46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2014年1月アーカイブ

■音階:3オクターブ
 曲(タルティーニ「捨てられたディド」)と同じ調(ト短調)で

 4の指でぐっと押さえる押さえ方の研究
 →左手全体に力が入ってしまい、シフトの動きが悪い(^^;

 下がってくる時、同じ弦の次の音はあらかじめ押さえておけるように

 アルペジオ ちょっと楽典
 ・長3度:幅は全音2つ
 ・短3度:幅は全音と半音←この音程が不安定
 これと指の間隔を合わせる。

 弾き方 楽器を響かせるように・・・
 ひと弓が長~くなると、むにゃむにゃと弾いてしまう(^^;

■カイザー:全音ISE版の35番
 弓を使う長さを短く(少し重さをかける感じ?)
 4分の6拍子:一小節in3で弾けるようになること

 3連符のリズム
 3連符だけが続くところの弓を使う長さ
 アップボウでGDAと移弦するところの弓使い
 低弦からのフレーズでも重くならない音で

 弓元をあと2センチ長く使えるようになると楽になる
 1ポジから一気に5ポジに上がる時、左手の親指がネックの下ではなく左側に残っていることがある

 ・・・と、いろいろと時間がかかりましたが、なんとか合格までたどり着きました(^^)v
 まだつまずきますので、ぎりぎり最低限のクリアですね。

 次回はいよいよ36番(YouTubeの楽譜画像音源では35番)
 31番をもう1回やるって約束なので、まだ最後ではないのですが(^^;
 ちょっと弾こうとしましたが、メロディの流れが全然読めませんヽ(・∀・)ノ

■曲:タルティーニ ソナタ ト短調 作品1-10「捨てられたディド」

=第1楽章=
ひいこらひいこら通しまできました。

えっと、宿題がたくさんありすぎて、楽譜への書き込みは増える一方です(^^;
最大の課題は、重音でリズミカルなところ以外について

 ☆ アクセントをつけない & 音を抜かない ☆

特に、フォルテ。フレーズの頭から最後まで、アクセントなしのフォルテで「歌う」
曲の頭からして、フォルテでアップボウから入るのですが、難しい~(>_<)

=第2楽章=
ゆっくり見始めました。

Presto non troppo 4分の3拍子・・・最終的には1小節1拍なので、ゆっくり練習の段階でも各小節の頭の音をしっかり意識。

*****

タルティーニのソナタ、この曲でレッスン積めば新しいこともたくさん身につけられそうな予感・・・と以前書きましたが、ますますその思いが強くなりました。
全楽章をみてもらえそうだし、少し弾けそうとみると要求レベルも少し上げてくださるので、、今年1年、この曲だけでいいかも~( ̄∇ ̄*)


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チャイコン週末:日曜日

サンクトぺテルブルグフィルハーモニー交響楽団
2014年1月26(日)開場13:20/開演14:00
横浜みなとみらいホール 大ホール

 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

ヴァイオリン:庄司紗矢香
指揮:テミルカーノフ

庄司紗矢香&テルミカーノフ/サンクトペテルブルグフィルの組み合わせは、
 2008年11月チャイコフスキー(3回聴いた^^;)
 2011年11月メンデルスゾーン
以来となります。

2008年の時にブログで
> また何年か先に、庄司紗矢香の演奏でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴きたいです。その時にこの2008年11月の演奏に受けた印象と、比べることができたらいいなと思います。
と書いていました。

しかし・・・比べようがないほど、圧倒的に今回のほうが良かったです。

2008年の時は、当時のプロフィールによれば楽器は「ヨアヒム」でした。取って食われるんじゃないかというパワーのある楽器で、オケとまともに張り合うような迫力のある演奏でした。

2009年の8月のNHK「トップランナー」に出た時には、楽器が変わってコミュニケーションを取り始めたというようなことを語られてました。その「レカミエ」の音は繊細。
その後、シベリウス、モーツァルト、プロコフィエフ、メンデルスゾーン(上に書いた2011年11月)、ベートーヴェン・・・と聴いてきて、「レカミエ」って協奏曲には向いてないんじゃないだろうか、と思っていました。実際、室内楽やソナタを聴くとぴったりくるのです。

変わったのを感じたのは、昨年5月のブラームスの協奏曲かな。この曲について、初めて「いい曲だなぁ」と感じさせてもらえたくらい、素晴らしい演奏でした。

そして今回。

「ヨアヒム」のようなパワーは感じないのに迫力を感じるのは、とてつもないシャープさ。そこに、ジャンルカ・カシオーリとのベートーヴェンのソナタでも魅せた1音1音に対する繊細さが加わって、今まで聴いたことのない領域の演奏になったように思います。
「レカミエ」でのひとつの到達点ではないだろうか・・・すみません、かっこつけて書きました(^^;

ソリストアンコール曲は、パガニーニ:「虚ろな心」の主題による変奏曲よりテーマ、でした。確か、その昔「情熱大陸」でちょろっと弾いてみせた曲です。楽しかった(^^)

休憩は20分あったんですけど、庄司紗矢香の余韻を引きずってしまって、「展覧会の絵」は全く覚えていません(^^; 余韻にひたるには贅沢すぎたかも(^^)


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チャイコン週末:土曜日

大岡山フィルハーモニー協会東京ガルテンシュタット管弦楽団
2014年1月25日(土)開場18:00/開演18:30
大田区民プラザ大ホール

 チャイコフスキー:
  バレエ音楽「眠れる森の美女」から「ワルツ」
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
  交響曲第2番ハ短調「ウクライナ(小ロシア)」 作品17

ヴァイオリン:小林朋子
指揮:末永隆一

小林先生は表参道クラシックスペースでスポットで開催されるアンサンブルレッスンで何度かお世話になっています。
明るくさわやかで、人を元気にさせてくれる先生です。
これまで、クアルテットヒムヌスの演奏会も何度か聴きました。くっきりとして迷いのない音楽を奏でられます。

ガルテンシュタット管弦楽団は、弦の4つのパートが各3プルト(チェロは3.5)+コントラバス1という小編成なのですが、バイオリンパートのほうがはっきりした音を出していて、低弦パートがよく聴こえないという・・・ホールの響きのせいなのかなぁ。

チャイコンは、オケ頑張って、と思うところもありましたが(^^;、小林先生の音はくっきり迷いなく、いつもの印象どおり明快で、聴いていて元気が出てくる演奏でした(^^)
小林先生の演奏会があれば、これからも聴きに行きたいと思います。


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この土日はチャイコン週末の予定(^∇^)ノ

実は、さっきまで、気づいてなかったんだけど~(^^;;;

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1/25(土)
大岡山フィルハーモニー協会東京ガルテンシュタット管弦楽団
ヴァイオリン:小林朋子
=====
1/26(日)
サンクトぺテルブルグフィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:庄司紗矢香
=====

小林先生は表参道クラシックスペースのアンサンブルレッスンでお世話になっている先生です。
チャイコンをどんなふうに弾くんだろう・・・とても楽しみです。

庄司紗矢香&テルミカーノフ/サンクトペテルブルグフィルの組み合わせは、
 2008年チャイコフスキー(3回聴いた^^;)
 2011年メンデルスゾーン
以来となります。これも楽しみです。


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「池辺晋一郎:ヴァイオリンの花束」

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愛娘・麻子さんのために書かれたヴァイオリンとピアノのための作品とのこと。

■緑の楽譜「11の小品」
ヴァイオリンとピアノのための4つの小品
 1. うれしいときのうた
 2. かなしいときのうた
 3. かゆいときのうた
 4. 北国の踊り
2つのヴァイオリンのための2つの小品
 1. わらべうた
 2. やまびこあそび
3つのカノン―2~6つのヴァイオリンのために―
 1. 待っててね
 2. 朝陽のなかで
 3. 夕陽のなかで
ファンタジー ―ヴァイオリンとピアノのために―
序奏とヴィーヴォ ―ヴァイオリンとピアノのために―

■紫の楽譜「3つのコンチェルティーノ」
コンチェルティーノ 第1番
コンチェルティーノ 第2番
コンチェルティーノ 第3番

■CD
 演奏は
  篠崎功子(ヴァイオリン)
  斎木ユリ(ピアノ)

 

池辺晋一郎さんのダジャレが好きなので(^^; つい買い揃えてしまいました( ̄∇ ̄*)ゞ

いつかどこかの発表会で弾いてみたいと思います。

Amazon「池辺晋一郎:ヴァイオリンの花束」


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「捨てられたディド」についてのメモです。

■Wikipedia「捨てられたディド」

> この作品の題名「捨てられたディド」のディドとはギリシア・ローマ伝説テュロスの女王のことである。ディド女王はアエネアス(トロイアの英雄)と恋に落ちるが、彼は神命によりイタリアに去ってしまい、リビアの王と結婚を迫られた。嘆き悲しんだディドは王宮に火を放ち、その火中に身を投じて死んだという伝説がこの作品の題材である。

■Wikipedia「ディードー」

> 『アエネーイス』に基づく伝記

> 英雄アイネイアースは祖国トロイア滅亡後に仲間とともに流浪の末にカルタゴに漂着する。そこで彼は女王として国を治めているディードーに歓待を受ける。アイネイアースの母ウェヌス(アプロディーテー)は彼の身に危険が及ぶことを恐れ、クピードー(エロース)に命じてディードーに彼に対する愛を吹き込まさせる。そして、2人は愛し合うようになり契りを結ぶ。ところが、アイネイアースにイタリア半島に向かうように神託を下していたユーピテル(大神ゼウス)は、改めてメルクリウス(ヘルメース)に命じて神託の実行を促した。そこで彼はイタリア行きを決意して出発してしまう。アイネイアースに裏切られたディードーは悲嘆の余り、火葬の炎に身を焼かれて命を絶ったという(『アエネーイス』第4巻)。

■Wikipedia「アエネーイス」

> 『アエネーイス』(古典ラテン語: Aeneis)は、古代ローマの詩人ウェルギリウス(前70年–前19年)の叙事詩。全12巻。イーリオス(トロイア)滅亡後の英雄アエネーアース(Aenēās、ギリシア語ではアイネイアース Αἰνείας)の遍歴を描く。

> アエネーイスは「アエネーアースの物語」の意。

> トロイアの王子でウェヌスの息子であるアエネーアースが、トロイア陥落後、カルタゴの女王ディードーとの悲恋を経てイタリアにたどり着き、現地王の娘との婚約とそれに反対する勢力との戦いを描く。

 

全12巻の第4巻での物語なのですね。

 

余談:
「アイネイアー」といえばダン・シモンズと浮かんだものの、トロイアだから「イリアム」に出てたかと混乱しました。「エンデミオン」でしたね(^^;


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2月にオケにのります。

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初台タウンオーケストラ 演奏会
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■日時:2014年2月23日(日) 開演15時(予定)
■会場:渋谷区幡ヶ谷社会教育館 4階 第一体育室
■曲目:ドヴォルザーク「新世界より」
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第35回幡ヶ谷社会教育館文化祭への参加です。

昨年の様子。僕は写ってませんが(^^;
20130224_hatsudai_01
文字通りの「文化祭」です(^^;
お気軽&お気楽にいらしてください。

 

昨年8月に今回もどうですかとお誘いをいただきました。

昨年、ここで「未完成」をリベンジしたのち、フル団員としてオケ活動する余裕がなくなり、全てのオケ活動を休止しました。
なので、弾いてみたい曲だけど、練習に参加できても1月からになってしまうので・・・と返答したら、それでもかまわないと∑(゚ロ゚〃)

ということで、この土曜日から練習に参加しました。
あと、ひと月ちょっとしかありませんが、頑張らねば(`・ω・´)


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HNMSレッスン153

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今年の初レッスン。

■音階:3オクターブ
 曲(タルティーニ「捨てられたディド」)と同じ調(ト短調)で

 4の指でぐっと押さえる押さえ方の研究
 2の指でぐっと押さえるのと同じように
 指の根元ではなく指先で、という感覚

■カイザー:35番(全音ISE版)
 3連符+4分音符でたたたたーたたたたーたたたたーをひと弓
 弓を使う長さを短く(少し重さをかける感じ?)
 4分の6拍子:一小節in3で弾けるようになること

 テンポアップしてみて、いろいろ出てきた(^^;
 3連符のリズム
 3連符だけが続くところの弓を使う長さ
 アップボウでGDAと移弦するところの弓使い
 低弦からのフレーズでも重くならない音で

■曲:タルティーニ ソナタ ト短調 作品1-10「捨てられたディド」
 3連符やら重音やら付点やら2ポジやらトリルやら、たくさんの技術的なことが詰まっていて、先日「カイザー集大成みたい」とつぶやいてしまいました。
 前回から年末年始休みも入れて2週間あったので、1楽章ひととおりさらっていけるかと思いきや、結局、1楽章の半分までしか見ていけませんでした。

・16分音符3つの3連符と普通の16分音符2つの組み合わせ
 →普通の16分音符2つの2つ目の長さが短くなりがち
・最初のフォルテより2つめの重音フォルテのほうを大きく
 →重さより弓を大きく使った速さで
・そのあとのクレッシェンドからのフォルテ
 →休符までずっとフォルテ
・その次のDolceフレーズ最高音のシ
 →直前の休符で音を取る
 →つい強く出しがちだが、そこもDolce
・重音フレーズ:1と3を押さえながら2と4を離す
 →元弓より中弓で切れ良く
 →スタッカートにはならないように
 →音符4つで一区切り感
・32分音符スタッカート駆け上がり
 →スタッカートというよりも
 →弓先のほうで

 次回は、1楽章後半、みてこれたところまで。ゆっくりでもいいから、なんとか頑張って最後までみていって、1楽章全体で取り組む課題をはっきりできたらいいなと思います。

*****

タルティーニのソナタ、上に書いた技術的なこと以前に、まず曲として全然入ってこなくて、レッスン3日前に延期してもらおうかと思ったくらいでしたが、、、

曲として入ってき始めたら、自分がこれまでやってきたことをこの曲に引き出してもらってるような感覚になってきまして、、、

さらに、この曲でレッスン積めば、新しいこともたくさん身につけられそうな予感がしてきまして、、、

もう楽しくて楽しくて(* ̄∇ ̄*)


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Facebookカバー画像

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そういえば、去年もお正月に変えたので、Facebookカバー画像を変えてみました。

Mixi_diary_back_20140103_1

今年はこのうち1冊でも読むのだろうか( ̄∇ ̄;)ゞ


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2014年の抱負

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昨年末の振り返りでも書きましたが、人とは比べない、マイペースでやる、と決めて始めた初心に帰りたいと思います。

楽しみながら取り組むことを忘れずに。
なんとなくこんなイメージで。

20131231jotatsu

いままで、どちらかというと「できないことにチャレンジする」ほうを頑張ってきましたが、「できることをより良く」のほうも意識的に取り組みたいと考えています。

篠崎4巻最後の「ラ・フォリア」を終えるときに、先生から、最初の主題のところだけはビブラートの大きさやどういう音で弾くかなど、これからも弾いてみると他の曲でもとても役に立つとアドバイスくださいました。
ちょうど「遠藤記代子の かっこいい!ヴァイオリン ベーシックスタディ」のようなことを、使う曲は自分のレベルに合わせてやろうかと。

3日坊主で終わるかもしれませんが( ̄▽ ̄;)

 

発表会というか、人前で弾く機会には、引き続きチャレンジしたいと思っています。
そんなわけで、

 5/11(日)自由気ままな音楽会
  @つくば市ノバホール(小ホール)
  http://mixi.jp/view_community.pl?id=6173714
  http://jiyukimama.tsukuba-package.com/

今年からレッスンに入るタルティーニのソナタOp.1 No.10「Didone abbandonata」でエントリーしたいと思っているのですが、ピアノを弾いてくださる方いらっしゃいませんか(^^;;


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このアーカイブについて

このページには、2014年1月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

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