46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2013年5月アーカイブ

HNMSレッスン126

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音階とカイザーと曲が一度に新しく(*´ω`*)

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音階 小野アンナさん、3オクターブ イ短調

・3オクターブ目の半音は指をくっつけただけでは高くなっちゃう領域・・・音の取り方に慣れねば。

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カイザー31番

・1音1音はっきり弾くのではなくにょろにょろと
・早く弾けないうちから3拍子で弾くこと
・3拍目の裏で次の小節のパターンに入るものはつながり感を
・アタックは重さでいいが、クレッシェンド-デクレッシェンドは弓の配分の変化で
・左手のみでの練習を
・テンポ指定、まずは四分音符=50を

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曲:アッコーライ 協奏曲第1番イ短調

まずは1ページ半。
「この曲初めてのレッスンなのに、よく見てきましたね」とほめていただきました(^^)v
しかし、見てきたら見てきただけ教えのレベルが上がるというか、この曲の場合だともっと歌うために直すところはもちろん、新しいポイントも。

・身体を動かして拍を取らない
・Solo出だしの四分音符で始まるビブラートと同じようなパターンだけど二分音符で始まるビブラートのかけ方は違う
・重音箇所も歌う fだけどmpでゆっくりレガートで練習すること
・G線A線が続くところは弓の下への重さだけでなく楽器本体も上へ
・スタッカートはしっかり切る。プラルトリラーは素早く、クレッシェンドで弓の幅をだんだん広く、クレッシェンドからのfは弓先まで使って
・poco-a-pocoの松葉のついてる位置は同じ音形の後ろにずれている→rit.の効果拡大

ひとつ前のレッスン記録で「この曲も取り組むうちに楽しくなってきそうな予感がある」と書きましたが、すでに楽しくなってきました( ̄∇ ̄*)

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アッコーライみたいに自分には難しい~と思える楽譜を見ても「うわぁ(((;´Д`)))」という抵抗感がなくなったことに気がつきました。

階段ひとつ上がったかも( ̄ー+ ̄)

逆に、以前は楽譜を見て、3カ月練習して弾けそうな曲と弾けそうにない曲がわりと区別できたのですが、最近はわからなくなってきました(^^;


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昨日(5月28日)、表参道クラシックスペースの≪室内楽倶楽部≫“「アイネクライネ・ナハトムジーク」を弾いてみる会 初心者・初級者対象(目安:3年-10年)”に参加してきました。

表参道クラシックスペース:http://omotesando-musicstudio.com/

≪室内楽倶楽部≫へは、4月28日の「Divertimento K.136 を弾いてみる会」に続き、2回目の参加です。今回もとても楽しかったです(^^)

アイネクは・・・1stVnパートは1楽章のみ、一昨年の夏にホールのステージ上でプロの方の隣で引っ張っていただきながら弾いたことがありました。
また、去年の6月に「アイネク全楽章をなんとか頑張って通す会(仮)」というのを主催して、2ndVnを2人組で弾いたことがありました。

今回は全楽章ってことで2ndVnでエントリーしたのですが、Vnの参加者が足りないということで1stVnパートを1人で弾くことになりました・・・前々日に(^^;
1stVnパートは1楽章以外は、ほとんど未知の世界だわ~(^^;;;

案の定、1楽章はポジションの取り方忘れてるし、2楽章は転調部分が装飾音抜きでも入れないし、3楽章4楽章はゆっくり弾いてても指回らないし・・・。
ですが、そこは「初心者・初級者」対象のイベント。弾けないところはチャレンジ精神でOKです。。。が、会場のオーナーさんから「さらっていらしたのでしょう、わかります」と言ってもらえました。いや、それはいちおう。

1楽章から順に4楽章までたどり着いて、最後に1楽章をもう1回弾いて、終了(^^;
弾いていくうちに、どんどん楽しくなりますねー。あっと言う間に時間が経ってしまいました。

今回も表参道クラシックスペースさんとご一緒した皆さんに感謝です。

また参加しよーっと( ̄∇ ̄*)


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ゴールデンウィークと諸般の事情が重なり、123から124までの間に20日近い間が空いてしまいました。
2週間以上空いたのは初めてかなぁ。

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音階 小野アンナさん、3オクターブ ト短調

肝心のシ♭の上ずりとか、導音の前の音(上昇形でのミ・ナチュラル)が低いとか、相変わらず問題は残っているけれど、始めた頃に比べれば少しはなめらかになってきたような(気持ち)。

次回は、新しい曲に合わせてイ短調。

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カイザー30番

スラースタッカート、弓が止まらないとか(すべる)、止めた勢いで戻りが出てしまうとか(指使いすぎ)、ひとつひとつ置いて弾く感じなのか(でもできない)とか、苦労しましたが、なんとか合格しました。とてもいい練習になった気がします。
最後に注意されたのは、フレーズ感でした。スラースタッカートばかりに気が行ってました(^^;

次回は31番・・・1音1音はっきり弾くのではなくもわもわ(?)弾く。

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曲:ヴィヴァルディの協奏曲ト短調(Op.12-1)第1楽章

この曲に取り組み始めた時に

> このヴィヴァルディ ト短調第1楽章、篠崎教本のCDではピアノ伴奏なのですが、なんだか曲が全然頭に入ってこない・・・得体のしれない曲だ(((゚д゚;)))
> 弦楽合奏の音源を探したりして、指示されたところまでは何とかつながってきましたが、後半部分はさらによくわからない(^^;;;
>
> 弾いていくことでだんだん曲に近づいていく、というワクワク感が味わえたらいいなぁ。

と書きました。

しばらくして、同じCDを聴いた時に、すーっと耳に入ってきて驚きました。
今は、弾いていて楽しいと思える曲のひとつにまでなりました。
弾いていくことでだんだん曲に近づいていくワクワク感、味わいました。

弾きこむとまだまだ変わりそうなのですが、ひとまず合格(^^)v

次回は、ベリオのアエバリエを後回しにして、アッコーライの協奏曲をやることに。
教本に“この協奏曲は、これから大きな協奏曲を練習するための基礎になりますから、色々な技巧に注意して、たんねんに練習してください。”と書いてあります。確かに、6ページもある(^^;;; 篠崎教本で一番長い曲かも・・・。

名前は見たことあるけど知らない曲ですが、この曲も取り組むうちに楽しくなってきそうな予感があるので、じっくり取り組みたいと思います。

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10月の発表会の話が出ました。
先日書いたヘンデルのソナタ、先生も賛成してくださいました。
でも、もういくつか探してみようと思います。

発表会の頃は「5年目」になります。
もし、何か良さげな曲がありましたら、ぜひ教えてください。


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ウィーン交響楽団
2013年5月13日(月) 19:00開演
サントリーホール
指揮:大野和士
出演:庄司紗矢香(Vn)

■モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』 序曲

音が違う。今まで聴いたどのオケとも違う。
どこがどう違うのか・・・端正では正しすぎ、端麗では麗しすぎ、、、うまい言葉が見つかりませんでした。
最近オーケストラあまり聴いてなかったところに超一流オケだから、単なる錯覚かも・・・とこの時点では思っていました。

■ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

3大とも4大とも言われるヴァイオリン協奏曲のうちのひとつですが、この曲について、初めて「いい曲だなぁ」と感じました。実はこれまでそんなふうに感じたことはなかったのです。
この日もあまり期待していませんでした。なにせ、庄司紗矢香なのにS席ではなく2階席後ろのA席という(^^;

しかし、前プロで感じたオーケストラの音と相まって、とても心地よい演奏。
それは自分が歳をとったからかもしれないけれど(^^;

アンコール曲は、マックス・レーガーの無伴奏プレリュード ト短調。
CDに入ってる曲かな?

■ブラームス:交響曲第4番

休憩をはさんで、ブラ4。ステージから遠いにもかかわらず高い解像度で迫ってきました。
やっぱり音が違う。きれい、力強い、繊細、いろいろな表情の変化がありながら、でもこのオケにしかない何かをずーっとまとっています。
それはたとえば、バッハよりはヘンデルが似合う、マーラーよりはブルックナーが似合う。でも「神」のような冷たさではなく、確かに血が通っている。

拍手をしながら、結局うまい言葉が見つからなかったなーと思っていました。
そして、アンコール曲が・・・J.シュトラウスⅡ ワルツ『春の声』・・・あ、わかった!!このオーケストラの音はウインナワルツの音なんだ!

その後も2回、トリッチ・トラッチ・ポルカ、『雷鳴と稲妻』で、計3曲も拍手に応えてくれました。

いろいろな発見があって、とても楽しい演奏会でした(^^)


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体調があまりよろしくない中、ヘンデルのバイオリンソナタ集を聴いていました。

第4番・・・別の番号の説もあるらしいので「ニ長調 Op.1-13 HWV371」がなんか良い感じです。
こんな曲です。

ふと、教室の発表会(10月)の候補曲にしようかな、と。
時間的に(明確な決めはないけど)1楽章と2楽章の2つかな。発表会に向けてのレッスンでは全楽章やれたらいいなぁ・・・。

という妄想を現実に引き寄せるために、手持ちの楽譜を調べたら鈴木6巻の最後に入ってました。
6巻の曲か~。チャレンジしても無謀とまでは言われないかな。

1楽章と2楽章の2つだけでも、
 1楽章
 ・歌うこと
 ・偶数奇数が混在するポジション移動
 ・3連符弾きになりやすい付点八分+16分や付点16分+32分
 2楽章
 ・アレグロの速さ
という自分の課題にチャレンジできる曲ではあります。

弾いたことある方、いらっしゃいますか?
どんな感じでしょう?


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いまカルテットをやるなら、初級者向けの曲で。

ちょっと検索すれば出てきますが、初級者向けのアンサンブル曲集があります。
僕の持っているものは

■やさしい弦楽四重奏
 http://www.dai3gen.net/gakufumail.htm

■LAST RESORT
 難易度★★☆☆☆(ちなみにブランデンが難易度★★★☆☆)
 ・クラシック曲集◆やさしい弦楽四重奏(2VN,VA,CL)
   http://kreislermusic.ocnk.net/product/2268
 ・クリスマス曲集◆やさしい弦楽四重奏(2VN,VA,CL)
   http://kreislermusic.ocnk.net/product/2384

■Master Music
「String Orchestra Repertoire Series Vol.1-4」
 Vol.1 Renaissance
 Vol.2 Baroque
 Vol.3 Classic
 Vol.4 Romantic
 http://www.kamos.co.jp/sc/StringOrch/stringorch.htm

■フォーブス 簡単な弦楽四重奏集 第1~3巻
 http://repertory.jp/navi/browse/352/187/1/

■EMB
 ・Classical Quartet Music for Beginners (First Position)
   http://www.kotta.info/en/product/14109/Classical-Quartet-Music
 ・Romantic Quartet Music for Beginners (First Position)
   http://www.kotta.info/en/product/14161/Romantic-Quartet-Music
 ・Easy Classical String Quartets
   http://www.kotta.info/en/product/13551/CHAMBER-MUSIC-METHOD-FOR-STRINGS-4

■John Kember
 ・Baroque Pieces for String Quartet
   http://www.johnkember.com/quabar.htm
 ・Classical Pieces for String Quartet
   http://www.johnkember.com/quastr.htm
 ・Romantic Pieces for String Quartet
   http://www.johnkember.com/quarom.htm

です。

あとは、「カルテットをやろう」
http://www.cello-maker.com/quartet/index-q.html
難易度(個人技術/アンサンブル)が2以下の曲かな。
1/2
・ボッケリーニ : String Quartet, in c, Op.1-1
・プッチーニ : 3つのメヌエット in A
2/1
・モーツァルト ディベルティメントK136-138
・プレイエル : String Quartet No.1, in Es, Op.1-2
・モーツァルト : String Quartet No.1, in G, K.80
2/2
・ハイドン : String Quartet No.17「セレナード」, in F, Op3-5
・シュターミッツ : String Quartet No.2, in G
・シュターミッツ : String Quartet, in E, Op.8-2
・モーツァルト : Eine Kleine Nacht Musik K.525
別のページでは別の難易度になってる曲もありますが(^^;

カルテットで初級者向けの曲集や楽曲、他にもあったら教えてください。


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正月にBS朝日で放送された「カルテットという名の青春」を録画していたのですが、この連休にようやく観ました。

http://www.bs-asahi.co.jp/quartet/

日本若手最高のカルテットでありつつも・・・青春? 単なる青春感動ものだったらどうでもいいので観るのやめて消しちゃお~と思いながら観始めました。

もちろん技術がめちゃ高い上での話なのだけれど、あちらの国の先生方は皆異口同音に「自分の表現」を求めます。。。

まともに始めてから4年程度の自分でも、発表会を前にしたりすると、どう弾きたいのか、どんな気持ちを込めるのかを考えます。でも、それを伝えるための技術はまったく伴っていないので、伝えることができないもどかしさがあります。

でも、それは言い訳で。

もし彼らのように高い技術があったら、伝えるものが自分の中にあるのか?

そもそも誰かの演奏聴いて本当に何かを感じることがあるのか?

なけりゃ、どうすりゃ持てるようになるんだ?

・・・観ているうちに、そんな思いにとらわれていました。

そして、

アンサンブルの先生が1stVnの男性と代わって弾いた演奏で泣きそうになりました。。。そうしたら1stVnのその男性も涙を流していました。

なんなんだ、あの演奏は!

ガボール・タカーチ=ナジ。タカーチ弦楽四重奏団の創設メンバー(1975年から1992年まで)。
Amazonにハイドンの「皇帝」があったので、ぽちっとなっと。

・・・閑話休題。

彼らは活動休止を選びました。彼らのそれぞれの活躍とカルテットとしての活動再開が楽しみになりました。

弦楽カルテット、やりたい。


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2013年5月2日
ラ・フォル・ジュルネ
フラッシュモブ企画「みんなでボレロ」
http://www.lfj.jp/lfj_2013/news/2013/04/post-11.html
に参加してきました。


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