46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2020年11月アーカイブ

HNMSレッスン435、436

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■音階:ヘ長調3オクターブ
今後、流れを意識した弾き方を目標にしていく。
少しずつテンポを上げていく。そこで音程やシフトをあらためて確認していく。

 
■エチュード:クロイツェル18番
大きく二つ
・前回書いた付点音符の音価が三連符になってしまったり偶然正しくなってしまったり・・・を改善しようとして拍を取ろうとするあまり、16分音符がなめらかに続くところまで拍が出すぎ。付点音符も四分音符部分と付点部分が聞こえてしまうくらい。まず、身体が上下に動くのを止める。
・音程のあまいところ、というか、音程の取り方が曖昧になっているところを再確認、

 
■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
あえて先に進まず、4ページの前半2ページを。

・最初の音、静かにすっと入るのではなく、はっきりと
・次のソロはより広く
・短調に変わるフレーズは最初のA開放弦も険しく次の音に向かっていくように
・32分音符に入ってからは、弓は重くせずフレーズに合わせた強弱を
・続く同じフレーズの繰り返し1回目と2回目の変化
・次のソロ16分音符も重くならないように
・(あちこち)長い音直前の最高音にビブラートを入れる(入れすぎない、1回だけのつもりくらいでちょうど良い)
・(あちこち)フレーズの最後はピアノに受け渡すように
・・・
今回のこの曲でのレッスンは、1音1音を大事にしながらフレーズをつないで、それを自分でどれだけ味わいながら弾けるかということだと思いました。

 
*****

ベートーベン:ロマンスの楽譜。
 
最初のレッスンの時には、全音の「演奏会用ヴァイオリン名曲集」(いちおう1巻から5巻まで持ってまして^^;)の楽譜を持って行ったのですが、SCHOTT JAPANのマックス・ロスタル校訂・編曲版に変えました。
何が違うかというと、たとえば、
 
<全音>
 20201129_ロマンス出だし全音PNG.png
<SCHOTT JAPAN>
 20201129_ロマンス出だしSCHOTT_PNG.png
そのほか、前半を弾き比べてみての印象ですが、ボウイング(スラー)もフィンガリングも、全音版は初級者が少し楽に弾けることを主眼に置いているような印象。レッスンを受けながら曲をより深く味わうならばSCHOTT JAPAN版と思いました。
 
多くの出版社から楽譜が出ている中からSCHOTT JAPAN版にしたのは、楽譜店で手に取ってみて、ピアノ・スコアのヴァイオリン部に一切の加筆を行わない原典+校訂編集されたヴァイオリンパート譜、というのが(それが日本語で書いてある)面白いと思ったからです。マックス・ロスタルさんは弟子(?)もたくさんいるヴァイオリニストだし、さらに900円(他は2,000円くらい)と安いヾ( ̄∇ ̄=ノ
 

 

 

宣伝するわけじゃないけど、楽譜購入のリンク張っておきます。


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オケ練参加

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先日、Facebookでつながっている方が、奏交響楽団の練習再開について書かれていらして。。。
ちょっと問い合わせまして、一昨日、再開1回目の練習に参加してきました。
 
広い部屋に、Max時で15人くらいでしょうか。管楽器は十分な距離をとることができ、弦楽器も1人1譜面台でマスクをして、休憩ごとの換気など、新型コロナ対策を取りながら、久しぶりにお会いした方々や新たに参加された方々と楽しい時間を過ごすことができました。
 
 
 
6月に書きましたように
> 所属オケの奏交響楽団で指揮・指導をしてくださっている先生が、武田邦彦という人物について「この教授のお話はいいですね」と表明されたので、退団することにしました・・・端的に言えばそういうことになります。
と退団したところです。
 
その後、一部のメンバーの方々がその指揮・指導の先生を常任指揮者として「世情に合わせて練習を取りやめることはありません。」という別オケを立ち上げたようです。また、一昨日の話を聞いていると、団費繰り越し分を在籍者で頭割り返金するといった、活動をいったん清算するような動きもあったようです。
休団じゃなく退団してしまったから、よくわかりません(笑)
 
今後、活動が本格化してくれば、WebサイトやFacebookページの運用、オケ専などの情報更新、演奏会パンフの編集・印刷発注、などなど過去の経験を活かしての貢献もしたいと思います。しかし、もし指揮・指導の先生が戻られたら、また離れることになると思いますから、いまのところ役割分担を言い出すわけにもいきません。
 
まぁ、いまは見学者と同じく連絡網にも登録されていない身分ですし、新型コロナも予断を許さない状況ですから、あまり先取りして考えることはしないでおこうと思います。
 
 
 


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HNMSレッスン434

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発表会を終えて、2週間ぶりのレッスン。
 
■音階:ヘ長調3オクターブ
 発表会曲のイ短調&ホ短調から指が切り替わりません(^^;
 そのせいもあってか、一つ一つの音がバラバラなので、音階全体を見て弾くこと。
 
■エチュード:クロイツェル18番
 再開。こちらも発表会曲の三連符弾きまくりから抜け出せず、付点音符の音価が三連符になってしまったり、偶然正しくなってしまったり・・・。
 もともとトリルをぎりぎりまで入れようとすると音価を見失うことがあったのですが、中断していたものを再開すると、そういう弱い面がより明確に出てきますね(^^)
 
■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
 今年1月に「パリのアメリカ人」後の候補の中にあった曲です。ベートーベン・イヤーの最後にベートーベンに取り組むことになりました。とても美しく味わい深い曲なので、ベートーベン・イヤーとは関係なくじっくり進めたいと思います。
 
 ラロに続いてベートーベン・・・楽しいです(^^)
 
 
*****
 
今年の発表会について、先生からのご感想をいただきました。
昨年までと違っていたところとして、本番まで含めた数週間の取り組み方がありました。
 
それは確かに自分でもあって、今これを書いていて思いついた言葉ですが「慌てず肝を据えて」取り組めた気がします。
本番の緊張に対しても、これまでの「開き直り」とは違う、いい影響があったと思います。
今後に向けて、大きなヒントが得られたように思います。
 
 
そして何より、新型コロナ対策に配慮しながら、今年も発表会を開催してくださったことに、あらためて感謝の気持ちを伝えました。
今回は出演されなかったけれど聴きに来てくださった方々に「私も来年は出たい」という気持ちを起こせたようなので、とても良い発表会だったと思います。
そこには僕の演奏も含まれているらしいのですが、そういうふうに聴いてくださったことを嬉しく思います。
 
来年の発表会では、より多くの方とお互いの演奏で音楽を楽しめますように。
 
 


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