46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2012年2月アーカイブ

レッスンメモ(1/18、2/1、2/8)

■共通
 ・全体:姿勢、重心
 ・右手:弓の持ち方、腕まわりの空間
    :弓の軌道、肩の動き、ひじから先の動き
 ・左手:ひじの位置(前後左右)
    :左手小指丸まらないように(セヴシック1番)
    :ポジションチェンジ再確認(基本練習再開)
    :音程を楽器の響き方でとらえる

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■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rdポジション
 ・音階1音1音で早く弾く。右手ひじの角度、弓量同じで
  5連符、4回、3連符、2回、1回で
  →リズムは悪くないのでスラーでの練習に戻す
 ・2オクターブ上りアップ下りダウン
  →一気にひとゆみ感で
 ・分散和音は4個ずつスラーでビブラート
  →音の最後までビブラートをかけられるように

■セヴシック 1番自習のこと
  って書いとかないと忘れそう(^^;

■カイザー17番コーダ記号前まで
 ・トリルの後の装飾音最後の音が長めになってる
  (トリルに懸命で先の音まで見れてない^^;)
  →装飾音の最初の音のほうを伸ばす感覚で
 ・半音臨時記号のところを頑張って良く見てきている
  (16番ではボロボロだったので^^;)
 ・16分音符続くところは弓短くベタに弾くけれど、
  クレッシェンドは弓多めに、でもテンポは遅く
  ならないように
  →ベタで弾く=音を減衰させない
 ・重音での弓の使い方
  →左手は重音で押さえて右手は上だけ/下だけで練習
 ・トリルだけでウォーミングアップ

■曲:ヴィヴァルディ「コンチェルト イ短調 第1楽章」
 2/1合格(^^)v
 以下、まとめ
 ・全体
  →まずはゆっくりと表現を付けて弾くこと
   ボウイングは変えてもよい(考えろということ)
  →何度か弾いたことがあるだけあって安定している
  →ビブラートも頑張ってかけていて良い
  →同じ旋律のソロとTuttiの弾き分けを
  →開放弦で弾くところで響きすぎないように弓を
   コントロールすること
  →3rdポジションでの2の指3の指の音程が甘い
  →自分での聴かせどころを作ること
 ・序盤、他
  →「ミラララ…」のラをテヌートで、かつ単調に
   ならないように
  →そのあとの「ドシラ」の「ドシ」をしっかり
   ただし、歌いすぎないように。テンポキープ。
  →16分4つ「ラソファミ」他、左手、歌うこと
  →16分4つ「ララドミ」の低いラの発音をしっかり
   最初の高いほうのラで弓が横に流れるので注意
  →martellatoの最後の音は当てない。弾く。
 ・中盤ソロ
  →「ミラシラミラシラ…」ラシラが低く流れていく
   感じを出すこと
   かつ、クレッシェンド/デクレシェンドを
   とてもよくできてました♪ でも再現性が(^^;
  →最高音「レ~ドシラソファミ」に入る前のシフトは
   慌てずにゆっくりと
  →そこから先の8分音符の音の作り方(テヌート、
   かつ、フレーズの区切りの意識)
   ここから終盤にかけてが課題。序盤と同じくらい
   弾けると良い
 ・終盤ソロ
  →移弦は見せて楽しんでもらうつもりで
  →クレッシェンドの先のpを歌うこと
  →ppから新たなスタートの意識
  →solo 1拍目と3拍目の音を大事に
  →スフォルツァンドのところの音はとても良い

■曲:ダンクラ:エアバリエ(6番)
 いままでの変奏曲と比べて、変奏の幅が大きい
 2/8:最初の主題からVar1まで
 ・16分音符はスラーでは前の音につながっているけれど
  次の音につながっている感覚を持つこと
 →次回、Var3の繰り返しの前まで

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アーモール。多くの方がご存じのとお教本では3ページあります。3ページ目はコピーして2ページ目の横に楽譜製本の要領で貼って、譜めくりなしで弾けるようにしてあります。

最初にあちこちつまづきながら通した後、先生から「ザイツ全楽章など挑戦しているから、長い曲でも集中が切れませんでしたね」との言葉をいただきました。あ、そうか、レッスンで3ページものの曲は初めてかもしれない。

もしかすると、この第一楽章を発表の場で弾かせてもらえるかもしれません・・・と言ったら、先生の目がきらりと(^^;
「少しレベルが高い要求かもしれないけど」という内容でやっていただいたようで、ちょっと消化不良です。

発表の場があるとしても、まだ先の話なので、ゆっくりと1音1音の表現を考えて弾くことをやっていこうと思います。

エアバリエは、つぶやいたりもしましたが、せっかくの知らない曲なので、音源はいっさい耳にしないで進めています。バイオリン習い始めてから、レッスン曲についてはできるだけそうしてきました。教本でその曲をやるということは、その譜面が自力で読めることが前提だと思いますし。
それが自分の力になっていると思います。正直、自力で読めるかな、と思ってたんですが、テーマとvar1は合ってました。

もう音の高さと長さというところまでで精いっぱいでしたが、そこで先生の目がきらりと(^^;
今までは音の高さや長さを把握してから、音楽的なことをみるという2段階でやってきたけれど、今後は最初の譜読みから両方やること・・・要求レベルが上がりました( ̄▽ ̄;)


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東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ
第4回定期演奏会

日時:2012年1月29日(日) 開演14:00(開場13:30)
会場:葛飾シンフォニーヒルズ モーツァルトホール
指揮:三重野清顕

プログラム:
 パリー:交響的変奏曲
 P.ヒンデミット:交響曲 ≪画家マティス≫
 L.V.ベートーベン:交響曲7番 イ長調 作品92

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なにやら聴いたときの感想を書くかのようなフォーマットで始まりましたが、弾いたほうです。

2ndVnで出ました。僕はこのオケの中で一番の初級者なので、前回と同じく一番後ろだとばかり思っていたのですが、本番2週間前、練習でもほとんど経験のない2プル裏と。

さらに隣は姉弟子・・・頑張ったか頑張らなかったかが伝わっちゃう人です(^^;。その危機感(?)が最後の2週間での追い込みにつながったのでした。
その追い込みがなかったら、本番であんなに楽しい気持ちにならなかったかも。

初めは良さがわからなかったパリー。演奏が終わって「楽しい」と口をついて出てしまいました。

すぐにどこ弾いてるかわからなって譜めくりすらできなかったヒンデミット。本番、かなり全体が危なかったんですけど、この曲で危なかったと自分で感じられただけでも進歩です。

そしてベト7。苦しみの(?)ヒンデミットを経て・・・

 「さあ、楽しい音楽の時間デス」

ベト7には一昨年からの思い出があります。それを思い浮かべながら弾くことになるのかなぁと思っていました。でも、演奏中はもう無我夢中で、置いてかれないように(実は第3楽章は置いてかれた)ただただ集中していて、気が付いたら最後の音でした。

その最後の音に、思い出への感謝を込めました。

口にはしなかったけど「この歳で・・・生きててよかった」・・・。

 

弾けなかったところ、間違えたところ、たくさんありました。
でも、とても楽しかったデス。

 

聴きにきてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、スタッフの皆さん、そしてオケの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

 

次回は、2012年9月30日、武蔵野市民文化会館大ホールにて、
 メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」
 ゲーゼ(誰?^^;)「交響曲第1番」
 メンデルスゾーン「交響曲第5番“宗教改革”」
です。
よろしければ、ぜひ。

 


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