■音階:3オクターブ:ト長調
→ポジションが上がった時に弓の位置が駒に寄りすぎて、音がかすれている。
練習の時に気になった音程にばかり集中していて、自分の音を聴いていませんでした(^^;
弓の位置を気にして弾くというよりは、自分の音を聴いて体の動きに任せるだけで改善。
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
前回と同じ範囲を、強弱記号に合わせた変化を付けて弾く(音の強弱というより、音色や重音の弾き方を変えて)。
→強弱の弾き方の違いは出ている。弱は良いが、強の3重音は、2つの弦ずつ弾くことが強く出すぎて、じゃんじゃーんと2つの2重音に聴こえなくもないので、じゃあーんとひとつの3重音として弾くように(擬音は僕のイメージです)。
さらに、先へ進んでゆっくりと重音確認。
次回は、前回までの範囲の途中から、先に進んだところまで。
■曲:モーツァルト「ロンド」
ゆっくりでも指の回りが十分でないところ、シフトが安定しないところ、重音の連続でテンポを落とさざるを得ないところ等々、いろいろある段階ですが、全体を通しました。
前々回(前半)前回(後半)指摘したところが改善されていて、つまづくところもありつつも曲としての流れが切れることなく続いていたとのことで、レッスンとしては修了となりました。
今後の課題として、
・右手と左手の分離というか連携というか:前回指摘の最後近くの重音がまだひとつひとつの感ありのところは良くなったが、まだ左手が止まりそうになると右手も止まってしまう、といったようなところ。
・ブレスの使い方:4分音符の単位での呼吸と、8分音符単位での呼吸。
・三連符からの「in tempo」のところ、そのあとの8分音符からテンポが戻ったが、三連符のところから戻すように。(その前にある他とは独立した三連符メロディ部分を割とゆったり目に弾きたいと思っていて、それは良いのだけれど、「in tempo」の三連符で「in tempo」にすること)
「ロンド」は検索してみるとスピッカートの特訓をしている方が多くて、実際にマイミクさんがちょうど取り組んでいらっしゃいます。
僕の今回の場合、そこは「軽やかさを出すように」という程度(それはそれで今の自分には難しい)で、中心課題は、曲の変化に合わせて弾き方も変えられるか、3つあるカデンツァをどれだけ自由に弾けるか、といったところだったように思います。
とても楽しくチャレンジできました。
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次回、10月下旬の発表会までの準備を4か月とみて、約1か月短い曲をやるか、もう発表会の曲に取りかかるか、という話になりました。
近年のレッスン曲は、少し寝かせる時間が必要なことがあるなぁと思ったので、さっそく発表会の曲に取りかかり、寝かせる必要が出てきたときに短い曲をやることにしました。
といっても、今回で「ロンド」修了とは思っていなかったので、候補曲はまだ全く考えておらず。
そんなわけで、次回は、いちおう候補曲として、前にカミさんとカミさんのおふくろさんからリクエスト(?)のあった某曲を持っていくことにしました。
昨年、楽譜を開いて「また数年後にね、じゃ(^^)/」と閉じた曲なので、曲名は伏せてきます(^^;
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「HNMSレッスン301」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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