46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2014年12月アーカイブ

2014年のまとめ

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6年目途中のレッスンについては先日のレッスン日記に書いたので、今日はそのほかについて。

1年振り返ってのトピックは、
・昨年にお誘いいただいて活動を始めたVn4人のユニット「Ensemble Leggiero」でついに発表会に出ることができた!

6168392_104
Ensemble Leggiero 連絡用mixiコミュ画像

・ばよりんメインじゃない発表会に参加!それも、クラシック以外の曲で参加!
・ウクレレにチャレンジ!
・発表会など年間10回を超えた!
ですかねー(  ̄▽ ̄)

■発表会など
・2月23日(日) @渋谷区幡ヶ谷社会教育館
 第35回幡ヶ谷社会教育館文化祭
 初台タウンオーケストラ
 ドヴォルザーク「新世界より」

・4月6日(日) @ティアラこうとう 小ホール
 クラシック音楽発表会を作ろう! コミュ制作開始1000日記念オフ会
 Ensemble Leggiero
 テレマン:4つのヴァイオリンのための協奏曲TWV 40:202 D-Dur

・5月2日(金) @東京国際フォーラム 地上広場
 ラ・フォル・ジュルネ前夜祭「みんなで第九」

・5月11日(日) @ノバホール(小ホール)
 自由気ままな音楽会 in つくば
 タルティーニ:Vnソナタ ト短調 Op.1-10「捨てられたディド」

・6月14日(土) @ティアラこうとう 小ホール
 クラシック音楽発表会を作ろう!
 テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア第9番 1楽章と3楽章

・8月24日(日) @ホームギャラリー ステッチ
 森の音楽会 ~2014 なつ~
 「海が見える街」(「魔女の宅急便」より)
 「少年時代」(井上陽水)

・9月6日(土) @クライネウィーン
 Joe Hisaishi Lover's Concert 久石譲×映画音楽
 「カントリーロード」
 「旅立ち」

・9月27日(土) @ティアラこうとう 小ホール
 しゅみーとくらぶ アンサンブルコミュ 第9回演奏会
 Ensemble Leggiero
 テレマン:4つのヴァイオリンのための協奏曲TWV 40:202 D-Dur

・10月5日(日) @南大塚ホール
 HNMS教室発表会
 スメタナ:「わが故郷より」第2番(ペータース版)

・10月13日(月祝) @アカデミー向丘
 「アンサンブル初心者合奏会♪」
 Vn+Vaで、ヘンデルの簡単な曲と、マザスの二重奏。
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク全楽章(2ndVn)
 バッハのドッペル弦楽合奏で全楽章(1楽章、2楽章が2ndTutii、3楽章2ndVnソロ)

・11月2日(日) @かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
 東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ 第8回定期演奏会
 フンパーディンク:《ヘンゼルとグレーテル》前奏曲
 チャイコフスキー:《くるみ割り人形》より
 チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」

・11月23日 (日) @プラムジャム
 全5回ウクレレ講座ミニ発表会
 「バッハのメヌエット」
 「第九」

■今年も1年ありがとうございました!

今年は、1曲1曲がすごく遠く感じ、何か月かけても上手な人が初見で弾けるところまですらたどり着けなくて、もどかしいと感じることが多かったです。
そんな中、いくつかの発表会で、1年(orそれ以上)ぶりに聴いてくださった別々の方から「上手くなったね」との言葉をいただき、とても嬉しかったです。

一緒に演奏してくださった皆さん、発表会や演奏会を運営してくださった皆さん、聴いてくださった皆さん、励ましてくださった皆さん、、、今年も多くの皆さんに支えていただきました。

ありがとうございました!
来年も、楽しい時間を共有できたらいな、と思っています(^^)
よろしくお願いします。

 


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197回が今年最後のレッスン。200回まであと3回。

■音階:3オクターブ:曲と同じヘ長調
下がるときの2ポジ4ポジへのシフトの感覚がつかめてきたかと思うと、7ポジが全くだめに(^^;;;
ハイポジで親指がネック下からネック横へ移ったときのひじの位置にも注意。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)6番
8分の2拍子(あまり見たことない)で、3連符スラーとスタッカートの組み合わせ。
おかげさまで、195,196の2回でさくっと合格 v(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v
なんだかんだ言って、身についていることもあるものです ← たまにしかないから書かせて^^;

次の7番は197回ではやらずに年明けからにして、今年最後のレッスンでは曲↓を通すことになりました。

■曲:ベートーヴェン 「スプリングソナタ」 第1楽章
譜読み2周目を経て、今年の最後に、通しました。
まだ、テンポはフレーズことにばらばらだし、頭の中の音程がまだあいまいなところがあるし、移弦やらビブラートやら課題だらけですが、、、途中で止まらずに通せました。
練習のポイントを教えていただき、今年のレッスンは終了となりました。

*****
今年の全体の振り返りは別にするとして、レッスンだけ振り返ってみます。

音階は、ひたすら、曲と同じ調の3オクターブだけをやりました。ハイポジ難しいです。これでもだいぶ慣れたんですけど、まだまだちゃんと弾けません。

エチュードは、4月にカイザーが修了し、いわゆる易しいほうのドント「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」がスタートしました。
カイザーの終わりごろから、合格基準が少し上がったような気がします(^^;;

曲は、昨年最後のレッスンで篠崎4巻を修了し、他の教本に移るのかなと思ったら、フリーに。
 ・タルティーニ「捨てられたディド」
   発表会で弾く機会をいただきました。
 ・エルガー「愛の挨拶」(#4つのほう)
   ちょっとだけ(^^;
 ・ブラームス「ハンガリー舞曲」第1番
   ゆっくり通したところまで。
 ・スメタナ「わが故郷より」第2番(ペータース版)
   教室の発表会で弾きました。
 ・ベートーヴェン「スプリングソナタ」第1楽章
   2月に発表会で弾く予定。
レッスンと発表の場が連動しているのは、理想的なことだと思っています。

20141228_score

ベートーヴェン以外は、先生が選んでくださった曲です。タルティーニやスメタナはそれまで聴いたこともありませんでしたが、とても好きになれました。

来年も、いいなと思える曲に出会えるのが楽しみです(^^)

 


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12月23日、バイオリン音姫先生の「クリスマス・ワークショップ」に参加しました。
http://ameblo.jp/otohime2372/entry-11962594371.html

先生とはFacebookつながりでしたが初対面。
Facebookでイベント招待されてたんですが、なかなか予定が見えず、前日深夜(つまり当日^^;)に参加の連絡となりました。
いつもは先生がテーマを決めて行うそうですが、今回は参加者の悩みに応えるという幅広い内容でした。
YさんがFacebookでアップされたメモを頼りに思い出すと、、、

■姿勢
 ・重心前後左右
 ・後ろ歩き
■腕は三角筋&鎖骨から
 ・三角筋&鎖骨を動かすウォーミングアップ
 ・左手:ビブラートも左ひじを中に入れるのもシフトも
 ・右手:ボウイングも
■左手
 ・親指:弦を押さえる強さ、シフト、ビブラート
 ・小指:位置は(左ひじの位置は)
■右手
 ・ガリガリさせない重音
■リズム感
 ・頭ではなく身体で

最後に「きよしこの夜」2つの先生オリジナルアレンジ版を全員で演奏して終了しました。
にこやかで明るい雰囲気で、あっという間の2時間でした。
知識としては知っていても、日ごろなかなか実践できていないことを体験できて良かったです(^^)
これからも機会を見つけて参加したいと思います。


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TPGOオケ楽譜印刷

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東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ(TPGO)、来年7月20日の定演に向けて、今度の日曜日からオケ練習が始まります。

楽譜はフリーのものを各自印刷。
PDFのままA4サイズに印刷すると、若干縮小されてしまい、目に優しくなくなります(^^;
なので、B4に印刷して余白をカット。

Score_20141217_01

左がA4、右がB4をカットしたもの。

ちなみに曲はブラームス:
 交響曲第1番
 ハイドンバリエーション
 大学祝典序曲
です。
この3曲に出られたら、もう、オケ活動に思い残すことはありません。
悔いの残らないように頑張ろうと思います。

あ、団員募集中です!
http://tpgo.web.fc2.com/withus.html
入団条件に「中上級者」とありますが、Vnには初級者の僕が紛れ込んでいたりしますので(^^;、お気軽にお問い合わせください。


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■音階:3オクターブ:曲と同じヘ長調
192)まだまだ
193)耳の調子がとても良く
194)まだまだ
調子良かったり悪かったりしつつも、少しずつ、耳は良くなってる気がします。
左手意識しすぎると、右手の滑らかさがなくなります(^^;
また弓を浅く持ってしまう癖が出てしまいました。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)5番
192)まだまだ
193)音程が良くなってきた
194)まだ苦手なところはあるけど、合格(^^)v

ドント作品37「クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習」やりがいのあるエチュードですわ~。カイザーの終りのほうと比べたら弾きやすいのですが、人の苦手を突いてくるというか。
次の6番も、8分の2拍子(あまり見たことない)で、3連符スラーとスタッカートの組み合わせ。

20141206_no6

ちょっと弾いてみましたが、小節ひとくくりで見て前2つは良いとして後ろ2つはスラーの頭が拍の頭になってしまうのです(>_<) なので、5小節目に入るときに頭の中が一瞬混乱します。
何かコツはないんでしょうか。メトロノーム先生かなぁ。

■曲:ベートーヴェン 「スプリングソナタ」 第1楽章
譜読み2周目。
192)(」・ω・)」うー!
193)(/・ω・)/にゃー!
194)レッスン受け始めてから初の楽譜忘れ! 先生が貸してくださいました。

暗譜をするつもりはない(そういう能力もない^^;)のですが、最初の10小節はさすがに楽譜を見ないでも弾けるようになりました。
134小節から最初と同じフレーズに戻るのですが、142、143小節がこの楽章最大のクライマックスのような気がしてきました。
出だしの小節と並べてみるとこうなります。

201412072_2

上が136小節から、下が3小節から。

たとえば、この楽章が散歩をしているときの気持ちの流れを表した音楽だとします(そうかどうかはわからないですけど、たとえとして)。
出だしからは、目に見えるものや風や音や匂いや道の具合など、そうした五感から受けての気持ちの流れの描写が続きます。
ところが、137小節から141小節まで、「あぁ! あれはそうだったのか」という気づきが生まれます。フレーズのパターンは出だしと同じなので、そこまではまだ五感が働いてます。
そして、142、143小節。こういうフレーズはここだけです。ここだけ特別。周囲のことから切り離された心の動き、後悔なのか、もう戻れないという寂寥感なのか、膨れ上がる思いをこの2小節で表現しているように思えたのです。
そして、ここでの気づきと気持ちが、五感から受けての気持ちの流れに少し変化をもたらします。それがこの先の前半と同じフレーズなのに調が違うということではないかと。

何調から何調に変わったとか、和音がどうこうとか、僕にはそういう知識はないので、こうやって曲をイメージで理解していくことしかできませんが、ようやくこの楽章の全体が見えたかも( ̄▽ ̄)

*****
この2ヶ月くらい、ばよりんに触れてる時間が減っています(´・ω・`)


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秋の調べ
~アマチュア演奏者による室内楽コンサート~

チェロ弾きのマイミクさんが演奏されるというので、聴きに行きました。

2014年11月24日(月祝)14時開演
大島記念音楽堂(海老名市)
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オーチャードホールの設計をされた方の設計による個人所有の50席ほどの小さなホール。
http://www.townnews.co.jp/0402/2014/06/06/239439.html
天井が高くて、驚くほど豊かで、でもうるさくない響きでした。同じような広さ(床面積)のホールはいくつか行ったことがありますが、ポンと手を叩いたときの響きには差はなくても、音楽の響き方は全く違う、という印象です。

プログラムは
 バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番
 サン=サーンス:オーボエ・ソナタ
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ
 出演者全員でのシベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ

たとえて言えば、良い楽器であればあるほど、初級者が弾いてもいい音が出ますけど、上級者が弾くとまるっきり別の素晴らしい音が出る、ということがホールにも当てはまるのですね。
演奏された皆さんはアマチュアでも一流(聴けばわかる^^)の方々で、ホールの響きを存分に引き出しながら、聴き応えのある演奏をされました。

マイミクさんの演目は、ベートーヴェンのピアノとチェロのためのソナタ第3番。
この方の演奏は何度か聴きに伺ってますが、いつにもまして、とても惹きこまれてしまいました。
今僕はレッスンで初めてまともにベートーヴェンにぶつかっていて、わからないなりに「ベートーヴェンってこういう感じ?」と感じているものがあります。マイミクさんの演奏は、楽器は違えど、僕が感じているもののずーっとずーっと先にいくとこうなるんだ、と思いました。

マイミクさんはチェロ歴35年を超えていらっしゃるので、僕は生きてる間にその域までは届きませんけど(^^;、ベートーヴェンをこんなふうに弾けるように、少しでも近づきたいと思いました。


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11月22日、2年半ぶりに、先生のリサイタルを聴きに行きました。
場所は、キリスト品川教会グローリア・チャペル。

> 先週土曜日、先生のビオラ・リサイタルに行ってきました。
> バイオリンを教わってますが、ビオラを弾かれるのです。
・・・と書いたのは、2012年6月。
えー、もう、そんなに前なんだー。。。

武本秀美 Viola
佐々木秋子 Piano
保科由貴 Violin

曲目は、
 ハイドン ディヴェルティメント
 モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 K.423
休憩をはさんで
 ブルッフ コル・ニドライ Op.47
 ヒンデミット ソナタ Op.11-4

前半の2曲と後半の2曲は全く異なる世界でした。
ハイドンやモーツァルトは基本的に明るく軽やか、ブルッフやヒンデミットは人の感情の重さが。

ハイドンは、変な言い方ですけど、記憶に残らないほど。ディヴェルティメントって本来そういう曲かも・・・と初めて気づきました。

モーツァルトは、この教室を紹介してくれた姉弟子の去年の教室発表会曲。先生とのK.423の合奏でした。いつか自分も弾けたらいいなぁと思っています。
その姉弟子夫妻と久しぶりにお会いできました。これも先生のリサイタルのおかげ^^。

コル・ニドライは初めて聴きました。せつない感じのメロディ・・・かと思いきや、そのメロディの裏にとても強く芯のある思いを感じる曲でした。

ヒンデミットのソナタも初めて聴きました。メロディかと思えば次の音が外れるような、めまぐるしく変わる曲の流れ。その変化が人の感情そのものに思えました。

後半の曲は、作曲者が曲に込めた思いを伝えていただいた、と思います。
演奏会後、すぐに電車に乗るのがもったいない気がして、最寄り駅よりひとつ先の駅まで歩きながら余韻を味わいました。

2年半前にも書いてましたが、自分が好きになれる演奏をされる先生に教えていただいてるって幸せなことだなぁと、あらためて思いました。


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「武本先生 ヴィオラ リサイタル」が良いなと思ってくださいましたら、
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230mm×390mmサイズの小さな鉄琴。

マイミクさんへのコメントとして録音したのですが、せっかく演奏したんだから載せときます(^^;

半音階と、某有名曲の出だしを


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