンダウンでいくなら、2分音符を伸ばしすぎないように
・7ページ5段目、後半、ダウンでのアウフタクトから元弓で

*****
メントリ9月これからの取り組み:

★ピアノやチェロの音が頭の中で鳴るように
 ・自分がメロディ
 ・ピアノまたはチェロがメロディ
 ・自分が全休符(どこで入るか)
※明日(!)、空音舎2ndSoundsつながりのピアノとチェロの方々に鍛えていただく予定。ありがたいことです。

★テンポアップ
→今はまだ付点二分音符(1小節)=40程度で1小節3拍数えてまして(^^;、これを第一段階として60まで上げて1小節1拍で(最終目標は楽譜指定の80・・・までは難しいかもしれんけど)
 ・8分音符の並びの左手右手
   地道にやるしかない
   このスタッカートが意外と難しい
   20170909_01.JPG
 ・4分音符より長い音の表現
   テンポ上がると強弱もままならないので
   これ、まだffで弾けない
   20170909_02.JPG


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HNMSレッスン311

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■音階:3オクターブ:ニ短調
・高音に上がるにしたがって音が細くなっている。低弦での音がそのまま出せるように。・短調の音階としての音程が甘いところがだんだん自分で聴けるようになってきているようなので、続けること。
・(音程に気を取られてか)出だしに弓先が横に流れた。弓先がどこにあるかの意識を思い出すこと。


■エチュード:クロイツェル2番
・左手:指を置いたままで弾く。4の指を置いたときに3の指、2の指、1の指(少し遅れても良い、弾いてるうちに間に合わせる)を置く。

4の指を置いたときに1の指は置けるのに2と3は浮いてることが多いです(^^;

以前、音階で下がってくるときに4の指と同時に3の指も置きましょうと言われたことがあって、それはある程度できるようになったのですが、あくまで音階でのことで。
クロイツェル2番は16分音符が続く単純なパターンなのに難しいです。

普通の曲となったらさらに難しいわけですから、ここはしっかりやっておかねば。
まずは、そうとうゆっくりで、頑張ります。


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章
全体7ページのうち4ページ以降

前回までと合わせて:
・シフトしながら高い音に飛ぶところ、音程が安定するまで、シフトの経過音を入れる(そこでテンポが変わってもかまわない)
・長い音にはビブラートがかかっているが、そこにつながる4分音符のフレーズにもビブラートをかけられるように
・最初のアウフタクトは良かったが、次のアウフタクトで弓が弦から離れてしまった(実は以前にも指摘されていて書き込んでいたのに(^^;自分の癖が出た)
・1ページ4段目、4分音符から次の小節頭の8分音符までのスラーの長さは良くなった。そこから続くsfからpは、pから新たにフレーズが始まるように音を作る
・1ページ7段目、G線解放弦からのスタッカート、弓先を下になるくらい持っていく
・2ページ1段目、シフトダウンしながらの指を置き換えるレ#は置き換え後高めになる癖を把握
・2ページ3段目、fから8分音符2つずつのスラー、8分音符4つスラーのクレッシェンド、sfと続くところ、2つずつのスラーは一つ目の音と二つ目の音の違いで次の小節につながる勢いをつけ、4つスラーは粘っこく
・2ページ4段目(練習番号C)、pミファミファ(ポジション高いままG線で弾いてみた)G線で弾くなら音がはっきりする押さえ方で。今の押さえ方は歌う場合には良いが。(シフトダウンしてD線で弾くのと再検討)いずれにしても、ここから新たなフレーズが始まる意識で。
・2ページ5段目、長い音が続くところ(まだ拍感がつかめてない)1小節1拍でカウントしての練習
・3ページ目、重音は指の準備がよくできている
・3ページ3段目、2段目最後の16分音符駆け上がりからのフレーズは弓のスピード感を出す
・3ページ6段目、3拍目付点16分休符+16分音符、休符でブレスと同時に弓を置く、元弓
・3ページ8段目(練習番号G)シンコペ(ちゃんと練習しなくては^^;)
・4ページ5段目(練習番号I)から、四分音符アウフタクトごとにひとつのフレーズであるように
・4ページ8段目、音に変化が出るところで音を抜かない
・5ページ1段目、pp装飾音、装飾音なしでの拍を合わせる。装飾音そのものが強くならないように
・5ページ2段目、1小節ごとのスラー2つは2小節でワンフレーズ、最後の四分音符は次の低弦へ飛ぶところへ向かうように
・5ページ3段目、ボウイング改善(スラーがついてるところ、弓を返し、cresc.をしっかり出しfにつなげる)
・5ページ4段目から5段目、8分音符pからcre__scen__do___は各小節の後半の3音で上げていく
・5ページ6段目、4分音符音を取り間違えないように(ほかの箇所の音と間違えた)
・6ページ2段目、3小節休みのあと3小節目、スラーだがアウフタクトで次に何か来るかな感を出す
・6ページ5段目、ffのシ・ナチュラルの音程
・6ページ5段目、16分音符はE線解放弦使って良い
・6ページ8段目、3連符終わっての8分音符駆け上がり、ボウイング改善(スラーの次の音もスラーと同じアップで)
・7ページ1段目、16分音符+2分音符が続くところ、ダウンダウンダウンでいくなら、2分音符を伸ばしすぎないように
・7ページ5段目、後半、ダウンでのアウフタクトから元弓で
・フィンガリングが定まっていないところを、あとで替えても良いので、決める。

次回、4ページ以降を再度。


*****

今週は都合が合わずレッスンはなし。そうなると、つい他のことを優先してしまい、、、それで本日午後のつぶやき:

「3日弾かないと取り戻すのに1日かかるな(^^;」

となった次第(^^;

ちなみに、世の中的には「1日弾かないと取り戻すのに3日かかる」らしい(^^;
毎日しっかり練習してる方は、きっとそうなんだなー。


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HNMSレッスン310

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■音階:3オクターブ:ニ短調
・短調の音階としての音程が甘いところがだんだん自分で聴けるようになってきているようなので、続けること。
・(音程に気を取られてか)出だしに弓先が横に流れた。弓先がどこにあるかの意識を思い出すこと。


■エチュード:クロイツェル2番
自分なりに少しテンポをあげて持っていこうとして、ぱたぱたと指を置いては離す弾き方になってしまいました。
・左手:テンポは落としてよいので、指を置いたままで、音程重視で
右手にも指示がありました。
・右手:今回は音を作りやすい自分の自然な位置(やや先弓寄り)で弾いてもらったが、次回はやや元弓のほうで(ダウン時ひじの角度90度で)


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章
全体7ページのうち3ページまで
・聴いていて、どういう風に弾きたいのかが少し見えてきた
・最初のアウフタクトは良かったが、次のアウフタクトで弓が弦から離れてしまった(実は以前にも指摘されていて書き込んでいたのに(^^;自分の癖が出た)
・1ページ4段目、4分音符から次の小節頭の8分音符までのスラーの長さは良くなった。そこから続くsfからpは、pから新たにフレーズが始まるように音を作る
・1ページ7段目、G線解放弦からのスタッカート、弓先を下になるくらい持っていく
・2ページ1段目、シフトダウンしながらの指を置き換えるレ#は置き換え後高めになる癖を把握
・2ページ3段目、fから8分音符2つずつのスラー、8分音符4つスラーのクレッシェンド、sfと続くところ、2つずつのスラーは一つ目の音と二つ目の音の違いで次の小節につながる勢いをつけ、4つスラーは粘っこく
・2ページ4段目(練習番号C)、pミファミファ(ポジション高いままG線で弾いてみた)G線で弾くなら音がはっきりする押さえ方で。今の押さえ方は歌う場合には良いが。(シフトダウンしてD線で弾くのと再検討)いずれにしても、ここから新たなフレーズが始まる意識で。
・2ページ5段目、長い音が続くところ(まだ拍感がつかめてない)1小節1拍でカウントしての練習
・3ページ目、重音は指の準備がよくできている
・3ページ3段目、2段目最後の16分音符駆け上がりからのフレーズは弓のスピード感を出す
・3ページ6段目、3拍目付点16分休符+16分音符、休符でブレスと同時に弓を置く、元弓
・3ページ8段目(練習番号G)シンコペ(ちゃんと練習しなくては^^;)
そのほか共通
・シフトしながら高い音に飛ぶところ、音程が安定するまで、シフトの経過音を入れる(そこでテンポが変わってもかまわない)
・長い音にはビブラートがかかっているが、そこにつながる4分音符のフレーズにもビブラートをかけられるように


*****

黒い杖る

・・・いえ、なんでもありません。


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折れた駒を新調し、倒れた魂柱を再調整し、音は前より良くなった・・・かも。


■音階:3オクターブ:ニ短調
3回続けて、どうも短調の音階としての音程が甘い。

ここでアイディアがひらめく:ニで始まる長音階(つまりニ長調か^^;)を弾いてみてから、ニ短調を弾いてみてはどうか。


■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
少しずつ区切りながら進めていき、ついに24番も合格。7月27日の速報(^^;の通り、ドント「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習 作品37」を修了しました。

あまり知られてないエチュードで、僕が始めた頃(2014年4月下旬)での情報は、Web「藤田将也のヴァイオリン情報サイト」で、カイザーとクロイツェルの間には少々技術的なギャップがあるので、これが使われることもある、と紹介されているくらいでした( http://silver-tone.com/etude.asp#etude )。

それを読んで、カイザー終わったらやってみたいなと漠然と思っていたところに、先生の方からこれをやりましょうと話があって取り組み始めました。

何度か書いてきましたが、自分の弱点を突いてくる感があって、自分に合ったエチュードだったと思います。

実のところ、もう弾けなくなってるものばかりで、どこまで身についてるんだという話もありますが(^^;、少なくとも偶数ポジションや重音に対する抵抗感はすっかりなくなりました。人より時間はかかるかもしれないけど、できるんだなと。
曲に取り組むときも、このエチュードでやったことが役に立ってるなぁと思えることが何度もありました。

体育会系の訓練をやればもっと早くいろいろマスターできるのかもしれないけど、曲として楽しみながら、お気楽マイペースで取り組むことができて良かったです。


次回からは、また7月27日の速報(^^;の通り、クロイツェル。
地獄がいろいろあるらしいですが(笑)

また、楽しみながら、お気楽マイペースで取り組んでいこうと思います。


■曲:メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章
なんとか最初から最後までのフィンガリングを仮決めしました。

次回からは弾き込みながらのレッスン。

わりと2ポジも多いのですが、それより、音が飛ぶところの音程が最後まで残りそうな課題かも。手掛かりになるものを見つけなければ。

*****
メントリ、発表会前の教室での合わせ練習は20分×2回しかないので、合わせに不安があったのですが、空音舎2ndSoundsつながりで、ピアノとチェロの方々に練習にお付き合いいただけることになりました。ありがとうございます!

なんと心強いことか。

やってて良かった2ndSounds(^^;


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速報!(笑)

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ドント「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習 作品37」修了~!

カイザーに続くエチュードとして、苦節、いや、楽しかったから楽節(^^;3年3か月・・・。
帰宅後、ちょっと奮発したビールでお祝いしました。

20170726_KIMG0819.jpg

次は、いよいよ、クロイツェル42の練習曲です。1番とばして2番から。
曲数と難易度からして、還暦までには終わらないと思いますが、またじっくり楽しく取り組んでいきたいと思います。

始めた頃にはクロイツェルに手が届くなんて思ってなかった。


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ヴァイオリンは調整中。。。
レッスンはキャンセルとしていただこうかと思っていましたが、Facebookで友達さんから「その間をヴィオラ週間に(^^)」とコメントいただきまして、ならばレッスンも・・・と思い立ち、先生に事前に相談しまして、今回、
 
  ヴィオラでの初レッスン
 
が実現しました(^^)/ 
(先生はヴィオラ奏者です。)
 
ヴィオラについては、本番動画を観ていただいてのアドバイスをお願いしたことはありましたが、楽器を使ってのレッスンは初めてです。
 
はじめに、先生にこの楽器を弾いていただいたところ、4本の弦の鳴りのバランスが良いとのことでした。個々の楽器の特性も踏まえてレッスンするんだなぁとあらためて思いました。素直な楽器で良かったです。
 
まずは構え方から。ヴァイオリンと基本的には変わらないけど、より重心を意識すること。また、ヴァイオリンに比べて楽器が少し下がるのはOK。無理に上げようとするほうが弊害あり。
 
解放弦での弓の動き。弓を引っ張るように動かす・・・その感じがつかめず。チェロの弾き方に近いということで、ヴィオラを縦にしてチェロのように弾いてみたり(^^; 
 
曲。空音舎2ndSoundsで取り組み始めた「夢のあとに」と「ユーモレスク」。たまたまですが対照的な2曲となり、単発のレッスンに持っていくには良い組み合わせとなりました。
個々の曲の部分部分にもアドバイスいただきましたが、まとめると、ヴァイオリンは歌うことが得意な楽器、ヴィオラは喋ることと歌うことができる楽器、、、ということかなー。
 
ヴィオラはヴァイオリン曲を演奏することも多いけれど、ヴィオラで弾くのであれば、ヴァイオリンと同じように弾くのではなく、ヴィオラとして演奏できるようになりたいものです。
 
今回、ヴィオラらしいざらつきのある(語彙不足でこんな表現しかできませんが)音色を少し作れた気がします。それは、まだ自分の頭の中にはない音色でした。
 
自分の頭の中にある「いい音」に近づけるということはできますが、自分の頭の中にない音色を作るということはなかなか取り組めないことなので、ヴィオラとしてだけではなくヴァイオリンを弾くことにとっても、とても有意義なレッスンだったと思います。
 
 
 
先生からは、ハ音記号が読めるようになることは別として(^^;、ここまで弾ける、鳴らせるのであれば、アンサンブル等にも積極的に参加できると思います、と言っていただきました。
 
とはいうものの、基本2ndSounds+α(2週間で1時間くらい)くらいしか弾いてないですからー。
今回は、ここ数日、ヴァイオリンがないのでヴィオラ弾いてたことが大きいですからー。
 
ヴィオラも長く続けていけたらいいなぁと思います。
 

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HNMSレッスン304、305

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■音階:3オクターブ:ニ短調
前回、ちらっとロ短調をやりましたが、今回から、発表会曲に合わせてニ短調。
 
304 低くとるべき音が甘い。
305 シフトの形は良い。だんだん音が低くなって最後に大きな差となってしまう。
 
→解放弦が一緒に響く音をしっかり聴くこと。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
次は5段目から7段目の途中まで。少なめなのは5段目が特に難しいから(^^;
 
304 4分の2拍子だが、8分音符ごとに拍を取っていることが聴こえてしまう。
305 音が繋がるようになってきた。fの重音で力が入りすぎ。
 
→弾き続き同じところを。より音楽的に。
 
 
■曲:20170629
 
304 メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章
 練習番号Cまでみていきました。
 まだ譜読みの段階。
 出だしのここから拍が(^^;
201707022
 次の小節からは同じパターンでも大丈夫なのですが、出だしは???となります。 付点二分音符+四分音符のスラー。4分の3拍子で123123と数えればいいのに、頭の中は123412になってしまっているようです。
 
305 テレマン/無伴奏Vnのための12の幻想曲第9番
 本番直前に、みていただきました。
 
第1楽章 Siciliana
(前回指摘)Sicilianaのリズムに乗る、フィンガリング改善
→四分+八分音符での四分音符の弾き方はとても良い。それと同じ弾き方を、付点八分+16分+八分音符の付点八分音符でも出すように
→また、その16分音符(特に音高が跳ねるところ)の音をはっきりと
→重音のところ、指の入れ替えが難しいが、時間はたっぷりある
→フェルマータに向かっていくところはもっと音を出して良い
 
第2楽章 ViVace
(前回指摘)弓コンパクトに、低弦側1音移弦する音は丁寧に、8分音符余裕をもって
→前半は弾きたいことが伝わってくるが、後半はぼやけている
→16分音符を生き生きと
→16分音符4つと3連符2つの組み合わせになっている小節で、3連符の変化は良く出ているが、16分音符4つのほうがメインで3連符のほうがサブになるように
→最後の小節のラ#(4を伸ばして取る)が低くならないように
 
第3楽章 Allegro
(前回指摘)より強い感情で、でもすべての音符を強く弾かなくてよい、1小節1拍の感覚で弾く
→出だしが駒に寄り過ぎ。弾く前に弦を見て意識する(弾き始めは目を離しても大丈夫)こと→11小節目のソの音高が浮かないように
 
ですが、しかし、既報の通り、駒が折れ、本番には参加できず。
今こうして書いていることを忘れないように、練習録音(弾きなおしもそのまま)を載せときます。
 
 
3年前と比べて、、、あまり変わっていないような(^^;
精進します。
 

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教室発表会選曲2017

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今の考え方の備忘録でもあるので、前置きが長いです(笑)
 
教室の発表会は思い切り背伸びしてチャレンジするところと思っていますが、全く無理な曲もあるわけで、うまく当てはまる曲は世の中にたくさんあると思ってはみても、手掛かりを持っていません。
 
昨年は先生から多くの候補曲をいただき、自分の「そろそろコンチェルトをやっておきたい」と「レパートリーというものを増やしたい」という2つの気持ちのうち、前者を優先し、べリオのコンチェルトにチャレンジしました。
 
レパートリーを増やしたいという気持ちは、その後、自分でやってみて、必要だと思ったら都度レッスンでアドバイスいただくような形で、だんだんと増やしていけたらいいなと思っています。
 
さて、今回のレッスンでは、今年の候補曲として、昨年にいただいた候補曲と、手持ちの楽譜で目に留まったものの楽譜を並べ、一緒に考えていただきました。
 
ピアノ伴奏曲だけじゃなく、アンサンブル曲(先生方と弾けるのです)も含めて、10曲・・・はなかったか(^^;
それらを先生が、ざっと大きく2つに分けました。
・完成度を高める曲
・新しい技術を身につける曲
もちろん、どちらも大事なことですが、学ぶ目的としてどちらに重きを置くかということです。
 
自分では全曲後者のつもりでしたが(^^;、先生から見るといくつかの曲は前者になるんだなぁ。
 
後者からはこの1曲、昨年も候補にあげていただいた、
 
■ファリャ スペイン舞曲
 
 
これにチャレンジか! どう練習するんだこんな曲!
 
と思い始めたところに、先生が今年の曲として考えていらっしゃった2曲を・・・。
 
■クライスラー プレリュードとアレグロ
 
 
プレアレ!
これは候補曲として先生から出るかもしれないと思っていても、自分からはあげられない曲だー(笑)
 
そして、
 
■メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番第1楽章
 
 (ただし、発表会では時間的にどこかカット)
 
・・・はぃ?メントリ?
全く考えてなかった(^^;
 
先生が仰るには、アンサンブルでの候補曲を考えた時に、僕には弦楽四重奏などの経験があるので、ピアノが入った曲を選んだ、とのこと。
 
確かに、、、
先日のアンサンブルアコルト演奏会の感想で書いたように、ピアノが入ると、弾くどころか聴くところでも、曲を遠く感じてるようなわけで。
また、そういう気持ちがあったので、今期の空音舎2ndSoundsでピアノ参加の方のサポートとしてトリオをやってるところもあるわけで。
 
 
 
次回のレッスンまでに上記3曲から選んで、少しだけでいいので(慌てて弾き込まないようにというニュアンス)弾いてみてくることになりました。
 
 
 
 
 
メントリかなぁ・・・。
 
上のソロ曲2曲はここで弾かなくても、また機会があると思います。
でも、メントリはこの先何年たっても誰かと弾けるようになるとは思えず、これを逃すともう弾く機会はないかもしれないので・・・。
 
 
 

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HNMSレッスン302、303

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■音階:3オクターブ:ロ短調
曲に合わせてロ短調
 
おー、何の書き込みもないということは初めての調だー。
だからといってあまり困ることはない・・・と思っていたのですが、音程がふわふわしています。 
アルペジオのほうは間の指を置くというアドバイスで良くなりそうな兆しはあるものの。♯2個の短調って難しいんだーという新たな発見。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
3段目から6段目の途中(再現部の前まで)
→音は取れてきていて、特に低音がはっきりしてきた。
→強弱を。特に後半dim.の前のfをキープ(音楽的に弾いていきましょう)
 
次は5段目から7段目の途中まで。少なめなのは5段目が特に難しいから(^^;
→同じ重音でも、他のところは1つの旋律に伴奏が付いている形だが、5段目は旋律が2つあることを意識すること。
 
 
■曲:テレマン/無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲第9番
前のレッスンメモで、
 
> そんなわけで、次回は、いちおう候補曲として、前にカミさんとカミさんのおふくろさんからリクエスト(?)のあった某曲を持っていくことにしました。
 
・・・と書いた曲も途中まで譜読みをしていましたが、ここ2回は先日参加エントリーした7月2日「1 or 2 の会」での演目、テレマンの無伴奏曲をみていただきました。
この曲は、3年前にmixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」 のイベントで、3つある楽章のうち2つにチャレンジした曲です(2014年06月20日の日記に録画があります)。
 
第1楽章 Siciliana
(3年前、ゆっくり弾いた楽章)
→Sicilianaのリズムに乗って弾くように
→弓のダウンアップや、フィンガリングの改善案をいただき、やはりみていただいて良かったなと
 
第2楽章 ViVace
(3年前、本番までに間に合わず弾かなかった楽章)
→弓使い過ぎ
・・・また、やっちまったー^^;
→低弦側に1音だけ移弦する音は丁寧に
→8分音符のところ、落ち着いて余裕をもって
 
第3楽章 Allegro
(3年前、それなりに弾いた楽章)
→この楽章はどう弾きたいか
・・・3年前は、出だしのイメージは良くても途中のフレーズで違和感があり、でもそこで切り替えるのも変だという感覚はありました。どう弾いたら筋が通るんだろうと思っていましたが、アドバイスいただき、より強い感情で弾けばすっきりすることに気づきました。
でも、そういう弾き方がまた難しい(^^; 翌週は
→強さが出てきたが、すべての音符を強く弾かなくてよい
これと
→8分の9拍子だが、4分の3拍子に聴こえる
・・・つまり1小節1拍の感覚で弾く、ということ。
 
3年前と比べて、やりたいこととやれることが当時よりも難しくなっているのですが、慌てない演奏がしたいと思っています。
 
 
*****
 
昨日のつぶやき:
 
教室の発表会は思い切り背伸びしてチャレンジするところと思っているのだが、今日、曲の候補を出し合ったところ、先生のほうが上をいっていた( ̄▽ ̄;)
 
については、また別途(^^;
 
 

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HNMSレッスン301

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■音階:3オクターブ:ト長調
→ポジションが上がった時に弓の位置が駒に寄りすぎて、音がかすれている。
 
練習の時に気になった音程にばかり集中していて、自分の音を聴いていませんでした(^^;
弓の位置を気にして弾くというよりは、自分の音を聴いて体の動きに任せるだけで改善。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
前回と同じ範囲を、強弱記号に合わせた変化を付けて弾く(音の強弱というより、音色や重音の弾き方を変えて)。
→強弱の弾き方の違いは出ている。弱は良いが、強の3重音は、2つの弦ずつ弾くことが強く出すぎて、じゃんじゃーんと2つの2重音に聴こえなくもないので、じゃあーんとひとつの3重音として弾くように(擬音は僕のイメージです)。
さらに、先へ進んでゆっくりと重音確認。
次回は、前回までの範囲の途中から、先に進んだところまで。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
ゆっくりでも指の回りが十分でないところ、シフトが安定しないところ、重音の連続でテンポを落とさざるを得ないところ等々、いろいろある段階ですが、全体を通しました。
 
前々回(前半)前回(後半)指摘したところが改善されていて、つまづくところもありつつも曲としての流れが切れることなく続いていたとのことで、レッスンとしては修了となりました。
 
今後の課題として、
・右手と左手の分離というか連携というか:前回指摘の最後近くの重音がまだひとつひとつの感ありのところは良くなったが、まだ左手が止まりそうになると右手も止まってしまう、といったようなところ。
・ブレスの使い方:4分音符の単位での呼吸と、8分音符単位での呼吸。
・三連符からの「in tempo」のところ、そのあとの8分音符からテンポが戻ったが、三連符のところから戻すように。(その前にある他とは独立した三連符メロディ部分を割とゆったり目に弾きたいと思っていて、それは良いのだけれど、「in tempo」の三連符で「in tempo」にすること)
 
 
「ロンド」は検索してみるとスピッカートの特訓をしている方が多くて、実際にマイミクさんがちょうど取り組んでいらっしゃいます。
僕の今回の場合、そこは「軽やかさを出すように」という程度(それはそれで今の自分には難しい)で、中心課題は、曲の変化に合わせて弾き方も変えられるか、3つあるカデンツァをどれだけ自由に弾けるか、といったところだったように思います。
とても楽しくチャレンジできました。
 
20170601kimg0500
 
*****
 
次回、10月下旬の発表会までの準備を4か月とみて、約1か月短い曲をやるか、もう発表会の曲に取りかかるか、という話になりました。
近年のレッスン曲は、少し寝かせる時間が必要なことがあるなぁと思ったので、さっそく発表会の曲に取りかかり、寝かせる必要が出てきたときに短い曲をやることにしました。
 
といっても、今回で「ロンド」修了とは思っていなかったので、候補曲はまだ全く考えておらず。
 
そんなわけで、次回は、いちおう候補曲として、前にカミさんとカミさんのおふくろさんからリクエスト(?)のあった某曲を持っていくことにしました。
昨年、楽譜を開いて「また数年後にね、じゃ(^^)/」と閉じた曲なので、曲名は伏せてきます(^^;
 
 

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HNMSレッスン300

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■音階:3オクターブ:ト長調
レッスン前の調弦でなんだか合いにくいなと思いつつ、ちょっと妥協したのですが、やはりG線がわずかに低い(音の立ち上がりでは合ってるんだけど音を伸ばすとわずかに低い)とのことで(^^;
 
調弦、いまだに、音がずれてはなさそうなんだけどピッタリこないという、気持ち悪い状態にハマることがあります(^^;
久しぶりに先生に調弦していただき、あー、これこれ、この5度の響き、と思いました。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
前回と同じ範囲を、左手の押えの早さを少しあげて。
 
fでダウンの連続で重音を弾いていくところ、右手が左手を待って弾いている感が表に出てしまっている。
pでダウン、アップと重音を弾いていくところ、アップは良いが、ダウンはfとは強弱以外に別の弾き方で。
次回は、これまでの範囲をそうしたfとpの変化をつけて。
余裕があれば、先へ進んでゆっくりひとつひとつの重音確認を。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
2番目のカデンツァの前から最後まで。
 
その2番目のカデンツァは同じようなフレーズで半音ずつすれていくところが、まだ頭の中に音程ができてない。
その後の再現部は、カデンツァから切り替えること。
pとfは音量だけでなく弾き方を変える。
scherzはリズムがしっかりとれているので、もっと遊んで。
sempliceはとても良い。
弾きにくいフレーズパターンはリズム練習で鍛える。
tranquilloの4分音符2つは音が繋がっているかのように弾く。
3つ目のカデンツァフレーズ(スラー)の最後の音は覚えてしまうこと。
ad libitumの弾き方は良い。重音に入ってからの音程に注意。
in tempoからの重音はまだひとつひとつの感あり。まずは1拍をひと組に。
 
次回は全体を通してみる。
 
 
*****
 
ばよりん2年目に入った頃(2010年8月)からお世話になって、300回目のレッスンとなりました。
 
300回・・・?
 
全然ピンとこないので(^^;、半分の150回の時(2013年12月)の日記を確認してみたら、篠崎4巻最後のコレルリ「ラ・フォリア」(鈴木や白本のよりも弾きやすい編曲)をやってました。
 
・先生いわく(1)
「いま、ラ・フォリアを弾くと、いろいろなことができると思いますよ」
 
そうかなー、と思って、翌日、篠崎4巻を引っ張り出して「ラ・フォリア」を弾いてみたら、いろいろなことができるどころか、いろいろなことを忘れていて、音程もリズムもめちゃくちゃ(^^;
でも、3回4回と弾いてるうちに、安定はしないけど、いろいろ自由に弾こうとしている自分がいました。
まだまだ、できることが少ないから、少しでも増えていけばいいなと思います。
 
・先生いわく(2)
「教本のあと、いろいろな曲をやってきたので、もうどんな曲でも大丈夫ですよ」
 
演奏自体はつたないままですけど、確かに、いろいろな曲に触れてきました。弾けるという意味ではなくて、楽しめるという意味でなら大丈夫だと思います。
 
10月の発表会の曲をそろそろ考え始めないと(^^;
 

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HNMSレッスン299

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■音階:3オクターブ:ト長調
なんだか、身体が意味もなく動いてしまい、注意のこと。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
前回と同じ範囲をゆっくりと、音符の長さ通りに。
傾向として、低弦側の重音は合っているが、高弦側の重音は高め。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
ある程度まで行っては中断しているこの曲ですが、思い出しつつ、3つあるカデンツァの2番目まで。 
カデンツァ以外はわりと音を覚えていましたが、スタッカート(ほんとはスピッカート^^;)は、音を切るのではなく、軽やかさを。
 
次回は、2番目のカデンツァの前くらいから。
 
 
*****
 
フィオッコ「アレグロ」、シモネッティ「マドリガル」の本番演奏動画を事前に観ていただき、レッスンで感想を伺いました。
 
今回の本番は決して悪い演奏ではないのだけれど、今までの発表会での演奏も踏まえると、「こう弾くんだ」という枠にはめ込もうとしているような印象とのことでした。
 
確かに、そうだ。
先日書いた、引きずっている気持ちにもつながっているように思います。
 
特にマドリガルは以前も書いたように、ある人の演奏に納得いかなくて“自分ならこう弾く”というのを出したい、と思ったことから弾こうと思ったので、その「こう弾くんだ」という気持ちが強すぎたように思います。
 
いや、そういう気持ちが強すぎるかどうかと、その枠にはめようとするかどうかは、また別の問題か。
 

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HNMSレッスン298

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■音階:3オクターブ:ト長調
シフトのところがいまいちで、シフトを習い始めた頃の方法で練習を。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
本番を控えていることもあり無理なくできるところまで・・・ということで、比較的簡単な頭から3分の1くらいの切りの良いところまで、音の長さは無視して重音の響きだけ、みていきました。
 
前回、3重音でもオクターブのあるところに注目とアドバイスがあって、音は良くとれているそうです(^^)v
しかし、指の開きが足りないところや、とっさに押さえられないところがあちこち(^^;
 
次回は、先に進まず、同じ範囲をゆっくりと、音符の長さ通りに。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」・・・を中断しての2曲。
まず、本番と同じ曲順で、フィオッコ「アレグロ」、シモネッティ「マドリガル」を続けて弾きました。
 
・フィオッコ「アレグロ」
演奏のたびに指の勢い(?)が違い、弾けたり弾き損なったりするところが何か所もあります。今、この曲で一番怖いのは、そういうところで引っかかった時にすぐに立ち直れるかどうか、です。
その点、かなーりあちこち間違えながらも、5日前のピアノ合わせを思い出しつつ、止まらないで通せたのは良かったです。単に練習不足なんですけどね(^^;;; その点、今回、ピアノ伴奏なしでも止まらなかったのは良い予行になりました。
 
先生からは、ややもすれば退屈なエチュードのように聴こえてしまう曲だけれども、楽しく聴けたとの感想をいただきました。
また、8分音符の長さを十分にとる(16分音符+16分休符になっている)ようアドバイスをいただきました。
 
・シモネッティ「マドリガル」
 
ピアノのイントロを頭で思い浮かべながら入ったのですが、出だしからしばらくは自分でも違和感を感じました。全体としてもミスは少なく弾けたものの、表情に欠けるような感じが残りました。
 
先生からは、フィオッコとは弾き方がはっきりと違うところ、フレーズが大きく感じられたところが良かったとの感想をいただきました。
また、いくつか指摘もいただきました。
・出だしの8分音符3つが整い過ぎている。もっと自由で良い。
→前曲のアレグロの影響よりも、出だしの緊張感によるものか。息を大きく吸いながら弾く。
・ビブラート、しっかりかけるところと小さく響きを作るところ。
→確かに、pでフラジオが入っているようなフレーズの終わりにビブラートが大きくかかっていると変ですね(^^;
・中間部mfからffのところ、その他のpでのフレーズと、より対比的になるように。
→そのアドバイスの後に弾いてみた際には、ffでそれ以上は音が汚くなる(そういう音が欲しい曲もありますが、この曲ではそこまではいらない)ぎりぎまで出ていて良かったと言っていただいたので、その再現を目指します。
 
*****
 
これまで「発表会」では、背伸びをしての難しい曲へのチャレンジがほとんどでした。かっこよく言えば、そうやって未知の経験を糧にしてきたわけです。
今回は、自分で自由に弾けるところがかなりある曲です。
しかし、簡単かというと決してそんなことはなく、練習すればするほど自分の目指したいところも自然と高くなっていって、難しい曲とは違った壁、学び、経験を得ているように思います。
 
週末の本番では楽しく弾けそうな気はしているのですが、さて、何が起こるでしょう(笑)
 
わくわくしています(^^)
 

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HNMSレッスン296、297

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■音階:3オクターブ:ト長調
下がってくる方の音程がいまいちだなーと思いつつ。
左手の形、右手の動きは悪くないとのことで、継続。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
後半~最後まで。
296:ひとつひとつ音程を確認しながら進むのも必要なことではあるけれど、次回は音程よりも音の流れを優先して弾くこと。
297:途切れないように頑張って弾いたら、実際にはあちこち躓いたけれど合格。
 
3月に練習できなかったとはいえ、4か月かかりましたー。
重音、まだ指の開きが足りないところはありますが、ずいぶん慣れました(笑)
この22番は響きが美しいので、響きの良いところで無伴奏曲として弾いてみたいです。弾けるようになれば、ですけど(^^;
 
次回は、ついにこのエチュード最後の24番(23番は22番の前にやりました)。
22番より面倒そうな重音が続きます。まずはゆっくり。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」・・・を中断しての2曲。
 
前回までのメモ+追加
・フィオッコ「アレグロ」
 - 音色の切り替えをしっかり意識
 - 音型での強弱をつけないほうが良いところあり
 - 弓の動きを抑えて歌うところ
 - ところどころのスラーの移弦をレガートに
 - 短調部分のプラルトリラーを強調するつもりで(たぶん、慌てずに、ということなんだと思う)
・シモネッティ「マドリガル」
 - フレーズ感(スラーの返しでフレーズが切れる)
 - ビブラートの使い方
 - 音の強弱の幅
 - 最高音の音の入り方のアイディアは良いが、今のままだと音に迷いがあるように聴こえる
 
前回のメモからほとんど増えてません(^^;
自分で考えることを教わっているような感じ。
 
*****
フィオッコ「アレグロ」とシモネッティ「マドリガル」
いきさつは前回書きましたので、演奏予定の音楽オフ会、発表会について。
 
5月13日(土)14:10現地集合
 森の音楽会 ~2017 初夏~
 @ホームギャラリー ステッチ
 本番・・・というよりも、主催者さんへ2年前の「れんしゅうかい」からの成長報告のつもりで、伴奏なしで弾きます。
 
5月14日(日)14:00開演
 CLARA MUSIK 発表会
 @鳩ケ谷駅市民センター多目的ホール
 
20170507img2
 
先日つぶやきましたが、ピアノ合わせでは、いい感じで弾けましたものの、音程が甘くなったり、転んだり、引っかかったり、指が勝手に作曲したり、、、というミスはまだまだ多いです(^^;;;
けれど、それを修正することに時間を使うよりも、弾きたいイメージがもっと出せるように持っていきたいです。
 

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HNMSレッスン295

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■音階:3オクターブ:ト長調
弾き方をようやく思い出してきました。
またいろいろな試みをしていこうと思います。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
先週と同じ範囲(後半~最後まで)。
傾向として、重音の上の音程はとれているが、下の音が甘い。ということで、下の音に意識して弾いてみると良い感じ。
加えて、右手をよりレガートに。弓を止めない。
この曲を弾き始めたころは弓が足りなくなっていたけれど、今は余裕があるので、最初の音で使いすぎなければ大丈夫と。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」・・・を中断して。
5月14日、2ndSoundsお仲間さんの教室の発表会に出させていただくことになりました。
実は「ロンド」を有力候補に考えていたのですが、引っ越しで1か月ブランクとなってしまったのと、譜めくりのタイミングのない曲なので再考。
 
いろいろいきさつがあり、、、
 
・シモネッティ「マドリガル」
・フィオッコ「アレグロ」
 
の2曲でいくことにしまして、レッスンでも「ロンド」を中断して、みてくださることになりました。
 
・シモネッティ「マドリガル」
 - どんなふうに弾きたいか伝わってくる
 - フレーズ感(スラーの返しでフレーズが切れる)
 - ビブラートの使い方
 - 音の強弱の幅
 - 全体をメトロノームで練習を
   たぶん、拍が怪しくなるところの修正と、
   音の長さの修正と、
   メトロ―ノームの刻みで許される範囲で歌う
   ・・・あたりを意識すべし、ということかなぁ。
・フィオッコ「アレグロ」
 - 音色の切り替えをしっかり意識
 - 音型での強弱をつけないほうが良いところあり
 
技術的な難易度は「ロンド」より易しいのですが、そのぶん、音楽的な面をレッスンでつかみたいです。
 
*****
以下、いきさつ(^^;
 
この2曲は、ちょうど2年前の4月に、くにたち市民芸術小ホール地下スタジオでの「れんしゅうかい」で、お試しとして伴奏なしで弾いてみたことがあります。
当時の自分にはどちらの曲もまだちょっと難しく、何年か後に弾こうと楽譜をしまい込みました。
 
今年に入って、弾いてみたくなる機会がありました。
 
・シモネッティ「マドリガル」
 
今年1月28日「コミュニティ誕生2001夜コンサート」に参加して、とあるベテラン演奏者の方の演奏を聴き、自分がイメージしていた音楽と全く違っていた(それも悪いほうへ)ことに衝撃を受けました。
 
ともかく自分で弾いてみたくなり、別のmixiコミュの練習会にエントリーするも、引っ越し日程とかぶってしまい残念ながらキャンセルとなってしまいました。
 
僕が誰かの演奏を悪いほうに受け止めることはめったにありません(先生も話を聞いて珍しがってました(^^;)。ここまで書いたからには、僕のこの曲へのイメージが伝わるような演奏ができるよう、頑張らねば。
 
・フィオッコ「アレグロ」
 
その2年前の「れんしゅうかい」の主催者さんが、13日(土)森の音楽会の主催者さんです。ウクレレでフィオッコ「アレグロ」を弾きこなしていらして、今年2月26日に参加した「無伴奏オフ」でチェロとの二重奏で聴かせていただきました。
 
そこで、ふと今の僕ならどこまで弾けるのだろうと思い立ちました。
 
シモネッティ「マドリガル」と対照的な曲でもあり、発表会で組み合わせる曲としても面白いなと思います。
 

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HNMSレッスン293、294

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■3月22日(293)
 
3月1日以来のレッスン。2週間ほどまったく弾いておらず。事前にそうお伝えし、譜面を使わずにできる内容にしていただきました。
 
さらに簡単な譜面を初見で、先生との二重奏。自分がどう弾きたいか、相手がど弾きたいかというアンサンブルの基本。
そう難しくない譜面ではあったのですが、2分の3拍子で、ところどころ混乱(^^;
 
■3月29日
 
発熱の下がりたてで、レッスンをキャンセルしました。。。
 
■4月1日
 
1か月ぶりに1時間以上弾きました。
4月1日だからって、うそじゃないよ(^^;
 
■4月5日(294)
 
3月1日以来の通常レッスン。
 
音階:3オクターブ:曲と同じト長調
ゆっくり確実に弾いてみました。ちょっと楽器が下がり気味とのこと。
 
エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
1か月前から先に進めて最後まで頑張ってみました。曲のイメージが頭に残っていて、思ったよりは音程がとれてました。指を押さえたままキープするところを意識すること。
 
曲:モーツァルト「ロンド」
再度、最初からみていきましょうと。
最初のカデンツァ、より特別な弾き方のイメージを。
シフトの音を入れない。
どういうビブラートをかけるか。
 
*****
 
うちの収納はほとんどがLB1000という汎用(?)組立家具で、全部ばらして引っ越しました。
組み立て直さないと、ダンボールの中のものを置くところがありません。
でも、ダンボール箱を減らさないと、組み立てるスペースがありません。
 
ジレンマを抱えつつ、少しずつでも、練習できる環境を整えねば。
 

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HNMSレッスン292

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■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
先週までのホ長調に比べたら楽なのですが、それだけに、自分の音程の変なところに気づいてしまう余裕もあるということで、なんかこう気持ちよくない感じ。
 
以前の
> 目を閉じて弾く。
> ・楽器が左側に開いていく傾向あり。
> ・移弦に難が(これは自分でも気づいたけど)。
> 目を開けて弓の毛と弦の接点を見ながら、スムーズな移弦を意識して弾く。
> ・スケールはとても良い音が出ている。移弦では1か所、弓を使いすぎるところがある。
> ・アルペジオもよりスムーズになるように。
まで、感覚を戻さねば。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
20小節から30小節まで
 
前回のリハビリ(?)からは少し回復しました。
まだ重音の長いほうの音に合わせて歌うことは十分できていませんが、先の小節に進むことになりました。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
無伴奏ブーレ、ジーグから、この曲に戻りました。
 
練習でカデンツァは全然ダメです、と正直に言いまして(^^;、カデンツァ以外のところを。
完全に忘れてたのは、休符の手前の音符の長さが、長すぎたり短すぎたりすることへの注意(^^;。
 
シフト直後の音にビブラートがかけられるように。
 
次回は後半とカデンツァ。
 
 
*****
 
事前に無伴奏ブーレ、ジーグ、先生に動画を観ていただいて、レッスンの最初にその感想を伺いました。
あういう演奏だったにもかかわらず、まずは直前のレッスンの内容ができていて良かったと。
それから、左手がまだ迷っているところがあるので、そういう場合にはどう練習していくか、というアドバイス。
無伴奏に向かう気持ちなどなど、いろいろな話になったので、先の弦楽四重奏の時のようにはまとめられませんが、とにかく前向きでした(^^;
 
感想やアドバイスはレッスン時間内でいただくことにしていますが、聴いていただくのはレッスン前(レッスン時間外)になるので、恐縮ではあります。
 
先生としては、本番という状況でどのような演奏になっているかを考えてくださっているようです。録画や録音では抜け落ちてしまうところがあるということで、都合が合えば実際に聴きにいらっしゃるところでしたが、それが実現してたら、めっちゃ緊張しただろうなぁ(^^;
 

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HNMSレッスン291

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「はーれむ・かるてっと」先生の感想のあと、通常のレッスン・・・でしたが、実質、レッスンのための練習は2.5時間くらいしかしていないという状態。
 
年に何回かは、そういうことがあるのですが、そういう状態の時に見えてくる癖もあるので、遠慮なくレッスンに来るようにと言われています。
 
今回は、まさにその通りの内容でした(^^;
 
■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
ハイポジ、ネックの付け根からさらにネック横の側板まで持って行ったあと、下がるときの親指の移動が・・・あー、いかん、忘れてる。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
20小節から30小節まで
 
・リハビリ(?)
少し日が空いてしまったときに、その前の感覚のままで弾こうとすると、弾けなくて、それを引きずりながら次の音が来てしまうような弾き方になる。まずは、いちからやり直すくらいの気持ちで、ひとつひとつの音を確認するように弾いてみること。
 
・通常
フレーズのまとまりを、さらに長くとらえて弾くこと。
 
 
■曲:バッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
 
本番と同じ、繰り返しありありで、2曲続けて弾く。
・曲と曲の間で、しっかり気持ちを切り替えること。ブーレを引きずってジーグに入らないように。
 
「Bourree」
・要注意の音程が2か所。
・重音部分からのスラー、弓の配分(僕からの質問)。
 
「Gigue」
・スラーでの音が1音1音になってる。ここはなめらかに。
・最終段の「らららんらん」と「たたたたたた」の音色。
 これは先生の言葉ではなく、僕の言葉で置き換えたものです(^^;
 
実際には、こういう譜面です。
 
20170224_gigue
 
「ラソラ ラ」は高域で楽譜によってはpと書いてあり、「ファラドラファラ」は低域で楽譜によってはfと書いてあるので、
→「ラソラ ラ」は軽やかに、「ファラドラファラ」は大げさに言えばガシガシ(「ダダダダダダ」)
というイメージで弾いたのですが、先生からのアドバイスで、
→「ラソラ ラ」は軽やかに、「ファラドラファラ」は音色は変えずに重く(「ララララララ」)
と弾いてみたら、とっても気持ちよく先へつながっていきました。
 
ただ、たとえ考え方が間違っていたとしても、このフレーズはこう弾くんだという意志を持って弾くことが大事、と。
 
 
先週までのメモ:
 
「Bourree」
・2拍子を意識(強弱含めて)すること。
 ちなみに、拍子記号は何分の何ではなく、どーんと「2」と書いてあります(^^;
・この↑出だし、2拍目から入りますが、その前のブレスが8分音符になっている。1拍分のブレスにすること。
・ジーグは勢いが必要だが、ブーレは急がなくても良い。
・出だしの重音2つ、急ぎすぎ。もっと時間の余裕があると思って。
・全体的にレ♯が低め。大事な導音を高めに。
・スタッカートは止める音ではなく響かせる音で。
・意識して解放弦の音を選択しているところ、他の音を出しすぎないように。
・最後、音が抜けないようしっかり捕まえる。
・全体的にダウンボウが駒寄りになり音がかすれてしまう傾向がある。
・スラーの終わりで落ち着かせるのではなく、うきうきとした音に。
・明るくオープンな音で弾くところと、暗く緊張感を持った音で弾くところの弾き分けができるように。
 
「Gigue」
・弓、ブーレよりアクティブに。
・音楽は最初の音からではなくその前のブレスから始まる(こういうの聴いてわかるんだなー^^;;;)。
・最初のアウフタクトの音は良いが、次の小節の1拍目が弱く、アウフタクトに聴こえない。
・1小節6拍でみたときにフレーズが3拍目から、あるいは5拍目から始まる感じで弾いた方が良いところ。
・1小節2拍で2拍目が変化していく流れを意識して、押さえてキープするところ、変化を
・16分音符の並び、よりテンポを上げていくことを考えた弾き方を。手前の8分音符のところから考える。
・かげりのあるフレーズ部分、その変化を感じ取れているのは良いが、暗く重くしすぎないよう注意。
・前半の終わりの音の飛ぶところの音色の作り方(僕からの質問)。
・たららんらん→たら・らん・らんに聴こえるが、たららん・らん。
・前半繰り返し前と曲の最後の16分音符の並びは、ララララではなくパパパパ。
・4の指で音を取るときに、弓にも力が入って、アクセントになってしまうところがある。
・8分の6拍子:1小節2拍を意識して弾くように、で始まったこの曲ですが、もう拍はつかめているので、それを音に出さないように、より大きいフレーズでとらえて弾くこと。
 
 
日曜日の本番まで、がんばります。
 
 
*****
 
 
最近はよく山下達郎「MAGIC TOUCH」を聴きながら寝ています。
本物の曲がないので、見つけたインストゥルメンタルで、
 
 
この曲は歌ったことないけど、これを伴奏にして歌を乗せるとしたら、どう歌うか。
 
同じことを無伴奏でもできるようになれたらいいなぁと思う今日この頃。
 
おやすみなさい。
 

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昨夜、先生に「はーれむ・かるてっと」演奏動画のURLを送って、今日のレッスンで感想を伺いました。
以下、レッスンでかわされた会話の意訳(^^;です。
 
ひとりひとりの音がしっかり聴こえてきて、それぞれの主張があって、その上でまとまっているので、良い感じのカルテットだなと思った。
 
そういうことが普通にできる人たちと弾いたんです。僕は練習では他の人の音がなかなか聴けなかったのですが、本番では、会場の響きもあってか、いろいろ聴こえてきました。聴きながら音量を変えるようなことができて良かったです。
 
これから先のこととして、パーセルのシャコンヌのほうは、全員の音程が合うようになると良い。それぞれが単独で弾いたとしたら外れているわけではないけれど、この曲のような音を重ねて響きを作るような曲の場合は特に。
 
練習の時に、チェロの音に重ねていくという話が出ました。Vcさんと2ndVnさんはそれができるのですけど、Vaさんはとっさに合わせることまではできないって言っていて、僕はその場でやってみたけど難しかったです。これから先、できるようになりたいと思います。
 
フォーチュンクッキーのほうはとても楽しかった。かぶりものだけじゃなくて(^^;
良く知られたメロディの曲だけれども、弦楽四重奏でもこんなに楽しいんだと感じることができた。
 
弾いてても楽しかったです。でも、とっても走ってしまいまして(^^ゞ
 
その場で聴いていた皆さんは、そういうところも乗りの良さとして、楽しかったと思う。特に(かもんかもんかもんかもんべいびー)のところはとても良い感じ。
 
あー、そこは、実は、僕は拍を失ってまして(^^;
次のフレーズの入りがズレて、練習の時に何度も繰り返し練習させてもらったところです。実は今でも自分一人で弾くとズレます(^^;
 
個人のこととしては、弾き方が良くなった。座って1stVnを弾く演奏を観たのは久しぶりだけれど、弓が弦から浮かずにしっかり弾けている。
 
ありがとうございます。
実は、3人とも、僕が1~2年目くらいからの知り合いでして。
 
じゃぁ、そういう良くなっているところもわかってくださっているのでは(^^)
 
はい、そうだと思います。
さすがに、1~2年目の頃ようには甘くないというか、いろいろ言われる、言ってもらえるようになりましたけど(^^;
まだ、演奏しながら、僕のやりたいことは受け止めてもらえても、僕にはそれができていないので、そういうことができるようになったら、またこのメンバーにお願いして一緒に演奏したいと思っています。
 
・・・以上。

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■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
とても不安定(特にアルペジオ)
日ごろ、ちゃんと弾いてないからだな~^^;
 
・1ポジ→4ポジの時に上がりきれず指を伸ばしてとっている。
 1ポジ→3ポジ、1ポジ→4ポジでの違い(ひじ)
・シフトするときに弓を使いすぎ。
→弓を使う長さをどうこうしようとすると動きが委縮してしまうので、1音1音を大事に弾くという意識を持つ
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
前回の4段目19小節まで仕上げ。
・ひとまずここまで合格(^^)v
20小節から30小節まで
・音はかなりとれている。これまでやってきたことの成果。
→ちょっとレベルを上げて、重音右手の練習を。
・重音のバランスが良くなってきた。
→次の段階として、重音を歌う。
 
 
■曲:バッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
 
「Gigue」
・弓、ブーレよりアクティブに。
・音楽は最初の音からではなくその前のブレスから始まる(こういうの聴いてわかるんだなー^^;;;)。
・最初のアウフタクトの音は良いが、次の小節の1拍目が弱く、アウフタクトに聴こえない。
・1小節6拍でみたときにフレーズが3拍目から、あるいは5拍目から始まる感じで弾いた方が良いところ。
・1小節2拍で2拍目が変化していく流れを意識して、押さえてキープするところ、変化を
・16分音符の並び、よりテンポを上げていくことを考えた弾き方を。手前の8分音符のところから考える。
・かげりのあるフレーズ部分、その変化を感じ取れているのは良いが、暗く重くしすぎないよう注意。
・前半の終わりの音の飛ぶところの音色の作り方(僕からの質問)。
・たららんらん→たら・らん・らんに聴こえるが、たららん・らん。
・前半繰り返し前と曲の最後の16分音符の並びは、ララララではなくパパパパ。
・4の指で音を取るときに、弓にも力が入って、アクセントになってしまうところがある。
 
→8分の6拍子:1小節2拍を意識して弾くように、で始まったこの曲ですが、もう拍はつかめているので、それを音に出さないように、より大きいフレーズでとらえて弾くこと。と次の段階に進みました。
 
「Bourree」
・2拍子を意識(強弱含めて)すること。
 ちなみに、拍子記号は何分の何ではなく、どーんと「2」と書いてあります(^^;
・この↑出だし、2拍目から入りますが、その前のブレスが8分音符になっている。1拍分のブレスにすること。
・ジーグは勢いが必要だが、ブーレは急がなくても良い。
・出だしの重音2つ、急ぎすぎ。もっと時間の余裕があると思って。
・全体的にレ♯が低め。大事な導音を高めに。
・スタッカートは止める音ではなく響かせる音で。
・意識して解放弦の音を選択しているところ、他の音を出しすぎないように。
・最後、音が抜けないようしっかり捕まえる。
・全体的にダウンボウが駒寄りになり音がかすれてしまう傾向がある。
・スラーの終わりで落ち着かせるのではなく、うきうきとした音に。
 
→明るくオープンな音で弾くところと、暗く緊張感を持った音で弾くところの弾き分けができるように。とこちらも次の段階に進みました。
 
 
どちらの曲も、ついついテンポが上がってしまうのですが、それが実際に弾きたいテンポだろうと思うので、そのテンポを目標にします。
だんだんと聴いていて楽しい感じが出てきているとのことで、この調子で本番まで持っていけたらいいなと思います。
 
*****
 
レッスン終了前、ほんの少しだけでしたが、「フォーチュンクッキー」のメロディ部分が単調にならないためのアドバイスをいただきました。
端的に言うと、全部の音を律儀にまじめに弾かない、ということになるのかな・・・律儀でまじめな僕にできるかなー( ̄▽ ̄;)
 
そんなわけで、3週連続発表会、2つ目:
 趣味人倶楽部アンサンブルコミュ第14回演奏会
 2月19日(日) @葛飾シンフォニーヒルズ アイリスホール
が迫ってまいりました。
 
弦楽四重奏で
 パーセル:シャコンヌ
 恋するフォーチュンクッキー
の2曲を弾きます。
 
まだ楽譜から目を離すと戻れなかったりしてますが(^^;、万全のはーれむ体制のもと、1stVnを楽しみたいと思っています。
 
20170216kimg0627  
準備も着々(何の?)

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HNMSレッスン287

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■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
プレリュードの時、あれだけやったのに・・・という出来。
しかし、先生いわく、あれだけやったから、いま、そこまで弾けると(^^)
 
・下りの音階で、ソ#が低くなる傾向。
・アルペジオのフィンガリングに迷う。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番
前回の4段目19小節ダブルバーまで。
・前半は、前回同様、重音がきれいに響いている。後半もよくなっている。
・隣の弦を押さえている指を基準にするなど、より良いフィンガリングを。
・4段目、まだ左手に意識が行っているが、右手、レガートを意識。
 
そろそろ少し先にも進もうかと思っていたのですが、まずは、この4段目19小節ダブルバーまでをきっちり仕上げることになりました。
 
 
■曲:バッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
「Gigue」の前半
前回、ブーレと同じように弾いてしまい、もっとアクティブにいくべしとのことだったので、そこだけ意識して持っていきました。
・全体、8分の6拍子、1小節2拍をより強く意識すること。
・最初のアウフタクトの音はとても良い。でも、次の小節の1拍目が弱く、アウフタクトに聴こえない。
・16分音符の並び、今の練習テンポならその弾き方で良いが、よりテンポを上げていくことを考えると、別の弾き方のほうが良い。手前の8分音符のところから考える。
・かげりのあるフレーズ部分、その変化を感じ取れているのは良いが、暗く重くしすぎないよう注意。
・前半の終わりの音の飛ぶところの音色の作り方(僕からの質問)。
・前半の終わりの16分音符の並びは、他の箇所の弾き方とは別の弾き方でもよい。
 
「Bourree」の前半
・2拍子を意識(強弱含めて)すること。
 ちなみに、拍子記号は何分の何ではなく、どーんと「2」と書いてあります(^^;
Bouree2  
・この↑出だし、2拍目から入りますが、その前のブレスが8分音符になっている。1拍分のブレスにすること。
・ジーグは勢いが必要だが、ブーレは急がなくても良い。
 
レッスン後、帰宅してから、そういえば・・・と「正しい楽譜の読み方(大島富士子 著/現代ギター社)」でジーグとブーレについて確認しました。
どちらも速いテンポの舞曲ですが、ジーグは跳躍ステップのあるダンス、ブーレ(ブレー)は床を水平に走るようなステップのダンスなのだそうです。
・・・って、譜面、その通りになってるじゃん、気づけよ>自分(笑)
 
 
*****
 
バッハ無伴奏Vnのなかで、このパルティータ3番のブーレとジーグは、比較的難易度が低く取り組みやすいと、どこかで目にしたことがあります。確かに、重音はほとんどないし、ファーストポジションで弾けるし。
しかし、2015年にバッハ無伴奏Vnに初挑戦するにあたって相談した際に、先生が選んでくださったのは、パルティータ第3番のプレリュードでした。
 
特に何も考えず、そのままプレリュードに取り組みましたが、思うに、当時このブーレとジーグに取り組んでいたら、おそらくは今ほど楽しくは感じなかったと思います。
なるほど、あの時の選曲はそういうことだったのか・・・。
 
 
・・・といいつつ、土曜日はVn×4のEnsemble Leggiero本番でござる。
 

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HNMSレッスン286

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今回の曲はモーツァルトのロンド。
 
■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
楽譜は開かず、弓の毛と弦の接点を見ながら、スムーズな移弦を意識して弾く。
・移弦のあるところを、よりレガートにしていく
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番
前回の4段目19小節ダブルバーまで、から先にはあえて進めずに練習していきました。
・前半は、重音がきれいに響く取り方で良い(本人は全然意識してない^^;)
・後半は、6度の下の音など高め(本人もまだ音程ばらばら感ありあり^^;)
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
今回は「ロンド」の終わり、3つ目のカデンツァから重音が続く難しいところを重点的に練習して臨みました。
 
・3つ目のカデンツァ
 最高音フェルマータの前まで:前半が良い感じになってきたので、引き続き後半まで頑張る。
 最高音フェルマータから先:低い音から高い音へ:低い音をたっぷりとるところは良いが、高く上がった音はリラックスしてレガートに。
 in tempo の手前の重音は音の表情(まずは強弱)をつける。
・in tempo からの重音:拍の表裏、表を前に出す
・Tempo I.から、指の混乱→切り出して練習し、指を置く意識よりも指を話す意識になれれば楽にいけそうな感触を得ました。
 
そこから、今回ほとんど練習していない3ページ目:
・3連符からのところ:ビブラートのかけ方が細かさは良いのだけれど、大きすぎるかもしれない。音の響きを意識したビブラートで。
→できんのかな、と思ってやってみたらできた(^^; ビブラートを漫然とかけてて、音を聴きながらかけてなかった。。。
・続くTempo I.:印象的な半音の八分音符は明確に音を切る。
・16分音符crescからffの四分音符+四分休符+mfで3連符のところ、そこで音が切れるのではなく、音が繋がっていてffのまま3連符に飛び込むように。
 
 
以前からのメモ:
・3小節目(&同じパターンのところ)シフトの音を鳴らさない
・付点8分+16分+8分のパターンの弾き方
・スタッカートがない8分音符+8分休符のパターンで休符が聴こえるように
・16分音符が続くところ
 - アクセントなしで続くところ:1拍目と2拍目の弾き分け
 - アクセントがつくところ:アクセントのつけ方に差がつかないように
 - スラーのあるところ:2小節ひと単位
・弦をまたいで低弦を鳴らすところはしっかりと
・giocoso(後半にもあり)の弓は1小節目から2小節目に飛び込むように
・1つめのカデンツァ
 - 最初の4小節は重くならないように
 - 小節の頭の音の動きに注目、4小節目の終わりから音の流れが変わることを意識
 - 5~7小節の変化のつけ方はOK
 - 8小節からは2拍目の拍が出ないように(つまり松葉の通り)
 - 最後の2小節ハーフポジションの音程注意
 -  終わりは「senza rit.」
・1つ目と2つ目のカデンツァの間の四分休符の間の取り方(ブレスの入れ方)が、八分休符+八分休符(ここでブレス)になっているけれど、四分休符でブレスのほうが自然。
・2つ目のカデンツァ
 - 駆け上がり方はOK、そこからさらに最高音までの音がとりにくい
 →シフトの基本的なところを再確認。
・3つ目のカデンツァの手前の同じ重音を3小節繰り返すところは最初から重音を弾きすぎない。最後に持ってくる。
・3つ目のカデンツァ
 - スラーの最初の音に軽くビブラート、最後の音にビブラート。
 - 最後の音のビブラートは、不安定な音の時と安定な音の時で使い分ける。
 - 最高音フェルマータ+その後の8分休符のフェルマータ
・重音が続くところ、全音の幅と半音の幅を意識。
 
 
*****
 
・1/28(土) クラシック音楽発表会を作ろう!本番:Vn×4 テレマン
・2/12(日) 2ndSounds発表会:Va無伴奏(伴奏曲も検討中)
・2/19(日) アンサンブルコミュ本番:SQ パーセル+AKB48
・2/26(日) 無伴奏オフ本番:バッハ無伴奏Vn
 
という強行軍の中、無伴奏Vnが一番心配ということで意見が一致しました(^^;
 
そこで、次回から、曲はバッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」を、本番(2/26)前のレッスン日までみていただくことになりました。
モーツァルト「ロンド」はその後再開します。
 

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HNMSレッスン285

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今回は、曲をパーセルのシャコンヌにしていただきました。
 
■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
モーツァルトのロンドがト長調なので、同じ「ト」から始まる短調。
甘くなったと感じたら弾き直しながら音程確認。弾き直した音は割と良い音程だったようです。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番
重音が続く53小節もの。とてもきれいな曲。
今回の目標は4段目19小節ダブルバーまで、ゆっくり音を確認しながら、弓は適当に返していいからゆっくりとさらう。
 
きれいな重音なので、音程のずれは自分で気付きやすいです。しかし、ゆっくりゆっくり弾いていても、特にセカンドポジションになるところが不安定。
弓のスラーはなんとか付けられました。
 
次回はスラーで使う弓の量が全弓レガートで使えるように。
本番が重なっているので、先の小節へ進むほうは自分のペースでゆっくりと。
 
 
■曲:パーセルのシャコンヌ
前回「次回レッスンではモーツァルトに戻ろうと思っています。」と書きましたが、2月に本番のあるこの曲(弦楽四重奏版の1stVnパート)をみていただきました。
 
譜面はぱっと見、そんなに難しくは見えないのですけど、弾いていてモヤモヤとすっきりしない感じがずっとあって、何かヒントが得られればなぁと思ったのです。
 
・アウフタクトの8分音符
 次の小節の頭の音につなげる音で、別の楽譜では16分音符で書いてあるくらいなのですが、それだと鋭い音になりすぎるような気もして迷ってしまい、次の小節の頭につながってんだかどうだかわからない中途半端な音になってました。
 今の自分だと8分音符としてどうこうしようとするよりも、まずは16分音符のつもりで練習しつつ調整していくほうが良さそうです。鋭い音にしないためには、8分音符+16分音符の16分音符の感じで。
 
・2拍目の音
 アウフタクトから強弱が変わるところもあれば、2拍目で強弱がかわるところもあり、そのあたりの区別というか整理がついていませんでした。
 2拍目から強弱が変わるところを、2拍目からフレーズが始まるものとして意識して弾いてみると、ずいぶんと弾きやすくなりました。
 
・さらには
 自分が前に出るところ、オープンに弾くところ、固く厳しく弾くところ、抑揚を押さえて弾くところ・・・をしっかりと切り替えること。
 
自分で選曲しておきながら書くのもなんですが、この曲、難しい(T_T)
3拍子ってこともあるんだろうけど、なかなか身体に馴染んでこないです。
しばらくは、この日得たヒントに取り組みたいと思います。
 
 
*****
 
パーセルのシャコンヌを演奏するのは「はーれむ・かるてっと」と言います。年末にちょこっと書きましたが、当初のメンバーから2人が入れ代わった結果、僕にとって、とても「はーれむ」なカルテットになってしまったものです( ̄▽ ̄;
 
僕の実力はご存じの方々だし、僕自身が楽しく弾けるところまで頑張れば良いと思ってはいるのですが、あとひと月あまり、気負ってしまいそうになる気持ちとの戦いかもしれない(笑)
 
楽しく弾けるように、を忘れずに、もがけるだけ、もがこうと思います。
ちなみに、明日が合わせ練習日です(^^;;;
 

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HNMSレッスン284

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仕事始めの1日の終わりにレッスン始め。
 
新年のご挨拶から始まりました。
同じ1週間なのに、年末年始を挟むと、しばらくぶりのような気がします。
 
 
■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調。
曲を、臨時にバッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番から「Bourree」と「Gigue」にしていただきました。
それでも音階はモーツァルト「ロンド」の調を堅持(?)しようと思っていたのですが、パルティータの#4つの音程がとれません。一昨年、あれだけ第3番プレリュードを弾いたのになぁ。
1月9日のConcerts for Week-end players新年☆演奏初めの練習会で練習する「愛のあいさつ」も同じ調ですし、しばらくホ長調音階も練習することにしました。
 
スラーを1拍ずつ返して、1音1音確かめながら弾くようにとのこと。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)23番
音階の調を引きずってしまい、前半の音程は笑ってしまうほどぐだぐだでしたが、中ごろから持ち直しました。
前半を弾きなおして、合格(^^)v
 
重音はまだまだ音のぶつかりを避ける方向で音をとってしまう傾向があるので、今後、ぶつかり合う音の響きにも慣れていきましょうということで。
 
強弱や音色の切り替えなどは、とても良きなったとのこと。正直、重音はもう指を押さえるだけで精一杯でしたが、比較的音程の取りやすいところは、まさにそこを意識して練習したので、評価が得られて嬉しかったです。
 
次回、ひとつ飛ばしていた22番。
モーツァルト「ロンド」後半に重音が出てくるので、エチュードは重音メインじゃないのにしましょう・・・と23番にしたのですが、「ロンド」をやっているうちに合格してしまいました(^^;
残る2曲の22番、24番は、どちらも重音メイン。1曲に3、4か月かけるつもりで、またじっくりと取り組みたいと思います。
 
 
■曲:バッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
2月26日の無伴奏オフでは、この2曲にチャレンジすることにしました。
 
ブーレは今の感じで練習を重ねていって、1音1音に気を遣えるところまでいけたら、形にはなりそうです。
ジーグは、ブーレと同じように弾いてましたー(^^; もっとアクティブにいくべしとのこと。
 
先生もおっしゃっていましたが、エチュードが力になってくれています。
弾きこなせないにしても、チャレンジするのには、とても良いタイミングかもしれないです。
 
今回いただいた課題やヒントについて、しばらくは自力で取り組んで、少しまとまたら、再度みていただくつもりでいます。
 
次回レッスンではモーツァルトに戻ろうと思っています。
 
 
*****
 
1月2月と練習会、発表会が続きます。
 
無伴奏オフでは、失敗してもいいから「(弾けてないけど)こう弾きたいのかな」くらいは伝わるような演奏がしたいと思っています。
この2曲で自分に新しい視点が得られたらいいなと思います。
 

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HNMSレッスン282、283

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■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
目を閉じて弾く。
・楽器が左側に開いていく傾向あり。
・移弦に難が(これは自分でも気づいたけど)。
 
目を開けて弓の毛と弦の接点を見ながら、スムーズな移弦を意識して弾く。
・スケールはとても良い音が出ている。移弦では1か所、弓を使いすぎるところがある。
・アルペジオもよりスムーズになるように。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)23番
・16分音符×8個、偶数番目-奇数番目と続くスラーで、拍(1小節2拍)を失わないように。
・7度の重音のところ、下の音が全部高め。
・2ポジにしっかりシフトしてとるべきところ、1ポジで指を伸ばしてとっている箇所がある。
・ひとつひとつの音はかなりとれてきたけれど、ひとつ前の同じ音を意識できるようになるとより安定するはず。
 
拍は、取れているように聴こえてきたとのこと。ただ、まだ自分では時々見失うので、継続して練習。
ゆっくりでしか弾けないので、メトロノーム先生のもっとも遅い40で、1小節4回鳴ってしまうのでありまする(^^; キンコンキンコンと鳴らしてもいいんだけど、キンだけ鳴るようにできないかのう・・・。
 
と言いつつ、次回、仕上げ。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
カデンツァ付きの曲ってほとんど弾いたことがないのですけど、イメージとしては、かっこいいフレーズをかっこ良く弾くところ、と思っていました。
 
この曲にはカデンツァが3か所あります。
2つ目、3つ目は、駆け上がってフェルマータで間を取って最高音に向かうとか、そこまでにはない印象的なフレーズとか、音符の流れを見ただけでかっこよく弾くイメージを持ちやすいです。
でも、最初のカデンツァは、そこまでのフレーズと同じような16分音符の並び。かっこよく弾くにはどうすれば(^^;;;
 
強弱の指定はついているので、自分なりにテンポに変化をつけてみました。
でもカデンツァの終わりは「senza rit.」なので遅くしない。これは、最初のカデンツァであまりやりすぎないように、ということでもあるらしい。
 
ということで、12小節あるのですが:
・最初の4小節は重くならないように
・同、小節の頭の音の動きに注目、4小節目の終わりから音の流れが変わることを意識
・5~7小節の変化のつけ方はOK
・8小節からは2拍目の拍が出ないように(って、つまり松葉の通りってことなんですが、つい力が入り(^^;)
・最後の2小節ハーフポジションの音程注意
 
 
メモ:
・3小節目(&同じパターンのところ)シフトの音を鳴らさない
・付点8分+16分+8分のパターンの弾き方
・スタッカートがない8分音符+8分休符のパターンで休符が聴こえるように
・16分音符が続くところ
  アクセントなしで続くところ:1拍目と2拍目の弾き分け
  アクセントがつくところ:アクセントのつけ方に差がつかないように
  スラーのあるところ:2小節ひと単位
・1つめのカデンツァの終わりは「senza rit.」
・2か所のgiocoso 弓は1小節目から2小節目に飛び込むように
・弦をまたいで低弦を鳴らすところはしっかりと
・1つ目と2つ目のカデンツァの間の四分休符の間の取り方(ブレスの入れ方)が、八分休符+八分休符(ここでブレス)になっているけれど、四分休符でブレスのほうが自然。
・2つ目のカデンツァ、駆け上がり方はOK、そこからさらに最高音までの音がとりにくい→シフトの基本的なところを再確認。
・3つ目のカデンツァの手前の同じ重音を3小節繰り返すところは最初から重音を弾きすぎない。最後に持ってくる。
・3つ目のカデンツァ
  スラーの最初の音に軽くビブラート、最後の音にビブラート。
  最後の音のビブラートは、不安定な音の時と安定な音の時で使い分ける。
  最高音フェルマータ+その後の8分休符のフェルマータ
・重音が続くところ、全音の幅と半音の幅を意識。
 
 
*****
 
今年のレッスンを振り返ってみます。
241回から283回 43回(教室発表会のためのピアノ合わせ除く)。
 
■音階
以前から音階教本にあるいろいろなパターンを進めるのではなく、曲と同じ調の3オクターブケールとアルペジオを使って、ひとつの課題に取り組む、というスタイルになっています。
今年は、
・昨年の大きくかけるビブラートに代わり、細かいビブラートを。
・ビブラート無しで弓をコンパクトにはやく弾く。
・目を閉じて暗譜のつもりで弾くから、目を開けて移弦を意識して弾く。(←いまここ)
 
曲の中で自分のかけたいビブラートをかけられるようになりましょう、という目標はまだまだ遠いのですけど、かけられるビブラートの種類(?)・・・というか、ビブラートをコントロールできる範囲が増えました。
 
■エチュード
ドント「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」の16番から21番までと23番の途中(22番は後回し)。
以前から書いてますが、ほんとに自分の弱点を突いてくる内容で、今年も焦らずじっくり(のんびりとも言う^^;)取り組みました。
下記の曲の中で「あ、これはエチュードで似たようなことやった」と、エチュードの効果を感じることもしばしばありました。
 
■曲は5曲。
20161230_kimg0552
・ヴィターリ:シャコンヌ(昨年から続く)
 なかなか馴染まず、ひと通りの譜読みはできたとして、しばらく寝かせておくことに。
・ブラームス:スケルツォ(F.A.E.ソナタ)
 人前練習会、身体の使い方の公開講座、OCS弾き合い会で演奏しました。こうした曲でのピアノ合わせの苦手感がずいぶんと軽くなったのが一番の収穫だったと思います。
・ホルスト:春の歌(自分で偶然見つけた小品)
 空音舎「お花見会」で演奏。1回だけですが、レッスンでみていただきました。
・ベリオ:コンチェルト第9番第1楽章
 今年の教室発表会曲。ブラームスで得た感覚を生かして、さらにソリストとして曲を引っ張っていく感覚が持てたことが収穫でした。
・モーツァルト(クライスラー):ロンド
 いまここ。
 
篠崎4巻修了後、レッスンで取り組んでいる曲は、教本をやってたらまだまだ先にあるレベルの曲が多いです。そのギャップはちょうどエチュードが埋めてくれているようにも思いますが、教室の発表会以外の場所で、人前で弾くのは、やや無理がある曲ではあります。弾いてきたけれど(^^;
 
来年は、教本をやってれば・・・くらいのレベルの曲に自分でチャレンジして、わからないところはレッスンでみてもらう、ということが何曲かできたらいいなと思っています。
 

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HNMSレッスン281

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■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
目を閉じて弾く。
先生が意図するところと違うかもしれないけど、目を閉じて瞑想的というか哲学的というか、そういう弾き方ではなくて、音符の並びを頭に描いて弾く練習。。。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)23番
弾いてる途中で何弾いてるんだかわからなくなりながらも、なんとかゆっくりと最後まで通せました。
このエチュードで、レッスン初回から通せたのって、いままで1回か2回あったかどうか。しかし、決して簡単なわけではありません。
 
移動ドでいうところの「ドシラソファミレド」が何度か出てくるのですが、先生から楽典的なお話がありました。
・和声的短音階(転調して長調の音階も出てくる)
・ひとつおき(シとソとミとド)についてる重音が7度
とのことです。
それに対して、現状は、
・音階でやっている旋律的短音階と混乱する
・転調して混乱する
・7度の響きがつかみにくい。という以前に、押さえる指の指定が指を広げる形で狭くなりがちで、そもそも正しい7度になっていない
・・・ということが起きています(^^;
 
さらに、2音ずつのスラーの付き方が2音目と3音目・・・と偶数番目から奇数番目のスラーが小節をまたぎながら進んでいくのですが、小節の頭の拍をすぐに見失います(T_T)
まずは、そこから取り組むことになりました。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
後ろの重音部分と出だしから最初のカデンツァまで。
この曲の感じがつかめてきている。とのこと(^^)
 
過去メモと合体:
・3小節目(&同じパターンのところ)シフトの音を鳴らさない
・付点8分+16分+8分のパターンの弾き方
・スタッカートがない8分音符+8分休符のパターンで休符が聴こえるように
・16分音符が続くところ
  アクセントなしで続くところ:1拍目と2拍目の弾き分け
  アクセントがつくところ:アクセントのつけ方に差がつかないように
  スラーのあるところ:2小節ひと単位
・1つめのカデンツァの終わりは「senza rit.」
・2か所のgiocoso 弓は1小節目から2小節目に飛び込むように
・弦をまたいで低弦を鳴らすところはしっかりと
・3つ目のカデンツァの手前の同じ重音を3小節繰り返すところは最初から重音を弾きすぎない。最後に持ってくる。
・3つ目のカデンツァ、スラーの最初の音と最後の音、最高音フェルマータ+その後の8分休符のフェルマータ
・重音が続くところ、全音の幅と半音の幅を意識
 
 
*****
 
そのうちまとめますが、今年は予定通り、人前で弾く機会を減らしています。
その反動か、年明け
・1/09(祝) Concerts for Week-end players 練習会:「愛の挨拶」
・1/28(土) クラシック音楽発表会を作ろう!本番:Vn×4テレマン
・2/12(日) 2ndSounds本番:Va無伴奏
・2/19(日) アンサンブルコミュ本番:SQストバイで2曲
・2/26(日) 無伴奏オフ
という状況です(^^;
 
無伴奏オフは、何を弾くかまだ迷っています(^^;
決めたら、一度先生にみていただこうと思っているのですが。
 
ヴィオラなら、先日つぶやいてコメントいただきましたバッハ無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード。2ndSoundsの発表会はこの曲に決めたので、練習時間の確保はしやすいです。
ペータースのヴィオラ版楽譜と、音源として今井信子盤を購入。
 
ヴァイオリンなら、バッハ無伴奏ヴァイオリンのパルティータ3番から後ろの2曲「Bourree」「Gigue」。数年かけて、パルティータ3番を埋めていきたいと思っています。
 

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発表会後、277、278、279と1週おきのレッスンになってしまいました。1週おきだとホント練習しなくなる(^^;
 
■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
意外と難しくてあちこち音程が安定しない・・・と思って、1音1音バラバラになってしまったようです。
先生からは目をつぶって弾いてみることが宿題に。暗譜(音階ですが^^;)には何が必要か、ということにつながっているらしい。。。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)21番
278で、なんとか書かれているボウイングで最後までたどりつきました。
279では、テンポをキープできず、どんどん速くなってしまいました。先生から無理のないテンポ指定が入り、次回で仕上げと。
仕上げとされた280では、ゆっくりすぎて弓が足りなくて強弱が全然付けられないようなレベルですが、自分でコントロールできるテンポはなんとかキープ。すると、実時間では279のほうが短いはずなのに、聴いてる先生も弾いてる自分も「あれ?もう最後まで弾いた」という印象・・・。
最後に、音程で先生が一番気になったところを確認して、合格。
 
次回は、22番が重音メインで、曲(下記)の終盤とかぶるので、23番を先に。
あと3曲だー。じっくりやります。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
まずは音の高さと長さの確認的なレベルで最後までたどり着きました。
最後は重音が続きます。この重音はそんなに難しくはなくて、慣れれば大丈夫(と自分に暗示をかける)。
20161210rondo
この曲やっぱりエチュードっぽい(笑)
 
ここまでのメモ:
・付点8分+16分+8分のパターンの弾き方
・スタッカートがない8分音符+8分休符のパターンで休符が聴こえるように
・1つめのカデンツァの終わりは「senza rit.」
・2か所のgiocoso 弓は1小節目から2小節目に飛び込むように
・弦をまたいで低弦を鳴らすところはしっかりと
・3つ目のカデンツァの手前の同じ重音を3小節繰り返すところは最初から重音を弾きすぎない。最後に持ってくる。
 
 
*****
 
教室の発表会打ち上げ兼忘年会に参加しました。
とても楽しくて、飲み過ぎました。翌日は二日酔いの頭痛がひどかったです。
 
教室の生徒さん同士でアンサンブル組んで、発表会で演奏できたら面白そうなんだけどなぁ。
でも、会うのが、発表会かこの打ち上げ兼忘年会くらいなんだよなぁ(笑)
 

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発表会後、1週の間をあけて、先週から新たな曲がスタート。今週と2週分書くつもりが、今週はバタバタしていてレッスンをキャンセルしてしまったので、先週1回分。
 
■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
ここ数年、ウォーミングアップ兼ねて曲の調に合わせての3オクターブを続けていますが、なんとト長調は初めて!
篠崎教本にはあっただろう?と思いきや、上手い具合に(?)やらずにきてました(^^;
 
ここのところ、旋律的短音階ばかりやっていて、最高音から下がる時に移動ドでいうところのシとラを半音下げる(距離にしてほんのわずかずらす)ことに腐心していたので、長音階でもつい最高音から下がるときに指が勝手に半音下げてしまう・・・(^^;
 
それはともかく、曲に合わせて音階でもスピッカートやってみよう。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)21番
ポジションは変えずに1-1、4-4と動かしたり、移弦の関係で通常の指と違う指で音を取るところ多し。左手の形を崩さないように。右手はレガートで。
 
発表会まで中断してましたが、再開。リハビリ兼ねてゆっくりと、ボウイングは置いといて、最後まで通しました。
2分の3拍子で、1小節に8分音符が4つずつ×3つ入っています。傾向として3つめで音程が乱れるとのこと。1つめで取れている音を2つめで惑わされず3つめまで意識すること。
 
エチュード再開して、いやー忘れてることろ多いなー、記憶力の低下が進んできたなー、、、と思っていたのですが、中断前の日記を読み返していたら
 
> 前回やった「37小節のうち8小節」にプラス8小節までみるだけみていきました。
 
とありまして、なぁんだ、そもそもまだ16小節までしかやってなかったんだから記憶力低下の問題じゃないなぁと安心しました。。。いや、でも、16小節までしかやってないことを忘れてたのか・・・追及はしないでおこう(^^;;;
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
普通に検索するとピアノ曲(K.485)が出てきますが、こちらはハフナーセレナーデ(K.250)の第4楽章をクライスラーがバイオリンとピアノ用に編曲したものです。
 
1ページ目、まるでスピッカートあるなしのエチュードのようです(^^;、
 20161107rondo
 
 
テンポゆっくりで弓をポンポン跳ねさせながら弾くのは比較的楽にできるのですが、この曲は見た目では跳ねてんだか跳ねてないんだか、わからない程度の速いテンポでのスピッカートなので、左手がその速さで回るまでのほうが時間がかかりそうです(^^;
 
ただし、この曲はエチュードではなくモーツァルト。
次回、自分のペースで先のページを見ていく際に、2ページ目のカデンツァ部分をゆっくりで良いので自分の解釈で、という宿題が出ました。
 
 
*****
 
先日の発表会、べリオの9番1楽章、先生の感想を伺いました。
自分の感想として、
 
> いろいろ冒険できて、充実感のある6分間でした!
 
と書きましたが、僕がここで「冒険」と書いた部分を先生も聴き取ってくださったようで、嬉しかったです。
 
 
レッスン受けて上手になってるかといえば、音だけ聴いてると数年前の演奏のほうがかえって上手に思えたりしているくらいです。
ただ、先生にアドバイスをいただきながら、ここはこういうふうに弾くというイメージを作っていって、それを実際に弾いていく、というチャレンジがいろいろな曲でできるようになってきたように思います。
べリオはその点で、良い時期に良い曲に取り組めたと思います。
 
新しい曲のモーツァルトのロンドでも、さっそくテクニカルなことじゃなく、何を意識して弾くかというヒントをいただきました。
そのヒントだけで、エチュードのような譜面がとても楽しい曲に見えてくるのですから、音楽って面白い(^^)
 

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これを書いている今、発表会は明日ですが、今週のレッスンメモを。本番終わった後に本番直前のレッスンメモは書きにくいしなぁ(笑)
 
発表会まで3日と迫ったレッスンでは、先週土曜日の2回目のピアノ合わせを踏まえて、細かい技術的なことではなく、発表会に臨むにあたっての注意・・・
 
・全体のテンポ感について:
決して走ってるわけではないが、速くなってしまっている。特に後半8分の6拍子に入る際のテンポ感のイメージをしっかり持って、そのイメージを描いてから入ること。
 
・最初の入り:
まず、両足どっしりと。
呼吸が浅いまま入らないように。曲の途中で息をはぁーと吐いているところがとても良い(本人気づいてない^^;)ので、それを曲の出だしにも。
 
・弾きにくいところ:
左手のフィンガリングに気をとられていて右手がおろそかになっている。右手に助けてもらうイメージで右手にも意識を。
 
・自分の演奏:
拍がわからなくて音の長さが音符通りでないのは良くないが、もう拍は身体に入っているので大丈夫。音符を拍に収めようとする弾き方ではなく、長く弾きたい音は長く、突っ込みたいところは突っ込んで。
 
 
最後にゆっくり弾いてみましょうと言われて弾いたのですが、自分でゆっくりのつもりでも、まだまだ普通のテンポですよ、と(^^;
実際の本番ではそれでなくても速いテンポになりがちなので、この先の練習ではゆっくり弾いておこうと思います。
 
 
*****
弾くたびに弾けたり弾けなかったりする不安定なところが何カ所もあります。全部弾けないほうに転ぶと曲にならないなぁ(^^;
 
かといって、テンポを適当に落としても、ゆっくりにすることで弾きにくくなるところも出てくるわけで(←つまり弾けてないんだけど勢いで弾けた気分でいるとこね^^;)。
 
そんな中、Facebookに流れてきた言葉
 
 「悪い予感のかけらもないさ」
 
これでいこう♪
(スローバラードのテンポで弾くわけではない^^;)
 

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先週のレッスンで11月からの曲が決まりました。日記で書き忘れてたのは、今週末の発表会でいっぱいいっぱいだからだなぁ・・・注文していた楽譜が届いたので思い出しました(^^;
 
モーツァルトのロンド
20161018_kimg0500
(裏から顔を出している楽譜も発表会が終わったら取り組む曲)
 
こんな曲です。
 
今回購入した楽譜とあちこち違うなー(笑)
いちおうこっちも。
 
曲のイメージ違ってくるなー(笑)
 

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つぶやき:
 
今日はレッスンなんだけど、先週土曜日のピアノ合わせからほとんど練習できていないので、張り替えたばかりの弦で調子が出ないことに・・・って、先生がごまかされるわけないので、素直にこれからやるべきことを確認してきます。
 
のとおり、先週土曜日のピアノ合わせで先生が気になったところを中心に。
・付点四分音符+八分音符(付点八分+16分も同様)が三連符になってしまうところ
・トリルからの装飾音で音が長くなってしまうところ
・四分音符+16分音符まで伸ばして、次の16分音符から入るところ
・dolceのニュアンス、16分休符の切り方
・半音階を狭めにとると良いところ
・装飾音が入って拍がずれてしまうところ
・animatoに入る手前からの意識の切り替え
 
このレッスンの時間で身につけていってください、ということで、その場で修正していただきながら繰り返し弾きました。
 
あと10日という1日が終わりました。
他が弾けているわけではなく、上記以外にも部分練習がまだまだ必要です。
 

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HNMSレッスン274

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再来週の土曜日(22日)に発表会です。
残るレッスンは、今回を入れて3回、時間半分のピアノ合わせ2回を挟みつつ進みます。
 
今回は、ウォーミングアップなしで、曲(ベリオ コンチェルト9番 1楽章)の通し。
 
 
 
先日からずっと、あの「楽しい感覚」が全然なくて苦しかったです。
 
「弾ける」「弾けない」で悩んだり苦しんだりすることは、今ではほとんどありません。弾けるからではなく、弾けないから(^^;
代わりに大事にしているのが「楽しい感覚」。
 
先日のブラームスにはそれがありました。一般的には弾けてないんですけど、自分に対してウソ偽りなく、楽しくてしょうがない状態。
上手く説明できませんが、ひところ流行った(?)「ゾーン」に近いかもしれません。
エチュードも曲も、いつもそこを目指しています。
 
 
 
今回、前半は、この曲では初めて、びっくりするくらい「楽しい感覚」で弾けました。
先生にも違いがはっきりわかったそうです。
 
なかなか再現するのは難しいですし、後半はまだまだですが、先週から続いてた
 
> やばい、やばい、やばい、やばい、、、焦りとの闘い。
 
と比べたら、気持ちがかなり落ち着きました。

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HNMSレッスン272、273

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■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・1音ずつ返して早く。ビブラート無しで弓をコンパクトに弾く練習を。
 言い方を変えると、テンポが上がっても、弓はゆっくり動かす。
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 
いつのまにか勝手に課題を作って取り組んでるなぁという感じですが、音階は下がるほうで少なくとも4と3は同時に置けるように頑張ってみることにしました。
 
アルペジオは、試しにスラーなしで音階と同じテンポで弾こうとしたら、とってもスリル満点だったので、しばらく続けてみることにしました。
 
メモ残し
→半音の音程が甘くなる。
→シフトも手ではなく指で音を取りに行っている。
→D線とA線に比べてG線とE線の音が・・・。
→G線は良い音で弾けるのだから、その音を。
→E線はやや押しつけ気味の音になっている。
→アルペジオを右手だけで(開放弦で)弾いてみる。
 
いい感じで弾けたと思える時には先生にもそう聴こえるようです。
音階なので、そういう感じをいつでも安定して出せるようになりたい。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)21番
発表会まで中断。
 
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
うまく弾けないところをどう練習して乗り越えるか
良くなってきたところをさらに良くしていくために
 
以前のメモと合体。★は今回の新しいもの。
 
・最初の9小節までで良いので暗譜
・拍に入れるようメトロノーム練を
 
・出だしのfは1個だけ(1楽章最後のffのようには弾かない)
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
★左指離すのをすっかり忘れてましたー(笑)
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・2分音符、付点4分音符など長い音はねばる。先へ進む感じにはしない
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
★トリルは自分が思っているよりも時間的な余裕がある
・ゆっくり練習でも弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
★6小節目のアウフタクトからは頑張って楽に弾く
★つまりあれだ、4段目dolceの前まででもメリハリ付けるってことだな
 
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
 
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
★4分音符で弓使い過ぎ
・同、拍が曖昧に聴こえる。
・2つずつのスラー部分はひとつ目の音を強く。拍の頭とは違うので注意
・その先の臨時記号ミ♭の音程。
・同、そこからfで、弓のアップダウンが逆になるのはなぜか。普通のfとは違うのだ
・重音に入ってからの2音(重音だから計4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
 
練習番号Aから
・フレーズの最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
★さらに全部弾くにあたってはリズム練習を次ページのdolceの前まで
・同、間の音を入れた時にシフトアップを忘れない(^^;;
・3連符半音ずつ上がるところの音程、同じ音でもポジション変えてとるところと変えずに指だけずらしてとるところ
・同、低いほうの音を聴く
★同、低いほうの音を聴く(再^^;)
 
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・同、今の段階から、時々、小さなビブラートを入れる練習をしておく
・Bから4小節目の8分休符までをワンフレーズで聴こえるように
・ppからは指板寄りにはせずに音を作る
・音の作り方;重心
・同ppはレガートに。弓の返し、移弦、ポジションチェンジで音が切れないように
★このppからが特別な音色で(重心から見直す)
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、良く見ると違うところ(^^;
・16分かけあがってシフトしてのところ、弓が先のつもりで
・下から2段目、装飾音のある小節は4拍目の音を意識して
・オクターブ上のシフトは音階のシフトと同じ
★音程不安定だけど頭の中にはできてきた(先生の言いたいことを先に自分で言えた^^;)
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い
・最下段は明るく始まり深いところからかけあがる
・かけあがった最後の音は少し長めにとって、次のフェルマータへ
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる
 
練習番号Cから(8分の6拍子)
・dolce クレッシェンド/ディミヌエンド
・2か所のdolceのハイポジ音程は半音をしっかり
★指番号、変えるかどうか決める
★シフト後1を押さえたまま
・32分音符スラーが続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
・同、リズム練習やっとく
・下から4段目(曲想の変わるところ)、降りてくる方の休符の一つ前の音は小説の頭の音だが、そこで「拍」の強い音にならないように
・同、それまでと全く別の音色を、右手ではなく左手で作る
・後半ppのanimatoは、先弓で、音はしっかりと。また、3の指が低くなる傾向があるので注意
・そこからのcresec.に入る部分はヘミオラ
・最下段、オクターブ上がるところの重音の音の高さ間違えてた(^^;
・同、重音、低いほうの音を意識
・練習番号Dの手前の音階かけ上がりはレガートで。音の頭がアクセントにならないように
 
練習番号Dから
・Dの最初の4分音符は4分音符
・同、音階かけ上がり最後の音だが、音色を丁寧に作る。
・そのあとのポジションチェンジ、左手の形が早い段階から小指側に行き過ぎ
・アルペジオは、時間がかかってもいいからまず指を置いてからの練習を
・そのアルペジオ、16分音符3つが8分音符分。いちにいさんいちにいさん
・同、アルペジオ一定で最後が強く、ではなく、アルペジオ後半をクレッシェンド気味に持っていく
★続くかけあがり、アタックと返しスラーの弓の量注意
・8分音符重音からのトリル、8分音符は弓先まで一気に使って弾き、続く4分音符+8分音符のトリルは弓を長く使って響きを作る
・重音低高続くところは元弓でコンパクトに、低音を鳴らしつつも、高音側の重音を強調
・最後のトリルが続くところ、最初の重音から単音に切り替える際、少し早めに単音に変えると良い
・最後の2段、拍を失っている
 
 
たくさん書いてますが、まとめると
・32分音符のリズム練習
・緊張感持って弾くところと楽に弾くところ
・楽譜にはない強弱の変化
・レガート
・スペシャルな音色で弾くところ
・重音シフト(特にオクターブの場所を外さない)
・拍キープ:前半4分の4(1小節4つ)、後半8分の6(1小節2つ)
 
 
*****
 
やばい、やばい、やばい、やばい、、、焦りとの闘い。
 

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HNMSレッスン270、271

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レッスン2回分。

■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・1音ずつ返して早く。ビブラート無しで弓をコンパクトに弾く練習を。
 言い方を変えると、テンポが上がっても、弓はゆっくり動かす。
・アルペジオの音程(ビブラート無し)

→D線とA線に比べてG線とE線の音が・・・。
→G線は良い音で弾けるのだから、その音を。
→E線はやや押しつけ気味の音になっている。

メモ残し
→半音の音程が甘くなる。
→シフトも手ではなく指で音を取りに行っている。

いい感じで弾けたと思える時には先生にもそう聴こえるようです。
音階なので、そういう感じをいつでも安定して出せるようになりたい。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)21番
1-1、4-4と動かしたり、移弦の関係で通常の指と違う指で音を取るところ多し。左手の形を崩さないように。右手はレガートで。
ただし、発表会までは発表会曲をメインに。

前回やった「37小節のうち8小節」にプラス8小節までみるだけみていきました。指をスライドしてとるのか?シフトチェンジしてとるのか?わからんところがあり。
実は、そこまではファーストポジションで指スライドで上の音をとり、そこから先はしばらくはセカンドポジションで指スライドで下の音をとり、そこからサードに上がって、やれやれどっこいしょ、とひと区切りということのようで・・・。
左手がどこにあるか、しっかり意識できてないので、混乱します。

そういう混乱は楽しそうなのですが、発表会曲の進み方が思わしくないので、しばらくエチュードは中断して、曲に専念しようと思います。
そういうコントロールは、こちらの判断に任せますと言われています。

 

■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
そろそろ1回通しておきたいタイミングだなと思っていたら、270では「1回通してみましょう」と。
271では、3ページ半の楽譜を4ページ目から戻るような流れでポイントを。

まだ部分部分の技術的なところを積み上げる必要があって、全然「曲」にはなっていませんが、全体の構成にはようやく慣れてきました。

以前のメモと合体。★は今回2回分の新しいもの。

・最初の9小節までで良いので暗譜
・拍に入れるようメトロノーム練を

★出だしのfは1個だけ(1楽章最後のffのようには弾かない)
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
★2分音符、付点4分音符など長い音はねばる。先へ進む感じにはしない
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり練習でも弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)

ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;

・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
★同、拍が曖昧に聴こえる。
・2つずつのスラー部分はひとつ目の音を強く。拍の頭とは違うので注意
・その先の臨時記号ミ♭の音程。
★同、そこからfで、弓のアップダウンが逆になるのはなぜか。普通のfとは違うのだ
・重音に入ってからの2音(重音だから計4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように

練習番号Aから
・フレーズの最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
★同、間の音を入れた時にシフトアップを忘れない(^^;;
・3連符半音ずつ上がるところの音程、同じ音でもポジション変えてとるところと変えずに指だけずらしてとるところ
★同、低いほうの音を聴く

練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
★同、今の段階から、時々、小さなビブラートを入れる練習をしておく
・Bから4小節目の8分休符までをワンフレーズで聴こえるように
・ppからは指板寄りにはせずに音を作る
★音の作り方;重心
・同ppはレガートに。弓の返し、移弦、ポジションチェンジで音が切れないように
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、良く見ると違うところ(^^;
・16分かけあがってシフトしてのところ、弓が先のつもりで
・下から2段目、装飾音のある小節は4拍目の音を意識して
・オクターブ上のシフトは音階のシフトと同じ
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い
★最下段は明るく始まり深いところからかけあがる
★かけあがった最後の音は少し長めにとって、次のフェルマータへ
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる

練習番号Cから(8分の6拍子)
★dolce クレッシェンド/ディミヌエンド
・2か所のdolceのハイポジ音程は半音をしっかり
・32分音符スラーが続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
★同、リズム練習やっとく
・下から4段目(曲想の変わるところ)、降りてくる方の休符の一つ前の音は小説の頭の音だが、そこで「拍」の強い音にならないように
★同、それまでと全く別の音色を、右手ではなく左手で作る
・後半ppのanimatoは、先弓で、音はしっかりと。また、3の指が低くなる傾向があるので注意
・そこからのcresec.に入る部分はヘミオラ
・最下段、オクターブ上がるところの重音の音の高さ間違えてた(^^;
★同、重音、低いほうの音を意識
・練習番号Dの手前の音階かけ上がりはレガートで。音の頭がアクセントにならないように

練習番号Dから
・Dの最初の4分音符は4分音符
★同、音階かけ上がり最後の音だが、音色を丁寧に作る。
★そのあとのポジションチェンジ、左手の形が早い段階から小指側に行き過ぎ
・アルペジオは、時間がかかってもいいからまず指を置いてからの練習を
・そのアルペジオ、16分音符3つが8分音符分。いちにいさんいちにいさん
★同、アルペジオ一定で最後が強く、ではなく、アルペジオ後半をクレッシェンド気味に持っていう
・8分音符重音からのトリル、8分音符は弓先まで一気に使って弾き、続く4分音符+8分音符のトリルは弓を長く使って響きを作る
・重音低高続くところは元弓でコンパクトに、低音を鳴らしつつも、高音側の重音を強調
★最後のトリルが続くところ、最初の重音から単音に切り替える際、少し早めに単音に変えると良い
★最後の2段、拍を失っている

 

*****

教室発表会、ピアノ合わせの日時も決まりました。
ピアノ合わせは20分×2回しかないのですが、今回はソナタではなくコンチェルトなので、少し気が楽です(簡単だという意味ではないです^^;)。

ピアノ合わせまでは「今日はここをやりましょう」という抜き打ち型(?)で進んでいくものと思います。
ポイントは明確で、全体の拍感キープと、上のメモの「同」って書いてあるあたり(笑)


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HNMSレッスン269

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先日のOCS弾き合い会の演奏動画を僕自身の感想は抜きで事前に聴いていただき、レッスンの時間でご感想をいただきました。
 
最初から最後まで生き生きと通せていて、テンポや曲調の変化も出ていて、ピアノともコミュニケーションもとれていて・・・と、いつにも増してたくさんの良いところをあげてくださいました。
 
音程は先生も僕も課題として共有(^^;;;
 
 
■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・1音ずつ返して早く。ビブラート無しで弓をコンパクトに弾く練習を。
 言い方を変えると、テンポが上がっても、弓はゆっくり動かす。
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 
→半音の音程が甘くなる。
→シフトも手ではなく指で音を取りに行っている。
 
早く弾くと、音程がばよりん始めて1年目レベルになってしまう・・・。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)21番
1-1、4-4と動かしたり、移弦の関係で通常の指と違う指で音を取るところ多し。左手の形を崩さないように。右手はレガートで。
 
今回は37小節のうち8小節までの音の高さをとるくらいの練習しかできなかったのですが、発表会までは発表会曲をメインに、こちらは少しずつ進めます。
 
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
宿題
・最初の9小節までで良いので暗譜
・32分音符かけ上がりなど拍に入れるようメトロノーム練
 
メトロノーム練、四分音符=40という超スローから始めてます。
1拍1回にするとスローすぎて、付点音符の長さが曖昧に。つまり、頭の中で刻めてない(^^;
 
今回は、ブラームス挟んでの再開リハビリみたいなものなので、詳細メモは省略。
 
 
*****
 
 
8月27日に「誰かと一緒に音楽やるには、僕は音楽以外のところで神経質すぎるかもしれない。」とつぶやきました。具体的には、
 
・全員調弦を終えてからも1人だけロングトーンなどを弾き続けてる。他のメンバーが待ってることに気付かない。ストバイが合わせ練習内容の話をし始めても、まだやめない。
 
という程度のことです。
しかし、誰かが話を始めたら音を出すのをやめるようにお願いをしても変えていただけず、僕の言葉も日に日にきつくなりました。
そして、相手の言動のあれやこれやが目につく耳につく鼻につくような状態になってしまったので、他のメンバーにギブアップを伝えました。
 
今後について、自分は参加せず、他のメンバーに決めていただいた結論:
 
・「クアルテット・オチテモー」(2ndVnで参加)
→エントリー済の10/30mixiコミュ発表会にはメンバーを交代して出る。それを最後に解散。その後は白紙。
 
・もうひとつ、Vaで参加しているカルテット
→解散。
 
決めてくださったことに感謝しています。
 
今回、相手が悪いとか、自分が悪いとかではなく、僕が「誰かが話を始めても音を出し続けている人」とは続かない、ということがはっきりしたわけです。
今後、声をかける時、声をかけていただける時は、気をつけたいと思います。
 
 
そんなことに加えて、故郷で叔父の葬儀もあり、身の入った練習はほとんどできていません。
発表会は10月22日(土)で、もうあまり時間はなく、気持ちを入れ直します。
 

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HNMSレッスン268

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ウサギケース、デビュー(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
と写真付きで呟いたら、たくさんのコメントをいただいてしまい、恐縮です。
 
Gewa / Air Ergo Violin Case WH
14051648_1162764803785413_378071902
この写真、修正なしでアップしたのですが、ちょっと見、夜に見えますけど、午前8時ごろの明るい日差しの下での写真です。
修正すると、こうなります。
14051648_1162764803785413_3780719_2
 
それはともかく、OCS弾き合い会直前のレッスンということで、曲はブラームス:スケルツォにしていただきました。
 
 
■音階:3オクターブ:曲(ブラームス:スケルツォ)と同じハ短調
久しぶりに弾いた割には良かったのですが、ハイポジから下がるときに下がり過ぎる傾向が。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。少しずつ少しずつ前進・・・してるはず(^^;
 
まだ16分音符の重音は8分音符より少し早いくらいでしか弾けていないですし、音程取れずの弾き直しばかりなのですが、当初に比べると右手と左手のバランスがとても良くなったとのことで、このへんでひと区切りとして次に進むことになりました。
 
いやー、かれこれ3か月。
 
20番から戻っての19番だったので、次は21番。
ただし、発表会までは、発表会曲をメインにして、エチュードは少しずつやることに。
 
 
■曲:ブラームス:スケルツォ
一度通して弾きました。
まだ、集中が切れるとボロボロになるのですが、レッスン前にカラオケで1時間弾き込んだこともあって、いくつかミスはあってもいい感じで弾けました。先生からも最大限のおほめの言葉をいただきました(^^)
 
さらに改善ポイントとして「6つとプラスもうひとつ」。
1)出だしの入りの音がとても良い。10小節からの入りは力んでしまっているので、音はソからシ♭に上がるけれど出だしのように。
2)11小節シ♭2オクターブ跳ね上がった音をはっきり出す(慌てずに置いてから弾く)。
3)48小節の最後の音はおさめるのではなく、ピアニストに届ける音で。
4)74小節の入り、ppだけれど先弓の音ではない。中弓で弓を使う幅を小さく。
5)122小節4分音符2つの間で弓を浮かさない。
6)136小節ppのスタッカートは弓で小さくはじくように。中弓より先は弓が勝手に跳ねる領域になってしまうので、真ん中より元弓側の自分で跳ねをコントロールできる領域で。
プラス
0)Codaの装飾音ミの音程が低い。また、トリルの音程も高めに明るいトリルで。
 
全く意識していなかったところや、迷いがあったところばかりで、今回、みていただいて良かったと思います。
 
本番に向けて、励ましの言葉もいただきました。
この日の感じが本番でも出せたら、楽しく弾けそうです。
 
 
*****
 
ブラームス:スケルツォ、おととい書いた
> ffのテンション保ってさらに上にいくとか、
> dim.......なのにいきなり音を小さくしないとか、
> よりおおらかに弾くところとか、より煮え切らなく弾くところとか、、、。
> テクニックがどうこうじゃなくて、自分がそこで何を感じているのかを明確に意識して弾くということだな、と。
と合わせて、今の自分でできることの仕上げに入ります。
 
前日にもう一回ピアノ合わせがあるので、焦らなくても大丈夫。
 
まずは、楽譜に書き込んできたことを、ゆっくり弾きながら見直すことろから、です。
 

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HNMSレッスン267

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レッスン前の雑談時間に、先日のコンサートの感想をお伝えしました。
舞台裏は、想定外のこともあって、いろいろ大変だったらしいです(^^;
 
 
■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・1音ずつ返して早く。ビブラート無しで弓をコンパクトに弾く練習を。
 言い方を変えると、テンポが上がっても、弓はゆっくり動かす。
→半音の音程が甘くなる。
自分で気づいたのは、弓をコンパクトにしようと思うと、はじめは弓の真ん中で弾いていても、気が付くと元のほうになってること。
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 1小節1スラーで
→3オクターブでテンポが上がったせいか、こっちも良い感じのテンポ。継続。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。少しずつ少しずつ前進・・・してるはず(^^;
 
ようやくメトロノーム練習し始めました。1拍=30・・・遅!(笑) 付点四分音符は長くてダレるけど、16分音符の重音はまだやっと。
しかし、その効果があってか、レッスンでは流れができてきたとのこと。
 
メトロノームはアナログの小さいの1台含めて何台か持ってますが、たいていのは四分音符=40が最小値。倍にして60で弾いてもいいのですけど、拍をしっかり感じるために裏拍は鳴らしたくなく。
1台だけ30まで出せるものがあったので、30で。
 
とりあえず、30で通るように頑張ろう。
 
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
今回は、出だしの暗譜チェックと練習番号B、C。
ここまでのメモ再掲+新しい指摘事項:
 
・最初の9小節までで良いので暗譜
・そろそろ32分音符かけ上がりなど拍に入れるようメトロノーム練を
 
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり弾いてる今のうちから弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
 
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
 
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
・2つずつのスラー部分はひとつ目の音を強く
・その先の臨時記号ミ♭の音程
・重音に入ってからの2音(重音だから4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
 
練習番号Aから
・最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
・3連符半音ずつ上がるところの音程、同じ音でもポジション変えてとるところと変えずに指だけずらしてとるところ
 
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・Bから4小節目の8分休符までをワンフレーズで聴こえるように
・ppは指板寄りにはせずに音を作る
・同ppはレガートに。弓の返し、移弦、ポジションチェンジで音が切れないように
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、良く見ると違うところ(^^;
・下から2段目、装飾音のある小節は4拍目の音を意識して
・オクターブ上のシフトは音階のシフトと同じ
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる
 
練習番号Cから(8分の6拍子)
・良い感じで弾けている
・32分音符スラーが続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
・2か所のdolceのハイポジ音程は半音をしっかり
・曲想の変わるところ、降りてくる方の休符の一つ前の音は小説の頭の音だが、そこで「拍」の強い音にならないように
・後半ppのanimatoは、先弓で、音はしっかりと
・そこからのcresec.に入る部分はヘミオラ
・オクターブ上がるところの音の高さ間違えてた(^^;
・練習番号Dの手前の音階はレガートで。音の頭がアクセントにならないように
 
練習番号Dから
・Dの最初の4分音符は4分音符
・アルペジオは、時間がかかってもいいからまず指を置いてからの練習を
・そのアルペジオ、16分音符3つが8分音符分
・8分音符重音からのトリル、8分音符は弓先まで一気に使って弾く
・続く4分音符+8分音符のトリルは弓を長く使って響きを作る
・重音低高続くところは元弓でコンパクトに、高音側の重音を強調
 
 
*****
 
8月21日(日)OCS弾き合い会が迫ってきました。
カルテットで、ハイドンOp.42の1、2楽章。
ヴァイオリンソナタで、ブラームス:スケルツォを弾きます。
 
ブラームス:スケルツォ、レッスンで取り組んだだけで終わってしまう曲も少なくない中、この曲いいなぁ、と思った曲を弾く機会があるということは、とても幸せなことだと思います。
 
2回目のピアノ合わせもありました。
ピアノの成田先生と、例の(?)入りにくいところを何度も合わせていただきつつ、ffのテンション保ってさらに上にいくとか、dim.......なのにいきなり音を小さくしないとか、よりおおらかに弾くところとか、より煮え切らなく弾くところとか、、、。
 
テクニックがどうこうじゃなくて、自分がそこで何を感じているのかを明確に意識して弾くということだな、と。
 
あぁ、難しい。
あぁ、楽しい。
 

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HNMSレッスン265、266

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腰痛やらなんやらで1回キャンセル、さらに次を都合で日程変更していただき、17日ぶり(265)とその4日後(266)。
 
■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・小さくかけるビブラート
→4つずつスラーでビブラートも慣れてきた。
・次はまた右手のパターンを変えて、1音ずつ返して早く。
→弓を使い過ぎ。ビブラート無しでもっとコンパクトに弾く練習を。
→言い方を変えると、テンポが上がっても、弓はゆっくり動かす。
これがなかなか難しい。いい訓練になりそう。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 1小節1スラーで
→1音1音がバラバラならないように。
→4の指に迷いがある。音を外してもいいからしっかり置く。
→シフトで音が上ずる傾向が出たり、シフトが下がる方で不安定になる傾向が出たり
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。少しずつ少しずつ前進・・・してるはず(^^;
 
ようやく少し光が見えてきました。
次回までに後半部分を重点的にやろうと思います。
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
前回日記時はブラームスのスケルツォの復習をしましたが、ピアノ合わせは何とかなりそうなので、べリオに戻りました。
OCSの発表会が終わるまでは、2曲パラレルに進みます。
 
1楽章Tuttiの手前までたどり着いたので、あちこちランダムに取り上げての練習です。
 
ここまでのメモ再掲+新しい指摘事項:
 
・最初の9小節までで良いので暗譜
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり弾いてる今のうちから弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
 
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
 
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
・2つずつのスラー部分はひとつ目の音を強く
・その先の臨時記号ミ♭の音程
・重音に入ってからの2音(重音だから4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
 
練習番号Aから
・最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
・3連符半音ずつ上がるところの音程、同じ音でもポジション変えてとるところと変えずに指だけずらしてとるところ
 
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・ppは指板寄りにはせずに音を作る
・同ppはレガートに。弓の返し、移弦、ポジションチェンジで音が切れないように
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、良く見ると違うところ(^^;
・オクターブ上のシフトは音階のシフトと同じ
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる
 
練習番号Cから(8分の6拍子)
・良い感じで弾けている
・32分音符スラーが続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
・曲想の変わるところ、降りてくる方の休符の一つ前の音は小説の頭の音だが、そこで「拍」の強い音にならないように
・後半ppのanimatoは、先弓で、音はしっかりと
・そこからのcresec.に入る部分はヘミオラ
・オクターブ上がるところの音の高さ間違えてた(^^;
・練習番号Dの手前の音階はレガートで。音の頭がアクセントにならないように
 
練習番号Dから
・Dの最初の4分音符は4分音符
・アルペジオは、時間がかかってもいいからまず指を置いてからの練習を
・そのアルペジオ、16分音符3つが8分音符分
・8分音符重音からのトリル、8分音符は弓先まで一気に使って弾く
・続く4分音符+8分音符のトリルは弓を長く使って響きを作る
・重音低高続くところは元弓でコンパクトに、高音側の重音を強調
 
 
*****
 
先日参加した初心者初級者どうしでアイネク1楽章を弾くイベントで、複数の方からブレスが入って弾きやすかったと言っていただきました。
本人、あまり意識しておらず(^^;
考えてみれば、アイネク1楽章は、ばよ歴まる7年、1年目から毎年何かしら参加して弾いてるためか、技術的にはあちこちすっとんでいても、けっこう楽に呼吸ができているのでした。
 
あ、そうか、楽に呼吸ができる感覚って、アイネク1楽章を弾いてる感覚なんだ。
 
いま取り組んでいるソロ曲やアンサンブル曲も、その域を目指します。
 

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8月21日のOCS弾き合い会に向けて、ピアノを弾いてくださる成田先生との合わせ練習がスタートしました。
 
標準練習回数(?)は2回なのですが、僕はピアノ合わせそのものに慣れていないので、3回の合わせ練習をお願いしていて、今日がその1回目でした。
 
曲はブラームスのスケルツォ(F.A.E.ソナタ)です。
 
この曲をまるまる通しでピアノと合わせるのは初めてなので、しばらく前からどうなることかとわくわくしていました。
そこにOCSオーナーさんからメールが。それは、僕のピアノ合わせの前にたまたま小林先生の「スケール道場」があり、引き続き小林先生に僕のピアノ合わせでの個人レッスンをお願いすることが可能というもの。
 
おぉぉ。
 
小林先生とは、2012年に参加していた某教室の弦楽アンサンブルレッスンの時にお世話になって以来、OCSのスケール道場やアンサンブルでのレッスンを受けてきました。しかし、個人レッスンを受けるタイミングはありませんでした。時間的な都合というより、こちらにレッスンを受けるくらい弾き込んだ曲がなかなかないという・・・。
 
今回はどうにかピアノ合わせまできたタイミングなので、「受けます」と即答したのであります(^^)/
 
■指摘事項リスト:
 
レコーダーを忘れてしまい、スマホでの録音も忘れてしまったので、これから楽譜への書き込みを見ながら、思い出します・・・って、レッスンメモでやってるいつものことなのですが(^^;
 
・最初のブレスは、出だしの音と同様に、鋭く
・その出だしの音を鋭く(ここだけでなく全体的に)
 ※あれだ、「置く」ができていないんだ
・3小節からの松葉<>の終わりの音にも意識を
 ※弓の速さで変化をつける場合の終わりの音への意識
・その↑タイの長さが長めになっていてそれが遅れに
・fからのcresc.段階的に大きくffまで持っていく
・四分音符3つのアクセントは、もっと鋭く、かつ、ピアノと揃える
・10小節からのシ♭からは和音の明るさを感じて
・19小節からのタイの長さも長めになっている
 ※ここはテンポが遅いままなら表に出てこなかったところかも
・繰り返しのfはおとなしくなるのではなく、締め直すイメージで
・繰り返し後、28小節、長調の明るさを
・同、オクターブの跳ね上がりは喜びを持って
・30小節の最高音をしっかり上にあげておくことで、そこからの下降形でしっかり音が出せる
・32小節からのdim.(他のdim.もそうだけど)音が小さくなるのが早すぎる
・39小節からの長調は28小節からよりもおおらかに
・42小節の最高音をしっかり(30小節と同じ)
・50小節からのフレーズ、タイの音が長めになっている
・52小節、58小節の松葉>は次の小節まで続いている>のつもりで
・54小節はピアノの付点四分音符につなげる気持ちで
・61小節他、スタッカートしっかり
・75小節終わりからのcresc.を明確に
・81小節(f)からsempre cresc.でffまで明確に
・87小節最高音、休符、次の音もffから(小さくしすぎない)
・99小節の入りは“幸せなブレス”で
・104小節の(105小節のアウフタクト)の8分音符が短い傾向あり
・113小節から116小節まではひとつのフレーズになるように
・118小節から次はピアノがメロディでバイオリンが伴奏になることを意識する
・126-128小節、129-131小節、弓が苦しければ途中で返すボウイングを
・136の入りは間をおかない、拍の頭で入り、拍をしっかり意識する(ピアノに釣られない)
 ※ここが一番難しい。
・138小節からのpoco a poco cresc.は145小節のffまで持っていく
・(ここから先は前半と同様)
・Codeは、テンポはキープ、大きく弾く
・249小節が短くなっている
 
いくつか抜けはあると思います(^^;;;
 
あっという間の楽しい1時間でした(^^)
この楽しさは、僕のいまの先生のレッスンと似てるかもしれません。
 
成田先生とのピアノ合わせ練習はあと2回、その間に、ひとつでも多くクリアしたいと思います。
 

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7/17(日)は空音舎「ストリングス・クリニック」でした。
 
「音楽+身体的アプローチにより、身体の内部に眠っている演奏の可能性を引き出すマスタークラス」ということで、ヴァイオリン4人、チェロ2人、1人1時間ずつ桃太郎となって、ピアニストの丹野めぐみ先生、ジャーナリストの北村昌陽先生、針鍼灸師/マッサージ師の大野晶子先生の3人を従えて、鬼ヶ島を目指しました。
 
ビフォー(最初の緊張が解けた頃)
アフター(重心のアドバイス+身体をほぐしてもらった後)
の比較(22秒ずつ)
 
 
後者の方が弓の動きが大きくなっていると思います。これはそう動かそうとしたわけではなく、いつものように動かしているつもりなのに勝手に大きく動いてしまったものです。その変化に自分で戸惑いながら弾いてました。
その効果なのか、後者の方がなめらかなような・・・身体の癖が出やすいかと思って難しい曲を選んだこともあり、どちらも同じくらい四苦八苦している音なので、わかりにくいですが(^^;
 
これまで、どうもピンと来ていなかった「重心を丹田に」「足を地につけて」という感覚が得られたことが一番の収穫でした。
きれいな音色という鬼ヶ島まではまだ遠いですが、どうやらあっちのほうにあることはわかったかなと思います(^^)
 
他の皆さんのもすべて聴講しました。
個別の身体へのアドバイスでも自分に役に立ちそうなことが多くありましたし、長年演奏されてきた皆さんがピアニストさんとどう音楽を作っていくのかを目の前で見ることができて、僕にとっては貴重な時間となりました。
 
自分の音楽経験量でどれだけ役に立つものなのか、迷いながらのエントリーでしたが、参加して良かったです。
 

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HNMSレッスン264

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■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・小さくかけるビブラート
 スラーをつけて、テンポも上げて・・・
→音の頭にアクセントを付けないビブラートを。
→右手は一定の重さ、速さで。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 1小節1スラーで
→1音1音がバラバラならないように。
→4の指に迷いがある。音を外してもいいからしっかり置く。
→シフトで音が上ずる傾向あり。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。
練習でひとつひとつ重音の響きで音程をとることをやってみたら、僕の耳でもいい加減だとわかるところがたくさん出てきたので(^^;、それをそのままレッスンでもみていただきました。
 
多くの人は、音階教本で3度のスケールやってから、こういうエチュードをやるのかもしれません(笑)。
 
 
■曲:ブラームス スケルツォ
5月までレッスンを受けていたブラームス「スケルツォ」。
以前書いたように、8月21日のOCS弾き合い会にエントリーしていることを考慮くださり、8月に再度この曲をみていただけることになっていました。ですが、7月17日に空音舎で開催されるストリングス・クリニック(身体的アプローチ)に、難しい曲のほうが身体の癖が出やすいと思い、この曲で参加することにしたので、いろいろ思い出すために今回前倒しでみていただきました。
 
5月は弾き込む手前でレッスンは終了していますから、テンポはさらにゆっくりで、音程も怪しくなってるところが多かったです。レッスンでは、自分で練習すれば回復できそうなところは置いといて、ピアノと合わせる際のポイントを中心に教えていただきました。
 
テンポの変わるところや、間を取るところなど、こちらからザッツ出ししなければならないところについては、ザッツ出し自体を忘れなければ大丈夫そうです。
しかし、ピアノに釣られそうなところ、先生がバイオリンでピアノのフレーズを弾いてくださり、それに合わせてみたのですが、混乱しました(^^;
そのあたり、今後、楽譜作成ソフトにピアノ譜入力して、練習したいと思います。
 
明日からの三連休以降、腰の様子をみながら・・・
7/16はそのあたりを練習して、
7/17は空音舎での「ストリングス・クリニック」で身体の使い方を改善して、
7/18はmixiコミュの「海の日演奏練習会」で人前で伴奏無しで弾いてみて、
7/30~8/20の間に3回ピアノ合わせをして、
8/21がOCS弾き合い会本番
という予定です。豪華だなー(笑)。
 
 
*****
 
先日の「無伴奏オフ」でのビオラの演奏について、先生にまた動画を見ていただき、感想とアドバイスをいただきました。
・音がしっかり出ている
・右腕の動きも良い(先弓からのアップで横に流れる癖が目立つのは自分で気づきましたが^^;)
そして、
・これからは音の立ち上がりを意識して
とのことなので、これからそこだけを心掛けていこうと思います。
 

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HNMSレッスン262、263

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■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・小さくかけるビブラート
 スラーをつけて、テンポも上げて・・・
→音の頭にアクセントを付けないビブラートを。
→右手は一定の重さ、速さで。
 
→なんでもいいので簡単な曲で1曲をいろいろなビブラートで弾いてみる練習を。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 1小節1スラーで
→1音1音がバラバラならないように。
→4の指に迷いがある。音を外してもいいからしっかり置く。
→シフトで音が上ずる傾向あり
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。
ものすごーく少しずつ少しずつ進んでます。としか書きようがない(笑)
 
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
まずは出だしから譜読み兼ねて。
 
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり弾いてる今のうちから弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
 
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
 
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
・2つずつのスラー部分はひとつ目の音を強く
・その先の臨時記号ミ♭の音程
・重音に入ってからの2音(重音だから4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
 
練習番号Aから
・最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
・3連符半音ずつ上がるところの音程、同じ音でもポジション変えてとるところと変えずに指だけずらしてとるところ
 
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・ppは指板寄りにはせずに音を作る
・同ppはレガートに。弓の返し、移弦、ポジションチェンジで音が切れないように
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、良く見ると違うところ(^^;
・オクターブ上のシフトは音階のシフトと同じ
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる
 
練習番号Cから(8分の6拍子)
・良い感じで弾けている
・32分音符スラーが続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
・後半ppのanimatoは、先弓で、音はしっかりと
・練習番号Dの手前の音階はレガートで
 
練習番号Dから
・アルペジオは、時間がかかってもいいからまず指を置いてからの練習を
・重音低高続くところは元弓で
 
ひとまず、1楽章Tuttiの手前まで。
今後は、あちこち取り上げて練習していきます。
 
 
*****
 
先日の空音舎2ndSoundsでのビオラの演奏について、先生に動画を見ていただき、感想とアドバイスをいただきました。
 
・音程も音色も悪くなかった(もちろん、この段階としては、ですね(^^;)。
・動画で見える範囲では、左手の形も良い感じ。
・右手のほうは、「白鳥」はこれで良いけれど、「バッハのブーレ」は重さもスピードももっと出せると良い。
 
明後日の日曜日、マイミクさん主催の「無伴奏オフ」で同じバッハのブーレを演奏します。
重さとスピードを意識するとかえって音がちゃんと出なくなってしまうのですが(^^;、本番で少しでも良い音で弾けるよう、残る時間を使いたいと思っています。
 

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■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
曲が変わったので、ハ短調からイ短調に変わりました。
・小さくかけるビブラート
 1音ずつ弓を返してじっくりやってきたので、そろそろスラーをつけてやってみようと・・・そうすると、ビブラートがかかりにくくなる。
 テンポも上げてみる・・・
→音の頭にアクセントを付けないビブラートを。
→右手は一定の重さ、速さで。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 こちらも、スラーをずっと同じパターンでやっているので、右手の動きを変えてみようと。
→1音1音がバラバラならないように。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
前回、
 
> 重音。
> ・まずは半分。音の長さも無視して、音の高さのみしかさらえず(^^;
>  出だしから難しい・・・。
>
>  1 3の重音の1の指に次の重音の2の指がくっつけられない。逆に、2がくっつくと4が届かない。4が届くように寝かせると、2が押さえている弦に触れてしまう。
>  ということで、こつをつかむまで、時間がかかりそうです。
 
と書いたところからほぼ進展なし(^^; 少しずつ少しずつ進んでる感じです。おそらく週1レッスンでなければ逆に全く進まないかもしれません。
先生からも、だんだんと指を広げていくつもりでじっくりやりましょうと言われています。
 
この重音がこなせれば、べリオの重音は楽勝の予感。のんびり頑張ろう。
 
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
まずは出だしから譜読み兼ねて。
 
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり弾いてる今のうちから弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
 
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
 
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
・2つずつのスラー部分は強弱をつけて
・その先臨時記号ミ♭の音程
・重音に入ってからの2音(重音だから4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
 
練習番号Aから
・最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
・3連符半音ずつ上がるところの音程
 
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、実は
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い。
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる。
 
練習番号Cから(その8分の6拍子)
・良い感じで弾けている
・32分音符スラーは続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
 
以降、譜読み継続。
この曲は、協奏曲っぽい重音や早い速いかけ上がりなど、これまでやっていないような技術的課題が多くあるので、楽しんで取り組みたいと思っています。
 
 
*****
 
エチュードの重音ですが、先生から、痛みが出たりしていないか聞かれました。
こんなのやってると、すぐに指に違和感を感じたものでした。昨年の9月にはシップ貼った写真をこちらに載せて、皆さまにご心配をおかけしてしまったこともありましたm(_ _)m
 
今回は、手首からひじにかけて熱を持ったり、張りが出たり、だるさを感じたりはするのですが、以前は真っ先に違和感が出ていたひとさし指の付け根あたりは大丈夫そうです。
 
これはもしかしたら、昨年12月から音階使ってビブラートの練習をしてきた副次的効果で、左手の余計な力が抜けやすくなっているのかも・・・ヽ( ̄▽ ̄)ノ
 
あらためて先生から違和感感じたらすぐに練習を休むよう言われました。
それはもう徹底して進めていきまする。
 

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■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→ビブラートはコントロールできるようになってきた(勝手に細かくなったりしない^^;)。音程を正確に取ろうとして分、1音ごと1音ごとになりがちなので、音と音のつながり、音階の流れを意識すること。
 
 ここまで1音ずつ弓を返してじっくりやってきたので、そろそろスラーをつけてやってみようと思います。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→(何を言われたか、思い出せない^^;)
 
 こちらも、ずっと同じパターンでやっているので、右手の動きを変えて練習してみようと思います。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。
・まずは半分。音の長さも無視して、音の高さのみしかさらえず(^^;
 出だしから難しく・・・。
20160528kimg0349
 1 3の重音の1の指に次の重音の2の指がくっつけられない。逆に、2がくっつくと4が届かない。4が届くように寝かせると、2が押さえている弦に触れてしまう。
 ということで、こつをつかむまで、時間がかかりそうです。
 
 
■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)
 
通し。コントロールできる上限に近い速さで弾いてみました(それでも、まだまだゆっくりですが)。
→曲の全体の流れがつかめていて、表現の違いも出ている。
→音程が全体に上ずる傾向がある。ゆっくりと隣の弦との重音で弾いて再確認すること。
→50小節からの音色:その前までのリズミカルな感じから、しっかり切り替える。
→Codaの音を伸ばす長さが違う(すみません、拍を数えてなくて)、装飾音の付け方も要修正。
 
演奏上のメモ(再掲):
 
【何度か出てくる同パターン】
→どういう動きをすればピアニストさんに伝わるのか。
→8小節、1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところの拍感、アクセント。
→14小節からのスタッカート元弓で。伸ばす音は弓を使い過ぎず早いビブラートをかけて。
→14小節、半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
→19小節、アウフタクトからのffから仕切りなおす。10小節からのffの勢いで入らない。
→19小節からのポジション高いとこの伸ばす音は、ビブラートをかけつつ、もっともっと粘る。
→23-24小節、ミレミ、鋭く。
→23-26小節、ミレミミレミミレミ、低い音ほどさらに鋭く
→28小節から、オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を。
→同、スタッカートはシャープに。
→32-33小節でのdim.までの音色と、34小節からのpの音色は変える(暗く)。
→34小節からのポジション移動はテンポが上がってもしっかりとる。
→50小節からの音色:左指の腹で押さえ、右は松葉に合わせた弓の量と指板寄り駒寄り間の移動。
→59小節、スタッカートはうたう。
→61小節からの音程は狭く狭く。
→74小節からのppはもっと小さくコンパクトに。弱いppではなく、この曲のスタートのfがコンパクトになったというイメージで。
【中間部4分の2拍子】
→fのespressivo:遠くに大きく広がるf。
→スラーごとの音になってしまっている。フレーズをつなぐ。
→8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。ブレスと弓の動きで入りを示す。
【再現部】
→出だしのpp、弓で弦をはじくような感覚で。
→他は上記同様。
【Coda】
→239小節2拍めの音で楽器をいったん引き付けて、次の小説からの長い音で開放する。
→装飾音に入るところでシフトの音はさせない。
→装飾音と次の音をつなげる。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。
 
 
通常ならこのあたりで曲にひと区切りつけるところですが、8月21日のOCS弾き合い会にエントリーしていることを考慮くださり、8月に再度この曲をみていただけることに。
そのぶん、いつもより少し早めに10月の教室発表会に向けての曲に入りましょうと。
 
*****
 
ということで、教室発表会の選曲についての先日からのつぶやきに、コメントやいいねをありがとうございました。
 
以前から、ずっとコンチェルト曲をやっていなかったので、今年はコンチェルト曲で、と思っていました。しかし、弾き合い会に参加させていただく際のソナタや小品のレパートリーを増やしたいという気持ちもあり。
・・・といったことを、上記のレッスンの際に先生にお話ししたところ、例年になく多くの候補曲をいただくことになってしまいました(^^;
 
・シューベルト ソナタ Op.162 1楽章 
・フォーレ ソナタ 1番 4楽章 
・ベートーベン ロマンス 1番 
・ファリャ スペイン舞曲 
・ベリオ コンチェルト9番 1楽章 
 
こちらで他の曲は思いつかなかったので、上記5曲について、フリーの楽譜(ファリャは見つからず)を片手に、いや、パソコンのディスプレイに表示しながら、各曲を聴いてみました。
どの曲も魅力的で、また挑戦しがいのある曲でしたが、自分で思うに一番苦労しそうなべリオに決めました。
 
発表会では時間の都合上、1楽章だけになるかと思いますが、ソロ曲でもアンサンブル曲でもできるだけ全楽章やれるものはやりたいと思っているので、レッスンではできれば全楽章やってみたいと思っています。
 
その点、シューベルトやフォーレは、曲全体ではとてもレベルが高い(violin masterclassというサイトのLevelでも1ランクも2ランクも上の)曲なので全楽章はとてもできない、ということも、べリオを選んだ理由のひとつです。
 
ちなみに、この曲はフォンテックの「ヴァイオリン学生協奏曲集」というCDに入っているくらいメジャーな(?)曲で、YouTubeにも多くの音源があります。
なんと、ユリア・フィッシャーが8歳の時の演奏を見つけたので、お手本として張っておきます(^^)

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HNMSレッスン256、257

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■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→いい感じの音が増えてきた。継続。

・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→安定感が出てきた。継続。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)20番
8分の9拍子で16分音符のスラーとスタッカートの組み合わせ。
・スタッカートは止まる音(弓を止める)ではなく、響く音で。
 →前半部分、各音1回だけ(実際には2回3回かかってもいいから)小さいビブラートへのチャレンジで、とても良くなった。
・後半、音の難しいところも音程が良くなった。
・テンポが上がって、音色も良く、聴いていて楽しい感じが伝わってきた。

そうはいっても、ちょっと怪しいところ(^^;をテンポを落として復習して、合格(^^)v

19番以降は重音メインではないものを先にやりましょう、ということで19番を飛ばしての20番でしたが、次は重音のない21番には進まず、19番をやることに。

前にも書きましたが、重音のエチュードはほとんどやったことがないため、まずはスラーなどの弓順は考えず、「3度」「6度」を意識してみてくることに。

 

■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)

8月21日のOCS弾き合い会に、ピアノつきソナタの部(?)に、この曲でエントリーしています。
レッスンの内容は、どういう動きをすればピアニストさんに伝わるのか、ということも課題となってきました。
バイオリンを大人から始めた人でも、ピアノをやっていた方はピアノパートの譜面が読めると思うのですが、僕は音源でピアノの音を聴くことくらいしかできません。
そのつもりで聴き始めても、いつのまにかバイオリンの音を追いかけていたりするのですけど(^^;

演奏上のメモ(リライト版):

【何度か出てくる同パターン】
→8小節、1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところの拍感、アクセント。
→14小節からのスタッカート元弓で。伸ばす音は弓を使い過ぎず早いビブラートをかけて。
→14小節、半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
→19小節、アウフタクトからのffから仕切りなおす。10小節からのffの勢いで入らない。
→19小節からのポジション高いとこの伸ばす音は、ビブラートをかけつつ、もっともっと粘る。
→23-24小節、ミレミ、鋭く。
→23-26小節、ミレミミレミミレミ、低い音ほどさらに鋭く
→28小節から、オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を。
→同、スタッカートはシャープに。
→32-33小節でのdim.までの音色と、34小節からのpの音色は変える(暗く)。
→34小節からのポジション移動はテンポが上がってもしっかりとる。
→50小節からの音色:左指の腹で押さえ、右は松葉に合わせた弓の量と指板寄り駒寄り間の移動。
→59小節、スタッカートはうたう。
→61小節からの音程は狭く狭く。
→74小節からのppはもっと小さくコンパクトに。弱いppではなく、この曲のスタートのfがコンパクトになったというイメージで。

【中間部4分の2拍子】
→fのespressivo:遠くに大きく広がるf。
→スラーごとの音になってしまっている。フレーズをつなぐ。
→8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。ブレスと弓の動きで入りを示す。

【再現部】
→出だしのpp、弓で弦をはじくような感覚で。
→他は上記同様。

【Coda】
→239小節2拍めの音で楽器をいったん引き付けて、次の小説からの長い音で開放する。
→装飾音に入るところでシフトの音はさせない。
→装飾音と次の音をつなげる。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。

 

レッスン受けながら楽譜上にメモった文字を解読するとこんなところですが、はたしてどこまで音になるでしょうか(^^;;;

 

*****

ブラームスのスケルツォ、マイミクさんの発表会での演奏を聴きに行きました。
出だしから力強い音色とプロの演奏と同じくらい早いテンポに圧倒されまくり。この曲の持つ魅力が伝わってくる演奏にとても刺激を受けました。
僕にはこのテンポは難しいですが、この曲をどう弾きたいかということをもっとはっきり意識しなくては、と思いました。

別のマイミクさんも同じ発表会に出ていらして・・・でも、マイミクになって以来、何年もお会いしていないので、その方のつぶやきに「まさか?」と問いかけてわかったという(^^;
ヴィヴァルディをこんなふうに鮮やかに弾けたらいいなぁ、と思いながら聴いていた方でした。


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HNMSレッスン255

| コメント(2)

連休に入る前の1回。

■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→3の指は良い感じになってきた。

・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→アルペジオは音程が不安定なので、しばらくビブラート無しで。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)20番
・8分の9拍子で16分音符のスラーとスタッカートの組み合わせ。
→スタッカートは止まる音(弓を止める)ではなく、響く音で。

右手だけで難しい時には左手にも助けてもらいましょうということで、各音1回だけ(実際には2回3回かかってもいいから)小さくビブラートをかけてみましょうと。
はじめ左手と右手のタイミングがズレましたが、合った時に「あ、こういう響きか」と。

 

■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)
・通しで弾いてみる・・・といいことで、譜めくりしやすいように2ページ目をもう1枚追加して製本し直して臨みました。

→半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
 少しテンポが上がるとすぐに甘くなります・・・。
→オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を
 1-4ならまだしも、2-4や1-3だったりするので。
→中間部4分の2拍子から、8分の6拍子に戻ったところのppは、もっと小さくコンパクトに
 ppだけど弓元を使うところまでは正解だったのですが。
→Codaの途中、239小節目の2拍めの音で楽器をいったん引き付けてから開放する
 先日、Codaの弾き方はこうだ、とつぶやきましたが、実はこうだったのかと(^^;
→シフトの音を聴かせるところと、シフトの音が聴こえてはいけないところ
 いくつか音源を聴いてみる
→次回はテンポを上げる

 

前回までのメモ
→1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところ
→少しテンポを上げると、ポジション移動がいいかげんに。
→中間部4分の2拍子fのespressivoは、遠くに大きく広がるf。
→その中間部4分の2拍子から、8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。
→ポジション高いとこの伸ばす音は、もっと粘る。
→ffで、高音のフレーズが終わり四分音符挟んで低い音から再開するところは、高音の勢いのまま入らず、仕切りなおす。
→シャープに弾くスタッカートと、うたうスタッカートと。
→某松葉<>のところ、使う弓の量と、指板寄りから駒寄りに。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。

 

*****

帰省にあたり、曲の楽譜は、
・LFJ前夜祭「みんなでジュピター」→5月2日
・バッハ「ガヴォット」(鈴木5巻)→無伴奏オフ7月
・ブラームス「スケルツォ」→弾き合い会8月
・ハイドン:SQ Op.42→同8月
・ヴィヴァルディ「4つのVn G-dur」→未定
を持ってきています。

ちなみに、6月は、空音舎2ndSoundsひと区切りの発表会があるのですが、ヴィオラは持ってきていません。まだ、曲も決めてないし(^^;

まぁ、いろいろあって、結局、1日1~2時間しか弾けないのですけど、ゆっくり考えながらやっています。



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体調不良で1回休んだので3回分(_ _;)

■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・少しだけテンポを上げてみたの続き。左手の力が抜けずビブラートがかからない。
→ビブラートを大きくかけるかけ方で細かくかけようとしているので、限界がある。違う種類のビブラートができるようになりましょう。

ということで、また基本に返って、小さくかけるビブラートのアドバイスをいただく。
目標:大きいビブラートの音の豊かさを細かいビブラートでも出すようなかけかたで。

→アルペジオは音程が不安定なので、しばらくビブラート無しで。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)18番
・単音ですが1音1音移弦あり。はじめは2つ一組で和音として弾く練習から。左手のフィンガリングがややこしい(^^;。。。これまた良い訓練になりそうな曲。
これまでのメモ
 弓を使いすぎないこと
 移弦の動きを最小限に
 奇数番目の音のつながりと偶数番目の音のつながりを
 後半の転調部分は柔らかい音色で
 最後の6小節は最後の2小節の重音の音(ド#とラ)を意識する
 リズム練習をしておくこと。
 右手をもっと柔らかく。

→課題はあれど、この18番でやろうとしたことはある程度できたので次へ。ただし、移弦の動きが大きすぎるので、移弦の基本練習はしておくこと。

ということで、またまた基本に返って、開放弦を使って、移弦のアドバイスをいただく。

19番以降は重音メインではないものを先にやりましょう、ということで次は20番。
重音のエチュードはカイザーの20番(ISE版の番号で)以降はやってないので、あとで集中してやろうということだと思います。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)20番
・というわけで20番は8分の9拍子で16分音符のスラーとスタッカートの組み合わせ。

先生曰く、18番よりも弾きやすいかもしれないですよ、とのことでしたが、本当に18番と比べたら、音がわかりやすい・・・だがしかし(^^;
ニ長調でシャープがファとドにあるのですが、臨時記号でソにシャープが付いたり付かなかったりしてまして、これを間違えても、メロディ上の違和感がなかったりして、という落とし穴が。

 

■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)

8分の6拍子で、頭の中は1小節2拍で進むわけですが、1小節に通常8分音符6つのところ、何気ないふりをしながら
・1小節4分音符4つ
になったり
・1小節4分音符3つ
になったりします。

1小節4分音符4つの切り替えは、1拍を3つで弾いてたのを2つにするという1拍単位での切り替えのせいか、最初の四分音符が若干長めになることを気をつければ大丈夫そうです。しかし、1小節4分音符3つは、2拍で3つとなるためか、うまく頭が切り替わりません。

ほかにもいろいろ
・少しテンポを上げると、ポジション移動がいいかげんに。
・中間部4分の2拍子fのespressivoは、遠くに大きく広がるf。
 ※僕はなんとなく優しく弾くイメージがあったのですが、そのイメージは大事にすること。けれど弱い音ではないということ。
・その中間部4分の2拍子から、8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。
・ポジション高いとこの伸ばす音は、もっと粘る。
・ffで、高音のフレーズが終わり四分音符挟んで低い音から再開するところは、高音の勢いのまま入らず、仕切りなおす。
・シャープに弾くスタッカートと、うたうスタッカートと。
・某松葉<>のところ、出だしは弓先から弓をとても少なくアップで入り、ピークで弓を大きく使い返し、ダウンで大きく使って、最後の音は少なく弓先へ。かつ、指板寄りから駒寄りに、駒寄りから指板寄りに。ただし、返してからの動きは音がかすれやすいので、移弦のタイミングをうまく使う。
 ※高度すぎる。この曲の中で最大のチャレンジかも。
・最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。

次回は1度通してみることに。

*****

体調不良で1回休んだ際に、先日の空音舎お花見会でのホルスト「春の歌」のURLをお伝えし、聴いていただきました。
再現部で喜びを感じることができたこと、取り組んできたビブラートの成果が聴こえ始めていること、レッスンで一度みていただいたときに散々だった最後のフラジオがしっかり出ていたこと、など、良い印象を話してくださいました。
あとは、中間部をより自由に弾けるように、とのアドバイスをいただきました。

この曲は、また来年の春にも、どこかで弾かせてもらえたらいいなぁ、と思っています。


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■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・調が変わったので、とりあえず、ビブラートかけながら1音1音弓を返してゆっくりと。
・2回目は少しだけテンポを上げてみた。
→音を1音1音弾くのではなく、音階という流れに乗って弾くこと
 (弓元と弓先で少し音が抜けている)
・3回目そこに気をつけてみた。
→良くなった。さらに弓の重さのかけ方を再確認(意識の持ち方で音が変わる)。

しかし、少しだけテンポを上げただけで、いろいろ出てくるものだなぁ。
それだけ基本ができていないということではあるけれど、まだまだ伸びしろたっぷりということでもある・・・ということにしておきます(^^;;;
「そう!いい音です。」って言われて、再現できないというか、まだそれを自分で区別できる耳ができてない(^^;;

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)18番
・単音ですが1音1音移弦あり。はじめは2つ一組で和音として弾く練習から。左手のフィンガリングがややこしい(^^;。。。これまた良い訓練になりそうな曲。
→弓を使いすぎないこと
→移弦の動きを最小限に
→奇数番目の音のつながりと偶数番目の音のつながりを
→後半の転調部分は柔らかい音色で
→最後の6小節は最後の2小節の重音の音(ド#とラ)を意識する

・テンポが上がってきた
→弓を使いすぎないこと・・・再度^^;
無限ループに陥らないようにせねば。
次回まで、少し落ち着いたテンポで練習のこと。

 

■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)

この曲を始めて約1か月。そう長い曲ではないし、同じようなパターンも多いので、もう少し進展してそうなものなのですけど、まだまだ手探り状態です。 
先に日記に書いた133小節目2拍目からの8分音符2つの音の高さ
1)|ド~ラソ|ファ#~ソラ|・・・(自分の楽譜)
2)|ド~シラ|ファ#~ソラ|・・・(IMSLPの楽譜)
について、この曲を発表会で演奏されるというマイミクさんから、どちらの演奏音源もありとコメントいただきました。ありがとうございました。
ちなみに先生がお持ちの楽譜は2)でしたが、念のためピアノ譜も確認して合っていればご自分の楽譜で、とのことで、結果、1)でいくことにしました。

ユジャワンがピアノを弾いてる演奏があったので、自分のしおり代わりに載せておきます。

こんなテンポで弾けるようになるより先に自分の寿命がくると思いますが、レッスンの仕上げ的にピアノと合わせる機会があったらいいなと内心思い始めていました。すると、先生のほうから先に「この曲も弾く機会があったら是非チャレンジを」とのお言葉が(^^;
・・・ということで、OCSのピアノ伴奏者付き弾き合い会(8月?)で、この曲にチャレンジすることにしました。

*****

先日(2月8日)、ホルストの「春の歌」という曲をご紹介しました。
その時は、

> 春になったら、まだオープンな発表会に参加する元気はないと思いますが、ピアノと合わせる機会があったらいいなと思います。

と書きましたが、縁あって4月3日の空音舎「お花見会」で演奏することになりました。ピアノは空音舎2ndSoundsでハープにチャレンジされてる方です。

この日記での3回のレッスンのうち1回を使って、音色重視のフィンガリングや弓順についてアドバイスをいただきました。まだ右手も左手も新しい動きに戸惑っているような状態ですが、日曜日までに楽しく弾けるようにしたいです。

空音舎「お花見会」では、この曲のほかに、合奏曲2曲にそれぞれ2ndVnとVaで参加する予定です。
2ndVnで参加する曲はけっこう難しいです。
Vaで参加する曲は易しいのですけど、まだぱっとハ音楽譜が読めないので、音符の半数に指番号書きこみました(^^;
どちらも、どんなアレンジの曲なのか知りません。当日午前中からのリハが初合わせで判明する衝撃をも楽しみにしています。


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HNMSレッスン247、248

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■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・先日ふと思いついて、ポルタート3回入れながらビブラートかける練習をしてみたのですが、なかなかうまくいかないので、みていただきました。
→左手はまずまず。しかし、右手はE線ハイポジでポルタートにならない。
これ、ハイポジで左手に意識が集中し、右手がおろそかになってるせいと思っていたのですが、そもそもハイポジでは弦の張りが強くなるので普通にやっていたらポルタートにならないと・・・あー、言われてみればその通りです(^^;
→良い練習なので、次回も引き続き。
→ビブラートをポルタートに関係なく一定に/ポルタートに合わせて変化させる、の練習を。

・さらに、音階を使って右手の指を柔らかく使う練習もやっておくこと。
これは、2016年の抱負のところで書いた
> レッスンを受け始めたころにやった基礎的な練習方法(ロングトーンなど)を「やりましたよね」「あー、やりましたねー」とかなんとか言いながら、あらためて教えていただいています。
に当たる練習になります。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)17番
・前回、レッスン2回分の課題をずらずら書きましたが、今回で合格(^^)/
→全体として、単調になりがちな曲だが、記号のない部分での強弱が良く出ていた。
 (いや、単にノリ良く弾いてただけですが^^;)
→途中のスラーが短くなる部分はより攻めて弾くと良い。通常の個所の長いスラーにかけるエネルギーが短くなった分凝縮されるイメージ。
→ラストdimin.からmorendoを経ての最後の小節のフェルマータ付き全音符をどう弾くか。。。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)18番
・単音ですが1音1音移弦あり。はじめは2つ一組で和音として弾く練習から。左手のフィンガリングがややこしい(^^;。。。これまた良い訓練になりそうな曲。
→最初の音で弓を使いすぎ、というより、この曲の場合はより短く使うほうがなめらかな動きにしやすい。

■曲:ヴィターリ:シャコンヌ
・全部で6ページを、大きく4ページ+2ページに分けて、後ろの2ページ。。。弾けない弾けない(´・ω・`)
→第3音が甘いので注意(つまり短調にならんと)
→練習番号Qから:grandioso はフォルテをキープ。重音部は低い方の音をしっかり取ること。途中pからcresc.してsfまでの弓の使い方。
→練習番号Sから:8分音符3つからの重音sfの間で弓を浮かさない。そのパターンの後の重音からはffではなくfひとつだけなので注意。
→練習番号Tから:低弦鳴らして重音を取るところまでの練習を。
→最後の2小節での音作り。

*****

ヴィターリのシャコンヌは、まだまだ弾けるレベルではありませんが、ひと通りの譜読みができたものとして、しばらく寝かせておくことに。

次回曲は、
・バッハ:ドッペル第3楽章1st
・ブラームス:スケルツォ
のどちらか選ぶようにと。。。

バッハ:ドッペル第3楽章は、2ndで何度かゆっくりテンポでチャレンジしたけど、落ちずに通せたのは1回しかない曲。

ブラームス:スケルツォは、2014年の発表会曲探しをしてる時にマイミクさんが薦めてくださったF.A.E.ソナタ(の中のブラームス作曲の第3楽章)。


ブラームスやってみようかな・・・。


それにしても「F.A.E.ソナタ」って字面を見ると「F.U.ログナー」って名前が浮かんできますね(合ってるのFだけやんかw)

しかし、この感じで行くと、発表会はどんな恐ろしい曲になるんだろう・・・。


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■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・ビブラート:どのような強弱や大小でかけるかという意識に加えて、弾く前にどういう感情で弾くかを決めて。
・下がってくるほう、頭の中ではいわゆる移動ドで「ドシラソファミレドシラソ・・・」となるはずが、「ドシラソファミレドソファミレ・・・」と途中で変ロ長調(で合ってるのかな?)にすり替わるようになってしまいました(^^;修正せねば。
・しばらく、アルペジオのほうはやっていなかったので、やってみたら、ちと音程が(^^;

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)16番、17番
・16番は、音程はまだ甘いし、強弱もつけきれてないけれど、左手リズム練習の効果が出て、流れが良くなったところで合格。
・17番は、4分の4拍子で1小節に32分音符が32個、1拍8個で頭の音が飛んであとはタラタラのパターン。16個ずつ1小節2つスラー。
→1拍8個を意識して弾く。
→頭の音に小さいビブラート(1回でいい)を入れる。
→タラタラのパターンの間に次の頭の音の準備。
→特定の音程が不安定。
→パターンが変わる中間部のスラーの最後の音が長めになっているので注意。
→5度を押さえっぱなしにしない。
→曲の全体の雰囲気は良くつかめている。
→dimin.をより小さな音まで持っていく。
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※次回で仕上げましょう。おぉ・・・できるかな。

■曲:ヴィターリ:シャコンヌ 譜読み
・全部で6ページあって、10月末から譜読みが始まって、ようやく最後までたどり着きました。長かった(´-ω-`)
・・・とはいえ、まだ何度も音を取り直さないといけないところや、それどころか音がわからないところもあり、さらにリズムやテンポや拍がてきとーだったりするのですが(^^;
・大きく4ページ+2ページに分けて、前半の4ページ。
→導音が甘い(低い)。
→この曲での課題のひとつビブラートのかけ分け:できるようになってきた。でも、手首に力が入ってるところがある。左手親指をネックから離してかけてみて・・・というわけで、やってみたら、とてもいい感じになりました(^^) この感覚、この感覚。
→その他、音程不確かなところ(たくさんあるのですけど特に完全に見失ってるところ^^;)を復習。
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※次回は後ろ2ページを中心に。

*****

左手の親指をネックから離してビブラートかけて弾くことは、その場で自然にできました。この力の抜け具合は、12月から取り組んでいる音階でのビブラート練習の効果かも♪

理想的な基礎練・・・と書きかけて、いや、音階は曲でもあるし、ヴィターリのシャコンヌは基礎練でもあるというのが、僕の考え方だったなぁと(^^;


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HNMSレッスン241、242

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レッスンへ行ってストレス解消。

■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・ビブラートをゆっくりからだんだん速く。
→速くなるとコントロールを失うことがある。コントロールできる速さでキープすること。

・少しできてきた
→どのような強弱や大小でかけるかという意識に加えて、弾く前にどういう感情で弾くかを決めて練習すること。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)16番
・16音符が滑らかなスラーでつながっています。1ポジ2ポジ3ポジ入れ替わりつつ、1を押さえながら4を伸ばして音を取る(例:1でA線シ♭、4で同じA線のファ)はまだしも、4を押さえながら1を低いほうに伸ばして音を取る(例:4でA線のソ、1でD線のミ)なんてのは初めてだー。
→2ポジに慣れてきたようなので、自信を持って指を置くこと。2ポジを自分のものにしよう。
→左手リズム練習を。ただし、右手はそれにつられず滑らかに。

■曲:ヴィターリ:シャコンヌ 譜読み
・昨年、練習時間が取れなかったこともあって、2か月かけて練習番号Iの前まで(だいたい90小節分)。
・年末年始を挟み、年明けのレッスン2回で、Qに入って1小節目まで(だいたい40小節分)。
・次回まで新しく見ていくのは、Qからの8小節のみ。このへんから難所らしい(^^;

*****

空音舎 2nd Sounds(http://soraotosha.jugem.jp/?eid=21)という練習会企画に、ヴィオラで参加することにしました。
楽器は2013年9月に買ったのですが、mixiコミュのイベントに1度でただけで、ほとんど弾くことがありませんでした。そんな自分にぴったりの内容です。

レッスン後の雑談で、そんな話をしたところ、ぜひ聴かせてくださいと(^^;
(ちなみに、先生はヴィオラ弾きです。)

ちなみに、楽器と同時に買った弓は、当時の予算の都合上、4千円のグラスファイバー+カーボンでした。今回、気合いを入れ直して、アルシェのサルトリーモデルの弓を買いました(^^)


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今年最後のレッスン。

■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・左手は、力が抜けないとうまくかからないヒジからのビブラートを。
・右手は、左手の力の抜け具合につられないよう、ffで。
→ビブラートをゆっくりからだんだん早くの練習を取り入れてみる。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)15番
・フラット1つ(へ長調+あちこち転調)。4分の3拍子。16分音符が1小節に12個あって、スラーの付き方が1小節内では拍とずれてて、拍と合ってる時にはトリルが入るという。
→気持ちよく弾けたものの、もう1回くらい必要かなと思っていたのですが、年を越さずに合格(◎_◎)
→次回16番は楽譜通りの12個の音符を1スラーではなく、ヒジから先の動きを意識して2個ずつ区切って練習してくること。

■曲:ヴィターリ:シャコンヌ
・ほとんど練習できなかったので、出だしから復習+表現について
→年明けからは、先に進みましょうと(^^;;

*****

今年のレッスンを振り返ってみます。

■音階は、引き続き、曲と同じ調(ヘ長調、イ短調、ホ長調、ト短調)の3オクターブだけです。
 ハイポジへの恐怖感(?)みたいなものはなくなりました。ただ、上がる方は音符2個ずつシフトしますが、下がる方はどーんと下がるので、そこがとても不安定です。アルペジオでは、隣の弦を押さえてる指との付ける離すが中途半端なことが多いです。ゆっくり弾いててそうなので、来年もまだまだじっくり取り組みたいと思います。

■エチュードは、ドント「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」の7番から15番まで。
 部分的にうまく弾けないところがあっても、流れに乗れていれば合格です。その割に、1曲が1ページないし見開き2ページのものに5~6週間かかっていますが(^^;。
先生の合格基準と僕の感覚的な納得度が合っていますし、先生からはひとつひとつしっかり進めることができて良いと言っていただいているので、来年も焦らずに取り組みたいと思います。

■曲は、大変なものばかりでした。
・ベートーヴェン「スプリングソナタ」第1楽章(前年から続く)
 素人にも分かりやすそうに見える音符の並びから何をどう読み取るのか、その奥の深さにほんの少しだけ触れることができました。3つの発表会で弾かせていただきました。ありがとうございました。
・R.シューマン「3つのロマンス Op.94」第1番、第2番、第3番
 ベートーヴェンの次はロマン派の曲を、という先生の意図に見事にはまり、その違いを理屈じゃなく直接実感することになりました。レッスンでは弾き込む手前まででしたが、拍のわからなさがピアノと合わせるとどうなるのか知りたくて、ピアノと合わせてみたいとつぶやいたところ、コミュつながりのピアニストさんが応えてくださって、さらに貴重な経験ができました。ありがとうございました。
・バッハ:無伴奏Vnのためのパルティータ第3番からプレリュード
 無伴奏しばりの発表会があるならバッハを、という先生からのご提案に乗りました。曲は数ある舞曲に取り組む前にプレリュードをやりましょうと。大好きな曲なので何も考えずに受け入れましたが、今思うに、自分の音楽経験からすると無伴奏の凄さ楽しさ恐ろしさに触れるのに最善の選択だったと思います。教室のを含め、4つの発表会で弾かせていただきました。ありがとうございました。
・ヴィターリ:シャコンヌ(来年も続く)
 まだ、この音の高さ合ってるかなー状態です(^^;

■イベント(めったにない^^;)「室内楽を楽しむ会♪」にも参加しました。
・ハイドン:「ジプシーロンド」Vn
・ハイドン:「ひばり」第1楽章 2ndVn
・久石譲:「人生のメリーゴーランド(メドレー)」2ndVn

★来年は・・・

すでに上の今年最後のレッスンのところで触れていますが、先生から、来年、重点的に取り組むこととして、
・左手はビブラート(力を抜いて押さえること)
・右手はヒジから先の動き(柔らかな手首)
という課題をいただきました。

前にちょっとつぶやいたように「バイオリンらしい音」が出せるようになりたいと思っていたところなので、そこにつながるポイントとして、願ってもないことです(^^)

先生がこうしたら良いのではないかと考えてくださっていることが、僕が思っていることと、内容もタイミングも合っているのは、ありがたいことだなぁと思います。

来年も楽しいレッスンが続きますように。


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相変わらず片頭痛は断続的にあり、レッスンも12月に入って2回続けてお休みしてしまいました。なので、11月2回と12月今週1回分の内容。

■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・自分で課題を見つけて音階に取り組む、ということで、曲で大きな課題となっているビブラートについて、音階を使って1音1音弓を返して練習してみました。
・左手は、力が抜けないとうまくかからないヒジからのビブラートを。
・右手は、左手の力の抜け具合につられないよう、ffで。
→練習方法は○(よっしゃ^^)。
→ヒジからとか手首でとかよりも、自分がどういうビブラートをかけたいかという意識を持つこと。
→ところどころで、左指の動きがカクカクしている(左手に意識が行き過ぎるとギクシャクするのかなー)。
→低弦側はもう少しヒジが内側にあると良い(ちょっと構えを変えた影響もあり)。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)14番から再開
・慣れてきたようなので、テンポはゆっくりで良いから、4拍子の拍を感じながら練習のこと。
・・・って前回書いたんですけど、終えることができました。このエチュードは、ある線を超えると急に楽しいノリで弾けるようになる曲が多いです。この14番もそんな感じ。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)15番
・フラット1つ(へ長調+あちこち転調)。4分の3拍子。16分音符が1小節に12個あって、スラーの付き方が1小節内では拍とずれてて、拍と合ってる時にはトリルが入るという。
→4の指を伸ばしての音の後、本来の4の指の音が高くなってしまう。3の指の位置を意識すること。
→G線の音、右手だけじゃなく左手もしっかりと。
→2ndポジションにもずいぶん慣れましたね。
んー、2ndポジションはゆっくりでないとまだまだ(^^; でも、このエチュード始めたころは全然弾けなかったからなぁ。直接的な練習はしていないので、本当に少しずつ少しずつ慣れてる感。

■曲:ヴィターリ:シャコンヌ
・全6ページ中、まだ3ページ目の途中です。
 1曲全体をとにかく通してみてから部分に入るのではなく、前のほうから順番にしっかり進めています。
→曲が切り替わりのところで、テンポそのまま入るのでなく・・・んー、何と書いたらいいのかな、音の長さに間を取ると言ったらいいのか、変わるよって明示して入るというか。

*****

先週はレッスン代わりに先生に先日の教会での発表会の音源を聴いていただき、今週その感想やアドバイスを伺うことができました。

・「ひばり」のまとまり感が特に良かった。
→8月の教室のイベントの時、いきなり合わせとはいえ、僕が2ndでとてもスリリングな内容(^^;だったので、先生にはその印象が残ってて、今回は良い印象だったのかも。今回は内声が盤石だったので、1stの僕がどんだけずっこけても崩れる心配はなかったのであります。

・無伴奏への取り組みは多くのことが得られたと思う。さらにいろいろな響きのところで無伴奏を弾いた経験が、半年後1年後といった先に生きてくるはず。ひとまず無伴奏はここまでとして、切り替えていきましょう。
→教室の発表会後にレッスンでは別の曲になって以降、自分1人だけで本番までの持って行く難しさなどなど、話が盛り上がってしまいました。

・3曲とも僕が弾いていることがわかるような演奏だった。楽しく弾いてることが伝わってきた。
→無伴奏の話が長引いてしまい、ヴィヴァルディ個別の感想はあまり聞けなかったのですが、最後にいただいた感想がこれでした。嬉しい・・・というより、自分では正直よくわかりません。ただ、そういうところを大事にして教えてくださる先生なのは間違いないので、せっかく自分にそういう面があるのなら、それを伸ばしていきたいなと思いました。

自律神経の乱れも出てきてるなぁと感じつつ、それならば楽器を弾いてるのが一番良い効果があるんじゃないかと思いました(^^)
レッスンからの帰り道は、いつも前向きになれます。


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HNMSレッスン235、236

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教室の発表会のあと、3日後と17日後の2回分。

■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・前にもやっていて、音程が危ない音にしるしが付いているにもかかわらず、同じ音の音程が悪い(^^;。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)14番から再開
 フラット3つ(ハ短調)であちこち臨時記号で転調(何調か知らん^^;)。4分の4拍子で、16分音符が1小節に16個あって、音符2つ、音符3つ、拍の1音前からの音符4つ、といういろいろなスラーに、スラーのない音はスタッカートで。

・慣れてきたようなので、テンポはゆっくりで良いから、4拍子の拍を感じながら練習のこと。

■曲:ヴィターリ:シャコンヌ(全6ページ、練習番号AからUまで)
 楽譜は、先生がお持ちのものとほぼ同じだった全音の「演奏会用ヴァイオリン名曲集vol.2」を使うことにしました。買ってある楽譜が活用できて良いわー(vol.1からvol.5まで買ってある)。
・まずは、とてもゆっくり、少しずつ、2ページ目の途中まで。
・ピアノ伴奏からの出だし、重音を鳴らす右手の動きと、左手1の指を動かすタイミングが(^^;
20151113
・2分の3拍子は取りにくいので、音の高さに慣れてきたら、メトロノームを使ってみよう。
・出だしから練習番号Aまでのビブラートは指の第一関節を意識、音の高さは違うけど同じメロディの練習番号Cからのespressivo(agitato)でのビブラートは腕から。
・ゆっくりじっくりやりましょう、ということで。

*****

年内に、あと2回、バッハ無伴奏Vnプレリュードを弾く機会があります。ありがたいことです。

11/15(日)無伴奏オフ@空音舎
 ・バッハ:無伴奏Vnのためのパルティータ第3番よりプレリュード

12/6(日)アンサンブル初心者合奏会♪コミュ第三回発表会@教会
 第一部(バッハ無伴奏)
 ・バッハ:無伴奏Vnのためのパルティータ第3番よりプレリュード
 第四部
 ・ハイドン:弦楽四重奏曲「ひばり」第一楽章 1stVn
 ・ヴィヴァルディ:4つのVnとVcのための協奏曲(RV580)第一楽章 1stVn

無伴奏オフではなかなか聴く機会のないレーガーのヴィオラ組曲が気になってます。
しかし、自分のほうがやばいです。教室の発表会以降、あれこれ別の曲ばかり練習していたので、弾けなくなってました(^^; 明日、弾きこまねば。

「ひばり」とヴィヴァルディは、僕が一番足を引っ張ってます。このままでは次から一緒に演奏させてもらえないレベル。地力が足りないので、なかなか前に進みませんが、頑張らねば。


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「HNMSレッスン235、236」が良いなと思ってくださいましたら、
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HNMSレッスン234

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■今回もウォーミングアップなしで、いきなり曲:
 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード

つまづいても間違えても音程乱れても、途中でへこたれずに弾けました。「1曲弾いた」感が持てました。
先生の受けた印象も同様で、いつもながらよくわかるなぁ、と思います。

ここのところ「ダメだ」感がまとわりついて、なかなか前向きになれずにいたので、良かったです。

※日曜日の発表会まで