■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
プレリュードの時、あれだけやったのに・・・という出来。
しかし、先生いわく、あれだけやったから、いま、そこまで弾けると(^^)
・下りの音階で、ソ#が低くなる傾向。
・アルペジオのフィンガリングに迷う。
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)22番
前回の4段目19小節ダブルバーまで。
・前半は、前回同様、重音がきれいに響いている。後半もよくなっている。
・隣の弦を押さえている指を基準にするなど、より良いフィンガリングを。
・4段目、まだ左手に意識が行っているが、右手、レガートを意識。
そろそろ少し先にも進もうかと思っていたのですが、まずは、この4段目19小節ダブルバーまでをきっちり仕上げることになりました。
■曲:バッハ無伴奏Vnパルティータ第3番「Bourree」「Gigue」
「Gigue」の前半
前回、ブーレと同じように弾いてしまい、もっとアクティブにいくべしとのことだったので、そこだけ意識して持っていきました。
・全体、8分の6拍子、1小節2拍をより強く意識すること。
・最初のアウフタクトの音はとても良い。でも、次の小節の1拍目が弱く、アウフタクトに聴こえない。
・16分音符の並び、今の練習テンポならその弾き方で良いが、よりテンポを上げていくことを考えると、別の弾き方のほうが良い。手前の8分音符のところから考える。
・かげりのあるフレーズ部分、その変化を感じ取れているのは良いが、暗く重くしすぎないよう注意。
・前半の終わりの音の飛ぶところの音色の作り方(僕からの質問)。
・前半の終わりの16分音符の並びは、他の箇所の弾き方とは別の弾き方でもよい。
「Bourree」の前半
・2拍子を意識(強弱含めて)すること。
ちなみに、拍子記号は何分の何ではなく、どーんと「2」と書いてあります(^^;
・この↑出だし、2拍目から入りますが、その前のブレスが8分音符になっている。1拍分のブレスにすること。
・ジーグは勢いが必要だが、ブーレは急がなくても良い。
レッスン後、帰宅してから、そういえば・・・と「正しい楽譜の読み方(大島富士子 著/現代ギター社)」でジーグとブーレについて確認しました。
どちらも速いテンポの舞曲ですが、ジーグは跳躍ステップのあるダンス、ブーレ(ブレー)は床を水平に走るようなステップのダンスなのだそうです。
・・・って、譜面、その通りになってるじゃん、気づけよ>自分(笑)
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バッハ無伴奏Vnのなかで、このパルティータ3番のブーレとジーグは、比較的難易度が低く取り組みやすいと、どこかで目にしたことがあります。確かに、重音はほとんどないし、ファーストポジションで弾けるし。
しかし、2015年にバッハ無伴奏Vnに初挑戦するにあたって相談した際に、先生が選んでくださったのは、パルティータ第3番のプレリュードでした。
特に何も考えず、そのままプレリュードに取り組みましたが、思うに、当時このブーレとジーグに取り組んでいたら、おそらくは今ほど楽しくは感じなかったと思います。
なるほど、あの時の選曲はそういうことだったのか・・・。
なるほど、あの時の選曲はそういうことだったのか・・・。
・・・といいつつ、土曜日はVn×4のEnsemble Leggiero本番でござる。
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