46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン324、325

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■音階:3オクターブ:ニ長調
曲に合わせてニ長調。
・テンポを速めて、スケールのぼりくだりをダウンアップひと弓で。

324では、音がかなり上ずりましたが、325では・・・少し上ずりました(^^;
→今回のテンポ感は良いので、これで継続。
→スケールとアルペジオの間を開けずに続けて弾くように。
→4で抑えるところがちょうど拍の頭で、強く出すぎている。次の移弦をスムーズに弾く意識で。
 
 
■エチュード:

324)クロイツェル3番
・スラーの音色と、そうでないところの音色を。
・4の指を置くときに3の指も置く。特に3ポジ以上でのG線D線の音をクリアに。

こちらも音が上ずります(^^;
前半はそれを合わせ込む調整をしながらで、後半でやっと落ち着いたかと思ったら曲が終わってしまいました。しかし、

→音が前向きで、曲が短く感じた。
→4の指を置くときに3の指が置けていないところも多かったけれど準備はしっかりできていたので良し。

ということで、3番は合格(^^)v
上ずる音に気を取られていたせいで、自分のできることが素直に出たようです。怪我の功名(?)
 
 
→ただし、不安定なポジションがあります、どこでしょう。
2ポジですか?
→2ポジは良くなりましたねー。
3ポジですか?
→お、自分に厳しいですねー。
ということで、4ポジ(笑)

ということで、4ポジのシフト基本練習が宿題に。


325)クロイツェル4番

・・・に入る前に(^^;、4ポジのシフトの基本練習の確認。
4ポジ、基本練習していると、いつの間にか1の指が5ポジに・・・。4ポジ、これまで、いかにいいかげんだったかが、よくわかりました(^^;
基本練習ではスライド音も入れて(ただし、力は抜く)、音を出す指以外の指も実際の調とは違ってもいいから全音半音の数を合わせて置く。

4番。
・スラーのついたスタッカート。1音1音弦をしっかり捕まえて弾くように。
→弓のどこをどのくらい使うか、
→二分音符のスタッカートの長さ。
 
 
■曲:ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番

過去メモと合わせて

第1楽章
・出だしを深い音で。
・中間の出だしと同型(音は低い)ところからと出だしの違いをどう感じるか。
・付点16分+32分音符→三連符にならないように。ただし、弓でスキップしない。弓の動きはなめらかに。
・付点8分+16分音符→こちらは16分音符で歌えるように。
・長いフレーズであることを意識、レガートで。
・音のはねるところは切るのではなく音が重なるイメージで。
・16分音符2つのところで2つ目が短いことがある。
・6段目mfからクレッシェンドのところクレッシェンド前に音量落としすぎ
・最終段、テヌートが付いた8分音符2つ(ド♯→レ)は弓を返すけれど返しの音がわからないくらいなめらかに。
 (指番号が1-1と1のスライドでとる意味がわかりました。)
 
第2楽章
・第1楽章のブレスと違って、ブレスにもスピード感を持って全弓で最初の音を。
・2小節目8分16分16分8分8分、深いところから全部の音をしっかり出す。
・小節をまたぐ長い音で小節の頭の拍が出ないように(フレーズをとらえる)
・16分音符が続くところ弓を使いすぎ&移弦大きすぎ(うぅ、またやっちまっただ^^;)
・8分4つ+4分音符、4分音符のアクセントは強くではなく音を遠くに飛ばすように。
・そのパターンを抜けての16分音符が続くsempre cresc.、1拍目3拍目の最初の音はフレーズの終わりで、フレーズは2番目の音から。それが2小節続いてfは拍の頭がフレーズの頭。
・スタッカートの付いた音とついていない音を弾き分けること。
・16分休符からのアップで入る16分音符をはっきりと出す。
・16分音符スタッカートから16分音符3つスラー、最初のスタッカートにビブラートを1回かける。
・8分休符からの8分音符4分音符、4分音符から流れる動きで弓を戻して8分休符で置いて。
・8分音符4つから2分音符、2分音符は音が上向きに響くように。poco a poco cresc.にも合う。
・クレッシェンドから4分音符4分休符、fで2分音符、休符で区切りではなく音量キープで。
・16分音符2つスラーで1つ目にアクセントは、前の小節の16分音符のアップダウンの強さを同じにすることで、より生きてくる。
★16分音符以外のところでも16分の刻みを意識すること。
★16分音符が続く際に、パターンが少し変わる4拍目の音を間違えることが多い。
★16分音符が続く際に、解放弦が流れてしまうことが多い。解放弦を意識することでその響き方のコントロールもできる。
★ド♯とファ♯が全部低め→ド♯は良くなったがレが高めになった(^^;
 →主音と導音と第3音
 
第3楽章
★とてもゆっくりした楽章だが、3拍子でとる。
★5段目最後の小節からの2分音符-16分16分8分音符のパターンでpoco cresc.のところは、ロングトーンをキープするような弾き方で。
 
ヘンデルのソナタ、1楽章、2楽章は、頭の中に弾きたいイメージがだんだんできてきていますが、3楽章はどういう曲なのかが音源を聴いてもまだ見えてきません(^^;;;
 
 
*****

ヘンデルのソナタ4番、4楽章はやってませんでしたっけ? という話になり、篠崎教本を見直してみたら、篠崎4巻のカイザー31番(全音ISE版だと33番、他には36番だったりもするらしいですが、付点8分音符+16分音符のエチュード)の「実例」として載っていました。
教本このあたりの曲に取り組んでいたのは、2013年の4月ごろで、僕は確かにやってなかったです(笑)
 
 
2013年当時を振り返ってみると、表参道クラシックスペース(OCS)がオープンした年で、さっそく室内楽倶楽部に参加してみたりしてました。
当時の日記を読んでいると、書いている言葉は今とあまり変わらないですが、できてること、やってることは、ずいぶんと変わった・・・はず(^^;
 
だからというわけではないですが、来年はレッスンでのヘンデルのソナタ4番以外にも、自分で2013年に弾いた曲に取り組んでみようかなぁと思っていたりします。


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このページは、SLANが2017年12月16日 12:49に書いた記事です。

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