巷で話題の「まるいち的風景」、書き下ろし完結編を加えた文庫版全2巻。読み終えました。
・まるいち的風景 第1巻 (白泉社文庫 や-7-5)
・まるいち的風景 第2巻 (白泉社文庫 や-7-6)
(リンクは、Amazonアフィリエイトです。いまのところイメージがないのでテキストリンク。)
面白いです。
まるいちは、自分の考えで行動しているわけではなく、覚えた動作をするだけですが、人間のやることは完璧に倣うことができるロボットです。
(ここで、その設定から生まれるテーマをいろいろ書き並べたんだけど、ネタばれにもなりかねないので削除)
まるいちを描いているのではなく、まるいちが存在する世界を描いています。だから、「まるいち的風景」なのですね。変に社会派だったり、変に暗黒面だったり、そんなこともないので、広く多くの方に薦められる作品だと思います。
私も楽しめました。
SLANさんも書かれているとおり「まるいちのある風景」って感じでしたね。
ファイブを作った佐々木さんは、まるいちのことを御存じであのデザインにしたんでしょうかね…今度お会いしたら聞いてみなきゃ。
人形つかいさんのところで紹介されていなかったら、この作品には気がつかなかったと思います。ありがとうございます。
ファイブといえば・・・サッカーをやるとしたら、ゴールの大きさはフットサルのゴールそのままでいいんじゃないか(コートの広さはまるいちくらい動けないとキビシイけど)と、KHRアニバーサリーの時に思いました。