46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2009年11月アーカイブ

今回もChapter3。ウォーミングアップから指使い、弓使い、音階、練習曲とひととおり通してやりました。

練習曲の4番でD線0123を押さえたままA線開放弦を弾く(重音ではない)は、爪のヤスリがけでなんとか弾けるようになりました。

アルバムの「3声のエチュード」も決まり。パートを分けてアンサンブル形式でやらないのがちょっと残念。とはいえ、Chapter3クリアとなりました。

次回はChapter4。#がひとつの音階を学びます。


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超初心者向けの会03

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先日の土曜日は某SNSの「超初心者向けの会」に参加しました。

今回は、4人に個人レッスンをする(自分のレッスンじゃないとき他の3人はそれを見ている)会です。

・弓の持ち方もバイオリンの持ち方も、自然な普通の手の状態から。

・チューニングは本番を想定してAの音を聴きながら。

・弓の重さだけで弾く感覚。力が入ると弓の重さもかからない。フラジオでのチェック。

・音程の取り方。隣の弦との重音でのチェック。

・弓のダウン。流される。最後まで意識を保つように。あぁそうだ、早く弓を動かすことばかり考えてましたー。

・弓のアップ。ちょっと右肩が上がるクセがある。自宅に姿見を導入だ(って、実はだいぶ前に買ってあったりするのですが、バイオリン練習の時、使ってなかった)。

・弓と弦の角度。弓の角度、楽器本体の角度、双方での調整。

あぁ、何か他にもあったような気がしますが。。。思い出したら追記します。

自分用の基礎練習メニューを考えてみようかな。


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某SNSコミュ「12/12(土)大アンサンブル会」に向けた練習を開始しました。

具体的に、スズキの1巻からスタート。

バッハ?(とクエスチョンマークが付いてる)メヌエット1番2番3番は有名な曲だし、バイオリン弾いてるーという気分になれるので楽しいです。


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初中級者向けの会02

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某SNSの某コミュニティ(^^;の「初中級者向けの会」に参加してきました。

今回の課題曲は「レベル1 アベマリア 四分音符=74」。

メンバーは前回とは全く別で、もちろん初対面。
レッスン前の事前練習で最初に合わせてみた時にはバラバラでした。

これが事前練習1時間とレッスン1時間でだんだん合ってきて、最後の“試験”では、はじめの1回こそテンポがずれましたが、あとの3回はテンポをキープすることができました。

演奏のレベルはまだまだ3人の入りがズレてたり音程が安定しなかったり間違ったりしてる(私もたくさん間違えました)のですが、なんというか3人で協力しながらアンサンブルをキープしようという雰囲気を感じることができたような気がします。

弾き終わったあと、気分が良かったです。
この2週間くらいちょこまかちょこまかと練習したかいがあったなぁ、と思いました。

次のチャレンジは、まだいつになるかわかりませんが「レベル2 町の夜 四分音符=74」です。
一部3rdポジションが出てくるのですが、やったことあったかなぁ。25年前の1年間でやった曲にはあったはずなので、自己流だったかもしれないけどやったはず・・・だけど、まったく覚えてません(^^;。


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荻窪音楽祭
第20回記念公演
炎のコバケン&日本フィル

日本フィルハーモニー交響楽団
2009年11月21日(土)15:00開演
杉並公会堂 大ホール
指揮:小林研一郎

■第1部 〜日本フィルの名手とともに〜

W.A.モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲

<<クラリネット・伊藤寛隆>>
 W.A.モーツァルト:クラリネット協奏曲第2楽章
 C.M.ウェーバー:クラリネット五重奏曲より

<<ホルン・福川伸陽>>
 C.サン=サーンス:演奏会用小品
 シャブリエ:ラルゲット

<<ヴァイオリン・木野雅之>>
 J.マスネ:タイスの瞑想曲
 P.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン

■第2部 〜オーケストラ名曲の花束〜

G.ビゼー:「アルルの女」第2組曲
 パストラール/間奏曲/メヌエット/ファランドール

P.I.チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」
特別出演:
 五十嵐清(指導)
 都立杉並高等学校吹奏楽部(バンダ)

 

第1部は、日本フィルの中でも“名手”の方がソリストとなっての演奏。

クラリネットやホルンのそうした演奏はなかなか聴けるものではないので、曲は知りませんでしたが面白かったです。逆に、ヴァイオリンはメジャーな曲で、十分楽しめました。

日頃いっしょにやっているわけなので、ソリストとオーケストラの相性はばっちりでした。

 

第2部は、コバケンの“炎”企画というような選曲(^_^;。

ファランドールは生で聴いてみたかった曲なので、嬉しかったです。

1812年は、終盤の管楽器ががーんと勝利のおたけびをあげるところで、2階席の後ろに並んだ杉並高校吹奏楽部の皆さんがド迫力の演奏を聴かせてくれました。
私は1階席の真ん中あたりだったのですが、天井から音がぐわーっと降りてくる感覚に酔いました。

アンコールはなんと、コバケンの粋なはからいで、この高校生諸君が入るところからもう一度。いや、確かに、もう一度聴く価値はあったと思います。素晴らしい演奏でした。

 

会場を出ると、杉並公会堂のクリスマスツリー点灯式が始まりました。
サンタ姿の皆さん(PTAの方々だそうです)のハンドベル演奏のあと、ツリーが華やかな光をまといました。

20091121


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今回もChapter3。ウォーミングアップから指使い、弓使い、音階、練習曲とひととおり通してやりました。

先週から その1

人差し指は深爪になるぐらい爪を切らないとダメなようです。
ううぅ、深爪はこわいなぁ。爪切りに付いているヤスリで少しずつ削りながらやるしかないなぁ。

これについては、この通り、ヤスリで人差し指の爪を削りました。昨日の会場で練習した時にはかなりうまくいったのですが、今日はいまいちでした。まだまだ微妙です。

先週から その2

次回は、Chapter3対応曲の「3声のエチュード」をやるので予習するようにとのことでした。実はすでに予習済みですが(^^;。

だったはずなのに、今週は先生が弾いてみせただけに終わりました。実は、今までにもこういうことがありました。ちょっとガクっときますね。

代わりに(?)弾いた「オーラ・リー」は、最後間違えました。油断しました。

んー、先週は昨日のための練習しかしてなかった(そもそも練習時間短いのに)ことを反省しなくては。せめて、昨日から今日にかけて1回でも練習してればなぁ。。。

特に、アコースティックのほうで全弓いっぱいに使った練習をしっかりしなくては。
エレキバイオリンではかなり弾ける感じなのですが、アコースティックになると感じが違うのです。弦も弓も違うので当たり前なのですが。


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ヤマハアンサンブルクッキング2009

ひとことでいうと、アンサンブルを楽しみながらの合同レッスンです。

いろいろな楽器について開催されていますが、バイオリン弾きに対しては、これだけの種類があります。

●バイオリンアンサンブル入門 (入門〜初級)
曲目:エーデルワイス、歓びの歌、峠の我が家

●バイオリンアンサンブル (初級以上)
曲目:イエスタディ・ワンス・モア、カノン

●ストリングアンサンブル (中級)
曲目:私のお気に入り、愛の挨拶

●ストリングオーケストラ (上級)
曲目:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、ユー・レイズ・ミー・アップ

●ポップスオーケストラ (中級〜上級)
曲目:交響曲第5番「運命」より第一楽章、ハウルの動く城

私が出たのは、このうち、一番やさしい「バイオリンアンサンブル入門」です。
今年からできた新しいメニューだそうです。いままでは、いきなりカノンだったらしいです(^^;。簡易版もあって、毎年毎年弾けるところまで参加するという方が多かったとか。

60人くらい集まったようです。もう前の方が埋まってるなーと思っていたら、1番前の席が空いていますよ、、、というわけで、1番前の席に座りました。

指揮台の位置でレッスンを進める講師の方のほかに、1番前の席にはひとりおきくらいに講師の方が入っていて、パートリーダー的な役目を担っていました。また、後ろの両サイドにもビオラ演奏の講師の方が入っていました。

というわけで、私の隣にも講師の方が。正しい音がすぐ隣で聴けると弾きやすいので、良かったです。

朝10時半から午後1時まで、途中休憩を挟みながら、どの曲も、間違ってもいいので思い切って弾きましょう、ということを前提にレッスンは進みました。

歓びの歌

  • 四分音符と八分音符の組み合わせのところの弓使い(全弓-先弓-全弓-元弓-全弓)で混乱しないように

エーデルワイス

  • 3拍子(強弱弱)を意識すること
  • 移弦して4-3-2のところ、4の指を探りながらむにゃむにゃと置くのではなく、音がずれてもいいからすぱっと置くこと

休憩

  • 会場後ろで、アルティーダのガルネリモデルと、ブラビオールV20Gの試奏ができました。。。が、トイレから戻ってきたらすでにひとだかり(^^;。
    アルティーダのガルネリモデルの音は好きなのですが、まぁ、こないだの2009弦楽器フェアで弾けたからいいかなと。

講師の皆さんのカノン

  • 1st3名、2nd2名、ビオラ2名で、講師の皆さんが、前に並んで立って演奏されました。丁寧できれいな演奏でした。とても良かったです。
  • 両サイドのバイオリンのリーダーとビオラのリーダーが視線を交わしながら演奏されていました。
  • カノンは某SNSコミュの初中級者の会のレベル7(最高)の曲でもあります。この曲はハモって弾けたらとても気持ちが良さそうなので、現在の目標のひとつです。

峠の我が家

  • ひとつ前の小節の全弓アップから入るのですが、そこが大きな音になりすぎるのと、次の頭の音の出るタイミングが遅れ気味になるので、気をつけること
  • 一番下のパートは長い音符だけれども、一本調子にならないよう、上のメロディを意識しながら(聴きながらとか、頭の中で歌いながら)弾くこと
  • スラーが四分音符+四分音符だったり、付点四分音符+八分音符だったりするけれど、2拍ダウン1拍アップは同じ。
  • 3拍ひと弓のところや四分音符3つのところで走らないこと。
  • 四分休符のところで音をしっかり止めること。

3曲通して

  • 小節の頭のタイミングを呼吸(吐く)で合わせること。
  • 譜面ばかり見ず、周囲の動きや、指揮者を見ること。
  • 曲の最後の音符を弾いた後にすぐに待機体制にならないこと。

んー、今、楽譜を見直してみて、頭に残っているのは、こんなところです。

指揮台での講師の方が、とても生き生きとした表情で話をされたおかげで、全体の雰囲気が明るく楽しいものになったと思います。

とても面白かったです。来年もヤマハで続けているかどうかはわかりませんが(^^;、続けていれば、今度はひとつ上のクラスで(カノンになるのか)また参加しようと思います。


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日本フィルハーモニー交響楽団
第615回定期演奏会
2009年11月13日(金)19:00開演
サントリーホール
指揮:マルティン・ジークハルト

ベートーヴェン
 :序曲『コリオラン』 op.62
 :交響曲第4番 変ロ長調 op.60
 :交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」

 

「コリオラン」・・・昔、初めてこの曲を聴いた時に「コラリオン」と覚えてしまったので、いまだに間違えてしまいます。

それはさておき。

今日の日本フィルの演奏は、コリオラン、第4番とだんだんと良くなって行く感じで、第5番は感動しました。

実のところ、コリオラン序曲を聴くのは20年振りくらいで、頭の中ではレオノーレとか他の序曲とごちゃ混ぜになっています。第4番も、あれ?こんな演奏が難しげな曲だっけ?という感じで。
第5番「運命」は、さすがに覚えてました(^^;。第1楽章があまりに有名すぎますが、第2楽章も、区切りのない第3楽章〜第4楽章も、素晴らしい曲だと思っています。

だから、まぁ、だんだん良くなって行く感じというのは、私の側の問題かもしれません(^^;。

ただ、今日の演目は、コリオランも第4番も第5番第1〜3楽章も、すべて第5番第4楽章のためにあったのではないかと、そんな感じを持ったのは確かです。

第5番だけでみれば、第1楽章は淡々としていたし、第2楽章、第3楽章もダイナミック感は抑え気味だったのに、第4楽章は繊細さを維持しながらもリミッターを外したかのような迫力とドライブ感がありました。

聴衆も演奏者自身も勝利の響きの中に包み込まれるような演奏でした。拍手が弱まることなく続いてました。

 

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年末進行

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年末のイベント進行に合わせて練習していかなくては。

11/14(土)ヤマハアンサンブルクッキング2009

  • 歓びの歌、エーデルワイス、峠の我が家
    (まぁ、ついていけるでしょう)

11/15(日)以降 ヤマハレッスン宿題

  • 教本Chapter3(人差し指の深爪にトライ)
  • 予習宿題「3声のエチュード」(弾けた)
  • 以降、年内はChapter4までかな
    (まぁ、ついていけるでしょう)

11/22(日)初中級者向けの会

  • アベマリア
    (メトロノーム聴きながらだと崩れる)

12/12(土)大アンサンブル会

  • スズキの1巻から(弾けそう)
  • スズキの2巻から(弾けるかも)
  • スズキの3巻から(弾けなさそう)
  • スズキの4巻から(弾けない)
  • そのほか(曲による)

こうして書き並べてみると、3声のエチュードも3声のアンサンブル曲だし、初中級者向けの会はアンサンブルの特訓の会だし、このひと月はアンサンブル漬けですね〜。


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今回もChapter3。ウォーミングアップから指使い、弓使い、音階、練習曲とひととおり通してやりました。

こりゃいかんという問題点が出てきました。

練習曲の3番にあるD線開放弦+A線0123と押さえていく重音はできるのですが、練習曲の4番でD線0123を押さえたままA線開放弦を弾く(重音ではない)…だと、人差し指がどうしてもA線に触れてしまいます。

20091108_01 私の左手をよく観察すると左の図で
 1のカーブが人差し指
 2のカーブが中指
 3のカーブが薬指
というようになっています。

人差し指は指先の肉が薄いので、A線に触れないよう指を立てようとすると爪の先が当たってしまいます。中指、薬指は大丈夫なのですが。

これは…人差し指は深爪になるぐらい爪を切らないとダメなようです。
ううぅ、深爪はこわいなぁ。爪切りに付いているヤスリで少しずつ削りながらやるしかないなぁ。

次回までの宿題なので、なんとかしなくちゃなぁ。

 

アルバム(曲集)はChapter2対応曲の「オーラ・リー」を再度。

自分の出した音を聴いてずれてたら修正するということが、お仲間のAさんにはまだ難しいようです。今回で合格は出ず、宿題となりました。

次回は、Chapter3対応曲の「3声のエチュード」をやるので予習するようにとのことでした。実はすでに予習済みですが(^^;。

私はどちらかというと弓使いの練習になる「きらきら星変奏曲より」のほうが・・・これは自習かな(^^;。

もう1曲あるChapter3対応曲は、初中級者向けの会01に向けて特訓(?)した「ユダス・マカベウス」だし(一部ちょっと違いあり)。

Chapter4の予習もしておこう。


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今月のプチ目標

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先月のプチ目標

・全弓ダウンの時に弓がはねないようになること。
・弓を早く動かしても横ブレしないようになること。

そもそも弓をちゃんと持っていなかったことに気づくことができたので、良しとしよう。これからも精進だ。

今月のプチ目標

 ・移弦しながらのスラー

初中級者向けの会「レベル0 ユダスマカベウス 四分音符=100」で苦労しました。
原因は、そもそも移弦が下手(肩から肘の角度がぶれる)ところにあるのですが。

まずは、開放弦で弓に力を入れずに重音をきちんと鳴らす練習から、しっかりやりたいと思います。


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初中級者向けの会01

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某SNSの某コミュニティ(^^;の「初中級者向けの会」に参加してきました。

課題曲「レベル0 ユダスマカベウス 四分音符=100」→最終的には、四分音符=74になりました。

 

先生がいらっしゃる前に合わせてみたら、なんとか通しては弾けるのだけれど、音がバラバラなのがわかります。

はたしてどうなることかと思ったのですが、先生の指導はとても丁寧でわかりやすいものでした。

  • 特に合わせるべきポイントに集中する
    この曲の場合は、
     付点二分音符の長い音のところ
     半音音が変わるところ
  • この曲は音を長め長めに弾いた方が合っている
  • ファーストの主旋律をはっきりと、セカンド、サードは控えめに

といったことを、四小節、あるいは、二小節について、いい音の感じがつかめるまで繰り返しながら曲を進めていきました。

最後に通して弾いた時にもその音になるようにみんなが意識して弾くことができて、ミスはお互いに(私もたくさん間違えた)あっても、全体としてとても気持ちのいい感じに変わりました。

部分的な指導で「あ、これが合ってる状態なんだ」ということを感じられたことが良かったんだと思いますが、ほんの1時間のあいだにこうも変わるんだと、ちょっと不思議なくらいでした。

 

「初中級者向けの会」自体が初の開催でしたが、参加された皆さんでいっしょに、良い感じでの最初の事例を作り上げることができたと思います。

まだいつになるかわかりませんが、次は「レベル1 アベマリア 四分音符=74」に挑戦しようと思います。


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シンシナティ交響楽団
2009年11月1日(日)14:00開演
サントリーホール
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
・バーンスタイン:『キャンディード』序曲
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
   ヴァイオリン:庄司紗矢香
・ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 B178 「新世界より」

サンクトペテルブルク・フィルと庄司紗矢香の競演から、もう1年になるんですねぇ。
そのときの感想は、このブログに分離する前のものになります。自分でもバイオリン始めるとは。

それはともかく。

シンシナティ交響楽団。初めて聴きましたが、明るい音で、切れが良くて、素晴らしかったです。

華やかとか、元気とか、若々しいとか、・・・というのとはちょっと違います。上手く言えませんが、1曲目の「キャンディード」序曲(テレビ朝日の「題名のない音楽会」のテーマ曲)で、音がきれいに揃っているのを感じて、このオーケストラが好きになりました。

「キャンディード」序曲の演奏中、この指揮者とオーケストラで「ラプソディ・イン・ブルー」聴きたい!
と思っていたら、なんと別の日の演目にありました。11/3はいろいろ用事があるけど、11/4・・・当日券あるかな、あっても会社早引けできるかな(当日券買おうと思うと早引けしないと間に合わない・・・数年前プラッソン/パリ管のときにやりましたが、売り切れまであまり余裕はなかった)。

 

お目当ての庄司紗矢香のシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、正直、よくわかりませんでした。悪かったという意味ではありません。

予習はいちおうしました。昔ジャケ買いしてしまった(^^;諏訪内晶子盤、そして、庄司紗矢香が理想としていると最近知ったジネット・ヌヴー盤です。
ヌヴー盤を聴いてしまうと、もう諏訪内盤には戻れない・・・という感覚まではつかめたのですが、じゃ、今日の庄司紗矢香はどうよ、と言われると、よくわからんのです。

プログラムのインタビューによれば、「パガニーニ・コンクールのときに一度詰めた曲でもあるので、時間を置きながら演奏するといった感じです。そうした寝かせる時間も大切ですから」とあるので、数年後にはまた聴く機会がくると思います。そのときには、自分の中にこの曲のイメージを持って聴けるようになりたいと思います。

アンコール曲は、J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番から「シチリエンヌ」。これはきれいな演奏でした。ヨアヒムも良い音だったけどレカミエも良い音・・・などと、違いもわからないのに思ってみるだけなら自由(^^;。

 

「新世界より」は、オーケストラの明るさや切れの良さが存分に発揮されていたと思います。速いテンポのところはもちろん、思い切り緩いテンポでも、長い「間」のあとでも、音がすっと揃って聞こえてくる心地よさがありました。

「新世界より」なんてCDですらもう10年以上まともに聴いていないはずなのに、頭の中に次のメロディが浮かんできます。こういう曲を増やしていきたいです。シベリウスのヴァイオリン協奏曲もそうなりたいです。

「新世界より」の演奏中、この指揮者とオーケストラで「惑星」を聴きたい!
と思いました。今まで気づきませんでしたが、「新世界より」に「惑星」と似たようなハーモニーを感じました。
これは、今回の日本公演の演目にはありませんが、「惑星」と「青少年のための管弦楽入門」がセットになったCDが出ていました。あ、「新世界より」もあった。
んー、どちらもいくつか処分して、今調べてみたら2枚ずつ残してますが・・・増やすのもなぁ。

アンコール曲は、
 ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 
 ブラームス:ハンガリー舞曲第6番 
 シベリウス:悲しきワルツ
これまた気持ち良い演奏ばかりでした。


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