46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2021年3月アーカイブ

HNMSレッスン448、449

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レッスン2週分です。
1週目には自分なりにできることできないことを把握するくらいは練習できてから臨めたのですが、2週目にはまとまった練習ができないまま臨みました。

 

■音階:ト短調:3オクターブ
1週目は、いつもと変わらないウォーミングアップでした。
2週目は、練習できなかったぶん、一気に集中が増した感じで、なんというか「入って」弾けました。
 
火事場のなんとやらかもしれませんが、この感覚でいつも弾けたらいいのになぁ。

 

■エチュード:クロイツェル21番
1週目「marcatoを歯切れ良く弾く」への意識と「拍」「トリル」への意識がまだどちらか片方な状態。
2週目 音階での「入った」状態が続いていて、音の流れに集中して一気に弾けました。
まだ、トリルのところとそうじゃないところでの右手marcatoの感覚があったりなかったりなのですが、ひとまず合格(^^)/

 

次回、22番。トリルのエチュードは続きます。
しかし、こいつは、トリルより前に、♭が4つとか♯が5つとか臨時記号とか、、、(^^;

 

■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調
練習できた楽譜の段数(全16段)
・前回日記の前:5段ちょっと、少し表現付けられうところまで。
・今回日記1週目の前:4段。なんとか繋がるかどうか。
・今回日記2週目の前:2段弱。1個1個ばらばら。
 
練習時間が短くなればなるほど、譜面のほうは難しくなってくるという相乗効果。
それでも、前回書いたように易しくないけど優しい作り(?)になっているせいか、フィンガリングを考えるのがとても楽しいです♪
 


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HNMSレッスン447

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前回のレッスン日記の際、実はもう1回分レッスンを終えていました。
曲が変わったので、あらためて。
 

■音階:ト短調:3オクターブ
前週までのヘ長調3オクターブはめちゃハイポジまで必要な音階でしたが、ト短調はバイオリンの一番低い音から始まるので、落ち着いて弾けます。
しかし、スタートから1で押さえるAの音やアルペジオでの3ポジに上がった1の音が、しっくりこない感じでズレます。録音を聴くまでもなく自分でわかるくらい違和感があるので、1の指音程要注意です。

 

■エチュード:クロイツェル21番
・1小節に3連符が4つ並んでるのにトリルは1つおきという拍感惑わしに対しては、まだ音程に戸惑いのある1小節を除いて、問題なくなってきました。
・「marcatoを歯切れ良く弾く」は、トリルを入れる音と入れない音で使っている弓の長さが違ってしまっているなど、トリル
・左手、ところどころ力が入りすぎている
 
この21番は新しいことにチャレンジというよりは、個別にならできることも組み合わせると難しいというやつですね(^^;

 

■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調
ベートーベンのロマンス第2番がひと区切りつきまして、次の曲は、マックス・レーガーの無伴奏曲になりました。
 
先生も僕もあらかじめ次に取り組む曲としてこの曲を想定していたわけではなく、偶然というか、縁というか(^^;
 
僕はたまたま庄司紗矢香の「バッハ/レーガー:無伴奏ヴァイオリン作品集」というCDで知っていたのですが、そうでなければ、レーガーって誰? だったと思います。
この曲の楽譜も国内の主なところがどこも「取り寄せ」だったので、sheetmusicplus で自分で注文。それが届くまではIMSLPの楽譜を借りることにしました。
 
 
まずは、前奏曲の4分の1くらいから。
 
聴いての印象よりも、演奏する側に優しい作り(?)になっている感じがします。
優しくても、易しくはないですが(^^;
 
じっくり楽しく向き合っていけそうです。

 


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久しぶりすぎる(^^; レッスン日記です。

1月2月のレッスンはオンラインにしていただきました。
1月最後と2月最初は2週続けてこちらの都合でキャンセルしてしまいましたが、そこで折れずに(?)続いています。

 

■音階:ヘ長調3オクターブ
意識して少しずつテンポを上げていく。そこで音程やシフトをあらためて確認していく。
→ シフトで下がる音のひとつ前の音で、すでにシフトが始まってしまう
→ ハイポジ、ひじは中に張っているのだけれど、より自分に近づけるイメージで
→ テンポが上がって半音が甘くなる/自分でわかるところまでテンポ戻して確認
→ 音程ばかり気にしてると1音1音バラバラな音階に/リラックス
→ 弓を返す位置を間違える/拍の意識キープ
→ ハイポジでのアップボウの弓の角度/自然に駒寄にいるのだから
・・・
いろいろな発見がありました。

 

■エチュード:クロイツェル20番
トリルは1個ないし2個で良いとのことで、トリルを入れること自体は難しくないのですが、
・トリル入れなきゃという意識が強すぎる
・拍の頭にトリルがあって、さらにアクセントをつけるので、気合が入りすぎる
というところから、メロディよりもトリルが強調されてしまうという(笑)
 
さらに、大きな壁となったのは、G線からE線に跳ねるところの音程。
G線でシフト中間音をとってE線押さえる・・・G線からE線への2オクターブの指の距離感の手掛かりがつかめた・・・かも(^^;
 
しばらく続けて気が付けば、トリルなんて勝手に指が動いてます、頭の中はメロディだけが鳴ってます、という感覚になりました。そこで、トリルについて先に合格をいただきました。
そして、その次のレッスンでトリル抜きで通し、合わせ技(?)で、全体の合格をいただきました(^^)/

 

■エチュード:クロイツェル21番
これも、トリルは1個ないし2個で良いとのことなのですが、まず、1小節に3連符が4つ並んでるのにトリルは1つおきという、拍感を失わせる罠が(^^;
しかし、大げさに足踏みしながら練習することで、後半の一部を除いて、拍感キープして、初回レッスンから通せました。
 
クロイツェルで初回から最後まで通せたのって、何年ぶりかしら(笑)
 
それならば、ということで、次のテーマは「marcatoを歯切れ良く弾く」。

 

■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
発表会後、11月から取り組み始めたこの曲も、最後の通しとなりました。
 
昨年末には
> メロディのところはこんなふうに弾いていきたいという気持ちが出てきたのですが、音階のようなところはまだ見えません。早く弾けるようになるだけでは全然意味がない・・・。
という状況でした。
今は「こういうふうに弾かなければならない」的な束縛から離れて、曲を味わいながら弾けるようになってきました。良い意味でテンポもでたらめ、気分のままに、好きなように。
 
最後の通しは、テンポは一つの曲としての体裁(?)を保ちつつ、何よりも好きなように弾いた感覚を思い出しながら弾くことを心がけてみました。
 
弾き終えた後、気持ちが良かったです(^^)
先生にも、オンラインでも、それが伝わったようです。

 

以前書きましたが、楽譜については、全音版で始めましたが、すぐにSCHOTT JAPANのマックス・ロスタル校訂・編曲版に変えました。
その際、違いとして、
> ボウイング(スラー)もフィンガリングも、全音版は初級者が少し楽に弾けることを主眼に置いているような印象。レッスンを受けながら曲をより深く味わうならばSCHOTT JAPAN版と思いました。
と書きました。
 
ロスタル先生ご自身の演奏を、いくつかの音源サイトにある
「Milestones of a Violin Legend: Max Rostal, Vol. 6」
というアルバムで聴くことができます。
 
今聴いてみると、この曲を練習し始めたころに比べて、音のニュアンスの変化を感じられるところがたくさんあります。
楽譜に書いてあるフィンガリングの意味、楽譜には書いてないけれどフレーズの繋がり感・・・楽譜を見ながら聴けば、楽譜から音が出てくるような感覚になりました。
 
この楽譜でレッスンを受けたことで、今の自分が感じられる上限レベルで、この曲を深く味わうことができたのかな、と思います。

 

まだまだ自分で弾きたいテンポには届かないのですが、いつかどこかの発表会や弾き合い会でこの曲を演奏できたらいいなと思っています。

 


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