■音階:二長調:3オクターブ
ニ長調で戸惑ていたのは、拍のタイミングとシフトのタイミングがずれているから。
・・・と、多分、以前にニ長調の音階をやった時も思ったに違いない(^^;;
・アルペジオ、和音の違いをイメージする(この意識は継続せねば)。
・弓の全体は使えているが、先に来ると音が抜けがち。
■エチュード:クロイツェル24番
オクターブ重音。
今のところの課題は、この見開き2ページのエチュードがあと何ページあっても疲れない左手の押さえ方。
・1と4だけで押さえるのではなく、2と3も置くことで楽に押さえられる。
・3を弾いてから4とくっつけて音を取った後、3と4をつけたままだと負荷が高いので、3を楽な位置に持っていく。
・ずっと押さえっぱなしにするのではなく、音の変わるスラーは弾いて、16分音符は弾くというより鳴ってる感じで。
音程ではポジション移動で、高いほうへのシフトでは指の間隔を狭く、低いほうでのシフトでは指の間隔を広く、の意識はできているけれども、
・ファーストポジションのシ♭、ミ♭をしっかり低く
押さえ方はだんだんできてきたので、次はメトロノームを使っての練習を進める。
■曲:ラフ/カヴァティーナ
3週前の前回のブログでの
・曲のイメージは良くつかめているので、シフトにしっかり経過音を入れる、ビブラートは下に引っ張る(特にハイポジ)、という基本的なところを詰めていく。
・重音は何度の和音なのかを意識すること。下の音をよく聴くこと。
というところから、
・全体として、アウフタクトの4分音符の入り方はとても良い(自分ではほとんど何か意識して弾いてるわけではないのですが、イメージしている感じが合っているのだと思います^^;)。
・出だしの音のpは小さい音というより優しい音。次の同じパターンでppで入るところとは違う。
・sul G 5ポジでの4で押さえる音をはっきり(pだけど、左手はfのつもりで)
・16分音符、歌う。
・そこ↑からのシフトでの弓の返しは、シフト後ではなくシフトの最初から。音のスライド音を出す。
・続くほぼ同じパターンのフレーズ、シフトなし4を伸ばしてとるところはスライドなくとる。
・続くfの4分音符タイ4分音符は透明感のある音で。
・6連符の最後のドは、次のドにつなげるための長さを。
・練習番号Aからは、先へ先へ音を運んでいくように。
・繰り返しフレーズ1回目はD線、2回目はA線はA線のほうが大きく。
・繰り返しフレーズ1回目がA線、2回目はE線もE同じ。
・重音「grandioso」、1個1個にならないようフレーズを意識。
・ff string. 裏拍で弾くが、表迫でstring.をかける感覚。
・ff string. いきなり早くならない。
・そこ↑から、in tempoに戻るのは1拍目から(のためにも、string.は表拍で弾かないということと理解)
・最終段、この曲最後のfは、遠くに飛ばすf
・最終段、2分音符+8分音符のタイから続く「装飾音+8分音符3つ」は歌う
を経て、
・曲の部分部分をどう弾くかということに加えて、この曲全体をどうイメージして弾くかを。
・8分音符の長さ、メトロノームのように音符通りに弾くのではなく、拍の中で自由に変えて。
という領域に入り、
通常ならここで仕上げ演奏完了のところ、さらに1週プラスすることになり、、、
最後の仕上げとして弾いて、発表会のような集中力で自由に味わいながら弾けたかも、と思ったら、先生からも発表会で聴いているかのようにとても良い演奏だったとのお言葉をいただきました。
技術的には、重音のところが思うように弾けなかったので、そこを復習し、今年の発表会での他の方の演奏を聴いて弾いてみたいと思ったこの曲も、ひと区切りとなりました。
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「きっと、この曲をどこかで弾かれるでしょう。」
「はい、6月に(笑)」
そこへ向けては、
・同じパターンに見えて「4分音符2つ」と「付点4分音符+8分音符」と違っているところ、4分音符2つの2つ目の音をより味わうように(つまり、まだまだ楽しく弾けるところがたくさんあるということですね)。
・拍をしっかりつかんでいるので、より自由に。
・ピアノと弾く際には、ピアノの一定間隔のリズムにぴったり合わせてしまわないように。
・しばらく寝かせておくということは今まで何度もやってきたけれど、この曲については、週に1回でも、ワンフレーズでも弾き続けていくほうが良いと思う。
とアドバイスいただきましたので、続けていこうと思います。
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