第8回大会からROBO-ONEに参加していますが、全体のレベルアップについていけず、僕には予選突破ってできないんじゃないだろうか・・・なんて気持ちがありました。今回、予選突破できたことは、そんな弱気な自分が作る自分の壁を壊したという意味で、とても良かったです。
今回も、散財さんのところに詳しいレポートが載っています。いつもありがとうございます。
*****
予選の話
実際のところ、過去の大会のような40位台ってことはないと思ってました。とはいえ、他の皆さんの演技と比べて内容は地味だし、外装は貧弱だし、予選突破、それもこんな高得点でとは思いませんでした。
おそらく、規定演技をしっかりと行ったこと、「役に立つこと」は他に似たようなことをした人がいなかったこと、「曲に合わせて」や「基本動作」も加えた全ての課題を意識したこと、一度もロボットに触れなかったこと、時間も2分ちょっと手前でスムーズにアピールできたこと、そして午前中の早い順番だったことが幸いしたのだと思います。
■機体への慣れ
これまでは大会ごとにロボットを新しくしていたようなところがありました。今回のガシャペリオンの始動は2007/01/12。実はそれよりさらに1年前のPLASSON機体(第9回大会予選棄権)がベースとなっています。
7月のイベント(ROBO-ONEサッカー、わんだほー、ナガレンジャーFF)参加で基本的な動作ができていたことが大きかったです。
■言葉で説明
これまでは、なんとなく「言わなくてもいいことだろう」と勝手に思って説明しなかったようなことを言葉にするようにしました。
「曲に合わせています」「ボールを持たなければ投げません」「ロボットが喜んでいる間にこちらで次の準備をします(と言って黒板拭きを手に取る)」「普通に売られている黒板拭きです」・・・あらかじめ用意していたセリフもあるし、とっさに口をついて出た言葉もあります。
言い換えると、これまでは審査員やロボット仲間向けの説明でした。これを初めていらっしゃる観客の皆さんへの説明になるようにと心がけました。
■私は動かない&あわてない
これまでは、説明で頭がいっぱいになったりして、ロボットに仕込んだ動きに合わせることを忘れて慌てるということがありました。今回はロボットのスイッチを入れたあとは、客席に向かって左側に立てばOK。とにかく左に立つことだけ、意識しました。
説明もキャッチボールの相手も落書きボードを立てるのも1人でやるので、私が動かなくていいことはスムーズなデモのために重要なことです。
また、いろいろ詰め込まずに、時間に余裕を持たせて、キャッチボールで時間が前後しても、落書きを消す時間の長さで調整できるようにしました。
■強い気持ち
「役に立つこと」は、前回大会で失敗した「予選落ちという落書きを消す」を今回は成功させたいという気持ちが強かったので、それに決めました。モーション作りの上で、前回に失敗した経験を生かせたことは大きかったですが、それ以上に自分が本当にやりたいと思うことを選んだことが、気持ちの上で良かったと思います。
364点のうち1割の36点は、こうしたことが全部良い方向に働いてくれた結果じゃないかなと思っています。その36点がなければ予選突破できませんでした。
*****
決勝トーナメントの話
1回戦負けでしたけど、対戦相手のありまろ7は軽量級で準優勝してくれましたから、完全に実力の差です。というか・・・、代理の操縦者の方がまったくの初心者なのに準優勝ということは、私もバトル慣れしていないとはいえ、ロボット自体の実力の違いがものすごぉ〜くあるということです。控え室で落下していなくても、勝てなかったと思います。
*****
最後になりましたが
まず、観客の皆さん、参加者の皆さん、現地会場での楽しさをありがとうございました。
街中のお店のうどん、旨かったー。そばが好きな私もうどんを見直しました。ありがとうござました。
そして、スタッフの皆さん、今回の大会運営はとても良かったです。控え室があちこちに分散していなかったこともあって、出場者への連絡もしっかりしていたと思います。ありがとうございました。
それから、ネット上で応援していただいた皆さん、徹夜続きの中での気持ちの支えになりました。ありがとうございました。
また、頑張ろう!
SLANさん、こんばんは~
予選突破おめでとうございます!
予選突破の鍵はおっしゃる通りだと思います。付け加えるなら、robo-oneは格闘大会であって、お遊戯会ではないので、機動力、戦闘力のアピールを忘れずに・・・ ということのようです。
吉田さん、どもでーす。
予選8位&本戦best16、おめでとうございます!
なるほど、戦闘力のアピールか・・・忘れないようにしなければ・・・。
ありがとうございます。
誰かの受け売りですが、
私の場合、大成功!でした。
お疲れさまでした。SLANさんの予選突破は僕も嬉しかったです。自分も早く後に続きたいです。
原さん、ありがとうございます。
原さんが自分のやりたいと思う内容で挑戦し続けていることには、いつも刺激を受けています。
自分で悔いなくやってみて、あとは運がちょっと味方をしてくれれば、って感じで、これからも続けていきたいと思っています。
次も、どこかの大会でお会いしましょう!