風邪で1回お休みしたので、期間としては3週分。
あ、でも、風邪の間、鼻水と頭痛で弾いてないので、実質2週分か(^^;
■音階:3オクターブ
曲(タルティーニ「捨てられたディド」)と同じ調(ト短調)で
4の指でぐっと押さえる押さえ方の研究
→左手全体に力が入ってしまい、シフトの動きが悪い(^^;
下がってくる時、同じ弦の次の音はあらかじめ押さえておけるように
アルペジオ ちょっと楽典
・長3度:幅は全音2つ
・短3度:幅は全音と半音←この音程が不安定
これと指の間隔を合わせる。
弾き方 楽器を響かせるように・・・
ひと弓が長~くなると、むにゃむにゃと弾いてしまう(^^;
以上、前回書いたのと同じですが、ようやく上りひと弓、下りひと弓で、弓が足りるようになってきました。
■カイザー:全音ISE版の36番
注)31番をもう1回やるって約束なので、まだカイザー最後ではありません(^^;
前回書いた「メロディの流れが全然読めませんヽ(・∀・)ノ」という状態からは抜けだしました。
5ポジもだいぶ慣れてきました。問題は、ところどころ変化のある箇所の2ポジ。指が迷います(^^; でもエチュードだし、どのポジションで弾くかの指定や開放弦を使うかどうかの指定以外は、できるだけ指番号は書かずに頑張りたい。。。
■曲:タルティーニ ソナタ ト短調 作品1-10「捨てられたディド」
=第1楽章=
・重音でリズミカルなところ
左手:指が隣の弦に触れないよう
右手:弓は弦から離さずに
・上記以外、全体的に
フレーズの頭から最後まで
アクセントをつけない
音を抜かない
「歌う」休符の次の音の頭からビブラートなど
・休符で、次の音をとっておく
・重音続くところは、ひとつ前の重音から次の指を準備する
・右手、人差し指ではなく中指で重さをかけるところ
・
=第2楽章=
・出だし、と同じパターン
1小節1拍、各小節の頭の音をしっかり
弓元でコンパクトに
小節頭の装飾音は左指ではじくように
ボッケリーニのメヌエットでやったように
・練習番号「A」
重音、弓を弦から離して落とす
注意:直前、元弓使ってのアップで終わるので、
その勢いで落とすとフロッグで弾くことに
続くスタッカートは止める
先弓になるので弓で弦をしっかり噛むことを意識
次のスラーで元弓まで引き上げる
重音頭からのパターンに続く
最後の「B」に入る手前のところは急がない
・練習番号「B」
後半の重音では弓のスピード感を出す
・練習番号「C」
前半 低いほうのファの音程
後半 pのフレーズではリラックス
・練習番号「D」
ここからあらためてスタートする意識
・最後rit. 元弓での腕の位置
ひじではなく腕全体で持っていく感じ??試行錯誤中
=第3楽章=
・次回、Largo.の最初から12小節までみていく
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「捨てられたディド」について、僕の楽譜では
第1楽章:(記載なし)
第2楽章:Presto non troppo.
第3楽章:Largo.とAllegro comodo.
となっていますが、ナクソスで聴くCDやYouTubeなどでは、このLargoが演奏されていないものも少なくないです。
確かに、Largoは、雰囲気こそ1、2楽章に近い感じがするのに、曲としてなんだか独立している感じがします。
続くAllegro comodoは、ここまでにない優しい曲調なのに、曲の終りなど第2楽章の重音での激しい終わり方と同じフレーズを単音で弾くところが出てきて、ハッとします。
何度も聴いているうちに、第1楽章と第2楽章は出来事そのもの、登場人物のリアルタイムな心情や状況を表していて、第3楽章は第三者的な・・・たとえば吟遊詩人が、ひとつの物語に変えて語っているのがLargo、それをもとに歌い始めるのがAllegro comodo、その歌には本当の出来事が垣間見える・・・そんなイメージが浮かんできました。
そうイメージしてみると、Largoがなくても「出来事があってそれを吟遊詩人が歌にしました」という流れになるし・・・つじつまは合うかな(^^;
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「HNMSレッスン157、158」が良いなと思ってくださいましたら、
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