今の考え方の備忘録でもあるので、前置きが長いです(笑)
教室の発表会は思い切り背伸びしてチャレンジするところと思っていますが、全く無理な曲もあるわけで、うまく当てはまる曲は世の中にたくさんあると思ってはみても、手掛かりを持っていません。
昨年は先生から多くの候補曲をいただき、自分の「そろそろコンチェルトをやっておきたい」と「レパートリーというものを増やしたい」という2つの気持ちのうち、前者を優先し、べリオのコンチェルトにチャレンジしました。
レパートリーを増やしたいという気持ちは、その後、自分でやってみて、必要だと思ったら都度レッスンでアドバイスいただくような形で、だんだんと増やしていけたらいいなと思っています。
さて、今回のレッスンでは、今年の候補曲として、昨年にいただいた候補曲と、手持ちの楽譜で目に留まったものの楽譜を並べ、一緒に考えていただきました。
ピアノ伴奏曲だけじゃなく、アンサンブル曲(先生方と弾けるのです)も含めて、10曲・・・はなかったか(^^;
それらを先生が、ざっと大きく2つに分けました。
・完成度を高める曲
・新しい技術を身につける曲
もちろん、どちらも大事なことですが、学ぶ目的としてどちらに重きを置くかということです。
自分では全曲後者のつもりでしたが(^^;、先生から見るといくつかの曲は前者になるんだなぁ。
後者からはこの1曲、昨年も候補にあげていただいた、
■ファリャ スペイン舞曲
これにチャレンジか! どう練習するんだこんな曲!
と思い始めたところに、先生が今年の曲として考えていらっしゃった2曲を・・・。
■クライスラー プレリュードとアレグロ
プレアレ!
これは候補曲として先生から出るかもしれないと思っていても、自分からはあげられない曲だー(笑)
そして、
■メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番第1楽章
(ただし、発表会では時間的にどこかカット)
・・・はぃ?メントリ?
全く考えてなかった(^^;
先生が仰るには、アンサンブルでの候補曲を考えた時に、僕には弦楽四重奏などの経験があるので、ピアノが入った曲を選んだ、とのこと。
確かに、、、
先日のアンサンブルアコルト演奏会の感想で書いたように、ピアノが入ると、弾くどころか聴くところでも、曲を遠く感じてるようなわけで。
また、そういう気持ちがあったので、今期の空音舎2ndSoundsでピアノ参加の方のサポートとしてトリオをやってるところもあるわけで。
次回のレッスンまでに上記3曲から選んで、少しだけでいいので(慌てて弾き込まないようにというニュアンス)弾いてみてくることになりました。
メントリかなぁ・・・。
上のソロ曲2曲はここで弾かなくても、また機会があると思います。
でも、メントリはこの先何年たっても誰かと弾けるようになるとは思えず、これを逃すともう弾く機会はないかもしれないので・・・。
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「教室発表会選曲2017」が良いなと思ってくださいましたら、
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