46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2015年10月アーカイブ

自分の演奏をアップするたびに、そこまでの年数とレッスン受けた数を考えると、気持ちが


 1)これだけやっても、こんなもんしか弾けないとは・・・
 2)僕のようなもんでも、このくらいは弾けるようになるものなんだなぁ・・・


という2つの間を行ったり来たりします。


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2015年10月25日(日)南大塚ホールにて、教室の発表会がありました。この1年の総決算です。

今年は、バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード。

何ゆえに今年この曲になったかと言えば、4月23日に書いたように、ある日、レッスンの雑談で「11月に無伴奏しばりのオフにエントリーした。去年6月に別の発表会で弾いたテレマンに再チャレンジしようかと思う」と話したところ、先生から「無伴奏曲数々あれどやはりバッハ。そのオフ会の前に教室の発表会があるから、バッハにチャレンジしてはどうか。そういう機会がめぐってきたのでは」とのお言葉がありまして。

5月末から譜読みを始め。。。

4ヵ月後、9月20日の公津の杜でのコンサートで弾いてみました。しかし、9月21日に書いたように、右手も左手もコントロールできずに終わってしまいました。日ごろ頑張っても9分台後半で弾いてたのに、なんと8分で弾いていたという。

そこから1ヶ月、少し(^^;真面目に取り組みました。

この曲の怖いところは、どこでつまづくか予想がつかないところです。弾くたびに違う(^^; 前々回のレッスンで全く想定外のところで止まって以来、どこで引っかかってももとにかく先へ進むことを意識していました。

後半残り4分の1でテンポを落としたのに、全体で7分30秒。止まったところも戻って弾きなおすことなく、乗り切れました。
公津の杜での経験、前々回のレッスンでの経験、生きています。課題はまだまだ多いですけど、これまで練習やレッスンで弾いてた中では一番の出来でした。

最初の音が気持ち良く響いてくれたので、最後までとても楽しかったです♪

応援くださった皆さま、ありがとうございました(^^)


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HNMSレッスン234

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■今回もウォーミングアップなしで、いきなり曲:
 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード

つまづいても間違えても音程乱れても、途中でへこたれずに弾けました。「1曲弾いた」感が持てました。
先生の受けた印象も同様で、いつもながらよくわかるなぁ、と思います。

ここのところ「ダメだ」感がまとわりついて、なかなか前向きになれずにいたので、良かったです。

※日曜日の発表会までにやること
・ステージでの足を地に付けた立ち方
・最初の音:ブレスのもうひとつ前から
・17~28と67~78は、音程をゆっくりと確認する
 →4ポジシフトに特に注意
・長いフレーズのはじまりを頑張りすぎない
・ベース音を伸ばすところアクセントにならないように
・左手強く抑えるところ、軽く押さえるところ
・楽器が外に開いていかないように
・最後の音:弓の使い方

*****

上は一昨日の話。
昨日は手を休めるほうを選択して練習せず。
今日と明日は、焦りや見栄や諦めという気持ちと戦いながら、上の「やること」をやって。
明後日の本番は、楽しく弾けますように。


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HNMSレッスン233

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■ウォーミングアップなしで、いきなり曲:
 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード

・想定外のところでつっかえて止まってしまった:
 止まるのはともかく、再スタートに手間取りました。いい経験になりました(^^;
 →止まってしまった時にどうするかも含めて練習しておくこと。
 →急いで始めようとするとよけいに焦ってしまうぞよ。
 止まった時に左手をネックから離してしまわないこと。

・「良い響きが出るようになってきました」とのお言葉(^^)v:
 励まし半分だとは思いますが(^^;、自分でも気持ちが良いと思う音が出ることも少し出てきました。
 先日、楽器の点検と毛替えをお願いした時、工房の方から「とてもよく響きますね、毎日弾いていらっしゃるのがわかります。」と言われました。でも、アンサンブルでは音が小さい!ってよく言われます。おそらく、弾き方が合っていないのでしょうけど、なかなか自分ではわかりません。
 今回のこの曲を通じて、響きについて何か手がかりが得られたらいいなと思います。

・いろいろいろいろ:
 よけいな力が入ってしまったり、分散和音の響きが大事なところで低弦が上ずっていたり、もう少し時間を取っても良いところがあったり、曲全体のバランスから抑えたほうがいところがあったり、新しいアイディアをより膨らましていただいたり、基本の姿勢を修正したり、・・・。

・この曲のレッスンは、残り1回:
 世の中にさまざまな演奏がある曲ですが、自分はどんな風に弾きたいのか、技術面ではなく気持ちの面でのイメージがようやく頭の中にできてきたような気がします(^^; それが少しでもはっきりとした音になるように、本番までの時間を過ごしたいと思っています。

*****

来週、水曜日のレッスンの後、週末に発表会本番を迎えます。。。というタイミングですが、楽譜を用意する都合もあるということで、次に取り組む曲が示されました。

・・・ヴィターリのシャコンヌ・・・(え?)

白本で言えば6巻。プレリュードも6巻にあるので、なんか白本5巻の曲を飛ばして6巻やってるような感じです。
そういう背伸び(?)には反対意見もあると思いますけど、先生についてもらった上でそのレベルを身体で感じることは、音楽を知らない自分に一番必要なことかもしれない、と思っていたりもします。

今は、バッハに集中しなければ。

・・・と言いつつ、今度の土日は、モツ6の1楽章やらスコッチやらヴィヴァルディやらひばりやらの練習もあるのでした。せっかくなので、どの曲でも響く音を探してみようと思います。


ひねもす、ヴィターリ、ヴィターリかな。


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教室の発表会まで2週間となりました。

土曜日は楽器の点検と弓の毛替えに行ってきました。
9ヶ月ぶり。

つい先日、工房が秋葉原に引っ越しました。秋葉原に弦楽器の工房って珍しいなと思いつつ、待ち時間の間、久しぶりに秋葉原を歩いてみました。
ロボット作ってた頃にうろうろしていた秋月も千石もマルツもありました(^^;
新しくなったラジオ会館に、初めて入ってみました。
ヨドバシのタワーレコードに行ったら、バッハ無伴奏Vnパルティータ3番プレリュードが・・・この演奏は、出かける前に聴いたばかりの五嶋みどりだ。間違いない。

楽器本体は問題なし。ペグをちょっと調整してもらいました。
弓はフロッグのねじを回す頭というかつまみというか、それが抜けやすくなっていたのを直してもらいました。いやー、本番で抜けたりしなくて良かった・・・。

帰宅して、ぼーっとテレビ見ながらまっさらな弓の毛に松脂を塗っていたら、塗りすぎてしまいました。
弾くと松脂が飛んで、駒まわりが真っ白になるくらい(^^;

日曜日は閃輝暗点が出てオケ練休んだりしましたが、弦を新しくしました。
あいかわらず特に意識はしていないのに、ほぼ4ヶ月に1回ペースで交換しています。
今回もラーセン・ヴィルトゥオーゾ。

外した弦は前回外したものと合わせて(つまり新しいほうから2つ)を、弦が切れたときの控えにして、もう一つ前のものを練習用エレキにまわしています。

・・・とか書いていたら、月曜日になってた(^^;


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HNMSレッスン231、232

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■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
・曲に近い形で、ということで、スラーではなく1音1音で。
・シフトは、今だからこそ、経過音をしっかり入れて弾いてみる。

経過音入れてみると、いかにいい加減にシフトしてたかがよくわかる(´・ω・`)

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)
・発表会が終わるまでお休み。

■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
過去指摘されたところも含めてメモ。
小節:内容
・最初の12小節を確実に弾く
  半音をしっかり取る。
  右手と左手の意識のバランスをとるには。
・1:最初の音のとり方、自分なりのとり方を考えること。
・1:最初の入りから、しっかりとした音を。←ブレスを入れて入る。
・2:16分音符スラーで弓を使いすぎ。スラー最後の八分音符を大事に。
・1~2:はつらつと!
・3:に入る前でブレスを入れるとテンポが安定する。
・3、5:D線に2、3、4と指を置いていった時にA線に触れてしまいやすい。左手1の指での2つの弦を押さえる位置をA線寄り、というかD線の音が出るぎりぎりで。
・3~12:fとpの弾き分け。
・13~16:2の指(ミとソ)の音程はE線開放弦との響きを意識。
  右手の動きが硬い。円の動きで。ほんの少し楽器を傾けて右手を助ける。
  左手は力を抜く。17小節からとの音色の対比。
・17~28:
  右手は開放弦での移弦の練習を。高いほうの弦からのアップボウへの腕全体の準備を早めに。
  左手シフトは下がり過ぎないように。
  弓の量が大きくならないように。
・29~32:3拍目の裏から次のフレーズが始まる意識を。
・32:3拍目G線で音が流れてしまわないように。一つ前のミをしっかり弾く。
・33~:調が変わるのに合わせて音色も変える。特にソの音程(♯6つの調)。弓の量控えめ、指板側に行かないように。
・36~:音の高さは違うけれど音符の並びの形が同じことを意識。アップの音をしっかり出す。
・43~:1拍目をはっきりと、G線超えてC線鳴らすイメージで。3拍目は力を加える音ではなく響かせるように。
・51~:頭のドをしっかり。
・58:2拍目からのソファソミをしっかり。
・61:新たなスタート。
・67~78:移弦17~28と同様だが、低弦を鳴らす意識を。
・79~86:フレーズの始まりの意識は29~と同様。
・86~:3拍目から次の小節の頭の音までメロディを弾くように。アップ抜け注意。
・89:ここも3拍目の裏からが次のフレーズの始まり。ミ#の音程をしっかり。
・94~96:音程再確認。特に1拍目の最高音と2拍目の最高音は同じ高さであることを意識する。
・97~:1拍目の4つの音符をしっかり
・109~:2音スラー、低い音を強調しようとしすぎて音のつながりが悪くなっている。
・105~:3音スラー、今やってるエチュード13番のように、なめらかな移弦で。
・134:4重音、低いほうの1の指は離して、2、3の指は重音ビブラート。一番上のラの音は長めに次のシ単音まで繋げる。そのシ単音はクレッシェンド、次の3重音は上に持ち上げて(音程が上にと言う意味じゃなくて)次の小節の低いラに落とす。
・135:置いて鳴らす。
・137:ミは2つ目から4で取るけど、最後の2つはわずかにE線開放弦を鳴らせると良い。
・最後:最後の八分音符+八分休符の長さ(というか音色?)。

※全体
・(中略)バロックボウで裸のガット弦で弾くと、実はかなりしっかり弾かないと音が出ない。この曲はそういう弾き方を前提に書かれている。。。
・音量の変化は、弓圧よりも弓を使う長さと傾きで、響きを大事にする。
・楽器が外側に開いていく傾向があるので注意

*****

16分音符が並んでるだけなのに。

せめて、これから発表会までの間は、人並みの練習はせねばと。

 


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