ひとことでいうと、アンサンブルを楽しみながらの合同レッスンです。
いろいろな楽器について開催されていますが、バイオリン弾きに対しては、これだけの種類があります。
●バイオリンアンサンブル入門 (入門〜初級)
曲目:エーデルワイス、歓びの歌、峠の我が家
●バイオリンアンサンブル (初級以上)
曲目:イエスタディ・ワンス・モア、カノン
●ストリングアンサンブル (中級)
曲目:私のお気に入り、愛の挨拶
●ストリングオーケストラ (上級)
曲目:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、ユー・レイズ・ミー・アップ
●ポップスオーケストラ (中級〜上級)
曲目:交響曲第5番「運命」より第一楽章、ハウルの動く城
私が出たのは、このうち、一番やさしい「バイオリンアンサンブル入門」です。
今年からできた新しいメニューだそうです。いままでは、いきなりカノンだったらしいです(^^;。簡易版もあって、毎年毎年弾けるところまで参加するという方が多かったとか。
60人くらい集まったようです。もう前の方が埋まってるなーと思っていたら、1番前の席が空いていますよ、、、というわけで、1番前の席に座りました。
指揮台の位置でレッスンを進める講師の方のほかに、1番前の席にはひとりおきくらいに講師の方が入っていて、パートリーダー的な役目を担っていました。また、後ろの両サイドにもビオラ演奏の講師の方が入っていました。
というわけで、私の隣にも講師の方が。正しい音がすぐ隣で聴けると弾きやすいので、良かったです。
朝10時半から午後1時まで、途中休憩を挟みながら、どの曲も、間違ってもいいので思い切って弾きましょう、ということを前提にレッスンは進みました。
歓びの歌
- 四分音符と八分音符の組み合わせのところの弓使い(全弓-先弓-全弓-元弓-全弓)で混乱しないように
エーデルワイス
- 3拍子(強弱弱)を意識すること
- 移弦して4-3-2のところ、4の指を探りながらむにゃむにゃと置くのではなく、音がずれてもいいからすぱっと置くこと
休憩
- 会場後ろで、アルティーダのガルネリモデルと、ブラビオールV20Gの試奏ができました。。。が、トイレから戻ってきたらすでにひとだかり(^^;。
アルティーダのガルネリモデルの音は好きなのですが、まぁ、こないだの2009弦楽器フェアで弾けたからいいかなと。
講師の皆さんのカノン
- 1st3名、2nd2名、ビオラ2名で、講師の皆さんが、前に並んで立って演奏されました。丁寧できれいな演奏でした。とても良かったです。
- 両サイドのバイオリンのリーダーとビオラのリーダーが視線を交わしながら演奏されていました。
- カノンは某SNSコミュの初中級者の会のレベル7(最高)の曲でもあります。この曲はハモって弾けたらとても気持ちが良さそうなので、現在の目標のひとつです。
峠の我が家
- ひとつ前の小節の全弓アップから入るのですが、そこが大きな音になりすぎるのと、次の頭の音の出るタイミングが遅れ気味になるので、気をつけること
- 一番下のパートは長い音符だけれども、一本調子にならないよう、上のメロディを意識しながら(聴きながらとか、頭の中で歌いながら)弾くこと
- スラーが四分音符+四分音符だったり、付点四分音符+八分音符だったりするけれど、2拍ダウン1拍アップは同じ。
- 3拍ひと弓のところや四分音符3つのところで走らないこと。
- 四分休符のところで音をしっかり止めること。
3曲通して
- 小節の頭のタイミングを呼吸(吐く)で合わせること。
- 譜面ばかり見ず、周囲の動きや、指揮者を見ること。
- 曲の最後の音符を弾いた後にすぐに待機体制にならないこと。
んー、今、楽譜を見直してみて、頭に残っているのは、こんなところです。
指揮台での講師の方が、とても生き生きとした表情で話をされたおかげで、全体の雰囲気が明るく楽しいものになったと思います。
とても面白かったです。来年もヤマハで続けているかどうかはわかりませんが(^^;、続けていれば、今度はひとつ上のクラスで(カノンになるのか)また参加しようと思います。
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「ヤマハアンサンブルクッキング2009」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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