46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン228

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■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
楽譜を見ないで弾いてみようと思い立ち、の続き。
弓の毛と弦の擦れているところを見つつ。

前回の、一番高いポジションから降りてくる時、左手の親指が楽器側板からネック下に戻るタイミングが変だったのを修正のため、ゆっくりと。
ゆっくりと弾くと、そこから下りるシフト自体、かなり曖昧でありました(^^;

やれやれ、基礎ができていない、、、というより、意識が足りないのだな。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)13番
1小節ひと弓で移弦いっぱい・・・

1拍(音符4つ)をひとかたまりで見て、先読みできるように練習してみました。
なんか、三分の一くらいは気持ちよく弾けるような気がしてきました。
それが音にもなっていたようで、合格(^^)v

このエチュード、どの番号も1回目があまりにひどいのです(^^;
回数重ねると、あちこち弾きなおしたり、間違えたり、つっかえたりしていても、あるところを超えたって感覚になるときが来ます。
そこまでくると先生にもわかるようで、合格になります。

この、自分で感じる何か超えた感は、大事にしたいと思います。

■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
過去指摘されたところも含めてメモ。
小節:内容
・1:最初の音のとり方、自分なりのとり方を考えること。
・1:最初の入りから、しっかりとした音を。←ブレスを入れて入る。
・2:16分音符スラーで弓を使いすぎ。スラー最後の八分音符を大事に。
・3、5:D線に2、3、4と指を置いていった時にA線に触れてしまいやすい。左手1の指での2つの弦を押さえる位置をA線寄り、というかD線の音が出るぎりぎりで。
・3~12:fとpの弾き分け。
・13~16:2の指(ミとソ)の音程はE線開放弦との響きを意識。右手の動きが硬い。円の動きで。ほんの少し楽器を傾けて右手を助ける。
・17~28:開放弦での移弦の練習を。高いほうの弦からのアップボウへの腕全体の準備を早めに。
・29~32:3拍目の裏から次のフレーズが始まる意識を。
・32:3拍目G線で音が流れてしまわないように。
・33~:調が変わるのに合わせて音色も変える。特にソの音程(♯6つの調)
・36~:音の高さは違うけれど音符の並びの形が同じことを意識。
・43~:1拍目をはっきりと、3拍目は力を加える音ではなく響かせるように。
・51~:頭のドをしっかり。
・58:2拍目からのソファソミをしっかり。
・61:新たなスタート。
・67~78:移弦17~28と同様だが、低弦を鳴らす意識を。
・79~86:フレーズの始まりの意識は29~と同様。
・86~:3拍目から次の小節の頭の音までメロディを弾くように。アップ抜け注意。
・89:ここも3拍目の裏からが次のフレーズの始まり。ミ#の音程をしっかり。
・94~96:音程再確認。特に1拍目の最高音と2拍目の最高音は同じ高さであることを意識する。
・109~:2音スラー、低い音を強調しようとしすぎて音のつながりが悪くなっている。
・105~:3音スラー、今やってるエチュード13番のように、なめらかな移弦で。
・134:4重音、低いほうの1の指は離して、2、3の指は重音ビブラート。一番上のラの音は長めに次のシ単音まで繋げる。そのシ単音はクレッシェンド、次の3重音は上に持ち上げて(音程が上にと言う意味じゃなくて)次の小節の低いラに落とす。
・137:ミは2つ目から4で取るけど、最後の2つはわずかにE線開放弦を鳴らせると良い。
・最後:最後の八分音符+八分休符の長さ(というか音色?)。

※全体
・(中略)バロックボウで裸のガット弦で弾くと、実はかなりしっかり弾かないと音が出ない。この曲はそういう弾き方を前提に書かれている。。。
・音量の変化は、弓圧よりも弓を使う長さと傾きで、響きを大事にする。

*****

教室の発表会の1ヶ月くらい前になると、エチュードを中断して、曲と同じ調の音階と曲の2本立てモードに入るのが例年のパターンです。
今年は、僕がもうすぐ本番2つあることも配慮していただいて、例年より早めにエチュードを中断して、次回から2本立てモードに入ることになりました。


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このページは、SLANが2015年9月12日 23:00に書いた記事です。

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