STEAM教育ならぬ、STEAMライフ Science + Technology + Engineering + Art + Mathematics
旧『“PLASSON”自作二足歩行ロボット Personal Low-tech ASSembly Of Nisokuhokou 』

第4回KONDO CUP「オープンクラス」

| コメント(2)

第4回KONDO CUP  於ROBO SPOT

4/30(祝)オープンクラス

 ※散財さんとこの詳細レポート

ROBOSPOTサイトでの申込順8番。JinSatoさんのSander-JxとFrostyDesignさんのフロスティと私のガシャペリオンというメンバー。

チーム名は、FrostyDesignさんには事後承諾になってしまいましたが、JinSatoさんが「8が横になったら∞」とサイトに書かれたのを由来にした「インフィニティ」に決定。

・・・しかし、3人がそれぞれ順番にトラブルことになるとは。

まず、私。
受付してからすぐに、ガシャペリオンをテーブルから落とし、右足がボロリと取れてしまいました。

070430_113201

写真ではわかりにくいですが、脚のヨー軸に使っている788HVの出力軸の一部が欠けています(矢印部分)。右肩のロール軸の788HVもギヤが飛んだようです。
代えの788HVは2個持ってきていましたが、ちょっと考えて、肩は交換、脚のヨー軸は交換はせずに標準のネジよりも太いネジで締め込む処置をしました。

第1試合の相手は「Aero」。ペんと、coRobo、AeroKid2の3機です。
えーと、ぺんとのくちばしを飛ばしながらの活躍(4得点)で0-5で負けました。
この試合では、フロスティがトラブル。腕先のサーボモーターのギヤが飛んだようで、試合後に控え室で修理。

第2試合の相手は「カイザーオールスターズ」・・・だったのですが、事情で残念ながら途中棄権され、インフィニティの不戦勝。

第3試合の相手は「トリニティ」。インフィニティ対トリニティと似たような名前のため、係の方も混乱していました(^^;。クロムキッド、Cavalier、rsv3という前回優勝メンバーです。
相手のキーマンならぬキーロボ、クロムキッドをゾーンプレスで徹底マークして勝機を見いだすというJinSatoさんの立てた作戦でいく・・・はずだったのですが、そのJinSatoさんのSander-Jxから煙が。
相手3機こちら2機。Sander-Jxの修理が終わることを願いながら試合開始。フロスティが前衛でクロムキッドと互角以上に渡り合ってくれて、前半は0-1と最小得失点差でしのぎました。
後半開始を少し待っていただき、Sander-Jx復帰。思うようには動けないということでゴールキーパーに。クロムキッドとrsv3の攻めを足の速いフロスティがボランチとして拾いまくり、クリアボールをガシャペリオンが受けて相手ゴールキーパーCavalierと1対1を狙う、という暗黙の了解的な作戦を実行。しかし、相手の猛攻に耐えきれず、0-2。
しかし、ここで、ガシャペリオンのキックオフゴールが炸裂!やった!1-2!
ところが、直後に、キックオフゴールを決められ、1-3。その後も押し込まれて1-4。試合終了。
点差はつきましたが、なかなかどうして、楽しめた試合でした。

優勝は、PK戦を制して勝ち上がったエスプレッソスギウラ。決勝はなんと残り1秒での相手のオウンゴールで。いやぁ、ドラマチックですねぇ。

前日に続いて、チーム競技の面白さを感じることができました。
ある水準のロボットを作らないといけませんが、スーパーである必要は決してなく、それぞれの特徴を活かす作戦を考えればいい。それで楽しさが何倍にもなるという気がしました。


070430_130401

2日間、楽しかったです。会場に足を運んでくれた皆さん、運営スタッフの皆さん、大会参加された皆さん、ありがとうございました。

コメント(2)

お疲れ様です。なかなかKONDO CUP 盛り上がったようで、見に行きたかったです。次のロボワンサッカーが楽しみですね。公式球仕入れて練習します。公式球の情報もありがとうございました。

ナガレッドさん、コメントありがとうございます。

ロボワンサッカーは盛り上がること間違いなしですね。お互い頑張っていきましょう!

コメントする

この記事について

このページは、SLANが2007年5月 1日 14:40に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「第4回KONDO CUP「KHRクラス」」です。

次の記事は「第4回KONDO CUP 追記」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。