■音階:ニ長調3オクターブ
・2音ずつスラーでビブラートをかける。
音階の音の取り方としては、時折、長調ってこんなに明るく響くんだと感じます。
一方、ビブラートは、前回同様、まだ右手だ左手だと意識が散漫で、コントロールできてるところとできていないところがあります。
次回から、曲と同じト長調。
今は、一音一音個別にかけている状態のところ、ビブラートが繋がるようにかけること。
■エチュード:クロイツェル11番
・シフトの経過音を入れて弾く。
前回は無視したボウイングを今回は楽譜通りで・・・のはずが、弓が足りません(^^;
それについて、アドバイスいただき、・・・できるじゃないか(笑)
シフトの経過音にまだ曖昧なところがあるので、まだまだ練習継続。
■曲:モーツァルト/Vn協奏曲第3番KV216第3楽章
ゆっくりながら8分の3拍子を1小節1拍のノリで、カデンツァの前まで。
・トリルが、通常のトリルではなくて、ターンみたいに弾くやつ
・71小節目:音を伸ばしてしまう癖を修正
・81小節目からは重音で練習しておく
・85小節目のG線解放弦
・121小節目から拍を失わないように
・141小節目から短調、弾き方を明確に変える
・211小節目の音程、しっかり全音の幅で(たまたまうまく音はとれた)
まだまだ譜読みを楽しみます。
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前回「モーツァルトならベーレンライター」と書きましたが、いろいろ聴いていたら、オイストラフの第2楽章のカデンツァが素晴らしすぎまして。。。
そのカデンツァは、ベーレンに付いている3種類、フランコでもイザイでもアウアーでもなく。
YouTubeのコメントによれば「his own cadenza.」
そうであれば、このカデンツァは、ペータースのオイストラフ編版に載っているのだろうか・・・。
ちなみにペータースにはフレッシュ編版もあり。
また、IMSLPのペータース版は、アンリ・マルトー編で、また別物のようです。
ということで、またしてもアカデミアに駆け込み、ペータースのオイストラフ編版の譜面を確認して・・・購入(^^)
ベーレンライター買ったときにポイントが最後まで溜まったので、ペータースは2,000円引き!
レッスンでは、ベーレンライターを参考にしつつ、このペータース/オイストラフ編版を使うことになりました。
上に書いた、ターンみたいなトリル、ペータースでは脚注に「and at analogous passages」と書いてあって、最初の1個目以外は自分で探さないといけないのですが、ベーレンライターでは脚注に10個の小節番号がしっかり書いてあります・・・が、1個まちがえてますな(^^;
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「HNMSレッスン372」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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