■音階:3オクターブ
349:曲と同じニ長調。
350:曲と同じロ短調。
調号#2つが続きます(^^;
特定の音が高くなる傾向があるので注意。
■エチュード:
349:クロイツェル8番
350:クロイツェル9番
クロイツェル:8番
目標:早いテンポで弾く。さらに、音楽的に弾く。
今回が仕上げということで、調子よく弾いていたのですが、途中つまづき、集中力が切れるなどなど・・・。
ただ、調子よく弾いてる時の感覚は、合格できる時のひとつ山を越えた感覚に近く、なんとか合格をいただきました。
クロイツェル:9番
昔やったセブシックのような(^^;
しかし、見た目より難しいです。
見開き2ページ。まずは1ページ目の途中まで。
→指を離すほうを意識して。
■曲:
349:タイスの瞑想曲
350:(発表会曲)
タイスの瞑想曲:仕上げ。楽しく弾けました。
メモまとめ
・最初の音
弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
5連符こそappasionatoで、ということだ。。
・(Tutti終わったところから)ffpoco piu appassionato まで
pの入りから新しい音で染める。
そこから急がず、音を作る。
クレッシェンドは付点四分音符を生かす。
・ffpoco piu appassionato
頭のファは弓に勢いを付けない。
ラ♭はもっと低く。
・piu mosso agitato での弓
掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
弓が途中でブレている→もっと深く。
ミのスラーは音をキープ(何だろう、スラーなんだけど拍を意識かな)。
・16分4つからの8分の頭のミの音
まだ落ち着く音ではない。たとえばVibで暴れるなど。
・cedez un piu
8分音符並びの終わりのシからpA線シはつなげる。
→右手が先行しているが、ここは左手が先で右手は待つように。
・再現部
★入るところで弓を上げない
最初との違い、イメージは人それぞれだが、意識しながら弾くこと。
・再現部のあとa tempから、cresc.してのf
弓はゆっくり
★restez後の3-3ソ-シ♭
弓の返しのタイミングとスライド音のつけ方
・最後に音が上ずらないように
最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。
(発表会曲):譜読み(フィンガリング)
楽譜は見開き2ページですが、1段目からフィンガリングが悩ましく、
・1で2つの弦を押さえながら、2と3の指を置いてくところ、2と3の指の動きからすると、1の指も2つの弦を個別に押さえたほうがいいか。
・スライド音をどう作るか。
・別の指で取るか、スライドして取るか、シフトして取るか。
・高い音に飛ぶときに、4で録るのか、や2で取るのか。
・ひとつのフレーズだけで見れば2か、次の音のつなぎを考えると3か。
・・・そんな感じで、ようやく1ページ目の半分くらいまで進みました。
発表会の時間制限(5~6分程度)には十分おさまる曲なので、しばらくは、先生ならどう弾くかという例を伺いながら、じっくり研究(?)したいと思います。
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タイスの瞑想曲。
発表会曲の練習に入る前、1か月だけですが・・・ということで取り組み始めた時には、こんなにも自分の気持ちを乗せられる曲だとは、思っていませんでした。
弾くだけなら、何年か前でもチャレンジできたとは思いますが、今感じているような自由さを持っては弾けなかったと思います。
その時その時の気持ちに合わせて、いかようにも弾けると思える曲が、ひとつ、できました。
せっかくなので、発表会や人前での練習会で弾く機会を持てたらいいなと思っています。
まぁ、音程なんかはあいかわらずなので、聴く人を選ぶ演奏になりますが(^^;
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「HNMSレッスン349、350」が良いなと思ってくださいましたら、
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