7月・・・これを書いていて気が付きましたが、どうやら前回のレッスン日記は6月後半2回分の日記のつもりが7月1回目の内容も入ってしまった気がします・・・まぁいいや(^^;
■音階:ヘ長調3オクターブ
・前回の「弓を使わさなさすぎ」に注意しただけなのですが、弾きながら音階の流れが戻ってきた気がするかも。先生からも同様の言葉をいただいたので、音にも出ていたようです。
音階で楽器や自分と会話できたような気がするときの感覚だ、とこれを書いている今思い出したりしています(^^;
■エチュード:クロイツェル17番
・出だし、とてもいい音が出ていた。
自分でもそう思いました(^^)
・前回指摘の開放弦とのオクターブのところで甘くなっていた音程も改善されていて、とてもいい練習ができていたのだと思う。
時間的には全然足りないのですが、ポイントを絞って練習しました。
・トリルもはっきり出ていた。指を離す動作がよくできていた。
自分としてはもっとはじく(実際にはまだ「なでる」感じではあるけれど)動作を入れたいところです。
・以前、左手に力が入りすぎる傾向があったが、それもなかった。
意識はしていませんでしたが、ちょっと力が入ってもトリル部分で力を抜くことができたのだと思います。
・重音も良く指が開いてました。
テンポはもたついたし音程も甘かったとは思いますが、苦労しても届かないという感じではありませんでした。
・2ページめの前半をちょっとやってみましょう。
あ、そうです、さっき弾きながら音程が取れていないと感じたたところです。
偶数ポジションでのポジションそのものが甘いのと、そこからの全音半音が甘くなっているところを復習して、、、17番は合格(^^)/
次回18番。
3連符、付点リズム、8分音符4つ、、、というパターンを、メトロノーム的にはめていくのも大事だが、そのパターンに合わせた弾き方で演奏できるようになること。
まずは、トリル抜きで(前打音は入れて)練習してみるのも良い。
■ラロ:スペイン交響曲 第1楽章
2か月中断後、頭から少しずつ通してきて、残るのは1ページと3分の1。
いつものように、早いフレーズのところはテンポを落とし、ハイポジで音高を見失いながら、でも味わいながら弾きました。
まだ曲としては全然弾けませんが、「スペイン」に触れることができました。この曲はここでひとまず終了です。
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前回、今年の発表会について
> 今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・
> ビーバーのパッサカリアが今の気持ちには合っているかも。。。
などと書きましたが、ビーバーのパッサカリア、ヴィオラ版を聴いてしまうと、ヴァイオリンでは物足りなくなってしまいますね。バッハ以前のバロック音楽はそんなふうに感じる曲が多いような気がします。
教室の発表会、希望すればヴィオラで出してくれるかもですが(^^; いや、そこまでは。
それで、この週末、楽譜を引っ張り出して、バッハ、コレッリ、ドヴォルザーク、ブラームス、チャイコフスキー、モーツァルト、ベートーヴェン、ベリオ、ヴィオッティ、、、のアンダンテとかロマンスとかそんな感じの易しくないけど優しい曲を中心に聴いてみたり弾くふりをしてみたりしてみました。
で、ここはひとつ、ステンハンマル「2つの感傷的なロマンス」のどちらかにしようかどうしようか、最後のひと悩みに入りました。
先生も考えてくださっていて、そんなひと悩みしているタイミングで、メールが届きました。
> 今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・
に合った候補曲をあげてくださり、また僕に特に希望がなかった場合には「中国の太鼓」が候補だったことも書かれていました。
・・・「中国の太鼓」! これはまた・・・あれ?この曲へのチャレンジは楽しいかもしれないと思っている自分がいるぞ・・・(!)
どうやら、いろいろな易しくないけど優しい曲を聴いてみたり弾くふりをしてみたりしているうちに、
> 今年はいろいろあったので、今はバッハかな・・・
という少し重かった気持ちが、ずいぶんと軽くなっていたようです。
音楽ってすごいな。
そこから、再度、いま何が弾きたいかなと考え直して、
ラロ:スペイン交響曲第3楽章(Intermezzo)
を選びました。
「中国」に太鼓を叩きに出かける前に、第1楽章で触れた「スペイン」をもう少し追いかけてみたいと思います(^^)
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