■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→いい感じの音が増えてきた。継続。
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→安定感が出てきた。継続。
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)20番
8分の9拍子で16分音符のスラーとスタッカートの組み合わせ。
・スタッカートは止まる音(弓を止める)ではなく、響く音で。
→前半部分、各音1回だけ(実際には2回3回かかってもいいから)小さいビブラートへのチャレンジで、とても良くなった。
・後半、音の難しいところも音程が良くなった。
・テンポが上がって、音色も良く、聴いていて楽しい感じが伝わってきた。
そうはいっても、ちょっと怪しいところ(^^;をテンポを落として復習して、合格(^^)v
19番以降は重音メインではないものを先にやりましょう、ということで19番を飛ばしての20番でしたが、次は重音のない21番には進まず、19番をやることに。
前にも書きましたが、重音のエチュードはほとんどやったことがないため、まずはスラーなどの弓順は考えず、「3度」「6度」を意識してみてくることに。
■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)
8月21日のOCS弾き合い会に、ピアノつきソナタの部(?)に、この曲でエントリーしています。
レッスンの内容は、どういう動きをすればピアニストさんに伝わるのか、ということも課題となってきました。
バイオリンを大人から始めた人でも、ピアノをやっていた方はピアノパートの譜面が読めると思うのですが、僕は音源でピアノの音を聴くことくらいしかできません。
そのつもりで聴き始めても、いつのまにかバイオリンの音を追いかけていたりするのですけど(^^;
演奏上のメモ(リライト版):
【何度か出てくる同パターン】
→8小節、1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところの拍感、アクセント。
→14小節からのスタッカート元弓で。伸ばす音は弓を使い過ぎず早いビブラートをかけて。
→14小節、半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
→19小節、アウフタクトからのffから仕切りなおす。10小節からのffの勢いで入らない。
→19小節からのポジション高いとこの伸ばす音は、ビブラートをかけつつ、もっともっと粘る。
→23-24小節、ミレミ、鋭く。
→23-26小節、ミレミミレミミレミ、低い音ほどさらに鋭く
→28小節から、オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を。
→同、スタッカートはシャープに。
→32-33小節でのdim.までの音色と、34小節からのpの音色は変える(暗く)。
→34小節からのポジション移動はテンポが上がってもしっかりとる。
→50小節からの音色:左指の腹で押さえ、右は松葉に合わせた弓の量と指板寄り駒寄り間の移動。
→59小節、スタッカートはうたう。
→61小節からの音程は狭く狭く。
→74小節からのppはもっと小さくコンパクトに。弱いppではなく、この曲のスタートのfがコンパクトになったというイメージで。
【中間部4分の2拍子】
→fのespressivo:遠くに大きく広がるf。
→スラーごとの音になってしまっている。フレーズをつなぐ。
→8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。ブレスと弓の動きで入りを示す。
【再現部】
→出だしのpp、弓で弦をはじくような感覚で。
→他は上記同様。
【Coda】
→239小節2拍めの音で楽器をいったん引き付けて、次の小説からの長い音で開放する。
→装飾音に入るところでシフトの音はさせない。
→装飾音と次の音をつなげる。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。
レッスン受けながら楽譜上にメモった文字を解読するとこんなところですが、はたしてどこまで音になるでしょうか(^^;;;
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ブラームスのスケルツォ、マイミクさんの発表会での演奏を聴きに行きました。
出だしから力強い音色とプロの演奏と同じくらい早いテンポに圧倒されまくり。この曲の持つ魅力が伝わってくる演奏にとても刺激を受けました。
僕にはこのテンポは難しいですが、この曲をどう弾きたいかということをもっとはっきり意識しなくては、と思いました。
別のマイミクさんも同じ発表会に出ていらして・・・でも、マイミクになって以来、何年もお会いしていないので、その方のつぶやきに「まさか?」と問いかけてわかったという(^^;
ヴィヴァルディをこんなふうに鮮やかに弾けたらいいなぁ、と思いながら聴いていた方でした。
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「HNMSレッスン256、257」が良いなと思ってくださいましたら、
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