46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

真田丸の振り返り

| コメント(0)

<<< 全体的に >>>

■音程
・全体的に音程はとても甘いけど、このテンポでの実力どおり。
・シフトでの迷い(音を探るスライド音)は、1ヶ月前よりはかなり減った。

■テンポ
・自分なりに表現を変えながら弾けるぎりぎりのところを狙って、それで通せた。
・テンポを落とすと、上手に弾けるかもしれないが、今の自分にはこの曲らしさが出せない。
・テンポを上げると今の自分では一本調子で雑になる。

■音色など
・このテンポになると、左手に力が入りすぎる。実際、ビブラートがかからない、かかっているように聴こえない。
・トレモロは古くからのマイミクさんがほめてくださるまで、良いって気づかなかった。確かに、よく弾けてる。


<<< 部分的に >>>

■イントロ
・出だしはもちっと噛んだ音を響かせたかった。
・重音グリッサンドは失敗。雰囲気だけ。
・グリッサンド後の重音の不安定さは持ちこたえる。
・トレモロ後の不協和音の重音は響いてくれた。

■主題
・G線鳴らしきれてない。弓をコンパクトにして鳴らせるようになりたい。
・sfzは短く鋭くを目指したけど音量不足か。
・G線ハイポジは惜しい。
・下がってくるグリッサンドはもちょっと粘っておきたかった。

■メロディ1
・弾き方の切り替えはできたと思う。
・3連符2つで少しテンポ落として次で戻すのは弾きたかった通り。
・sfzはもっと鋭くできたはず。
・6連符2つは練習でもこんなものなので良し。
・ここの高音は少々力が入るくらいでOK(開放しない音)と思っていたので良し。

■ピアノソロ後
・ズレが発生するもなんとか収束。あれ?でも、ずれてんのかどうか、録音でわからない。
→ここはピアノの8分の刻みですが、アクセントの位置これまでと変化していて、そのリズムに乗って弾くところです。そのアクセントを強めに、とお願いできていれば、ズレたという感覚にはならなかったかも。1週間前のリハの時には全く問題なかったところなので、本番直前に音源を聴き過ぎたかもしれません。
・ハイポジのまま弾くところは、今の自分の平均的なでき。失敗すると極端に悲惨になるところなので良かった。

■主題(変調)
・G線、ここはやや暴れ気味。そのまま最高音への助走に入って乱れた。
・続く最高音は、ちょっと左手に力が入りすぎてて、開放感がちょっと足りない。

■メロディ2
・もう少し歌いたかったけど、贅沢は言うまい。
・駆け上がりはまずまず。

■主題(A線で)からクライマックス
・トレモロ後のアクセントリズムはぎりぎり出せた。
・狂気の6連符+Gisは、Gisの音が短すぎたかと思ったけど、ピアノとぴったり合ってた。ほんとはもっと音がつぶれるくらいで響かせたかったが。

■最後のきめ
・きまらなかった。
→先日書いたように「OCS本番の後の1週間、一番練習したところ」ですが、今思うに、練習方法に誤りがありました。小節あたまの四分休符を抜いて練習していました。


<<< 今後の課題 >>>

■テンポが上がったときの音程
・音程改善とか言ってゆっくりばかり弾いてたら、いつまでも成長しないのだ。

 

・・・てなことを書いておりましたら、空音舎での「ストリングス クリニック」でお世話になった(今月もお世話になる)ピアニストの丹野めぐみさんから、Facebookにて

> 聴きました!うわーまた新しい境地に入ったのですね!素晴らしいです!またお役にたてたら嬉しいです!

> まず体の軸が全然違いますよね。どんなに難しいと感じても、伝えるのは音楽、自分がしてきたことをしっかりやる、という風に音に出ていました!そして有名なメロディのところの高音の伸び!魂が入っています。それが一番聴きたいことです。おめでとうございます!

とコメントいただきました。ほめ過ぎです(^^;


-----
「真田丸の振り返り」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ ぽちっとm(_ _)m

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、SLANが2018年11月 7日 00:31に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「11/04 HNMS音楽教室発表会」です。

次の記事は「ヴォルフガング・リッター氏と共に」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログ村ランキング

人気ブログランキング