46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2015年6月アーカイブ

■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
最高音から下がる途中のシフトで下がりすぎてるのに、そもそもの音が高すぎて自分でそれに気づかない状態・・・が、少しずつ改善されてきました。
でも、調子のよしあしで、出来が変わります(^^;
今後は、少しずつテンポを上げていきます。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)12番。4分の3拍子、1小節=16分音符2個半音だけ動く×6個 でもって、Vivace!
まずはゆっくりからですが、最終的なテンポをふまえて、弓は控えめに。
左手、隣の弦で指をくっつける(半音幅)、離す(全音幅)があいまいなところをしっかりと。

■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
出だしは、主音(ミ)で始まります。
20150627_01_preludio
そして次の音は導音なので狭く取ること。
さらに次からはいわゆるドミソの和音。ドミソのミは長調か短調かを決める重要な音なので、甘くならないように気をつけること(上の譜面で言えばソ)。

つまり、この曲は、最初の小節で、「この曲はホ長調!」と宣言しているのです。

・・・という感じで、レッスンでたまに楽典っぽい話になります(^^)

それにしても、この出だしの最初の音の音程が難しい(^^;;;
開放弦のオクターブ上なので、比較的わかりやすいはずなんですが、慣れない4の指でとる(4ポジ)ので、なかなか安定しません(^^;

*****

プレリュードに取り組み始めて1ヶ月。
試しに通してみると、たくさんつまづきながら11分。まだまだ音符を見て左指をただ置いてるだけですが、1ヶ月前の譜読みしたての頃に無理やり通した時は19分でしたので、曲に少しは慣れてきたかなと思います。
まずは、このテンポで、フレーズや響かせる音や間のとり方を意識して弾けるようになることを目指します。


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今後のイベント参加予定をまとめてみました。

・07/18(土)OCSスポットレッスン
  モーツァルト:ディヴェルティメント K136

・07/20(祝)[本番]オケTPGO第9回@武蔵野市民文化会館
  ブラームス:交響曲第1番
  ブラームス:ハイドンバリエーション
  ブラームス:大学祝典序曲

・08/01(土)教室イベント「室内楽を楽しむ会♪」
  ハイドン:「ジプシー・ロンド」は事前譜読み指示あり
  ハイドン:「ひばり」第1楽章セコバイ希望
  モーツァルト:「狩」聴く
  モーツァルト:ピアノトリオ(あった気がする)聴く
  他に、アイネクとかジブリとかはその場の勢いで参戦

・08/02(日)Ensemble Leggiero 練習日(いつか発表会に出る)
  ヴィヴァルディ:4つのVn 第1楽章

・08/08(土)OCS「落ちてもいいよ 譜読み会」
  モーツァルト:SQ6番 K159

・08/15(土)ピアノ合わせ練習というか体験というか
  R.シューマン「3つのロマンス Op.94」

・08/16(日)おとチェロ「アンサンブルじっくり会!」
  G線、主よ、カノン、アイネク、ドッペル、ジブリなど

・08/29(土)[本番]Joe Hisaishi Lover's final Concert
  イベントテーマ「音楽と私の人生」
  1曲目: (選曲中) / 久石譲しばり
  2曲目:YesterdayOnceMore / Carpenters

・09/20(日)[本番]公津の杜(予定)
  まだイベント立ってないけど、すっかり出るつもりで(^^;
  バッハ:無伴奏Vnパルティータ第3番から

・09/22(祝)[本番]江東フィル@サントリーホール
  ヴェルディ:レクイエム
  チャイコフスキー:イタリア奇想曲

・10/11(日)[本番]@つくばノバホール(大ホール)
  バッハ:無伴奏Vnパルティータ第3番から

・10/25(日)[本番]教室発表会@南大塚ホール
  バッハ:無伴奏Vnパルティータ第3番から

・11/15(日)[本番]無伴奏オフ@空音舎
  バッハ:無伴奏Vnパルティータ第3番から

・12月たぶんある OCS 年末弾き合い会に今年は出られたらいいな
  モーツァルト:初期SQから

バッハ:無伴奏は全部プレリュードになるかもしれないし、他の曲をやれたらやるかもしれないです。

 

少しずつ新しい曲を増やすんだ♪


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あちこちで、チューナーは平均律だからそれに合わせちゃいかん、という話題が出ています。

練習を始めるたびにチューナーに頼らず耳を鍛えるつもりで調弦していれば、そのうち、完全五度の気持ち良さとか、ずれた時のうなりとか、オクターブ下の差音とか、だんだん聴こえてくるように思います。

そんなわけで、日ごろ、A線以外はチューナーを使わないので気にしたことがなかったのですが、ふと、完全五度を平均律のチューナーで見ると理屈どおり見えるのだろうか、と思ったので、ちょっと実験してみました。

*****

以下の写真は、調弦の後、楽器本体はあごで支えて、右手で開放弦を弾きながら、左手に持ったスマホで何枚か続けて撮った中から選んでいます。
写真を撮るときに右手の弓圧や動かす速さのコントロールが乱れて音が変動しましたが、その結果も面白いのでとりあげています。

左の2つは一般的な平均律のチューナーで、上がKORG AW-2、下がYAMAHA TDM-70です。
右はいろいろな音律に設定できるチューナーで、KORG OT-120です。ピタゴラス音律に設定しています。

まず、A線を442Hzの音に合わせて、チューナーの表示を見てみます。

20150620_01_a

おぉ、ぴったりやんか(^^)v

20150620_02_a

2つの写真、右のチューナーには高低の動きがあります。写真を撮るときの身体の動きで、少なくともそのくらいは音も変動したということだと思います。しかし、左のチューナーには動きはありません。
これは、チューナーの感度・・・ではなく、表示の解像度(LCDの場合、針の線は飛び飛びの絵なので)の違いですね。

次に、D線をA線との重音で調弦して、D線単音でチューナーの表示を見てみます。

20150620_03_d

右のピタゴラス音律に設定したチューナーは、調弦後の音が完全五度のD音になっていることを示しています。針を見ながら合わせたわけじゃないので優秀優秀(^^)v

左の平均律チューナーでは、少し低めに表示されます。理屈では平均律より2セント低くなるので、まぁ、合っています。

次の写真は、右のチューナーは動いていませんが、左のチューナーが低めになっています。
20150620_04_d

次の写真は、3つとも中央を指しています。

20150620_05_d

これは、それぞれのチューナーの表示が安定していないわけではありません。スマホで撮影しているときの弾き方の乱れによる音の変化を拾ってます。右側のチューナーも針が左右に動いていたのですが、撮った写真ではたまたま針の触れが真ん中だったのです(^^;;;

次に、G線をこのD線との重音で調弦し、またチューナーで確認してみます。

20150620_06_g

右のピタゴラス音律に設定したチューナーは、調弦後の音が完全五度のG音になっていることを示しています。これも針を見ながら合わせたわけじゃないので、今日は耳の調子が良いな(^^)v

左の平均律チューナーでは、D音のときよりも少し低めに表示されます。理屈では平均律より2セント低いD音からの完全五度なのでさらに2セント低くなり、合計4セント低くなるので、まぁ合っています。

20150620_07_g

G線はスマホを持っていても音が不安定にはなりませんでした。弓圧が弓を乗っけてるだけでコントロールしなくて良いからかな。

次にE線です。

20150620_08_e
20150620_09_e
20150620_10_e
20150620_11_e

E線は、理屈では平均律より2セント高くなるのですが、身体のちょっとした動きが音の変動に出やすいようで、他の弦に比べて不安定でした。

どうりで、調弦でE線にハマりやすいわけだ・・・とちょっと納得。

 

なかなか楽しい実験でした。


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カラバヨでの出来事

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レッスン前にカラバヨでウォーミングアップというか付け焼刃練習というか。

・・・以前作った格言

    「付け焼刃でも毎週やってりゃ継続は力なり」

それはともかく、、、

いつだったか、頼んだメニューを運んできた若いお兄さんがバイオリンを見て、自分も楽器をやってみたいと思っているんだけど、なかなか・・・と声をかけてくれました。
僕は、ここぞとばかりに偉そうに、若いうちにやっておくといいよ、などと答えてみたのですが。

先日、そのお兄さんが嬉しそうに「実は、サークルでチェロを始めました」と。

もちろん、僕の言葉で何か変わったということではなく、やってみたいという本人の気持ちが強かったわけなのですが、そうやって話してくれたことで良い気持ちになれました。


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先日レッスンメモで書きました、教室での大人の生徒さん向け企画「室内楽を楽しむ会♪」。
アドバイスをくださった皆さま、ありがとうございました。

演奏してみたい曲と、先生方の参考になればとこれまで弾いたことのある曲を送りました。

■演奏してみたい曲:
 せっかくなので、これまでに弾いたことがない曲から
  ・ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番「ジプシーロンド」
  ・ボロディン 弦楽四重奏曲第2番(特に第1楽章)
  ・マザス 弦楽四重奏曲
  ・たわわカルテットで聴かせてくださったハッピーバースデー

 はたして、採用されますかどうか(^^)

■先生方の参考になれば:
 1)いままで初級者が集まって合奏したことのある曲から
  ・バッハ 主よ人の望みの喜びを 弦楽四重奏版
  ・モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス 弦楽四重奏版
  ・パッヘルベルのカノン
  ・バッハ G線上のアリア(管弦楽組曲第3番)
  ・モーツァルト アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク 第1楽章
  ・おもちゃのシンフォニー
  ・ハイドン 弦楽四重奏曲「皇帝」第2楽章の主題のみ
 2)中級以上の方が揃ったときに合奏したことのある曲から
  ・シベリウス アンダンテ・フェステイーボ
  ・ハイドン 弦楽四重奏曲「ひばり」第1楽章
  ・モーツァルト 弦楽四重奏曲の初期作品
  ・モーツァルト ディベルティメント 136、137、138
  ・バッハ ドッペル 弦楽Tutti付き

室内楽は、2010年6月11日のブログで

> この日の演奏を聴いて、初めて、室内楽の面白さに目が開いた気がします(耳の穴は開きっぱなしだから、ここは日本語として目が開くでいいんだろうなぁ)。
> もちろん、自分がバイオリンを始めて、幸いにもアンサンブル・オフ会の機会にめぐまれたことも大きいと思います。
> これはまた、とても広大で楽しい世界があったものです。

などと偉そうに書いていますね~(^^;;;
しかし、そこから5年の間に、これだけの曲(の他にもまだある^^)を体験しているのは、とても幸せなことだと思っています。
そういう場を作ってくださる皆さま、そこで一緒に弾いてくださる皆さま、ありがとうございます。


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HNMSレッスン215、216

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■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
音階使ってのポルタート練習、成果が出てきたので、また普通に(?)弾くことに。
いや、普通に+α(宿題いろいろ)
 ・左指を吸い付くように押さえる
 ・メトロノームで拍を拍のままとらえる練習

という予定を変更しまして、曲の音程がとりにくいので、ホ長調音階を。
やはりファーストポジションですら不安定なので、しばらく続けます。そういえば、「愛の挨拶」の時もあやふやだったっけ・・・。

当面の課題は、ハーフポジションでの感覚。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)11番
4分の2拍子で1小節ひと弓に加えて、装飾音(短前打音)がここかしこに。
弦をまたいで指が付くところをもっと狭く(もともと音の取り方が甘いのとプラスして、より狭くとったほうがいい音)。
音程とか右手の動きとかに気を取られると、短前打音が長くなってしまう点、解消法はビブラート(^^;;

毎回のように書いてますが、どうしてこう、指の悪い癖を的確に突いてくるかな、このエチュード(^^; 役に立ちすぎ。

左手が大変で強弱や音色に気が回らないところを、もちょっとさらって、次回は仕上げ。

■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
4ページの楽譜、2週かけてなんとか最後までたどり着きました。指番号あやふやなところはアドバイスいただき決定。
次回は音の取りにくい3ページ目後半を中心に。
そのほか、移弦を解放弦で練習しておくこと。

まだ全然弾けないけど、楽しい~♪

*****

教室で大人の生徒さん向けに「室内楽を楽しむ会♪」という、参加者でいろいろ弾いたり聴いたり食べたり、曲は練習してきても初見でもアンサンブルが初めてでもOK、という楽しげなイベントの案内がありました。
これまで不定期(2年に1回くらいかなー)でアンサンブルの企画はありましたが、こういうのは初めてです。

演奏曲は、ピアノ三重奏曲、ピアノ四重奏曲、弦楽三重奏曲、弦楽四重奏曲の編成でとのこと。
なるほど、弦楽器とピアノの教室ですから、先生方が各パートにサポートに入りながら、生徒側は落ちても楽しめるという感じかな~♪

今まで弾いたことのない曲に触れるチャンスなので、これはもう是が非でも参加するしかない(^^;

参加するにあたって演奏してみたい曲も募集しています。
今まで全く弾いたことがない曲なら、、、

・ボロディン 弦楽四重奏曲第2番(特に第1楽章)
・シューベルト ピアノ三重奏曲「ソナタ楽章」 D.28
・チャイコフスキー 弦楽四重奏曲第1番第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」

かなー。
もう少し簡単な曲で何かないかなー。

 


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