発表会が終わって最初のレッスンでは、発表会での弾いた感想、聴いた感想のやりとりがありました。
▼とても楽しかった。
▽舞台袖で聴いていてもそれは伝わってきた。もっともっともっとと踏み込んでいく演奏で、ワクワクしながら聴いていた。
▼一緒に弾いてくださった先生方が、リハの時に僕がどう弾きたいかを感じ取られていて、本番で僕が弾きたいようにうまく引っ張ってくださった感じがする。
▽まさに本番だからこそという演奏だった。
▼発表会に対する目標みたいなものが、今までのレベルから上に突き抜けてしまった気がする。
・・・こんな感じだったと思うのですが(^^;
発表会で、毎年写真を撮ってくださる方(もともと音楽畑の方で、生徒の演奏を覚えていらっしゃるとのこと)が、僕の今年の演奏がこれまでと別人のようだったと言っていらしたとのこと。
いや、そこまでは違わないだろうって思って、帰宅してから、去年の発表会の演奏を聴いてみました。音程なんかはあまり進歩していないのですが、なんだろう、曲が前に進んでいく感というか、曲が曲になってる感というか、そういうものが全然違ってました。
この感じを維持したいなぁ。。。
■音階:3オクターブ:ニ長調
曲に合わせてニ長調・・・発表会曲がニ短調でそれをずっと弾いてたので、ぼーっとしているといつの間にかニ短調になってる(^^;
・音が上ずり気味
・弓が駒寄りになりすぎ
■エチュード:クロイツェル3番
ポジション移動しながら分散和音的な音の響きをキープ・・・ってとこでしょうか。
・スラーの音色を
・次回宿題:
4の指を置くときに3の指も置く
→閉じておくところと開いておくところをしっかりと。
3ポジ以上でのG線D線の音をクリアに
→左指の押さえ方が歌う時の押さえ方になっている。
■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番
先日つぶやきましたが、スポットのレッスンになるかと思いきや、レッスンでしっかりみていただくことになりました。
ヘンデルのソナタは、小さなお子さんでもすらすら弾けてしまうけれど、それではもったいない良い曲とのことです。大人の演奏を目指します(笑)
第1楽章
・出だしを深い音で。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズを意識
トリルは、上からと書いてある楽譜もありますが、どちらが良いでしょう?
→決まりはないので、どちらでも、自分のイメージに合う方で。
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ヘンデルのソナタ、いずれ本格的な版で弾くとしても、今回はフィンガリングの勉強もかねて、鈴木の6巻(旧版)を使うことにしました。
鈴木教本、僕がばよりんを始めた8年くらい前、新版が3巻くらいまで出てたと思います。今、7巻までかな?出ています。
この曲を見比べてみると、スラーの付き方から、トリルの有無から、フィンガリングから、弓順から、いろいろ違います。同じ鈴木とは思えない(^^;
スラーが長めな旧版にしました。苦手なので(^^; これも練習。
ちなみに、旧版のCDは模範演奏だけですが、新版のCDはばよりん音を抑えたピアノ伴奏音源も入っています。
新版のCDのピアノ伴奏音源に合わせて、旧版の譜面を弾くという小さな贅沢。
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