正月にBS朝日で放送された「カルテットという名の青春」を録画していたのですが、この連休にようやく観ました。
http://www.bs-asahi.co.jp/quartet/
日本若手最高のカルテットでありつつも・・・青春? 単なる青春感動ものだったらどうでもいいので観るのやめて消しちゃお~と思いながら観始めました。
もちろん技術がめちゃ高い上での話なのだけれど、あちらの国の先生方は皆異口同音に「自分の表現」を求めます。。。
まともに始めてから4年程度の自分でも、発表会を前にしたりすると、どう弾きたいのか、どんな気持ちを込めるのかを考えます。でも、それを伝えるための技術はまったく伴っていないので、伝えることができないもどかしさがあります。
でも、それは言い訳で。
もし彼らのように高い技術があったら、伝えるものが自分の中にあるのか?
そもそも誰かの演奏聴いて本当に何かを感じることがあるのか?
なけりゃ、どうすりゃ持てるようになるんだ?
・・・観ているうちに、そんな思いにとらわれていました。
そして、
アンサンブルの先生が1stVnの男性と代わって弾いた演奏で泣きそうになりました。。。そうしたら1stVnのその男性も涙を流していました。
なんなんだ、あの演奏は!
ガボール・タカーチ=ナジ。タカーチ弦楽四重奏団の創設メンバー(1975年から1992年まで)。
Amazonにハイドンの「皇帝」があったので、ぽちっとなっと。
・・・閑話休題。
彼らは活動休止を選びました。彼らのそれぞれの活躍とカルテットとしての活動再開が楽しみになりました。
弦楽カルテット、やりたい。
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「「カルテットという名の青春」」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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