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旧『“PLASSON”自作二足歩行ロボット Personal Low-tech ASSembly Of Nisokuhokou 』

60日でできる! 二足歩行ロボット自作入門

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明日の第6回KONDO CUPに向けて調整中のところに、0N0さんの不定期日記で8/5に紹介されていて知ることができた本が届きました。

以前紹介した「吉野のロボット製作日誌」の著者、吉野さんの「60日でできる! 二足歩行ロボット自作入門」です。

受け取ってビックリ、厚さ3cmを超える大作でした。
ロボットの構想から始まって、ゼロから材料をそろえて、ハンダ付けやら、プラ板工作やら、プログラミングから、、、センサの使い方から画像処理まで書いてあります。

そう書くとえらく難しそうですが、心配はいらないようです。
本の「はじめに」によると、実際につくってみることで

「現在ロボットといわれているものの一般の仕組みについて、何となく理解してしまおう!」

という趣旨とのこと。本体の材料費も5万円程度を目安にされたそうです。

とはいえ、この本の二足歩行ロボットの仕様は

  • 身長35cm、重量1.5kg
  • 自由度:13軸
  • マイコン:H8/3067F(秋月キット)
  • センサ類:距離、ジャイロ
  • 構造材料:プラ板
  • 1秒間に2歩歩ける

と、かなり本格的です。
また、

「ただ作る」のではなく、仕組みを理解するための本なので、理屈は抜かずにそれなりの説明がつきます。

とあります。まだ全部読んだわけではありませんが、この“それなりの説明”がとても丁寧に書かれています。プログラムも著者のサポートサイトからダウンロードできますし、確かに、60日で作れそうな気がしてきます。

ただし、マイコンでサーボを動かす方法などは、浅草ギ研さんの「二足歩行ロボット製作超入門」ほど親切に書かれてはいません。

私のように、キットから自作へ進もうとされていらっしゃる方は、まず「二足歩行ロボット製作超入門」で何かをつかんだと自分で思えたら、この「60日でできる! 二足歩行ロボット自作入門」に進むと、いい感じでステップアップできると思います。

うれしい本を出していただいたと思います。

いけない、明日の準備がすっかり止まってしまった・・・(^^;。

 

コメント(2)

「60日でできる!二足歩行ロボット自作入門」早速、手に入れなくては!

GAGAさん、コメントありがとうございます。

今週は自分のブログもかまってられない状況です・・・。

そうそう、GAGAさん、フルアーマー部隊をつくって、次回のKONDO CUPに参加しませんか(^^;。

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この記事について

このページは、SLANが2007年8月25日 21:43に書いた記事です。

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