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旧『“PLASSON”自作二足歩行ロボット Personal Low-tech ASSembly Of Nisokuhokou 』

3:いちから作る「鍛鋭」の最近の記事

「鍛鋭」のイメージをふくらませるために、ターンエー∀ガンダムのガンプラを作ってみました。

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実は、1年以上前に購入していたもの。

のんびりと、昨日の晩から今日の晩まで、まる1日かけて完成。

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以前やったGYANのように鍛鋭をこのデザインにするつもりはありません。何かの大会に出るときに権利関係の確認が必要になるのは面倒ですし。でも、ヒゲはつけると思います(^^;。

相手の無線を妨害する“月光蝶”システムとか・・・自分が自律じゃないと自滅しますが。

仕事仕事でロボットに手がつけられない現在は、のちに“黒歴史”と呼ばれるであろう・・。



鍛鋭の設計コンセプト

前述のように、鍛鋭を作る目的は
「二足歩行ロボット作りを通じて、作る楽しみを満喫するためである!」
です。

設計コンセプト、とは、この目的に沿って、、、

  • 自分にとっての挑戦ネタがあること
    メカ、エレ、ソフト、外装、、、それぞれに持ちたいです。
    一般レベルに比べて幼稚でも自分にとってどうかということが大事で、これこそが趣味のものづくりの面白さではないかと思います。
     
  • いろいろな大会に出やすいこと
    持ち運びに苦労しない大きさや重さ、サーボモーターの交換のしやすさ、無線/有線対応などのことです。
    いろいろな大会に出られるだけの運動性能の高さも目指したいですが、それは上の挑戦ネタ的なところで頑張ります。
      
  • 必要以上にケチらないこと
    精度が必要な部品の加工は無理に自分で作らずに外に頼んでしまおう、という意味です。決して加工のためにNCフライス盤を買うという意味ではありません(^^;。
    あ、でも、ボール盤とオシロスコープくらいはあるといいかなー。

3つくらいあればいいかな?



「鍛鋭」自作の計画を立てる・・・といっても、自作二足歩行ロボットの製作プロセスは、どのような流れなのでしょうか。

このブログの右にある「初心者向け書籍」エリアで取り上げている書籍をいろいろながめつつ、これまでの数少ない経験からすると・・・。

  1. 設計コンセプト
     8月
  2. 概略仕様
     9月
  3. 設計:ハード(メカ、エレ)、ソフト
     9月
  4. 製作:基板系、基本ソフト、メカ
     10月
  5. 部分テスト
     10月
  6. 製作:組み立て、外装
     11月
  7. 全体テスト:基本動作、応用動作
     12月
  8. ロールアウト
     1月わんだほー
  9. 日々改良

こんな感じでしょうか。

あー、ROBO-ONEどうしようかな(^^;。



「鍛鋭」目的

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「鍛鋭」を作る目的とは。なぜ「鍛鋭」を作るのか。

二足歩行ロボット作りを通じて、作る楽しみを満喫するためである!

今までと同じ作り方ではどんなに強いロボットができたとしても、きっと物足りないだろうなという気持ちがあります。
なので、世の中では常識かもしれないけど、自分にとっては新しいことにチャレンジしようと思います。

  • サーボモーターのシリアル制御
  • 自分でプログラムを組む
  • フルオリジナルフレーム

もう少し欲を出すと

  • 外装もかっこよく
  • 基板が増えても大丈夫なスペース
     ・センサー積み
     ・自律
     ・しゃべる
     ・光る
  • 必殺技(?)

 



鍛鋭プロジェクト、仮にも“プロジェクト”ということは・・・えーと、えーと、ここでPMの入門書を開くと、

  • 立上げ
     1) 目的を明確にする
  • 計画
     2) 作業を分解し、ワークパッケージを洗い出す
     3) 役割を分担し所要時間を見積る
     4) ネットワーク図をつくり、クリティカル・パスを見つける
     5) スケジュールをつくる
     6) 負荷をならす
     7) 予算をつくる
     8) リスクに備える
  • 実行&監視コントロール
     9) 進捗をコントロールする
  • 終結
     10) 事後の振り返りをする

という10個のステップがあると書いてありました。

そうかぁ、スケジュール先にありきじゃないんだなぁ・・・あ、何の話でしたっけ(^^;。



新型機の名前を先に決めました。

「鍛鋭(たんえい)

はい、そうです、「∀ ターンエー」のもじりです。ロボット作りのABCのAからやり直す、という意味を込めてみました。

前に別の漢字を当てはめたことがありましたが、こちらのほうがかっこよさげで強そうなので、これでいきます。

このブログの左側にあるカテゴリーに、この新型機の話専用の“いちから作る「鍛鋭」”を設置しました。

新型機「鍛鋭」プロジェクト始動です。



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