46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

TPGO第11回定期演奏会

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東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ
http://tp-go.com/
第11回定期演奏会
2017年1月14日(土) 開演14:00
杉並公会堂 大ホール
指揮 田中 健
 
チャイコフスキー
 スラブ行進曲 作品31
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
 交響曲第4番 ヘ短調 作品36
 
ソリスト 對馬 哲男(読売日本交響楽団ヴァイオリン奏者)
 
 
体調不良のために前回第10回の期の途中で休団して、今回、大好きなチャイコフスキーなので乗りたかったんですけど、体調不安のほうが大きかった・・・。
そんな悔しさにも似た感情を持ちつつ、第10回に続き、お客様として聴きに行きました。
 
ずっとヴァイオリン両翼型だった弦の配置は、1stの対向にVaになっていました。そうか、2ndとVaの譜めくり役が左右逆になったんだな(^^;
 
スラブ行進曲は、見た目の印象もあるのかもしれないけど、音が若いと思いました。
特にVnは、第10回から大きく入れ代わっているのですが、半数は僕の歳の半分くらいじゃないかしらん(^^;
 
Vn協奏曲は、ソリストと息が合わずに危なくなりそうと感じたところはありましたが、とても良かったです。
對馬さんは、アマオケがバックということもあってかオーソドックスな演奏でしたが、そうした、言ってみれば制約の中で、とても豊かな音を響かせていらしたと思います。
ソリストのアンコールは、バッハ無伴奏パルティータ3番のGavotte en Rondeau 。これがまた素晴らしかった。最後の重音がホールに響いたとき、ちょっと涙腺が緩みそうになって、拍手でごまかしました。
 
交響曲第4番、いつかこの第3楽章を弾きたいと思っているので、指をくわえつつ聴いていました(笑)
その第3楽章の弦の受け渡しのところは、とても楽しかったです。
全体としては、もっと伸び伸び感があったら良かったかなと思いました。きっとヴァイオリン協奏曲に時間をかけたんだろうな・・・。
 
アンコールはやはりチャイコフスキー「アンダンテ・カンタービレ」・・・昨年10月の「銀河鉄道の夜@空音舎」を思い出します。
これは、きれいな音色で、とても良かったです。
 
今回は、マイミクさんが1stVnで乗っていらっしゃいました。懸命に、でも、とても楽しそうに弾かれてました。
やっぱりオケは、客席よりステージ上がいいなぁと思いました。
 
 
今年の抱負のところで書きましたが、来期は復帰します。マイミクさんとはすれ違いになりましたが(^^;
演奏会は今年10月9日(月・祝)@杉並公会堂
スメタナ「わが祖国」よりヴルタヴァ(モルダウ)を含む3曲と、ドヴォルザーク7番。
楽しく弾けたらいいなと思います。
 
 
(自分メモ)
乗ったのは、第3回、4回、5回、8回、9回。

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このページは、SLANが2017年1月15日 08:34に書いた記事です。

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