46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン010

| コメント(0)

10/27レッスン10回目。もう10回というかまだ10回というか。

先生いわく「音大受験生のようにたくさんやることが」
確かにやることたくさんあるので、練習も飽きずに楽しいのかも。

■音階(フリマリー)と半音階
先週宿題:
 音階
 ・ゆっくりでいいので
 ・下がる時に123の指を全部置く
  4の指でとるならまず3、3を弾く時に21を
 ・イ短調E線12321の指の動かし方
 →下がるときに指全部置く練習のつもりで、
  4の指使わず>それでかまわない
 →弓の動かし方が良くなって、音のつながりが
  滑らかになってきた
 →元弓での重さのコントロールをしっかりと
 →楽器の角度の動き方は良い(無意識ですが)
 →左腕が中に入ったまま動かないのでそこも
  自然に(左腕がちがちでした)
 半音階
 ・元弓1/4で小指を意識して
 →「ところどころ右手指の曲げ伸ばしを
  さぼってたけど」半音階は合格。
宿題:
 音階
 ・上記ポイント踏まえて継続

考えてみれば、ひと弓でたくさんの音符(この場合16個)を弾くということはやってなかったので、まだまだ慣れないなぁという感じです。

■ビブラート
先週宿題:A線/3の指 4分音符=50で
 ・ひじで:ひと弓 4回と三連符4回と8回
 ・手首で:ひと弓 六連符4回と16回
 ・どちらでかけてるか自分で意識すること
 →リズムは怪しいけど、まずまずできた
 →2の指でも、まぁできた
宿題:
 ・ひじで:ひと弓 六連符4回も
  早く動かすというより幅を小さく
 ・全部の指で(いきなり~!?)
  ただし、4の指は3の指も置いて一体で

現時点ではビブラートそのものよりも、左指がやわらかく使えるようになることを意識したほうが良いようです。

■3rdポジションの導入練習
先週宿題:
 ・音をとる指だけじゃなく他の指もしっかり
  押さえて弾くこと
 →前日のカラばよ練習のようにいかず、ボロ
  ボロだったのですが・・・手の動きは安定
  してきたとのことで、今後、曲の中で使っ
  ていくことに(さっそく…後述)
宿題:
 ・5thポジションの導入練習
 ・親指の位置はネックの下、曲線部分
 ・親指と人差し指の位置関係は、ポジションに
  かかわらず同じ

5thポジションは人生初なので、しっかり取り組みたいと思います。
ところで、5thポジの1234って、隣の弦の1234と同じ音なんですねー。気づけば当たり前なんですけど(^^;

■セブシック:最初のページ3小節ずつとびとび
先週宿題:
 ・4分音符=50
 ・別のところ3小節追加
 ・ゆっくりのときは裏拍を感じながら
 →「とても興味深い」(^^;
 →012/123/234 それぞれの指組み合わせなの
  ですが、234はテンポよく指が回るのに他は
  もたつきました
 →左指がくっつきすぎて窮屈になっているよ
  うで、再度、左手での持ち方の基本を
 →自然な指間隔を意識すると良くなる
 →「最初(って、先々週か)と比べたら無駄
  な力も抜けていい感じになっている」(^^)v
宿題:
 ・上記の点を注意してもう1回同じところを

■曲:篠崎2巻「ウィッチダンス」
先週宿題:
 ・2ndパートも(^^;
 ・スラー&スタッカート:音の立ち上がりを
  しっかり、そこからすっと抜く感じ+弓を
  止めてスタッカート
 ・休符の前の四分音符は弓を抜く感じで音に
  余韻を作る
 →とてもよく音が出るようになった!
 →休符の後、弓をいったん離してから「置く」
  ところが残念(かなり雑でした)。休符の
  うちに実際に弾く半拍前に「置く」イメージ
 →もう1回弾いてOK
 →2ndパート1回目は余裕がなくて、先生の1st
  パート聴いてなかった(バレバレでしたー)
 →もう1回弾いてOK

ひとりで弾くより、アンサンブルのほうが伸び伸び弾けるような気がします。

■次の曲:篠崎2巻「ホフマンの舟唄」
弾く前に宿題:
 ・6/8拍子
 ・1小節を6つ数えるのではなく、1小節2つの
  リズム感で(先生が実際にどういう言葉で
  説明されたかよく覚えてません・・・)
 ・音の最初と最後が小さく真ん中が大きくな
  る「ぅわあぁ~ん」という音にならないよ
  うに
 ・終わりのディミヌエンドの最後は弓の毛1本で
  弾くようなイメージで
 ・3ポジ指定が随所に

ここまでは、音の立ち上がり改善を意識した選曲だったと思います。音の頭を意識してガツガツと直線的に弓を動かして弾いてました。
しかし、次の曲、左腕全体をやわらかく上下に動かすような弓使いが求められました。確かにまっすぐ弓を動かすのとは音は変わります。
でも、弓の毛で弦をつかまえて弾くことは忘れないようにしないと・・・。

*****
■基本メモ
・姿勢:
  猫背禁止
  重心
  右手周りの空間
  左手わきの下の空間
  楽器が下がらないように
・左手:
  人差し指の付け根をネックに当てる
  親指が出すぎないように
  小指が隠れないように
  楽器ないときトレーニングを毎日
・右手:
  人差し指が竿にかかる位置
  ひと弓でもリズム(裏拍)を感じること
  駒寄りになる癖に注意
  元弓での小指
・緊張対策:
  力が入ってると思ったら、親指を意識
  呼吸に合わせてボウイング
  どう弾こうかに集中する

*****

やったことないことばかりのわりには、なんとかなりそうなのは、先生の1回1回の目標設定が上手だからだと思います。

個人レッスンの「ひとりひとりに合わせて」って、こういうことなのですね[E:confident]


-----
「HNMSレッスン010」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ ぽちっとm(_ _)m

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、SLANが2010年10月29日 18:15に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「カラばよ練習」です。

次の記事は「ベト7練習会005」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログ村ランキング

人気ブログランキング