46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン285

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今回は、曲をパーセルのシャコンヌにしていただきました。
 
■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
モーツァルトのロンドがト長調なので、同じ「ト」から始まる短調。
甘くなったと感じたら弾き直しながら音程確認。弾き直した音は割と良い音程だったようです。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番
重音が続く53小節もの。とてもきれいな曲。
今回の目標は4段目19小節ダブルバーまで、ゆっくり音を確認しながら、弓は適当に返していいからゆっくりとさらう。
 
きれいな重音なので、音程のずれは自分で気付きやすいです。しかし、ゆっくりゆっくり弾いていても、特にセカンドポジションになるところが不安定。
弓のスラーはなんとか付けられました。
 
次回はスラーで使う弓の量が全弓レガートで使えるように。
本番が重なっているので、先の小節へ進むほうは自分のペースでゆっくりと。
 
 
■曲:パーセルのシャコンヌ
前回「次回レッスンではモーツァルトに戻ろうと思っています。」と書きましたが、2月に本番のあるこの曲(弦楽四重奏版の1stVnパート)をみていただきました。
 
譜面はぱっと見、そんなに難しくは見えないのですけど、弾いていてモヤモヤとすっきりしない感じがずっとあって、何かヒントが得られればなぁと思ったのです。
 
・アウフタクトの8分音符
 次の小節の頭の音につなげる音で、別の楽譜では16分音符で書いてあるくらいなのですが、それだと鋭い音になりすぎるような気もして迷ってしまい、次の小節の頭につながってんだかどうだかわからない中途半端な音になってました。
 今の自分だと8分音符としてどうこうしようとするよりも、まずは16分音符のつもりで練習しつつ調整していくほうが良さそうです。鋭い音にしないためには、8分音符+16分音符の16分音符の感じで。
 
・2拍目の音
 アウフタクトから強弱が変わるところもあれば、2拍目で強弱がかわるところもあり、そのあたりの区別というか整理がついていませんでした。
 2拍目から強弱が変わるところを、2拍目からフレーズが始まるものとして意識して弾いてみると、ずいぶんと弾きやすくなりました。
 
・さらには
 自分が前に出るところ、オープンに弾くところ、固く厳しく弾くところ、抑揚を押さえて弾くところ・・・をしっかりと切り替えること。
 
自分で選曲しておきながら書くのもなんですが、この曲、難しい(T_T)
3拍子ってこともあるんだろうけど、なかなか身体に馴染んでこないです。
しばらくは、この日得たヒントに取り組みたいと思います。
 
 
*****
 
パーセルのシャコンヌを演奏するのは「はーれむ・かるてっと」と言います。年末にちょこっと書きましたが、当初のメンバーから2人が入れ代わった結果、僕にとって、とても「はーれむ」なカルテットになってしまったものです( ̄▽ ̄;
 
僕の実力はご存じの方々だし、僕自身が楽しく弾けるところまで頑張れば良いと思ってはいるのですが、あとひと月あまり、気負ってしまいそうになる気持ちとの戦いかもしれない(笑)
 
楽しく弾けるように、を忘れずに、もがけるだけ、もがこうと思います。
ちなみに、明日が合わせ練習日です(^^;;;
 

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このページは、SLANが2017年1月13日 22:25に書いた記事です。

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