腰痛やらなんやらで1回キャンセル、さらに次を都合で日程変更していただき、17日ぶり(265)とその4日後(266)。
■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・小さくかけるビブラート
→4つずつスラーでビブラートも慣れてきた。
・次はまた右手のパターンを変えて、1音ずつ返して早く。
→弓を使い過ぎ。ビブラート無しでもっとコンパクトに弾く練習を。
→言い方を変えると、テンポが上がっても、弓はゆっくり動かす。
これがなかなか難しい。いい訓練になりそう。
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
1小節1スラーで
→1音1音がバラバラならないように。
→4の指に迷いがある。音を外してもいいからしっかり置く。
→シフトで音が上ずる傾向が出たり、シフトが下がる方で不安定になる傾向が出たり
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。少しずつ少しずつ前進・・・してるはず(^^;
ようやく少し光が見えてきました。
次回までに後半部分を重点的にやろうと思います。
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
前回日記時はブラームスのスケルツォの復習をしましたが、ピアノ合わせは何とかなりそうなので、べリオに戻りました。
OCSの発表会が終わるまでは、2曲パラレルに進みます。
1楽章Tuttiの手前までたどり着いたので、あちこちランダムに取り上げての練習です。
ここまでのメモ再掲+新しい指摘事項:
・最初の9小節までで良いので暗譜
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり弾いてる今のうちから弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
→3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
・2つずつのスラー部分はひとつ目の音を強く
・その先の臨時記号ミ♭の音程
・重音に入ってからの2音(重音だから4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
練習番号Aから
・最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
・3連符半音ずつ上がるところの音程、同じ音でもポジション変えてとるところと変えずに指だけずらしてとるところ
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・ppは指板寄りにはせずに音を作る
・同ppはレガートに。弓の返し、移弦、ポジションチェンジで音が切れないように
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、良く見ると違うところ(^^;
・オクターブ上のシフトは音階のシフトと同じ
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる
練習番号Cから(8分の6拍子)
・良い感じで弾けている
・32分音符スラーが続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
・曲想の変わるところ、降りてくる方の休符の一つ前の音は小説の頭の音だが、そこで「拍」の強い音にならないように
・後半ppのanimatoは、先弓で、音はしっかりと
・そこからのcresec.に入る部分はヘミオラ
・オクターブ上がるところの音の高さ間違えてた(^^;
・練習番号Dの手前の音階はレガートで。音の頭がアクセントにならないように
練習番号Dから
・Dの最初の4分音符は4分音符
・アルペジオは、時間がかかってもいいからまず指を置いてからの練習を
・そのアルペジオ、16分音符3つが8分音符分
・8分音符重音からのトリル、8分音符は弓先まで一気に使って弾く
・続く4分音符+8分音符のトリルは弓を長く使って響きを作る
・重音低高続くところは元弓でコンパクトに、高音側の重音を強調
*****
先日参加した初心者初級者どうしでアイネク1楽章を弾くイベントで、複数の方からブレスが入って弾きやすかったと言っていただきました。
本人、あまり意識しておらず(^^;
考えてみれば、アイネク1楽章は、ばよ歴まる7年、1年目から毎年何かしら参加して弾いてるためか、技術的にはあちこちすっとんでいても、けっこう楽に呼吸ができているのでした。
あ、そうか、楽に呼吸ができる感覚って、アイネク1楽章を弾いてる感覚なんだ。
いま取り組んでいるソロ曲やアンサンブル曲も、その域を目指します。
-----
「HNMSレッスン265、266」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
コメントする