46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2011年10月アーカイブ

HNMSレッスン055

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レッスンメモ(10/26)

共通
 ・弓の持ち方が浅くならないように
 ・右手の空間
 ・音程は重音で確認しながら

■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rdポジション
 ・今回から全弓で音を一定に弾く練習に戻す
  (ビブラートなしで1音1音ゆっくり)
 ・曲に合わせて♭3つの音階を選択(ハ短調?)
 ・旋律的短音階:登りのラ、シは高めに
  →上りのシのあとのドがうわずらないように
 →「ひとつレベルが上がりましたね」
  ・・・先生褒めるのうまい(^^;

■セヴシック 26番4小節まで
 ・だいぶ慣れてきたけどまだまだ難しい
 ・新しい練習方法(書いて説明するのが面倒(^^;)
 ・弦の位置の下を弾いてる感覚
 →左手:親指に力が入りすぎないように
 →右手:アップの時に詰まらないように
 ★重音の基本がテーマです。

■カイザー12番5段目まで
 ・目標テンポ、あやしいけど頑張った!
 →合格!
 →さらに、右手の移弦をもっと大きくとると
  躍動感が出るよ、と
 →次回13番
 ★三連符とスタッカートの音の作り方がポイントか

■曲「モーツァルトK.157 第2楽章」
 ・前半部分
 ・どう進むんだろうと思わせて、
  先に進めないで終わる音・・・
 ・んーと、
 ・拍が聴こえてしまってます
 ・えーと、

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昨日、あるマイミクさんが表現について書いていらして。
別のマイミクさんが、音色について書いていらして。

僕がいま練習しているこのK.157 第2楽章・・・この表現は?音色は?
どうやって弾いたら、求める音になるのやら。

1音たりとも気が抜けません。
楽しすぎます\(^o^)/


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HNMSレッスン054

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レッスンメモ(10/19)

■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rdポジション
 ・イ短調旋律的短音階:登りのファ#、ソ#は高めに
 ・元弓で弾く:右肩が重さ、二の腕の下側への意識
 ・弓の持ち方再確認:浅くならないように
 ・音程を重音で確認しながら弾いてみること
 →次回:元弓での音が良くなった(^^)vので、以前の
    全弓で音が一定になるように弾く練習に戻す

■セヴシック 26番4小節まで
 ・まだまだ難しいけど、少し光が見えた。
 ・新しい練習方法(書いて説明するのが面倒(^^;)
 ・弦の位置の下を弾いてる感覚
 ★重音の基本がテーマです。次回は、pで重音

■カイザー12番5段目まで
 ・目標テンポ、あやしいけど頑張った!
 →次回はもうちょっとテンポアップ うひゃー
 ・音程を重音で確認しながら弾いてみること
 ・テンポアップしたら、弓を使う幅も小さめに
 ★スラーをレガートで弾くことがテーマです。

■「金婚式(マリー)」
 ・先週指示のスラーの前の音とか8分音符とか
  ビブラート頑張った・・・
 ・前半の短調部分と、後半の長調部分での、
  強弱だけじゃない音色の変化も頑張った・・・
 ・テヌートとスタッカートも頑張った・・・
 ・3ポジから1ポジに下がる時にポルタメントに
  ならないように頑張った・・・
 ・フラジオの正しい左手の形ときれいな発音を
  頑張った・・・
 →合格!(^O^)/

 さらに、
 ・後半部分のスタッカートはppだけど、もっと
  はじけるように
 ・まだビブラートの左手と右手の弓がシンクロ
  していない → ビブラートにともなうよけいな
  振動を弓で吸収するように弾く

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金婚式の次は・・・
「せっかくビブラートをつかみかけてるので、その練習になるものがいいですね」
と言いながら教本をめくる先生。でも、なかなかいい曲がなく・・・
「先生、これはどうでしょうか」
「・・・いいですね、やりましょう!」

ということで、2月に演奏する曲 = モーツァルトの弦楽四重奏曲K157から、デリケートな音色が求められる第2楽章をレッスンしていただけることになりました。

出だしをちょっと弾いて、繰り返し記号までのフィンガリングを確認していただき・・・
「ここは・・・2ポジでとるといいですね」

はうぅっ


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2日で4つの練習会

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久しぶりに、練習が連続しました。

15日(土)
 夜間:「チームうさぎん」練習会
16日(日)
 午前:オケ練
 午後:初級者向けアンサンブル練習イベント
 夜間:「ensemble Moira」練習会

 

■15日(土)夜間:「チームうさぎん」練習会
 12月のK先生発表会で演奏する、シベリウスのアンダンテ・フェスティーボ。
 ザッツや3ポジ5ポジの勉強になると思って、1stVnやらせてもらうことになりました。が、このアレンジは2ndのほうが難しいのでした。

■16日(日)午前:オケ練
 ・・・いまだ、弾けず。

■16日(日)午後:初級者向けアンサンブル練習イベント
 某SNSの某コミュの難しくないアレンジでアンサンブルを楽しむイベント。
 いつもの優しい雰囲気の中、楽しかったです。

■16日(日)夜間:「ensemble Moira」練習会
 2月の発表会で演奏する、モーツァルトの弦楽四重奏曲KV.157全楽章。
 いろいろあって、コンマスです。当人比では1か月前よりは進歩したのですが、まだまだ周りのレベルには程遠いです。

 

17日(月)は軽い頭痛がしました。
イブプロフェンを飲んだときにヒラメキが・・・「たららららん」を「いぶぷろふぇん」って弾いたら、いい感じかも!

 

 

*****

今年はいろいろチャレンジしていますけれど、ずっと、自分の音を受け止めて合わせてもらってる(ことはわかる)のに、自分にはそれが返せないままでした。

それが、けっこう、自分にとってはつらく。

この2日間も、いろいろな組み合わせやレベルでのアンサンブルをやってみたわけですが、そういった面では自分では全然納得できず。

 

これからの半年でやろうと思ってたことを延期することにしました。

延期です。中止ではありません。

 

そして、この半年は、MOONGLOW STRINGS の活動として、初級者どうしでのアンサンブルに取り組むことにしました。


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HNMSレッスン053

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レッスンメモ(10/12)

■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rdポジション
 ・イ短調旋律的短音階:登りのファ#、ソ#は高めに
 ・元弓で弾く:右肩が重さ、二の腕の下側への意識
 ・弓の持ち方再確認:浅くならないように
 ・音程を重音で確認しながら弾いてみること

■セヴシック 26番4小節まで
 ・なんとか音は鳴らせました
 ・新しい練習方法(書いて説明するのが面倒(^^;)
 ★重音の基本がテーマです。

■カイザー12番5段目まで
 ・弓の配分は悪くない
 ・次回まで、目標テンポ指定
 ・音程を重音で確認しながら弾いてみること
 ★スラーをレガートで弾くことがテーマです。

■「金婚式(マリー)」
 ・ビブラートがいい感じでかかっているので、
  スラーの前の音とか、8分音符とか、かけて
  ないとこにもかけましょう。
  
 ・音の作り方(前回までに追記)
  -最初のアウフタクト指板から駒寄りへ
  -ビブラートを大きく/小さくかけるところ
  -前半は弦を柔らかく押える
  -テヌートとスタッカート
  -二分音符でも拍をしっかり意識して

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他の方のレッスンの様子を読ませていただくと、音程にとても厳しいなぁと感じることがあります。
実は今まで、音程については、よほど甘くならない限り注意されていません。
そろそろ曲が難しくなってきて、その甘い部分が増えてきたようで、僕もようやく音程についてしっかりチェックされるようになってきたって感じです。

チューナーを使った単音での正確さではなく、重音で和音の響きを感じて修正する方法に慣れていきたいと思います。


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時々、自分が、イソップ童話のコウモリのようだと感じることがあります。

そのうち誰からも相手にされなくなり、仲間はずれにされてしまうのでしょう。

 

 

同じコウモリなら、こんなふうに笑い飛ばせればいいなと思います。

そうか!マントがタキシードでバトンが指揮棒か!

 


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2011年10月11日 (火) 19:00 開演
イ・ムジチ合奏団
東京オペラシティ コンサートホール

~イタリア・バロックの協奏曲~
ヴィヴァルディ: 弦楽のための協奏曲イ長調 RV158
ヴィヴァルディ: 2つのヴァイオリン、2つのチェロのための協奏曲 ニ長調 RV575
          (RV564が変更になりました)
ヴィヴァルディ: 弦楽のための協奏曲 ト長調「田園風」 RV151
ジェミニアーニ: 合奏協奏曲 ニ短調 「ラ・フォリア」
ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集「四季」 op.8

アンコール曲
(まだ日本公演が続いているので書かないでおきます。)

 

宣伝文句曰く

> 祝・結成60年記念ツアー!
> “イタリアの弦”ならではのカンタービレ、永遠のベストセラーであるイ・ムジチの「四季」に心ゆくまで酔って下さい。

 

うひゃーぁ、カンタービレってこうか!これなのか!

 

ヴィヴァルディって、強弱はもちろんあっても、たんたんと弾くようなイメージだったのですが、彼らの演奏は全く違ってました。

ダイナミックな、というか、抑揚の大きな、というか、それがフレーズごとにどころか、1音1音にもついていて。いやー、すごい!

さらにコンマスが足のかかとで拍子取ってるし、ときどきそれが聞こえるし。

コンマス含めたVn1の3人、弓の使い方が、アップダウンは同じですが、スピードの付け方などがバラバラで、それぞれ自分の好きなように弾いてるって感じで。

 

音楽って自由♪

 

睡眠不足が続いてて寝ちゃうかなぁと思っていたのですが、面白くて楽しくて、全然眠くならなかったです。


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ソロと室内楽の午後

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2011年10月8日(土)開演13:00
「ソロと室内楽の午後」
旧東京音楽学校奏楽堂

西内 真紀:ヴァイオリン
嶺 秀美:ヴィオラ
広瀬 直人:チェロ
岩田 彩:ピアノ

・バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ (ピアノ)
・シューマン:3つのロマンス (ヴァイオリン)
・ブラームス:チェロソナタ 第1番(チェロ)
・エネスコ:演奏会用小品 (ヴィオラ)
・ブラームス:ピアノ四重奏 第3番

 

土曜日の午後、小コンサートを聴きに行きました。

旧東京音楽学校奏楽堂は初めてです。とても趣のある建物で、、、その周囲が工事中で建物を取り巻く風景として見られないのは残念ですが・・・いや、決してそれを1回通りすぎちゃった言い訳にしているのではありませぬ。

各楽器のソロ演奏の後に四重奏という構成で、それぞれの音が最後に溶け合って・・・午後のひととき、ちょっと優雅な気分ですごすことができました。


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HNMSレッスン051、052

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レッスンメモ(9/28)(10/5)

発表会後の最初と2回目のレッスン。

発表会曲「ヘンデルのソナタ(第3番第2楽章「アレグロ」)」の書き込みいっぱいの楽譜を見て「宝物ですね♪」「そうですね、宝物です」とか何とか会話をしつつ・・・。

■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rdポジション
 ・曲に合わせて、イ短調
 ・音1個ずつで、弓の元/中/先それぞれで
 ・元:右肩が重さ
 ・旋律的短音階:ファ#、ソ#は高めに

■セヴシック 28番4小節まで
 ・まだまだ「どっこらしょ」って感じなんですけど、重音
  での指の置き方が良くなってきたらしく、ひとまず終了
 ・23番24番28番ときて・・・次回は、26番4小節まで。
 ★重音の基本がテーマです。

■カイザーに10番4段目までで
 ・指定速度で・・・ちょっと足りないけど合格(^O^)/
 →肩からの動きが良くなってきたので、さらに
 ・次回は12番5段目まで。
 ★こちらは、スラーをレガートで弾くことがテーマです。

■「金婚式(マリー)」
 ・篠崎2巻が終わったところで発表会曲の練習に入ったので、
  あらためて篠崎3巻スタートです。
  -ハイドンのセレナーデは抜粋なので、やるならば
   フルの曲でやりたいです。
  -ゴセックのガボットはこちらでレッスン受け始め
   た頃に鈴木教本の5度下の譜面でやりました。
  -金婚式は両親が来年金婚式なこともあって、1stポジ
   ションで弾いてみたことがあります
  -スラブの子守唄は知らない曲です。
  -ベートーヴェンのメヌエットは何度か弾いてますが、
   後半、指が回らなかった記憶が。
  -ヴィヴァルディのアーモールは何度か弾いてますが、
   後半3ページ目のSoloのところがうまく弾けません。
  -ホームスイートホームは弾いたことないけど、
   発表会で弾いてる方がいましたねー。
  -ボッケリーニのメヌエットは、前にレッスンで
   「弾いてみたい曲をやりましょう」という時に
   やりました。
  -ダンクラのエアバリエは知らない曲です。
  -おもちゃのシンフォニー(第1楽章)は指は回ら
   ないですけど弾いてみたことがあります。
  -ヘンデルのアレグロは発表会で弾きましたー。
  -ザイツ4番第3楽章は知らない曲です。
 →というわけで「金婚式」からになりました。
 ・音の作り方
  -最初のアウフタクト指板から駒寄りへ
  -ビブラートを大きく/小さくかけるところ
  -前半は弦を柔らかく押える
  -テヌートとスタッカート
  -二分音符でも拍をしっかり意識して

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発表会前に悪あがきで戻したパッシオーネは、また、ドミナントに張り替えました。
肩当ては KUN Bravo Collapsible から il gladio に。

しばらくは、この組み合わせで弾いてみよう。


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3週連続出演、ラスト。

■10/1 アンサンブルコミュ内輪の発表会
  @江東区総合文化センター レクホール
 弦楽合奏隊 ensemble Moira
 ・見上げてごらん夜の星を
 ・ナポリの歌
 ・世界の約束~人生のメリーゴーランド(ハウルメドレー)

 

9/18のごきチェロコンサートで演奏した4曲から3曲。同じ曲なので、もっと良い演奏がしたいと思っていました。
そのための教室発表会からの貴重な1週間・・・しかし、上期末で仕事が忙しかった・・・。

ここしばらく肩がガチガチで、マッサージしても焼け石に水、1時間も練習すれば痛みが出てくる始末。
思えば、この1カ月で自分に求められてることのレベルが上がってきて、嬉しさもありつつも、自分で感じてる以上にかなりのプレッシャーがかかっているのでしょう。

言い訳を重ねても準備不足なのは変わりません。控室で1人で何度もさらいました。

 

前にこう書きました。

「大事なのは演奏する曲に込めたい気持ち。その気持ちを練習でぎゅっと凝縮して、本番でそっと昇華してあげること。」

表現力はありません。単純な強弱すらうまく付けられない。それでも、1音1音を大切に弾こうと思いました。
この日はその思いが強すぎたのか、先々週も先週もそんなことはなかったのに、本番で弓が震えました。

昇華しきれなかったモヤモヤが残りました。

 

演奏後「この曲たちともお別れですね」って言ったら、「また弾く時が来る」って言われてしまったんですけど、実は僕が言いたかったのはそういう意味ではなくて。
でも、なんだかうまく説明できなかったので、その場では話を合わせてしまったのでした。

 

翌日、録音を聴くことができました。
ハウルメドレーの最後の音で、なんだかじーんときてしまいました。
あの最後の音に、自分のそういうプレッシャーから生まれた何かが出ていました。そして、そこにメンバーの音が重なっている。
それを聴いたときに、「この曲たちともお別れですね」と言わせたのはこれか、と思いました。

そして、演奏後、やっとホッとできたのです。

 

その次の日、映像を見ることができました。
自分で思っていたより、ちゃんと弾いてるように見えました。
決して驕るわけではなく、自分に求められてることのレベルが上がってるわけだ、と思いました。

それだけに、弾けないでいたり音を外したり入るタイミングがずれてたり・・・が、よけいに恥ずかしく。
いや、恥ずかしいというか、また、頑張らなくちゃと思いました。


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読響フェスタ

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読響フェスタ~読響と楽しもう!~
2011年9月30日(金)19:00開演
東京オペラシティコンサートホール
指揮・司会:下野竜也

◆◆本日のメニュー◆◆
・・・ないしょ(^^;

あるマイミクさんのおかげで、すっかり読響づいてる今日この頃。
読響の音、僕の表現だと“ぎりぎりのドライブ感”は好きなので、本当に感謝しています。

この日はなんと、オペラシティ1階席だけのイベント、ファン感謝デーと言ったらいいのでしょうか。
演目がシークレット(なので、ここにも書かないでおきます)。
曲と曲の合間に、下野さんの笑える自虐ネタや伴奏あてクイズなどが挟まります。

客層がとても素晴らしく、あのホールで味わえるとは思ってなかった静寂感があって驚いたり。

メインの曲はステージめいいっぱいの大きな編成で、それを思い切り鳴らすものだから、ホール大のスピーカー箱の中にいるような感覚で・・・ホールの背中側の壁にドロンコーンつけてみたら、どこまで音が届くんだろうと思ってみたり。

楽しかった。
つい、手ぬぐいとか指揮棒とか買っちゃいました。

そして・・・

終演後の「“お見送り弦楽四重奏団”によるロビーでの演奏」。最後までずっと聴いてました。
その最後が自分でも演奏した「皇帝」第2楽章で、びっくり。
あっ、1回目と2回目こう弾き分けてるのか、とか、おっ、ここで出てここで引っ込むのか、とか、たくさんの発見がありました。
チャリティ・オークションもプレゼント抽選も外れましたけど、最後に大きな贈り物をいただいた気がします。

ありがとうございました。


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3週連続出演、ふたつめ。

■9/24 HNMS音楽教室発表会
  @台東区ミレニアムホール
 ・ヘンデルのソナタ(第3番第2楽章「アレグロ」)

 

今の教室に通い始めて、レッスンもかれこれ50回を数え、いよいよ発表会がやってきました。
3ヶ月間練習してきて、飽きることのなかったこの曲。テンポを控えめにして表現豊かに(当人比)弾く作戦でした。

 

順番を待つ間、皆さんの演奏を聴いていると、どの方も上手なんです。やばい。ちょっぴり帰りたくなりました。

楽屋では、ひとつ前に発表される方と初対面ながら「緊張しますね~」とか「がんばりましょー」とか声を掛け合って。
その方がとても気持ちの入った演奏で弾き切って。

そして僕の番がきました。

袖からステージ中央に向かうときの景色は、オケの時とも弦楽アンサンブルの時とも違う、いい意味での孤独感みたいなものがありました。
伴奏してくださるピアノの先生と2人だけ、というステージは初めてなのでした。
緊張・・・しかし、お客様へ一礼して、ちょっと振り返ってピアノの先生と目を合わせることはできました。

 

出だしのザッツからアウフタクトで入る・・・ピアノ入れました。良かった。
走りそうなのをちょっと抑えて、ピアノ、ちょっと戸惑ったみたい!すみません!
まぁ、そういう意味では、ザッツ失敗(^^;

さらに、作戦通り表現豊かに(当人比)いくぞと思った矢先、繰り返しに入ってから走ってしまった!
あ、これは・・・もうこのままいくしかないや~(^^;

表現は追いつかないけれど、このまま弾き切る作戦に変更しました。なんだかピアノもこのテンポのほうが楽しそうだし。

途中、足が震えかかったのを押えこめたのが不思議・・・。ピアノの音の合間から自分の音がホールに響くのが聴こえて、そちらに意識が向いたからかもしれません。

指が回りきらないところはあったけど、止まらずに最後まで弾き終えました。とても気持が良かったです。
ステージから去る時に、お花・・・じゃなくキャンディだった! いただきました。ありがとうございました。

 

ステージから袖に戻ると先生が声をかけてくださいました。
楽屋で声を掛け合ったひとつ前の方と、僕と、特に心配だったそうで(^^;、2人とも弾き切って良かったとおっしゃってました。良かった良かった。

 

まだ録音データをいただいていないんですが、おそらく、あちこち音程が狂ってるやら音が飛んでるやらに違いない、、、聴いてくださった皆様、ありがとうございました。


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3週連続出演が終わりました。
まずはひとつめ。

■9/18 ごきチェロコンサート
  @汐留ホール
 弦楽合奏隊 ensemble Moira
 ・ナポリの歌(チャイコフスキー)
 ・見上げてごらん夜の星を
 ・世界の約束~人生のメリーゴーランド(メドレー)
 ・結婚行進曲(メンデルスゾーン)

弦楽合奏隊 ensemble Moira チェリストの方が1年前から準備を進めていらした自主企画コンサートに出演させていただきました。

今回、1stVnは僕1人です。あぁ、なんと。

音の面では、2人いる2ndVnのうち1人が1stパートと2ndパートを行ったり来たりして全体の音のバランスをとることになりました(同時に僕の音程の悪さもカバー^^;)。
しかし、ふと気がつくとコンマスだったのです・・・。
7月の発表会でも弦楽カルテットで出たほうは僕がコンマスだったわけですけど、あの時は自分のパートを弾くのでめーいっぱいでしたから、コンマスがどうこうとか意識する余裕もありませんでした。
今回も余裕があるわけじゃないし、そもそもコンマスってどう振る舞えばいいの?という状態でしたが、とにかく、曲の頭と曲の終りのザッツは出せるようにならねば、と思いました。

本番まで、合わせの練習は2回しかありませんでした。
練習中・・・「わからん」「入れない」「終われない」・・・ばよりんの先がふわふわ泳いだり、弾くテンポと全然違う入り方をしたり・・・特にこのテンポを示すのが難しい。
ザッツばかりに気を取られて、他のみなさんが全員ぴったり揃って入れたのに、そのザッツを出した自分が入れなかったこともありました。

そんなこんなで、当日がやってきました。本番のメンバーの集中力はすごかったです。
結婚行進曲では、頭のザッツ出しを失敗して乱れてしまった時。やり直そうかと思いましたが、そこからすぐに立て直せた時には「みんなすごい!ありがとうございます!」と思いました。
後日、揃わなかったのはザッツのせいではなく、曲に入る前に客席で携帯電話が鳴ったことに気を取られたからだとフォローいただきましたけど・・・確かに、携帯電話が鳴ったような気がします。鳴ったところでいったん構えを解いて、あらためて曲に入れば良かったかも・・・そこまで気が回りませんでした。

そんなこともありましたが、とても楽しく演奏できました。
他に参加されたアンサンブルのみなさんの演奏も素晴らしく、演奏会としても楽しかったです。

ちなみに、ごきチェロのごきは、ご近所チェロ、の略だそうです。
打ち上げの後、お店から出たところをゴキブリがチョロチョロ、チェロチェロと歩いていたのは単なる偶然らしいです。


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