3週連続出演が終わりました。
まずはひとつめ。
■9/18 ごきチェロコンサート
@汐留ホール
弦楽合奏隊 ensemble Moira
・ナポリの歌(チャイコフスキー)
・見上げてごらん夜の星を
・世界の約束~人生のメリーゴーランド(メドレー)
・結婚行進曲(メンデルスゾーン)
弦楽合奏隊 ensemble Moira チェリストの方が1年前から準備を進めていらした自主企画コンサートに出演させていただきました。
今回、1stVnは僕1人です。あぁ、なんと。
音の面では、2人いる2ndVnのうち1人が1stパートと2ndパートを行ったり来たりして全体の音のバランスをとることになりました(同時に僕の音程の悪さもカバー^^;)。
しかし、ふと気がつくとコンマスだったのです・・・。
7月の発表会でも弦楽カルテットで出たほうは僕がコンマスだったわけですけど、あの時は自分のパートを弾くのでめーいっぱいでしたから、コンマスがどうこうとか意識する余裕もありませんでした。
今回も余裕があるわけじゃないし、そもそもコンマスってどう振る舞えばいいの?という状態でしたが、とにかく、曲の頭と曲の終りのザッツは出せるようにならねば、と思いました。
本番まで、合わせの練習は2回しかありませんでした。
練習中・・・「わからん」「入れない」「終われない」・・・ばよりんの先がふわふわ泳いだり、弾くテンポと全然違う入り方をしたり・・・特にこのテンポを示すのが難しい。
ザッツばかりに気を取られて、他のみなさんが全員ぴったり揃って入れたのに、そのザッツを出した自分が入れなかったこともありました。
そんなこんなで、当日がやってきました。本番のメンバーの集中力はすごかったです。
結婚行進曲では、頭のザッツ出しを失敗して乱れてしまった時。やり直そうかと思いましたが、そこからすぐに立て直せた時には「みんなすごい!ありがとうございます!」と思いました。
後日、揃わなかったのはザッツのせいではなく、曲に入る前に客席で携帯電話が鳴ったことに気を取られたからだとフォローいただきましたけど・・・確かに、携帯電話が鳴ったような気がします。鳴ったところでいったん構えを解いて、あらためて曲に入れば良かったかも・・・そこまで気が回りませんでした。
そんなこともありましたが、とても楽しく演奏できました。
他に参加されたアンサンブルのみなさんの演奏も素晴らしく、演奏会としても楽しかったです。
ちなみに、ごきチェロのごきは、ご近所チェロ、の略だそうです。
打ち上げの後、お店から出たところをゴキブリがチョロチョロ、チェロチェロと歩いていたのは単なる偶然らしいです。
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