楽譜を製本して、幻想交響曲はパート譜にはないアルファベットの練習番号を記入。
練習番号には色を付けておくとわかりやすい、とか、よく思い出せたなぁ。
あとの心配は、A4サイズで大丈夫か?である・・・(笑)
いちおう、PDFでトリミングしてはいるのだが。
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「楽譜製本と練習番号記入」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを

楽譜を製本して、幻想交響曲はパート譜にはないアルファベットの練習番号を記入。
練習番号には色を付けておくとわかりやすい、とか、よく思い出せたなぁ。
あとの心配は、A4サイズで大丈夫か?である・・・(笑)
いちおう、PDFでトリミングしてはいるのだが。
■音階:ニ長調3オクターブ
・今回、この音階で高音をしっかりやる。
・長調の音の運び。
練習していないとだめですが(^^; 練習してあればスムーズになってきました。
次回から、2音ずつスラーでビブラートをかけるパターンで。
■エチュード:クロイツェル10番
・1音1音の発音をしっかりと出しつつ、レガートで。
ようやく、慌てず落ち着いて弾けるようになってきました。
音程が特に不安定なところ、3つのシ♭(幅2オクターブのというか)に注目することで改善。
最後、G線のみで弾く方を選択するのは良し。シフトの音程がまだ低すぎますが(^^;
次回仕上げる。
■曲:シューベルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384
前回、2楽章の後、3楽章も少しやりましたが、今回、あらためて3楽章をはじめから通しました。
第3楽章(★が今回):
・スラースタッカートで上がっていくところは次の音につながるように
★練習番号Aからの3つずつスラー、それぞれに表情を
・練習番号Bの前の小節のスラー始まりから歌い始める
・練習番号Cの前でrit.しない
・練習番号Dからスラーの弾き方
・練習番号EからFへのcresc. ff 変化を大きく
・練習番号F手前、5個のfz その次のpで
★続くダウン指示の伸ばすシ♭、息を吐きながら
★練習版後Gからの3つずつの8分、真ん中の音を意識
★3楽章の1ページ目終わりから2ページ目あたまはずっとf
・練習番号Hから
8分音符3つで弓を返して4分音符+8分休符
8分音符3つ+4分音符まで+8分休符
を同じ意識で弾かないように。また、4分音符の長さに注意
*****
シューベルトのソナチネ第1番 D.384。
今取り組んでいる第3楽章、フレーズの中の1音1音の音の表現が少し変えられたりしてきて、楽しくなってきました(^^)
本来はAllegro vivaceですが、いまのところは、自分が表現できるテンポで練習していこうと思います。
自分でこの曲をやりたいと言った割に、取り組み始めた頃にはフィンガリングやボウイングということではない妙な弾きにくさ=それまでの曲にはない曲との距離感があったのですが、すっかり仲良くなったような気がしています(^^)
形から入る自分としては、まずはスコア購入(笑)
ちなみに、2017年6月15日発行第1版第1刷。
全音のサイト(http://shop.zen-on.co.jp/p/897171)によれば、
> オーケストラ音楽の歴史に新たな境地を開いた『幻想交響曲』のリニューアルです。スコアはひとまわり大きなA5判サイズになって新しくきれいで見やすくなりました。
> ブライトコプフ社の作品集を底本として、パリ国立図書館蔵の自筆スコアをはじめ、仏ウジェル社版、またベルリオーズ新全集版など豊富な資料を駆使して丁寧に制作しています。詳細な制作ノートつき。スコア中の用語、作曲者の説明や指示はフランス語を基本として記し、その日本語訳を掲載しています。
> ベルリオーズの著作『近代の楽器法と管弦楽法』からの引用も交えた解説は、ベルリオーズの書法を理解する上で役立ちます。
とのこと。。。指揮の先生がブライトコプフのスコア(さがしたら大判であった^^;)をお使いとのことなので、少なくとも練習番号やリハーサルマークは、これでばっちり・・・という読み(^^;
オーケストラ。
ばよりん2年目(カイザー始めた頃だったかな)から5年ほど、4つの団体にお世話になり、合計10回の演奏会を経験しました。その後、片頭痛など病み&悩み、オケ活動をお休みし、3年ほど経ちました。
・・・いま10年目だけど、年数計算、合ってるよね(^^;
高校1年の時、部活(すぐやめちゃった)で座ってただけの「大学祝典序曲」と「未完成」は思い残すことなく楽しく弾けたし、なんとサントリーホールでも演奏できたし、オケはもういいかな、と思っていました。
ところが、これは我ながら予想外。奏(かなで)交響楽団に入団することに。
http://kanadesymphony.net/
同じ教室のビオラさんからお声がけいただき、見学だけでも、と行ってみたら、なんとなく居心地が良く、その後のオケの新年会&二次会まで参加してしまいました(^^;
20代から60代までバランスよく人がいて、皆、仲が良く、そこに割とすんなりと馴染んだ感じです。
演奏会は年1回のペースで、練習参加人数が増える3か月くらい前までは、いやがおうでも自分が弾かねばならない状況になる(けれど、弾けなくても咎められるわけではない)というところもポイント高く。
過去のオケ経験から、オケで弾くならこうありたい、というイメージがあるのですが、マイペースで楽しく、そのイメージに向かっていけそうな気がしたので、入団を決めました。
余談ですが、僕ぐらいのレベルでオケに入るのは一長一短あると思います。少なくとも「はやく上手くなりたい」って人にはオケは勧めません(^^;
それはともかく。
当面の目標は、8月25日(日)ティアラこうとう大ホールでの第十回定期演奏会。
・ワーグナー ターンホイザー(序曲)
・ウェーバー 舞踏への誘い
・ベルリオーズ 幻想交響曲
です。
ちなみに、サントリーホールでお世話になった江東フィルさんも、7月21日(日)同じホールで幻想交響曲です。聴きに行かねば。
今年の初レッスン。
■音階:ニ長調3オクターブ
・今回、この音階で高音をしっかりやる。
・長調の音の運び。
何か弾きにくいなと思ったら、指番号の異なる別の調のところを見ていました(笑)
休暇明けで、まだ寝ぼけていたようです。。。
■エチュード:クロイツェル10番
・1音1音の発音をしっかりと出しつつ、レガートで。
とにもかくにも1回通しました。
前半は弓の使い方がとても良くなった。後半も同じように発音良く弾けるように。
前半良くなったら良くなったで要求が上がり(^^;、出だしのところで音色の作り方を少し。
左手、シフトでもやっとしているところパシッと。
音程の甘くなりがちなところ。
■曲:シューベルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D.384
第2楽章:
・練習番号AからBまで、音色が良い。同じ音が3つ続くところも変化が付けられていて良い。
・練習番号Bから音色をはっきり切り替える。固い音というより、芯のある音。弓をもっと使っていい。
・練習番号Eに入る前、2拍目から入るという意識をしっかり持つこと。
とてもいい感じで弾けているので、弾き込みます。
まだ、そのいい感じの再現性に乏しい(^^;;
でも、1回でもそう弾けたのなら、できるはず♪
第3楽章(途中まで):
・8分の6拍子 2拍で弾いている感じが出ている。
・スラースタッカートで上がっていくところは次の音につながるように。
・練習番号Bの前の小節のスラー始まりから歌い始める。
・練習番号Dからスラーの弾き方
・練習番号EからFへのcresc. ff 変化を大きく
・練習番号F手前、5個のfz その次のpで
・練習番号Hから
8分音符3つで弓を返して4分音符+8分休符
8分音符3つ+4分音符まで+8分休符
を同じ意識で弾かないように。また、4分音符の長さに注意。
*****
実は、昨年末に弓を買いました。モリゾー・フレ。
値段でいうと今までのラベルテとほぼ同じ(●十万円台)なのですが、キャラクターの違いがあって面白いです。
シューベルトのソナチネ第2楽章での良い音色は、モリゾー・フレのおかげです。僕の力量ではラベルテでは出せません。
逆に、キリっとした音はラベルテのほうが出しやすいかな。
音量はモリゾー・フレのほうが楽に出る感じがします。
その違いに少しずつ慣れてきたかな、というところです。
これからが楽しみです(^^)
交響楽団たんぽぽ 第15回演奏会
2019年1月6日(日) 14:00開演
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
指揮:藤田 淳平
チャイコフスキー
オペラ「エフゲニー・オネーギン」より"ポロネーズ"
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 Vn:遠藤 健作
交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」
5月に弦楽オケDandelion String Orchestraがありましたが、交響楽団たんぽぽとしてはちょうど1年ぶりの演奏会。
今回は、オール・チャイコフスキー。
プログラムの中に「交響楽団たんぽぽとチャイコフスキーの歩み」について書かれていました。過去6回の演奏会で演奏されたとあって、さて、僕はこれまでに何を聴いたかなーと、ブログを振り返ってみました。
第3回 2006年6月24日(土)新宿文化センター大ホール
ハイドン「告別」を初めて「観た」回。
<1812年>
大砲の音(スピーカー?)や、ホーンセクションがあとからステージ袖に出てくるなど、仕掛けが楽しかった。
第6回 2010年1月16日(土)新宿文化センター 大ホール
三浦友理枝さんとのショパン/ピアノ協奏曲第2番の回。
<交響曲第5番>
第3楽章まではあまり冒険せずに進ませておいて、第4楽章で思い切りやりたい放題的な(笑)
第11回 2015年1月10日(土)杉並公会堂
"たんぽぽサウンド"という言葉が浮かんだのがこの回。
アンコール曲がバラキレフ「3つのロシアの主題による序曲」という「主題が同じ曲の聴き比べプログラム」。
<交響曲第4番>
曲のラストでテンポを思い切り変えたところまでは良かったけど、最後の最後で崩壊(^^; あれをぎりぎりで耐えてくれたら、僕の中でチャイ4史上最高の演奏になったのになぁ、、、。
第12回 2015年12月26日(土)大田区民ホール・アプリコ 大ホール
遠藤さんがお忙しい時期でコンマスが別の方。でも、たんぽぽサウンドは揺るがなかったという回。
<アンコールでの1812年>
・・・と今回のプログラムの「歩み」にはあったのですが、しばらくブログが書けてなかった時期でアンコール曲までは書き残していませんでしたm(_ _)m
けっこう聴いてました。ブログを読み返すと、楽しい気持ちになります(^^)
閑話休題。
<エフゲニー・オネーギン"ポロネーズ">
2階席バンダの金管の響きが印象に残りました。とても良く響いていて、ステージからの音が、もごもごと聴こえてしまったくらい。
ちなみに、杉並公会堂でも2階席からの金管を聴いたことがありますが、ステージの音とこんなに差がなかったような気がします。このホールって、そういう特性なのかなと思いましたが、後半の「悲愴」はもごもごしていなかったので、僕の耳の調子が悪かったのかも。
<ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 Vn独奏:遠藤 健作>
中学生のときに、クラシック音楽に興味を持つきっかけとなった曲。
薀蓄は何も語れませんが(^^;、それなりに、いろいろな演奏を聴いてきました。
これを、たんぽぽで、ソリストがたんぽぽのコンマス(普通の会社員の方)で聴けるとは。
たんぽぽに限っては、この曲を演奏するためにプロのソリストを外から招くという選択肢は最初から全くなかったのでは、と勝手に想像します(^^)
最初のオケの出だしから、これから楽しい時間が始まるぞ、と予感できる素晴らしい音で始まりました。
そしてソリスト。楽器を変えて臨んだそうですが、たとえば昨年5月のDandelion String Orchestraでのバッハの協奏曲2番でも感じた、遠藤さんの聴きやすい心地よさのある音は変わりません。
カデンツァも素晴らしかったです。あれを聴かされて、オケもさらにやるぞ!って気合が入ったと思います。
オケがソリストの音をとにかくよく聴いています。ソリストにとって厳しいところではさすがの遠藤さんも音がゆらいだりするのですが、指揮も演奏もぴったり寄り添っていました。
遠藤さんがコンマスとして中心になって作ってきた「たんぽぽサウンド」の中で、その遠藤さんがソロを弾いている。我らがオケのソリスト、がんばれ、ありがとう、という流れを感じた名演でした。
そして、ソリストアンコールは、無伴奏で、イギリス国家変奏曲(?)。。。初めて聴きましたが、ハンパない難曲・・・チャイコンの後なのに、さらにか!と、あらためて演奏レベルに驚きつつ、こうした意欲こそが「たんぽぽ」じゃないか、と思ったり。
<交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」>
休憩をはさんで・・・休憩前の2曲と比べると、音の解像度が上がったような響き。どうして?
ダイナミックさ、勢いがありながら、ちょっとした間の取り方、タメの作り方にもこだわった、とても丁寧な演奏でした。
そして至極の第4楽章。。。いつも適当に言葉をなべて書いているこのブログでも、ちょっと言葉が思いつきません。
休憩時間が終わる頃、第4楽章の最後の響きを味わっての拍手をお願いする主旨のアナウンスがありました。この曲では、指揮者が力を抜いてからさらに1拍半くらいは待ちたいところですが、指揮者の藤田さんがそのぶんの十分な時間をとってくださいました。
余談ですが、第12回演奏会では、藤田さんからのお願いとして「ブラームス交響曲第4番の第3楽章の後に盛大な拍手をお願い致します。」と題した紙が配布されて、それを読んだ人は盛大な拍手、読んでない人は「え?なんで?」となってたことがありました(^^;
お客様にも、もちろん強制ではないけれど、ちょこっと参加してもらって音楽を楽しもうというところが、たんぽぽを身近に感じるところなのかもしれません。
<アンコール>
なんと!チャイコフスキー交響曲第5番の第4楽章!
2階席からの金管バンダもあり、思い切りテンポを変えるところなど、上で第6回演奏会の第4楽章を「思い切りやりたい放題的な(笑)」と書きましたが、それ以上!
とは言ってもデタラメなわけではなく、その演奏で全てのパートがぴったり合っているので、飛び切り楽しい演奏でした。
演奏会終了後に、すぐ前の席の、僕より10歳くらい歳が上と思われるお二人(ご夫婦かな)から「面白かったねぇ」と喜んでいらっしゃる声が聞こえました。
今回の演奏会で また、たんぽぽファンが確実に増えたんじゃないかなー(^^)
空音舎つながりで知り合った菅野コータさんのブログ
アコギ弾き菅野コータのメモ
2019年 01月 07日「ギターインスト練習のコツ。自分なりの。」
https://kotakanno.exblog.jp/30300633/
に書かれていた、
> 楽曲が自分から歌い出すくらいまで、
これだ、この感覚。
基礎とか曲とか関係なく、すべての練習は、上手になるためじゃなく、こうなるためにするんだと思う。
4日は仕事始めですが、お休みいただいて、帰省中です。
帰省中は、1年半前に買った43,000円(税込)のセット(本体、弓、松脂、肩当、ケース)もので練習しています。
購入時の話:https://mt.slan.tokyo/cdefgahc/2017/08/post-255.html
5万円の予算でバイオリンを始めてみようという人には、お勧めできるレベルと思います。残りの7,000円でメトロノームも譜面台も教本も買えます(^^)。
それはともかく。
今年も、少しずつでも積み重ねながら、音楽を楽しんでいきたいと思っています。
本番で自分と音との一体感が感じられることを追いかけていきたいです。
ただただ、そこに音がある、というあの感覚です。
そういう野望(?)を踏まえつつ、、、
■エチュード:クロイツェル
「今年は何番まで達成する」というような目標は立てません。
ひとつひとつ味わいながら取り組みたいです。
■曲
・シューベルト ソナチネ全楽章
(ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 D384)
ちょっと中断してましたが、2楽章から再開して、今年の前半にどこかで演奏したいです。
・フルートさん、ピアノさんとのトリオ曲
昨年のヘンデルのトリオソナタに続いて。
12月はこちらの都合で練習できませんでしたが、今年の前半にどこかで演奏したいです。
・3/30「あたたかいまなざしの演奏会」
Facebookの超巨大グループ「クラシックを聴こう!」の下手限定イベント。
誕生日記念(^^;にエントリーしてみました。
参加メンバー同士で組んで演奏します。
Mazas Quartettino in G-Dur
モーツァルト アイネク第1、第4楽章
モーツァルト ピアノ四重奏曲第1番第3楽章
・今年、チャレンジしてみたい曲(今のところ)
ファリャ スペイン舞曲
アザラシヴィリ ノクターン
バッハ コンチェルト(ドッペル含む)のどこかの楽章
・弦楽四重奏
OCS「落ちてもいいよ」の他に、のんびりといろいろな曲を体験する機会に参加してみようかなと。
直接関係ないけど、今日は、弟家族とも会えました。
明日は、東京に戻ります。
今年はアコギから(!)
菅野コータさん( http://kotakanno.com/ )の「春に吹く風」・・・の最初の8小節まで。
学生時代にコード押さえてじゃかじゃか鳴らしただけでメロディ弾いた経験なく、さらに今や左手も左手もどの指がどの弦の上にあるのかわからない超初心者状態で、1時間かかりましたー(笑)
写真のTAB譜は公開されています。
https://kotakanno.exblog.jp/30247159/
なお、元の曲は
https://youtu.be/0W1vkeX1bOw
の1曲目です。
弾ける方も弾けない方も、ぜひ!