つくばでの自由気ままな音楽会でのタルティーニ「捨てられたディド」の成果(?)を報告。
思うようには弾けなかったけど、全楽章を落ち着いて最後まで弾けたと報告できて、良かったです。
■音階:3オクターブ
曲と同じ調で・・・新しく始まった曲(後述)もト短調でした(^^;
でも、1月からずっとやってきて、ちょっといいかげんになっていたようです。
前回の
> テンポ上げると、特にアルペジオで、音程が安定しない(´ω`)
> →和音で音を確認しながら精度を上げていく
の練習をしていて、和音で音を確認してからアルペジオをやってみたら、自分でもいいかげんさがはっきりとわかり、何度も音を取り直しました。
音程の難しいところは和音(重音の響き)で確認しながら、という練習は今までに何度もしてきましたが、これまでは左指を置く場所の確認という感じでした。今回、初めて「あ、自分の耳で違いがわかるためのものなのか」と気がつきました。
■エチュード:ドント作品37 1番
♭3つ(変ホ長調?)、8分の3拍子、1小節32音符4×3をひと弓スラーで
テンポは上げなくていいけど、1小節1拍で
右手は無意識だったのですが、ひと弓スラーの動きが良くなってるとのこと。
左手は頑張ったつもりなのですが、4の指が3の指にくっつくべきところが曖昧に。4はくっついたり離れたり忙しくて、どんどん甘くなってしまいます。
前回「しばらく合格もらえそうにない」と書きましたが、最低限の峠は越えたようで、次回、通しで聴いていただくところまできました。
■曲:ブラームス「ハンガリー舞曲第1番」
教室の発表会は10月5日(日)とのことで、その選曲をしつつ、今はちょっと小さめの曲をやりましょう、ということで、5月はブラームス「ハンガリー舞曲第1番」に取り組むことになりました。
ハンガリー舞曲第5番を学んだときは、篠崎教本で重音少なめ版でしたが、今回は容赦なく普通のヨアヒム版です。G線鳴らしまくりに続く重音ばりばりを抜けるとハイポジ~。
発表会直後で時間がなく、ハイポジの前まで、重音はひとつひとつゆっくり切りながら、さらった程度。
・出だしG線はひじからのビブラートで。左ひじを少し入れて指を楽に、全弓まっすぐ使えるように楽器も少し寄せて。
→次回まで、8分音符が長くなってもいいから、しっかり音が出るように練習すること
・重音その1、重音のままのシフトは慣れるまで中間音入れて練習すること
・重音その2、低いほうぴろぴろぴろぴろは、書いてあるとおり32分音符で刻むのではなく、クレッシェンド/デクレッシェンドに合わせてトレモロの幅を変える感じで
・重音その3、ひとつひとつ、押さえる指の確認から
次回、出だしと同じフレーズになる前まで・・・ちょっとそこまでいくのは難しいかも。
でも、そこまでいければ、しばらくほぼ繰り返しなので、先が見えてきます。
よくある音源では変化をたっぷりつけながら3分くらいで終わってしまう曲なのですが、僕はなんとか10分くらいで弾けるようになりたい(^^;
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レッスンとは直接関係ないですが、今日、弓の巻き線の巻きなおしと毛替えをしました。
まだ弾くには困らなかったのですが、買ったときのままのせいか、
・巻き線がゆるんできた
・毛を張ると弓がちょっと右(フロッグを下にして見て)に反るようになった
という状態だったので。
すぐに仕上げていただきまして、快適です(^^)
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