■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
楽譜を見ないで弾いてみようと思い立ちやってみたところ、さて、どこを見て弾きますか?と。
日ごろ目を閉じて弾いてたのですねー(^^;;;
そういうときこそ、弓の毛と弦の擦れているところを見れば良いのかと気づき、やってみると、集中力が分散して音階がしどろもどろに。
特にアルペジオは、上りこそポジションや弦は違えど同じ指使いのパターンで上がっていくので良いのですが、下りはどこを弾いていいのかわからない状態。
いやー、ちょっとやり方を変えると、新たな課題の発見があって、面白いです(^^)
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)13番
1小節ひと弓で移弦いっぱい・・・
1拍目についてる臨時記号を3拍目で落としまくるのは想定内(^^;
スラーで八分音符4つが3個なのに、移弦のタイミングのせいなのか気が付くと八分音符を3つずつ数えてたりしてるのを、まずはなんとかせねば。
あとはボウイング。元弓に来たときは手の形を意識し、先弓に来たときは腕全体を意識しないと、きれいな音にならない。
いやー、この本、毎回言ってますが、弱点強化できる曲ばかりで、楽しすぎます(T_T)
■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
過去指摘されたところも含めてメモ。
小節:内容
・1:最初の入りから、しっかりとした音を。←ブレスを入れて入る。
・2:16分音符スラーで弓を使いすぎ。スラー最後の八分音符を大事に。
・3、5:D線に2、3、4と指を置いていった時にA線に触れてしまいやすい。左手1の指での2つの弦を押さえる位置をA線寄り、というかD線の音が出るぎりぎりで。
・3~12:fとpの弾き分け。
・13~16:2の指(ミとソ)の音程はE線開放弦との響きを意識。右手の動きが硬い。円の動きで。
・17~28:開放弦での移弦の練習を。高いほうの弦からのアップボウへの腕全体の準備を早めに。
・29~32:3拍目の裏から次のフレーズが始まる意識を。
・32:3拍目G線で音が流れてしまわないように。
・33~:調が変わるのに合わせて音色も変える。特にソの音程(♯6つの調)
・36~:音の高さは違うけれど音符の並びの形が同じことを意識。
・43~:1拍目をはっきりと、3拍目は力を加える音ではなく響かせるように。
・51~:頭のドをしっかり
・58:2拍目からのソファソミをしっかり
・61:新たなスタート
・以降、移弦やフレーズの始まりの意識は上記同様
・86~:3拍目はメロディを弾くように。アップ抜け注意
いやー、新たな課題に埋もれています。発掘調査が必要です。
これもまた、開放弦での移弦の練習をやらねばのぅぅぅ(T_T)
※全体の弾き方のヒント:
先生は別の言い方してますが、僕の受け止めた感じを簡単に言うと、、、いわゆる古楽器の音をイメージすると、現在の楽器と弓では弓の持つ位置を今よりも弓先のほうへ持っていき、すーっと弾くような感じになる。しかし、バロックボウで裸のガット弦で弾くと、実はかなりしっかり弾かないと音が出ない。この曲はそういう弾き方を前提に書かれている。。。
先日、名盤と言われているクレーメル(2001、2002)のCD演奏を聴いて、違和感を感じるほど力強さを感じたのですが、つまり、そういうことなのかな。
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来週、遅めの夏休みをとって、帰省してゆっくり親の様子を見てくることになりまして、来週のレッスンは無しとなりました。
その週のどこで都内に戻ってこれるかどうか予定が見えないので、今回で“final”となった、貴重なクラシック以外での本番「Joe Hisaishi Lover's final Concert」もキャンセル。
江東フィルのオケ練も今のところ「△」
いろいろ出てきますなぁ。
せっかくなので、また「ひとり合宿」と称して、楽器と楽譜を持って帰省しようと思っています。
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「HNMSレッスン224、225」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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