はじまりはいつもA線~バイオリン日記~

46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2023年9月21日午後9時から9時半くらいの間で、バイオリンケースを背負った状態で、階段を上ろうとしたところで前のめりにコケまして、頭(右耳の上あたり)を打ちました。

数時間経ちましたが、今のところ、確実にこぶになりつつあるのと、口を大きく開くと右側が突っ張る感じはありますが、出血はなく、目、鼻、耳、会話、手足にも違和感はなく、吐き気や頭痛もありません。飲酒や入浴は控えて、一晩寝ながら様子をみます。

しかし、ケースはこんなんで(手前が背中に当たっている側)、

20230921DSC_1335.jpg

楽器は、A線のペグが3分の1回転くらい緩んでましたが、魂柱の倒れはなく、わかる範囲では無事でした。

うさぎどし還暦、かれこれ7年間使ってきたウサギケースが、楽器だけでなく、頭への衝撃も和らげて救ってくれたのかもしれません。

 


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8月6日(日)南大塚ホールにて、教室の発表会がありました。
「還暦にバッハ」無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」

発表会前に「ワンフレーズでも良いから、音の中に自分がいたいです。」とは書きましたが、四苦八苦しながらたどり着いた終わりのフレーズでの不思議な時間を言葉で表現できず、4週間が経ってしまいました。

 ただそこに在る感じ

でした。


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「還暦にバッハ:8/6 HNMS音楽教室発表会「Gavotte en Rondeau」」が良いなと思ってくださいましたら、
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年に1回の教室発表会が近づいてまいりました。

ハートノート音楽教室コンサートVol.14
2023年8月6日(日)@南大塚ホール
開場12:30
1部( 1~21)開演13:00
2部(22~41)開演16:00

いつもは10月なのですが、会場のホールの改装工事で使えず、8月となったそうです。

20230730_img003-2.png

僕は全体の35番目、無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」。
全体で40組を超えるのは、2018年のVol.9以来です。今年の2部(大人の部)では発表会初挑戦の方も多いとのことで、聴かせていただいているうちに初心にかえれれば、バッハの無伴奏曲にさらに素直に向き合えるかもしれません。

 

徒然に書きます、、、

「Gavotte en Rondeau」といえば、多くの方が聴いたことがある!という超有名曲だと思います。
バッハの無伴奏曲全般に言えますが、演奏者によって全然違います。楽譜もボウイングやフィンガリングも全然違っていたりします。ボウイングとフィンガリングをたどっていくと、この楽譜をまとめた人はこういうふうに弾きたいんだなーと感じることができます。

楽譜はショット社のシェリング編の楽譜を選びました。いくつかの楽譜の中で一番しっくりきたので。

そして、弓を変えました。

2013年に購入したラベルテはどうも使いにくく感じて、2018年末にモリゾー・フレを購入して使ってきました。無伴奏を弾くので、ものは試しとラベルテで弾いてみたら、しっくりきまして。。。
ただ、ラベルテ、ちょっと固くなったり押さえすぎたり力んだりすると音が全然伸びません。モリゾー・フレだと少しごまかしがきくのですが(^^;
特に重音。クロイツェルの重音地獄(?)にまだ突入していない段階の自分には、右手左手、固くなったり押さえすぎたり力んだりしてしまいます。

ということで、バロックということもあるのですが、そもそも弓の毛が弦に触れる感覚はこんなに軽くていいのかー、という衝撃の事実(?)に四苦八苦しています。

技術的に超絶な曲ではないのですが、ずっと1日15分×週5日くらいしか練習できていないので、必要な繰り返し練習が圧倒的に足りません。

それでも、弾きながら聴いているのでもなく、聴きながら弾いているのでもなく、自分で弾いてるのだけれど100%聴いてるだけの演奏が目標です。

先日のオープンマイクでも、弾くほうが9割で聴くほうが1割くらいかなぁ。聴き始めてしまうと楽譜を見失って止まってしまうので(^^;

ワンフレーズでも良いから、音の中に自分がいたいです。

 


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7月23日(日)ウクレレのda-imaさん主催の「♪ オープンマイク (リアル) vol.1 ♪」に参加しました。

https://blog.goo.ne.jp/dandelion0914/e/a66161c152ddc006dae2475efa118877

コロナ禍の間もオンラインで開催されていらして、Vol.3、Vol.5、Vol.7に、テレマンやタルティーニを弾かせていただきました。今回は久しぶりのリアルなので、あらためて「vol.1」となったのかな。

場所は、国立駅近くの「アートスペース&ティー わとわ」。
1組10分枠での演奏のあと、おいしいお茶をいただいて、1組5分程度で「ぐるぐる演奏」という流れ。
軽音楽バンド、ウクレレ、ピアノ、ボーカル、ギター、、の中に、僕の無伴奏Vnという、バラエティに富んだ会でした。お茶を飲みながら多くの方々と話をしましたが、皆さん、気持ちのい方ばかりでした。
演奏も会の雰囲気もとても楽しかったです。ありがとうございました。

 

今回の「還暦にバッハ」は無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」
8月6日の教室発表会に向けての度胸付けも兼ねてのエントリー。
しかし、ICレコーダーの録音ボタンを押し忘れました・・・。

なので、自分感覚ですが、例によってアガって足が震えるようなことはないのですが、やはり緊張というか、慌てなくてもいいのに慌てる的な状態だったように思います。

「ぐるぐる演奏」では、鈴木教本のバッハのガヴォット(短調の1曲、長調の1曲)を演奏しました。ガヴォットの2拍子の感覚をつかむために Gavotte en Rondeau に取り組み始めた頃にちょっと弾いてみたやつです。
これが、曲の難易度は低いし、お茶を飲みながら初めましての皆さんとも和んだ後だし、とてもリラックスしてのびのび弾けました。

この感覚で弾ければいいんじゃん! これは発見でした。

この感覚をキープして、発表会に臨みたいと思いました。

 


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ご案内していました5月28日「ちはやアンサンブル第1回発表会」。

アンサンブルは15人での演奏で、区の施設の会場の半分が演奏エリアで残り半分が座席という配置で、聴く人よりも弾く人が多いかもと思っていましたが、前身の団体つながりの方やメンバーそれぞれのつながりの方など、用意した座席が足りないかもというくらい聴きに来てくださいました。ありがとうございました。

第1部ソロではメンバーそれぞれの演奏を聴くのが楽しかったですし、第2部アンサンブルも1月の「千早新春フェスタ2023」の時よりもまとまりを感じることができて、良かったと思います。

 

さて、還暦でバッハ、第1部ソロで演奏したバッハVn協奏曲第2番第1楽章です。

発表会案内の際に

「還暦にバッハ」第1弾・・・のつもりですが、ゆっくり演奏でもなかなか思うように弾けません。それでもようやく弾いていて楽しいと思えるようになってきたところなので、それが出せたらいいかなと思っています。

と書きました通り、なかなか思うように弾けてない演奏にはなりました。いうなれば、これからいよいよ、苦手なところの部分練習やこう弾きたいというところをそう弾けるように弾き込んでいく、という段階です。

そのような段階でも、練習でのピアノ合わせでは自然と走ってしまっていたことに対して、本番ではゆっくりになることを恐れず、とにかく走らないで弾く、と決めて臨みました。これは、まぁ、できたかなと思います。本来こんなゆっくりな曲ではないことは別の話として、休みなく10分を超えて弾くというのはなかなか経験できないことなので、人前の緊張感ある中で乗り切ったことは良かったと思います。

 

次の「還暦にバッハ」は、無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」にチャレンジします。
なんとか練習時間を確保して、

7月23日 da-imaさんのオープンマイク
8月6日 教室発表会

での演奏につなげたいと思っています。

 


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20230522ちはや発表会告知.jpg

ちはやアンサンブル第1回発表会

日時:2023年5月28日(日)開場 午後1時30分 開演 午後2時

場所:千早地域文化創造館音楽室

入場無料

 

第1部 ソロ
 僕は、5番目に、バッハのVn協奏曲第2番第1楽章を弾きます。
 「還暦にバッハ」第1弾・・・のつもりですが、ゆっくり演奏でもなかなか思うように弾けません。それでもようやく弾いていて楽しいと思えるようになってきたところなので、それが出せたらいいかなと思っています。

第2部 アンサンブル
 全曲Vnで参加します。
 ヴィヴァルディ 4つのVnのための協奏曲、今回はソロ演奏者を変えて2回演奏します。僕は2ndVnで、1回目はTutti、2回目はソロです。1stと比べると入るところが難しいです(^^;

 


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あっという間にひと月経ってしまう勢いですが、
4月1日(土)に行われた「弾き合ゐ会」に参加しました。
場所は浦安音楽ホールの6階コンサートホール。とても響きが豊かなところでした。

僕は、昨年11月にアザラシヴィリ「ノクターン」でご一緒した、同じ教室のTさんとのデュオで
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番第1楽章
を演奏しました。

弾いた後にはいろいろとたくさんやらかしたような印象があったのですが、いま聴いてみると、出だしこそ固さがあるけれど、このくらいできたらいいですねと2人でイメージしていた演奏になっている気がします。良かったよ、と言ってくださった方の気持ちがわかります。

個人的には、初めてお会いしてからかれこれ十数年になる方から、弓の使い方がなめらかでしたね、と嬉しい感想もいただきました。そう思って見てみると、確かに自分とは思えないほど弓が使えてるかも、と思いました(ほめられると調子に乗るタイプ^^;)。

お久しぶり&初めましての皆さんの演奏はどれも聴きごたえがあり、また、順番にステマネなどお手伝いしながら、演奏の合間に「この人も音楽好きなんだなぁ」と感じられる会話もあったり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
企画された皆さま、参加された皆さま、ありがとうございました。


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4月1日(土)「弾き合ゐ会」に参加します。

還暦へのあたたかいコメントやイイネをありがとうございました。
還暦から2日後の4月1日、浦安音楽ホールのコンサートホールで演奏できる機会をいただきました。

SNS用チラシ.png

僕は

4.シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番第1楽章

を演奏します。
ピアノは昨年11月にアザラシヴィリ「ノクターン」でご一緒した、同じ教室のTさんです。
教室の先生方に楽しい話題を絶賛提供中です(^^;

続けて、TTさんは、
 ベートーベン:ピアノ・ソナタ第8番 悲愴 第2楽章
を演奏します。

 

プログラムを見ていると、めったに聴けない曲もあれば、どういうふうに聴かせてくれるのだろうという曲もあれば、この人の音が久しぶりに聴ける!という曲もあって、楽しみな気持ちになってきます

前日のご案内で恐縮ですが、ご興味ありましたら是非いらしてください。

ーーーーー
4月1日(土)14:00~20:00
浦安音楽ホール 6階コンサートホール
https://www.urayasu-concerthall.jp/access/
JR京葉線 「新浦安駅」徒歩2分(浦安駅ではないのでご注意ください)
入場無料・自由席・曲間での入退場可

★鑑賞お申込みフォーム
https://forms.gle/XioLjjMjKktfkDT87
チラシに「要予約」とありますが、
予約がなくても当日、お名前とご連絡先を記入すれば入れるそうです。
とはいえ「予約推奨」という感じでお願いいたします。
ーーーーー

 


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3月18日は、ピアノ伴奏をお願いすることができる発表会形式の練習会に参加しました。
場所は、門前仲町シンフォニーサロン(の5F)。
久しぶりにお会いした方々との練習会は、聴きごたえがあって、とても楽しかったです(^^)

 

僕は、まず、初主催のフルート(声楽もされている)さんとお互いの残り時間をシェアしまして、
 ショスタコーヴィチ 5つの小品から
  1:プレリュード
  2:ガヴォット
にチャレンジしました。
もともとは、2本のバイオリンとピアノのための曲ですが、フルートやヴィオラなど他の楽器でも演奏されています。

この曲、フルートさんから先に動画でご提案いただいたのですが、僕のところに何故か楽譜がありまして・・・だいぶ以前に楽譜屋さんでいろいろ見ていて、この譜面の感じならいつか弾けるんじゃないかと買ってしまったやつ(^^;だと思います。
勢いで買ったものの弾いていない楽譜はソロからアンサンブルまでたくさんあるのですが、そんな中の一つが日の目を見ることになりました(^^)

フルートさんとは、2018年にヘンデルのトリオ・ソナタからの曲を演奏したのが始まりで、翌年、クーラウやキュイに取り組みました。コロナ禍もあって中断、2021年に演奏機会があったのですが、私の体調不良でキャンセル。今回、2年半ぶりくらいになるのかな、無事に演奏できて良かったです。

 

もうひとつ、4月1日に本番のあるシューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番の第1楽章。

この曲は2018年から2019年に一度全楽章取り組んだ曲で、第1楽章は2018年11月24の日記にようやく通せるようになったくらいの時期の演奏が残っています。
その時よりは自由に弾けるようになりましたが、レッスンでも4年ぶりにみていただきまして、新たな課題に向き合うことになりました。

4月1日の本番はあらためてお知らせしたいと思います♪


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ちはやアンサンブル
「千早新春フェスタ2023」(施設の登録サークルの合同発表会)でのヴィヴァルディ:4つのためのヴァイオリン協奏曲第1楽章の演奏です。

自分の1回目のソロのあと、少しテンポが遅くなったと感じたので、自分の2回目のソロのところで元のテンポに近づけようとしてつんのめって逆にもたつくという・・・(^^;
個人的には、7年前に比べて周りの音を意識できるようになった気はしますが、自分自身の演奏については当時と比べて楽器に触れている時間が圧倒的に少ないことがそのまま出てしまったと思います。

今回はこの曲のほかに数曲演奏しました。ここで初めて聴きに来てくださって新しくメンバーとなられた方もいらっしゃったので、ちはやアンサンブルとしては(って、僕は代表でも何でもないのですが^^;)何かしら届く演奏ができたのかな、と思っています。

次は5月下旬に個人演奏を含めた発表会があります。この曲については私が入る前からパートを変えながら続けてきたそうで、その発表会でひと区切りとすることになりました。
先週の練習会でいきなりパートの入れ替えとなり、2ndと3rdを半々で弾いてみました。4thは入るところが全然わからず(^^;;

そんなわけで、ちはやアンサンブルではメンバー募集中です(^^)
詳細は、https://chihaya-ensemble.hp.peraichi.com/ まで。

 


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