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旧『“PLASSON”自作二足歩行ロボット Personal Low-tech ASSembly Of Nisokuhokou 』

2009年3月アーカイブ

(昨日のつづき)

マニュアル「パピーをどうやってインストールしますか」は、Windowsとの共存環境を前提に書かれていますが、こちらはPuppyLinuxのみの環境を作ります。

フェノム君上でCDからPuppyLinuxを起動すると、HDDのアイコンが3つ出てきました。
「sda」と「sdb」が、フェノム君のマザーボード機能でRAID1接続されたHDDで、「sdc」がLet's note miniから外したHDDです。

■パーティション設定

パーティションは、KNOPPIXの時と同様、

  • ext3領域:linux-swap領域以外の全部
  • linux-swap領域:メモリの2倍程度=320MB

としました。

ext3領域は、linux初心者はとりあえず全部ひとつでいいんじゃないかと。

linux-swap領域は、PuppyLinuxマニュアルではメモリと同程度とありましたが、Let's note miniのメモリは少なめなので、世の中で古くから言われている2倍程度としました。

マニュアル通り、「メニュー>システム>Gpartedパーティションマネージャ」であまりに簡単に設定できちゃいました。

■インストール

PuppyLinuxのHDDへのインストール方法は大きく2つあります。

  • Frugal install (質素なインストール)
    CDイメージそのままHDにコピーするもの
    RAM256MB以上の場合ならこちら
    メリット:アップグレードがいくつかのファイル交換だけで済む
  • Full install (フルインストール)
    普通の(?)Linuxインストール
    RAM256MB以下の場合ならこちら

Let's note miniのRAMは256MB以下なので Full install にすべきなのかもしれませんが、今回はFrugal installとしました。。

普通のLinuxインストール状態がどういうものなのかよくわからないこと、PuppyLinux自体がCD起動を前提に作られているので、上記のメリットや情報の入手のしやすさ、などを考慮しました。

そうと決めれば、あとはマニュアル通り、「メニュー>セットアップ>Puppyユニバーサルインストーラ」で、またまた簡単に・・・と思ったのですが。

(つづく)



(昨日のつづき)

例によって、Let's note miniは、CDから直接起動ができません。ブートFDを作って・・・という方法で進めようとしました。これはマニュアルにはなく、検索で調べました。WakePupというユーティリティでFDを作るらしい・・・。

その作り方はどこにあるんだぁ、、、と思ったら、PuppyLinuxのメニューの中でした。

そこで、「フェノム君」を使って、PuppyLinuxをCD起動し、「メニュー>セットアップ>WakePupブートフロッピーの作成」でブートFDを作りました。

余談ですが、このFD、10年以上前のものです。使用頻度の少ないものを30枚くらい残してある中の1枚。

さて、Let's note miniにFDDとATAPIカード接続のCDドライブを取り付け、いざ、FD起動。
しかし、これはCDドライブを認識してくれず、うまくいきませんでした。KNOPPIXの時にうまくいったUSB接続CDドライブもダメでした。

うーん、どうしたものかな・・・KNOPPIXのFDのUSBドライバをコピーすればいいんかいな・・・知識がないとこういう時どうしたらいいかわからんな。

結局、Let's note miniからHDDを外して「フェノム君」につなぎ、「フェノム君」でPuppyLinuxをインストールしてから、Let's note miniに戻すことにしました。

Let's note miniの分解方法は、Let's note miniにKNOPPIXを(その3)を見てください。

20090322_01
フェノム君につながれたHDD

(つづく)



1年ほど前に、Let's note mini ( CF-M32 )のメモリとHDDを強化して、KNOPPIXをインストールしてみたことがありました。
起動に時間がかかるなどもあって触っていませんでしたが、ふと思い立ち、とても軽いといわれているPuppyLinuxをインストールしてみることにしました。

何回かに分けて記事にします。

さてさて、KNOPPIX同様、CDで起動できるのが特徴のひとつですが、これをLet's note miniのHDDにインストールするわけです。

PuppyLinuxの動作条件は、
・CPU:Pentium 166MMX
・RAM:128MB

私のLet's note miniは、
・CPU:Pentium MMX 166MHz
・メモリ:160MB(標準32MB+128MB)

HDDも10GB(元はLibrettoL2のHDD)あるし、なんとか動きそうです。

KNOPPIXの時は、あちこち検索しながら情報を探すのに苦労しましたが、PuppyLinuxは先ほどもリンクした「パピーリナックス日本語版」から詳しい情報にアクセスできます。
また、マニュアルも日本語化されていて、特に今回は「パピーをどうやってインストールしますか」を何度も読み返しながら進めました。

(つづく)

 

以下、過去の記事



うわぁ、これは

| コメント(3)

リンク: 身長158センチ・超リアルな日本人女性型ロボット、ファッションショーに出演へ - 速報:@niftyニュース.

産総研:人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090316/pr20090316.html

口をついてでたのは「うわぁ、これは」、あとの言葉続かず。

あ、まだ仕事中でした。



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未来警察ウラシマンのルードヴィッヒです。

ウラシマンは、DVD-BOXで全巻持っています。ルードヴィッヒの声を聴くために買った、と言ってもいいかもしれません。

ウラシマンではロボットはほとんど出てきませんが、「愛!ロボットに愛!」というエピソードがあります。

2050年まであと41年。長生きしてみたいものです。

ちなみに、二番目に好きな声は、究極超人あ〜るのR・田中 一郎です(^^;。

それにしても、惜しい人を亡くしました・・・。



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