46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン291

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「はーれむ・かるてっと」先生の感想のあと、通常のレッスン・・・でしたが、実質、レッスンのための練習は2.5時間くらいしかしていないという状態。
 
年に何回かは、そういうことがあるのですが、そういう状態の時に見えてくる癖もあるので、遠慮なくレッスンに来るようにと言われています。
 
今回は、まさにその通りの内容でした(^^;
 
■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
ハイポジ、ネックの付け根からさらにネック横の側板まで持って行ったあと、下がるときの親指の移動が・・・あー、いかん、忘れてる。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番:重音
20小節から30小節まで
 
・リハビリ(?)
少し日が空いてしまったときに、その前の感覚のままで弾こうとすると、弾けなくて、それを引きずりながら次の音が来てしまうような弾き方になる。まずは、いちからやり直すくらいの気持ちで、ひとつひとつの音を確認するように弾いてみること。
 
・通常
フレーズのまとまりを、さらに長くとらえて弾くこと。
 
 
■曲:バッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
 
本番と同じ、繰り返しありありで、2曲続けて弾く。
・曲と曲の間で、しっかり気持ちを切り替えること。ブーレを引きずってジーグに入らないように。
 
「Bourree」
・要注意の音程が2か所。
・重音部分からのスラー、弓の配分(僕からの質問)。
 
「Gigue」
・スラーでの音が1音1音になってる。ここはなめらかに。
・最終段の「らららんらん」と「たたたたたた」の音色。
 これは先生の言葉ではなく、僕の言葉で置き換えたものです(^^;
 
実際には、こういう譜面です。
 
20170224_gigue
 
「ラソラ ラ」は高域で楽譜によってはpと書いてあり、「ファラドラファラ」は低域で楽譜によってはfと書いてあるので、
→「ラソラ ラ」は軽やかに、「ファラドラファラ」は大げさに言えばガシガシ(「ダダダダダダ」)
というイメージで弾いたのですが、先生からのアドバイスで、
→「ラソラ ラ」は軽やかに、「ファラドラファラ」は音色は変えずに重く(「ララララララ」)
と弾いてみたら、とっても気持ちよく先へつながっていきました。
 
ただ、たとえ考え方が間違っていたとしても、このフレーズはこう弾くんだという意志を持って弾くことが大事、と。
 
 
先週までのメモ:
 
「Bourree」
・2拍子を意識(強弱含めて)すること。
 ちなみに、拍子記号は何分の何ではなく、どーんと「2」と書いてあります(^^;
・この↑出だし、2拍目から入りますが、その前のブレスが8分音符になっている。1拍分のブレスにすること。
・ジーグは勢いが必要だが、ブーレは急がなくても良い。
・出だしの重音2つ、急ぎすぎ。もっと時間の余裕があると思って。
・全体的にレ♯が低め。大事な導音を高めに。
・スタッカートは止める音ではなく響かせる音で。
・意識して解放弦の音を選択しているところ、他の音を出しすぎないように。
・最後、音が抜けないようしっかり捕まえる。
・全体的にダウンボウが駒寄りになり音がかすれてしまう傾向がある。
・スラーの終わりで落ち着かせるのではなく、うきうきとした音に。
・明るくオープンな音で弾くところと、暗く緊張感を持った音で弾くところの弾き分けができるように。
 
「Gigue」
・弓、ブーレよりアクティブに。
・音楽は最初の音からではなくその前のブレスから始まる(こういうの聴いてわかるんだなー^^;;;)。
・最初のアウフタクトの音は良いが、次の小節の1拍目が弱く、アウフタクトに聴こえない。
・1小節6拍でみたときにフレーズが3拍目から、あるいは5拍目から始まる感じで弾いた方が良いところ。
・1小節2拍で2拍目が変化していく流れを意識して、押さえてキープするところ、変化を
・16分音符の並び、よりテンポを上げていくことを考えた弾き方を。手前の8分音符のところから考える。
・かげりのあるフレーズ部分、その変化を感じ取れているのは良いが、暗く重くしすぎないよう注意。
・前半の終わりの音の飛ぶところの音色の作り方(僕からの質問)。
・たららんらん→たら・らん・らんに聴こえるが、たららん・らん。
・前半繰り返し前と曲の最後の16分音符の並びは、ララララではなくパパパパ。
・4の指で音を取るときに、弓にも力が入って、アクセントになってしまうところがある。
・8分の6拍子:1小節2拍を意識して弾くように、で始まったこの曲ですが、もう拍はつかめているので、それを音に出さないように、より大きいフレーズでとらえて弾くこと。
 
 
日曜日の本番まで、がんばります。
 
 
*****
 
 
最近はよく山下達郎「MAGIC TOUCH」を聴きながら寝ています。
本物の曲がないので、見つけたインストゥルメンタルで、
 
 
この曲は歌ったことないけど、これを伴奏にして歌を乗せるとしたら、どう歌うか。
 
同じことを無伴奏でもできるようになれたらいいなぁと思う今日この頃。
 
おやすみなさい。
 

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このページは、SLANが2017年2月24日 01:57に書いた記事です。

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