発表会後、1週の間をあけて、先週から新たな曲がスタート。今週と2週分書くつもりが、今週はバタバタしていてレッスンをキャンセルしてしまったので、先週1回分。
■音階:3オクターブ:曲と同じト長調
ここ数年、ウォーミングアップ兼ねて曲の調に合わせての3オクターブを続けていますが、なんとト長調は初めて!
篠崎教本にはあっただろう?と思いきや、上手い具合に(?)やらずにきてました(^^;
ここのところ、旋律的短音階ばかりやっていて、最高音から下がる時に移動ドでいうところのシとラを半音下げる(距離にしてほんのわずかずらす)ことに腐心していたので、長音階でもつい最高音から下がるときに指が勝手に半音下げてしまう・・・(^^;
それはともかく、曲に合わせて音階でもスピッカートやってみよう。
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)21番
ポジションは変えずに1-1、4-4と動かしたり、移弦の関係で通常の指と違う指で音を取るところ多し。左手の形を崩さないように。右手はレガートで。
発表会まで中断してましたが、再開。リハビリ兼ねてゆっくりと、ボウイングは置いといて、最後まで通しました。
2分の3拍子で、1小節に8分音符が4つずつ×3つ入っています。傾向として3つめで音程が乱れるとのこと。1つめで取れている音を2つめで惑わされず3つめまで意識すること。
エチュード再開して、いやー忘れてることろ多いなー、記憶力の低下が進んできたなー、、、と思っていたのですが、中断前の日記を読み返していたら
> 前回やった「37小節のうち8小節」にプラス8小節までみるだけみていきました。
とありまして、なぁんだ、そもそもまだ16小節までしかやってなかったんだから記憶力低下の問題じゃないなぁと安心しました。。。いや、でも、16小節までしかやってないことを忘れてたのか・・・追及はしないでおこう(^^;;;
■曲:モーツァルト「ロンド」
普通に検索するとピアノ曲(K.485)が出てきますが、こちらはハフナーセレナーデ(K.250)の第4楽章をクライスラーがバイオリンとピアノ用に編曲したものです。
1ページ目、まるでスピッカートあるなしのエチュードのようです(^^;、
テンポゆっくりで弓をポンポン跳ねさせながら弾くのは比較的楽にできるのですが、この曲は見た目では跳ねてんだか跳ねてないんだか、わからない程度の速いテンポでのスピッカートなので、左手がその速さで回るまでのほうが時間がかかりそうです(^^;
ただし、この曲はエチュードではなくモーツァルト。
次回、自分のペースで先のページを見ていく際に、2ページ目のカデンツァ部分をゆっくりで良いので自分の解釈で、という宿題が出ました。
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先日の発表会、べリオの9番1楽章、先生の感想を伺いました。
自分の感想として、
> いろいろ冒険できて、充実感のある6分間でした!
と書きましたが、僕がここで「冒険」と書いた部分を先生も聴き取ってくださったようで、嬉しかったです。
レッスン受けて上手になってるかといえば、音だけ聴いてると数年前の演奏のほうがかえって上手に思えたりしているくらいです。
ただ、先生にアドバイスをいただきながら、ここはこういうふうに弾くというイメージを作っていって、それを実際に弾いていく、というチャレンジがいろいろな曲でできるようになってきたように思います。
べリオはその点で、良い時期に良い曲に取り組めたと思います。
新しい曲のモーツァルトのロンドでも、さっそくテクニカルなことじゃなく、何を意識して弾くかというヒントをいただきました。
そのヒントだけで、エチュードのような譜面がとても楽しい曲に見えてくるのですから、音楽って面白い(^^)
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「HNMSレッスン277 発表会が終わって通常のレッスン再開」が良いなと思ってくださいましたら、
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