今年最後のレッスン。
■音階:3オクターブ:曲と同じト短調
・左手は、力が抜けないとうまくかからないヒジからのビブラートを。
・右手は、左手の力の抜け具合につられないよう、ffで。
→ビブラートをゆっくりからだんだん早くの練習を取り入れてみる。
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)15番
・フラット1つ(へ長調+あちこち転調)。4分の3拍子。16分音符が1小節に12個あって、スラーの付き方が1小節内では拍とずれてて、拍と合ってる時にはトリルが入るという。
→気持ちよく弾けたものの、もう1回くらい必要かなと思っていたのですが、年を越さずに合格(◎_◎)
→次回16番は楽譜通りの12個の音符を1スラーではなく、ヒジから先の動きを意識して2個ずつ区切って練習してくること。
■曲:ヴィターリ:シャコンヌ
・ほとんど練習できなかったので、出だしから復習+表現について
→年明けからは、先に進みましょうと(^^;;
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今年のレッスンを振り返ってみます。
■音階は、引き続き、曲と同じ調(ヘ長調、イ短調、ホ長調、ト短調)の3オクターブだけです。
ハイポジへの恐怖感(?)みたいなものはなくなりました。ただ、上がる方は音符2個ずつシフトしますが、下がる方はどーんと下がるので、そこがとても不安定です。アルペジオでは、隣の弦を押さえてる指との付ける離すが中途半端なことが多いです。ゆっくり弾いててそうなので、来年もまだまだじっくり取り組みたいと思います。
■エチュードは、ドント「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」の7番から15番まで。
部分的にうまく弾けないところがあっても、流れに乗れていれば合格です。その割に、1曲が1ページないし見開き2ページのものに5~6週間かかっていますが(^^;。
先生の合格基準と僕の感覚的な納得度が合っていますし、先生からはひとつひとつしっかり進めることができて良いと言っていただいているので、来年も焦らずに取り組みたいと思います。
■曲は、大変なものばかりでした。
・ベートーヴェン「スプリングソナタ」第1楽章(前年から続く)
素人にも分かりやすそうに見える音符の並びから何をどう読み取るのか、その奥の深さにほんの少しだけ触れることができました。3つの発表会で弾かせていただきました。ありがとうございました。
・R.シューマン「3つのロマンス Op.94」第1番、第2番、第3番
ベートーヴェンの次はロマン派の曲を、という先生の意図に見事にはまり、その違いを理屈じゃなく直接実感することになりました。レッスンでは弾き込む手前まででしたが、拍のわからなさがピアノと合わせるとどうなるのか知りたくて、ピアノと合わせてみたいとつぶやいたところ、コミュつながりのピアニストさんが応えてくださって、さらに貴重な経験ができました。ありがとうございました。
・バッハ:無伴奏Vnのためのパルティータ第3番からプレリュード
無伴奏しばりの発表会があるならバッハを、という先生からのご提案に乗りました。曲は数ある舞曲に取り組む前にプレリュードをやりましょうと。大好きな曲なので何も考えずに受け入れましたが、今思うに、自分の音楽経験からすると無伴奏の凄さ楽しさ恐ろしさに触れるのに最善の選択だったと思います。教室のを含め、4つの発表会で弾かせていただきました。ありがとうございました。
・ヴィターリ:シャコンヌ(来年も続く)
まだ、この音の高さ合ってるかなー状態です(^^;
■イベント(めったにない^^;)「室内楽を楽しむ会♪」にも参加しました。
・ハイドン:「ジプシーロンド」Vn
・ハイドン:「ひばり」第1楽章 2ndVn
・久石譲:「人生のメリーゴーランド(メドレー)」2ndVn
★来年は・・・
すでに上の今年最後のレッスンのところで触れていますが、先生から、来年、重点的に取り組むこととして、
・左手はビブラート(力を抜いて押さえること)
・右手はヒジから先の動き(柔らかな手首)
という課題をいただきました。
前にちょっとつぶやいたように「バイオリンらしい音」が出せるようになりたいと思っていたところなので、そこにつながるポイントとして、願ってもないことです(^^)
先生がこうしたら良いのではないかと考えてくださっていることが、僕が思っていることと、内容もタイミングも合っているのは、ありがたいことだなぁと思います。
来年も楽しいレッスンが続きますように。
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