■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。
・音程が偏る傾向が、以前、書き込んだとおり^^;
・前回は左手の押さえ方でしたが、今回は右手が重すぎ。
指摘されたことを意識して、いや、意識しすぎないようにして、自分の音がどういう音になっているかに集中して弾きなおすと良くなります。
さっき弾いていた音は、自分でも「何か変だな」と感じていたことに、ここで気づきます。
音階で、少なくとも今のテンポやボウイングであれば、自分の好きな音との差を感じる能力や、その差を修正する技術はもう持っているわけです。
つくづく思うのですが、右手や左手を個々に意識するにしても、押さえ方がどうこう、動かし方がどうこう、ではなく、今出ている音は自分の弾きたい音ですか~、という意識で、あとは身体が勝手に動くのに任せれば良いという状態になりたい。
・・・という練習のために音階をやっていこうと思いました。
■エチュード:クロイツェル:8番
#4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。
数か所テンポを落とさないと弾けないところ
→引き続きテンポアップ
今のテンポで弾けるところ
→音楽的に
音楽的にと言っても難しい表現の事ではなく、低い音から高い音へはクレッシェンドして、高い音から低い音へはディミヌエンドするという基本中の基本です。ただし、1小節2拍の拍とは違うところにあります。
あるテンポ以上になると、拍が音に出てきて、音符の流れからは変なところで強い音が出てしまいます。そこをコントロールできるようになること。
■曲:タイスの瞑想曲
通しまして、激しい感情の部分も少し出せるようになってきました。
・最初の音がとても良かった
たまたま。弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
5連符こそappasionatoで、ということだ。。
・piu mosso agitato での弓
掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
弓が途中でブレている→もっと深く。
・最後に音が上ずった
最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。
G線ビブラートや弓使いのアドバイスは、何かこの音じゃないんだけどなぁと漠然と感じてたところばかりでした。そう感じてるのを、もっと自分の意識の上にあげて、自分で気づかないと。
今回、何小節という書き方ではなく演奏記号で書きましたが、その演奏記号だからそう弾くということではありませんのでー。いちおう念のため。
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発表会(11/4)の選曲。
先生も考えてくださっているのですが、自分なりにも。
近年の発表会、一昨年はべリオの協奏曲、昨年はメントリを演奏しました。
その際の候補曲には、
・シューベルト ソナタ Op.162 1楽章
・フォーレ ソナタ 1番 4楽章
・ベートーベン ロマンス 1番
・ファリャ スペイン舞曲
・クライスラー プレリュードとアレグロ
がありました。
また、今年は年明けから何をやりましょうか、という話の中で、
・ヴィオッティ 協奏曲第22番第1楽章
・バッハ ドッペル第3楽章
・ファリャ スペイン舞曲
をあげていただき、音源を聴いてみて一番大変そうなヴィオッティにしたのでした。
両方に入っているファリャは、弾けたらかっこいいし、発表会でも映えますし、チャレンジしてみたいですねー。
今レッスンでみていただいている「タイスの瞑想曲」をじっくり仕上げるのも良いかも。楽器を弾かない人にも知られている超有名曲をあえて発表会に持って来るという肝試し(?)
そして、昨年の隠れ候補曲もひとつ・・・。この曲にするとしたら、曲名は最後まで伏せよう(^^;・・・というくらいの超有名曲。
今は何を弾いても楽しい時なので、発表会も楽しいことは間違いなし(^^)/
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「HNMSレッスン347」が良いなと思ってくださいましたら、
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