<<< 全体的に >>>
■音程
・全体的に音程はとても甘いけど、このテンポでの実力どおり。
・シフトでの迷い(音を探るスライド音)は、1ヶ月前よりはかなり減った。
■テンポ
・自分なりに表現を変えながら弾けるぎりぎりのところを狙って、それで通せた。
・テンポを落とすと、上手に弾けるかもしれないが、今の自分にはこの曲らしさが出せない。
・テンポを上げると今の自分では一本調子で雑になる。
■音色など
・このテンポになると、左手に力が入りすぎる。実際、ビブラートがかからない、かかっているように聴こえない。
・トレモロは古くからのマイミクさんがほめてくださるまで、良いって気づかなかった。確かに、よく弾けてる。
<<< 部分的に >>>
■イントロ
・出だしはもちっと噛んだ音を響かせたかった。
・重音グリッサンドは失敗。雰囲気だけ。
・グリッサンド後の重音の不安定さは持ちこたえる。
・トレモロ後の不協和音の重音は響いてくれた。
■主題
・G線鳴らしきれてない。弓をコンパクトにして鳴らせるようになりたい。
・sfzは短く鋭くを目指したけど音量不足か。
・G線ハイポジは惜しい。
・下がってくるグリッサンドはもちょっと粘っておきたかった。
■メロディ1
・弾き方の切り替えはできたと思う。
・3連符2つで少しテンポ落として次で戻すのは弾きたかった通り。
・sfzはもっと鋭くできたはず。
・6連符2つは練習でもこんなものなので良し。
・ここの高音は少々力が入るくらいでOK(開放しない音)と思っていたので良し。
■ピアノソロ後
・ズレが発生するもなんとか収束。あれ?でも、ずれてんのかどうか、録音でわからない。
→ここはピアノの8分の刻みですが、アクセントの位置これまでと変化していて、そのリズムに乗って弾くところです。そのアクセントを強めに、とお願いできていれば、ズレたという感覚にはならなかったかも。1週間前のリハの時には全く問題なかったところなので、本番直前に音源を聴き過ぎたかもしれません。
・ハイポジのまま弾くところは、今の自分の平均的なでき。失敗すると極端に悲惨になるところなので良かった。
■主題(変調)
・G線、ここはやや暴れ気味。そのまま最高音への助走に入って乱れた。
・続く最高音は、ちょっと左手に力が入りすぎてて、開放感がちょっと足りない。
■メロディ2
・もう少し歌いたかったけど、贅沢は言うまい。
・駆け上がりはまずまず。
■主題(A線で)からクライマックス
・トレモロ後のアクセントリズムはぎりぎり出せた。
・狂気の6連符+Gisは、Gisの音が短すぎたかと思ったけど、ピアノとぴったり合ってた。ほんとはもっと音がつぶれるくらいで響かせたかったが。
■最後のきめ
・きまらなかった。
→先日書いたように「OCS本番の後の1週間、一番練習したところ」ですが、今思うに、練習方法に誤りがありました。小節あたまの四分休符を抜いて練習していました。
<<< 今後の課題 >>>
■テンポが上がったときの音程
・音程改善とか言ってゆっくりばかり弾いてたら、いつまでも成長しないのだ。
・・・てなことを書いておりましたら、空音舎での「ストリングス クリニック」でお世話になった(今月もお世話になる)ピアニストの丹野めぐみさんから、Facebookにて
> 聴きました!うわーまた新しい境地に入ったのですね!素晴らしいです!またお役にたてたら嬉しいです!
> まず体の軸が全然違いますよね。どんなに難しいと感じても、伝えるのは音楽、自分がしてきたことをしっかりやる、という風に音に出ていました!そして有名なメロディのところの高音の伸び!魂が入っています。それが一番聴きたいことです。おめでとうございます!
とコメントいただきました。ほめ過ぎです(^^;