レッスン場所と曜日と時間が変わって、気持ちも新たに。
■音階:ト長調3オクターブをつかってのビブラート。
1拍ずつスラーで、1音1音ではなく、ビブラートが繋がるように。
前々回(レッスン5回分)も前回もこの1行しか書いていないのですけど、ずっと同じ調、同じ譜面、同じ楽器、同じ人(^^;なのに、その日その日で弾いてる感覚が全然違っています。
思うようにビブラートが繋がらないな、と感じた時には、拍でとらえていなくて1音1音になっているとアドバイスされたり、
全体的になんだかちぐはぐだな、と感じた時には、重心が後ろに行きすぎた姿勢になっているとアドバイスされたり、
なんか窮屈だな、と感じた時には、右手の動きが狭いとアドバイスされたり、
ビブラートの習得もさることながら、自分で違和感をとらえて、その違和感がどこからきているのか、この先、自分の違和感を自分でどう修正していくのかということを、同じことをぐるぐると指摘されながらも、じわじわじわじわと攻めている感じです。
■エチュード:クロイツェル13番。
バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード風。
課題は、分散和音、左手を重音と同じようにできる限り早く押さえて弾くこと。
今回は、全体の5分の2くらいまで、重音のみで。
次回は、今回やったところは譜面通りの分散和音と弓順で。そこから先は、まずは重音で。
ちなみに、この弓順は、バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュードではこんな弓順では弾かない、あくまでもエチュード用弓順とのことです(^^)
■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章
カデンツァ(オイストラフ)付きでの通し。
自己評価としては、音を外してる(2回目に出てきたときには外した方向とは逆方向に修正できる・・・外さないで弾けるとは書けない^^;)というより、音程が甘い(何度弾いても曖昧)のですが、全体的には音楽に乗れた感じがありました。ただ、自分で選んだオイストラフのカデンツァはまだまだ思うようには程遠く。
先生からは、3拍子の拍感がとても良かったことと、いくつか音程を狭く厳しくとるべきところと、リズムを完全に間違えているところ(^^;、そしてカデンツァについて、新たにアドバイスをいただきました。
特に、そのリズムを完全に間違えているところは、ただの付点音符です。しかし、トリルが入っているためにその付点の長さが長くなってしまってました。
もともとトリルの付いた音が長めになる癖というか傾向はあるのですけど、連休をはさんでの2週間の間に、すっかりそれで慣れてしまい、トリルを外してもリズムが曖昧というところまで悪化していました。
カデンツァについては、音程の取り方の難しいところを、理屈で(うまい言葉が見つからない)取ると安定するというか、不安要素を小さくできることをあらためて学びました。
低いほうの弦に置いた指を起点に高いほうの弦の音を取る、ということは少しずつできるようになってきましたが、高いほうの弦に置いた指を起点に低いほうの弦の音を取るのは難しいです。
次回、再度。
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今月25日のOCSの弾き合い会で演奏予定のシューベルト/ソナチネ第2楽章、どうも思ったようなイメージで弾けません。先日の合同練習会でもそうでしたし、、、
少しでも自分で納得できる演奏に近づくには、技術云々ではない、気持ちの面での何かが足りない気がしています。
10月の教室の発表会曲は、その足りない何かを追いかけてみてはどうかと思い立ちました。
しかし、はて、具体的にどういう曲に取り組めばよいのか、、、ちょっと見当がつかないでいます。
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「HNMSレッスン382」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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