46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン441、442、443、444、445、446

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久しぶりすぎる(^^; レッスン日記です。

1月2月のレッスンはオンラインにしていただきました。
1月最後と2月最初は2週続けてこちらの都合でキャンセルしてしまいましたが、そこで折れずに(?)続いています。

 

■音階:ヘ長調3オクターブ
意識して少しずつテンポを上げていく。そこで音程やシフトをあらためて確認していく。
→ シフトで下がる音のひとつ前の音で、すでにシフトが始まってしまう
→ ハイポジ、ひじは中に張っているのだけれど、より自分に近づけるイメージで
→ テンポが上がって半音が甘くなる/自分でわかるところまでテンポ戻して確認
→ 音程ばかり気にしてると1音1音バラバラな音階に/リラックス
→ 弓を返す位置を間違える/拍の意識キープ
→ ハイポジでのアップボウの弓の角度/自然に駒寄にいるのだから
・・・
いろいろな発見がありました。

 

■エチュード:クロイツェル20番
トリルは1個ないし2個で良いとのことで、トリルを入れること自体は難しくないのですが、
・トリル入れなきゃという意識が強すぎる
・拍の頭にトリルがあって、さらにアクセントをつけるので、気合が入りすぎる
というところから、メロディよりもトリルが強調されてしまうという(笑)
 
さらに、大きな壁となったのは、G線からE線に跳ねるところの音程。
G線でシフト中間音をとってE線押さえる・・・G線からE線への2オクターブの指の距離感の手掛かりがつかめた・・・かも(^^;
 
しばらく続けて気が付けば、トリルなんて勝手に指が動いてます、頭の中はメロディだけが鳴ってます、という感覚になりました。そこで、トリルについて先に合格をいただきました。
そして、その次のレッスンでトリル抜きで通し、合わせ技(?)で、全体の合格をいただきました(^^)/

 

■エチュード:クロイツェル21番
これも、トリルは1個ないし2個で良いとのことなのですが、まず、1小節に3連符が4つ並んでるのにトリルは1つおきという、拍感を失わせる罠が(^^;
しかし、大げさに足踏みしながら練習することで、後半の一部を除いて、拍感キープして、初回レッスンから通せました。
 
クロイツェルで初回から最後まで通せたのって、何年ぶりかしら(笑)
 
それならば、ということで、次のテーマは「marcatoを歯切れ良く弾く」。

 

■ベートーベン:ロマンス第2番ヘ長調
発表会後、11月から取り組み始めたこの曲も、最後の通しとなりました。
 
昨年末には
> メロディのところはこんなふうに弾いていきたいという気持ちが出てきたのですが、音階のようなところはまだ見えません。早く弾けるようになるだけでは全然意味がない・・・。
という状況でした。
今は「こういうふうに弾かなければならない」的な束縛から離れて、曲を味わいながら弾けるようになってきました。良い意味でテンポもでたらめ、気分のままに、好きなように。
 
最後の通しは、テンポは一つの曲としての体裁(?)を保ちつつ、何よりも好きなように弾いた感覚を思い出しながら弾くことを心がけてみました。
 
弾き終えた後、気持ちが良かったです(^^)
先生にも、オンラインでも、それが伝わったようです。

 

以前書きましたが、楽譜については、全音版で始めましたが、すぐにSCHOTT JAPANのマックス・ロスタル校訂・編曲版に変えました。
その際、違いとして、
> ボウイング(スラー)もフィンガリングも、全音版は初級者が少し楽に弾けることを主眼に置いているような印象。レッスンを受けながら曲をより深く味わうならばSCHOTT JAPAN版と思いました。
と書きました。
 
ロスタル先生ご自身の演奏を、いくつかの音源サイトにある
「Milestones of a Violin Legend: Max Rostal, Vol. 6」
というアルバムで聴くことができます。
 
今聴いてみると、この曲を練習し始めたころに比べて、音のニュアンスの変化を感じられるところがたくさんあります。
楽譜に書いてあるフィンガリングの意味、楽譜には書いてないけれどフレーズの繋がり感・・・楽譜を見ながら聴けば、楽譜から音が出てくるような感覚になりました。
 
この楽譜でレッスンを受けたことで、今の自分が感じられる上限レベルで、この曲を深く味わうことができたのかな、と思います。

 

まだまだ自分で弾きたいテンポには届かないのですが、いつかどこかの発表会や弾き合い会でこの曲を演奏できたらいいなと思っています。

 


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このページは、SLANが2021年3月 7日 10:50に書いた記事です。

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