46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン327と今年のレッスン振り返り

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■音階:3オクターブ:曲に合わせてニ長調。
・テンポを速めて、スケールのぼりくだりをダウンアップひと弓で。
(前回)4が強く出すぎるところ、移弦の意識と、左手の「しっかり押さえる」に右手がつられないよう。
 
→今回はアルペジオのほうで弓が全然動いておらず。
 弾きながら音が出ないなーと思ったんですけど(^^;
 さらに、弓のたくさん余ってるなーと思ったんですけど(^^;
 2つが結びついていないという・・・。

 

■4ポジのシフトの基本練習の確認
・基本練習ではスライド音も入れて(ただし、力は抜く)。
・音を出す指以外の指も実際の調とは違ってもいいから全音半音の数を合わせて置く。
(前回)左手の位置(側板への当たり方)が指によって異なっている
 
→次のパターンで継続。

 

■エチュード:クロイツェル4番
・スラースタッカート。1音1音弦をしっかり捕まえて弾くように。
(前回)弓のどこをどのくらい使うか、二分音符のスタッカートの長さ、音色。
 
→小節をひとくくりで見て弾けているところと、まだ音符一つ一つを目で追って弾いているところがある。特に臨時記号の付いている小節。
次回、再度。

 

■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

第3楽章と第4楽章を続けて通しました。

過去メモと合わせて。

第1楽章
・出だしを深い音で。
・中間の出だしと同型(音は低い)ところからと出だしの違いをどう感じるか。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。ただし、弓でスキップしない。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズであることを意識、レガートで。
・音のはねるところは切るのではなく音が重なるイメージで。
・16分音符2つのところで2つ目が短いことがある。
・6段目mfからクレッシェンドのところクレッシェンド前に音量落としすぎ
・最終段、テヌートが付いた8分音符2つ(ド♯→レ)は弓を返すけれど返しの音がわからないくらいなめらかに。
 (指番号が1-1と1のスライドでとる意味がわかりました。)
 
第2楽章
・第1楽章のブレスと違って、ブレスにもスピード感を持って全弓で最初の音を。
・2小節目8分16分16分8分8分、深いところから全部の音をしっかり出す。
・小節をまたぐ長い音で小節の頭の拍が出ないように(フレーズをとらえる)
・16分音符が続くところ弓を使いすぎ&移弦大きすぎ(うぅ、またやっちまっただ^^;)
・8分4つ+4分音符、4分音符のアクセントは強くではなく音を遠くに飛ばすように。
・そのパターンを抜けての16分音符が続くsempre cresc.、1拍目3拍目の最初の音はフレーズの終わりで、フレーズは2番目の音から。それが2小節続いてfは拍の頭がフレーズの頭。
・スタッカートの付いた音とついていない音を弾き分けること。
・16分休符からのアップで入る16分音符をはっきりと出す。
・16分音符スタッカートから16分音符3つスラー、最初のスタッカートにビブラートを1回かける。
・8分休符からの8分音符4分音符、4分音符から流れる動きで弓を戻して8分休符で置いて。
・8分音符4つから2分音符、2分音符は音が上向きに響くように。poco a poco cresc.にも合う。
・クレッシェンドから4分音符4分休符、fで2分音符、休符で区切りではなく音量キープで。
・16分音符2つスラーで1つ目にアクセントは、前の小節の16分音符のアップダウンの強さを同じにすることで、より生きてくる。
・16分音符以外のところでも16分の刻みを意識すること。
・16分音符が続く際に、パターンが少し変わる4拍目の音を間違えることが多い。
・16分音符が続く際に、解放弦が流れてしまうことが多い。解放弦を意識することでその響き方のコントロールもできる。
・ド♯とファ♯が全部低め→ド♯は良くなったがレが高めになった(^^; ※主音と導音と第3音
 
第3楽章
・とてもゆっくりした楽章だが、3拍子でとる。
・ゆっくり大きく拍を取りながらも、16分カウントも必要
・4段目p dolce 左手の押さえ方を。
・5段目最後の小節からの2分音符-16分16分8分音符のパターンでpoco cresc.のところは、ロングトーンをキープするような弾き方で。
・同16分16分8分が曖昧。2分音符のところから16分カウント。
・シフトの音は入れない。
・フレーズを長くとらえて。特に移弦で音が途切れないように。
・音を遠くに飛ばすように。
 
第3楽章と第4楽章の間は、間を取ること。
(第3楽章の余韻を味わって、気持ちを切り替えてから第4楽章に入る。)
 
第4楽章
・付点8分+16分のスタッカートをしっかり。
・そのあとの16分2つ+8分、しゃべる(音が流れないように)。
・16分が続くところ:
 - 全体的には1楽章でやったことが生かされている。少しずつテンポを上げていけば良い。
 - 繰り返し前のcresc.- - - fはもっと出して。
 - 楽譜に書かれてるスタッカートは意識しすぎないこと(そう言われて思うに、鈴木教本としての注記みたいなものかと)。
 - だんだんと音が上ずってくる傾向があるので注意。
 
ここからは自分で仕上げましょう、ということで、ちょうど年内でひと区切りとなりました(^^)
 
来年、いろいろなところで弾かせていただいて、この曲に少しでも近づけたらいいなと思っています。
まずは1月14日(日)に空音舎で行われるストリングスクリニックVol.3( https://www.facebook.com/events/514614165576247/ )です。

 

*****

年明けから取り組む候補曲をあげていただきました。
・バッハ ドッペル第3楽章
・ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・ファリャ スペイン舞曲
・そのほか取り組みたい曲があれば
 
ドッペル3楽章は一度しっかりやりたい曲、ファリャは弾きたいと思っている曲、ですが、聴いたことのないヴィオッティ、聴いてみたら一番大変そうなので、これにしよう(^^;
 
 
*****
 
今年のレッスンを振り返ってみます。
284回から327回 44回(教室発表会のためのピアノ合わせ除く)。

 

■音階
曲と同じ調の3オクターブケールとアルペジオで課題の発見と改善。
今年は1拍1スラーで続けてきましたが、なんだか思うように弾けなかった感があります。
12月からテンポ早めて3オクターブひと弓としたので、さらに難しくなりました。
来年は、主音、導音、第3音という意識を持って弾けるようになろう。

 

■エチュード
8月にドントOp.37「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」が修了。2014年5月から3年と3か月、このエチュードに鍛えてもらいました。
そして、いよいよクロイツェル開始。

 

■レッスンで取り組んだ曲
 
<時間をかけて取り組んだ曲>
・モーツァルト(クライスラー)/ロンド
・メンデルスゾーン/ピアノトリオ第1番第1楽章
・ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番
 
ロンドは、どこかの発表会で弾くまでにまだまだ時間がかかりそう。
メントリは、10月の教室発表会で先生方と。
ヘンデルは、習い始めの時(^^;に空音舎弾き合ゐの空で第1楽章を弾いてみました。
 
<スポット的にみていただいた曲>
・パーセル:シャコンヌ(弦楽四重奏1stVn)
・「フォーチュンクッキー」も口頭やりとり(弦楽四重奏1stVn)
・バッハ:無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
・フィオッコ:アレグロ
・シモネッティ:マドリガル
・テレマン:無伴奏Vnのための12の幻想曲第9番
 
弦楽四重奏曲2曲はしゅみーと倶楽部アンサンブルコミュ演奏会で演奏しました。とても楽しかったです(ハーレムな皆さまありがとうございました)。
バッハは、無伴奏オフVol.3@空音舎で。弾き込みが全然足りず・・・。
フィオッコとシモネッティは、空音舎2ndSoundsつながりでの発表会で(参加枠をいただき、ありがとうございました)。
テレマンは、駒を割って魂柱も倒した事件により、エントリーしていた会に参加できず(ドタキャンで失礼しました)。

 

■ビオラ
駒を割って魂柱も倒した事件の際に、バイオリンの代わりにビオラでレッスンを受けました(^^;;

 

今年も毎回楽しいレッスンでした(^^)
来年も発表することを前提に楽しく続けていきたいと思います。よろしくお願いします。


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この記事について

このページは、SLANが2017年12月30日 00:00に書いた記事です。

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