■音階:ト短調:3オクターブ
・楽譜を見ないで音名言いながら弾いてみる。
油断すると固定ドのはずが移動ドになるという、ある意味器用な。
■エチュード:クロイツェル23番
・・・は、曲の本番(5/30)が終わってからにするかどうか・・・。
■マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調「前奏曲」
いよいよ明後日30日(日)は本番です。
本番前最後のレッスンでは、この1週間少ない練習時間を右ページ8段目9段目に費やした結果、どう弾くかのイメージがすっかり薄れてしまった曲の出だし、右ページ3段目の終わり、左ページ3段目4段目、5段目以降音階部分を。
明日はゆっくりと、これまでのレッスンを振り返りたいと思います。
<左ページ>
・1段目
出だし「Grave」
3小節目で和音のキャラが変わる
・2段目
ffzに向けて
・3段目
ジリジリとfに向かい
fのダウン重音:G線鳴らさない&付点の長さ
アップ重音(厚め&熱め/G線をしっかり鳴らす)
32分音符は4段目につながる
・4段目、5段目
より自由な表現
・6段目
a tempo から:重音は下の音を意識
左手に迷いがなくなり良くなった
・7段目
6段目からの続きは緊張感を
場面が変わって厚みを
最後16分音符は4和音ずつを
<右ページ>
・1段目
8分音符表拍、32分音符裏拍
かつ、シフトのスライド音が入りやすいので注意
・2段目
1段目の終わりからsf3回で最高音のソに向かって
そこからはたっぷりと
3段目の前はテヌート
・3段目
レガート、かつ、なでるように
pに向かってだんだんと先弓にもっていき、
rit.のespress.で十分な弓の量を
8分休符前後の弓の動きがつながるように
「Piu grave」pp
いわゆる「弓の毛1本で」
力尽きた感
・4段目
「Piu grave」キープ
「sempre espress」から立ち直っていく
・5段目、6段目
Tempo primo
音階部分:
メロディのように
G線はそこからずっと鳴らしているイメージ
・7段目
「sempre ff」とあえて書いてある
・8段目
5ポジ移動を素早く(リズムを崩さない)
音階部分:シフトで1-2の指の間隔維持
次の重音に入る前の装飾音が聴こえるように
・9段目
8段目最後の装飾音から1の指=Eナチュラルを基準に
かけ下がりポジション選択
ハイポジ維持→D線G線の音がつぶれないように
rit.から先は今のイメージを大事に
最後のアップでの重音ffzは切れ良く下から掘り起こす
・・・書き出してみたら、たくさんありました(笑)
一時は1回のレッスンで1段しか進まなかったこともあったことを思えば夢のよう。。。
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4月月11日の記事で「エントリーしました」と書きました「チャペル弾きあい&吹きあい&録音会」。
いよいよ明後日になりました。
けっこう徹底した新型コロナ感染対策をとって行われます。
久しぶりの本番なので緊張しそうですが、先生からは「それも含めて楽しみましょう」との言葉をいただきました(^^)
エントリーの際に掲げた目標:
「音の響きを味わいながら弾ける自分のテンポで、楽しいと感じられるところまで、持っていきたいです。」
本番で、どこまで味わえますかどうか。
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「HNMSレッスン455、456、457」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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